醍醐寺から上醍醐(付:京都観光)
- GPS
- 03:32
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 511m
- 下り
- 502m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
今、紅葉狩り目的で京都旅行に来ているが、今日、二日目はハイキングだったので記録をつけておく。
前々から醍醐寺の奥の「上醍醐」に行ってみたいねという話になっていたので、一応山レコで計画を立てておいた。また、夜は東福寺のライトアップを見に行く計画にしていた。これは今回のJR東海ツアーのオプションとして申し込んでいた。醍醐寺の方は午後早くまでのはずなので、間の時間は蹴上で降りて南禅寺あたりを観光しようというつもりだった。
今回紅葉狩りという割にはアップした画像が少ないのは、久々にフルサイズデジタル一眼を持ちだして、そちらの撮影が中心になったためである。これについては、若干の画像を日記の方に(カメラの話も含めて)いずれアップするかもしれない。
以前にも醍醐寺そのものには行ったことがあり、地下鉄東西線が便利であることは知っていた。今回は京阪ホテル八条口(という名称だが所在地は東九条!)という所に宿泊しているので、最寄り駅は地下鉄烏丸線の九条駅となる。
烏丸御池駅で東西線に乗り換え、醍醐駅には9時20分過ぎに着いた。醍醐寺へはコミュニティバスが便利なのだが、先に来た京阪バスでも行けるというので乗ったら、何と次の石田駅を回って「コ」の字なりに折り返すルートだった。これなら歩いた方が早かったかもしれない。実際、10分後醍醐駅発のコミュニティバスが、直後に同じ醍醐寺前バス停に着いた。
上醍醐へは醍醐寺内を拝観して登るルートを取るが、境内の紅葉も素晴らしく、一々立ち止まって撮影していたら結構構時間がかかった。上醍醐への登り口には名前と入下山時刻をチェックする寺務の方がおられた。
上醍醐への道は醍醐寺観光の延長のように見えるが、標高差は正味400m以上あり、途中急登もあったりして結構本格的なハイキングコースである。実際、中高年のグループはほぼ我々のように登山装備だったし、また道幅は車道並みの広さがあるが、所々岩肌が出ていたり、尖った石が転がっていたりして、一般車では通れないだろう。頂上近くに寺務所として一般家屋のような建物もあったがどうされているのだろう。途中、ただ、昼間も点灯している街灯は続いているし、上部まで電線、電柱もあった。
それにしてもアクセスの悪い頂上近くに、国宝、重文クラスの建物が散在するのは圧巻である。もっとも昔日の大規模な山寺はどこもこういう感じだったかもしれない。高尾山、比叡山、高野山など今でも栄えている寺院はケーブル、舗装路など交通至便になり、そうでないところは堂宇の大半が跡だけになったりしている。
GPSのスタート、ゴールはいずれも醍醐寺入口であるが、その後、三宝院庭園を拝観した。
本日はその後が凄かった笑。
たまたま来たバスが京阪六地蔵行き。これなら同じ地下鉄なので問題なく予定の蹴上まで行けると思って乗車した。ところが車中で調べて知ったのだが、六地蔵にはJRの駅もあり、そこから京都駅までの沿線には私は行ったことのない伏見稲荷大社がある。そうだ、その観光にしようと予定を変え、午後3時過ぎに稲荷駅到着。降りたところが即、伏見稲荷入口である。非常に混雑しているが聞こえてくるのはほとんど外国語である。
とりあえず有名な千本鳥居まで行って見るが、勢いで石段を頂上まで登ってしまう。昼間の醍醐寺の疲れもあり、かなりキツかった。ここではハイキング姿の人を見かけることはまずなかったが、頂上まで至る所に茶屋や飲物自販機があるので別に問題ないのだろう。しかし、日暮れ近くなってもどんどん登ってくる人がいるのには驚いた。
山を降って京阪伏見稲荷駅前で食事後、東福寺までは電車移動。ここの夜間公開は時間制限、人数制限があり、入場チェックや誘導などのため、多くの旅行会社スタッフが出ていた。実は少し行くのが早すぎたので、隣の天徳院庭園のライトアップ拝観で時間を潰したが、これも中々のものではあった。東福寺拝観は6時半~7時半頃。オプション料金は1人2800円と拝観料としては規格外だがその価値はあると感じさせる。ホテルまでは歩いて帰った。iphone標準アプリのヘルスケアで今日の歩数を見たら、私が約3万歩、妻は3万5千歩を超えていた。
もっとも、昨日も観光だけのつもりが2万歩を超えていたりする。妻との旅行は大体いつもこんな感じになる笑。
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