御岳山から大岳山、馬頭刈山経由で瀬音の湯
- GPS
- 05:34
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 945m
- 下り
- 1,553m
コースタイム
- 山行
- 5:09
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 5:33
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
落ち葉の下に岩が隠れてるので注意。足元が濡れていたらかなり怖そう… |
その他周辺情報 | 瀬音の湯は駐車場混んでいても結構風呂場には余裕がある |
写真
感想
今回は単独行が出来たので少し歩行時間と距離が長めのコースを選択。非常に素晴らしい山行にはなったが、やはり最後は膝が痛みだしたので、どうにかしなければならない…電車で奥多摩の山に登るのは初めてだったが、混雑も許容範囲であった。
山行は御岳山のケーブルカー駅よりスタート。神社の参道を登り、神社で無事の山行を祈願し、参道の途中より大岳山への遊歩道に向かう。参道はたくさんの人であったが、紅葉のハイシーズン少し外しているためか、大岳山への道ではそこまで人に会うことはなかった。ロックガーデンから上がってくる道との合流点から先は中々の登り。鍋割山の分岐を過ぎて大岳さんが近づくとやっと登山感が出てくる。鎖の着いた細めの岩道をいくつか過ぎると、大岳山荘。山荘はかなり傷んでいるが、トイレは使える。馬頭刈山方面にはトイレがないのでここで済ましておくべき。大岳山の山頂への道はちょっとした岩道で楽しめる。山頂からは素晴らしい富士山と丹沢、奥多摩の山々の眺め。冬の奥多摩、高尾の醍醐味の一つは富士山の素晴らしい眺めであることは間違いない。
山頂で時間と体力を確認しつつ、今後の行程を検討。馬頭刈山方面の尾根道はかなりの距離がある上に、割とアップダウンがあるので、時間的余裕と体力の余裕を一度確認しておくのがおすすめ。ただ、尾根道からはたくさんエスケープルートがあるので多少のリスクは取れるルートではある。
大岳山から馬頭刈尾根に入る道は極めて分かりにくい。一旦、奥多摩駅方面の縦走路側に少しだけ降り、左側に分かれる道に入る(標識はない)。その道からすぐに尾根への下降点に入るのだが、落ち葉のせいもあって下降点がほぼわからない…白いテープがかろうじて目印と言える。そこから道なのかどうかわからないレベルの道を地図も見ながら、テープも探しながら下る。油断すると道迷いするし中々の斜度なので変なところに入ったらかなり危ない道。初心者は大人しく標識に導かれて1回大岳山荘まで降りて巻くべし。尾根っぽい道に一度入るがまたそこから脇の道に入って降りる必要がある。その下降点がまた分からない。赤テープがちょびっとあるので見落とさないように。
そこからは尾根伝いにひたすら瀬音の湯を目指す。冬枯れの山ゆえ、木の間からは素晴らしい富士山と丹沢の眺め。しばらく歩くとコの字型にベンチが置かれたスペースがある。この先に富士見台という場所もあるがここのほうが景色は良いので大休止するならおすすめ。私は大岳山でそこそこ休んだので少しだけ眺めを堪能してそのまま進む。この尾根道、
笹尾根みたいな感じかと思いきや、かなりの岩の道。更にいくつもピークがあり、登ったり降りたり。中々ハードな尾根道。岩登りの名所なのか、途中のピークの岩でクライミングしているパーティーあり。クライマーを見送ったあと、少し開けたところで富士山と紅葉がきれいだったので大休止。光が一瞬紅葉を照らし素晴らしい景色が見れた。
その後もアップダウンを繰り返しながら馬頭刈山と高明山を過ぎる。高明山からの下りは神社の社殿の跡の石碑があったり、鳥居があったり、歴史と諸行無常を感じさせる良い道であったが、大きな段差の階段で膝がかなりの痛みに襲われる。だましだまし下山するが、中々の勢いで下降していく。途中ベンチで小休止し、あと少しと奮い立たせて歩き出すが、あと少しがえらい長い道であった。いつまでたっても瀬音の湯につかない…
瀬音の湯は例によって駐車場は渋滞していたが風呂場は割と空いていた。ザックは受付前のザック置き場に。靴は一番下の段の下駄箱に入る。ここのお湯はヌルヌルのアルカリ性で肌に良さそう。瀬音の湯からはバスで武蔵五日市に。電車の待ち時間には、駅の信号渡った先に何件かカフェがあるのでそこがおすすめ。駅構内にはコンビニ以外特に何もない…
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