箱根明神ヶ岳で富士山見えた

2024年11月30日(土) [日帰り]

• GPS: 05:26
• 距離: 10.3km
• 登り: 999m
• 下り: 756m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:41
• 休憩: 0:44
• 合計: 5:25

9:18 スタート地点
10:46 10:46 明神ヶ岳見晴小屋
11:05 11:15 神明水
12:17 12:44 明神ヶ岳展望地
12:56 12:57 摂政宮殿下大雄山行啓御通路記念碑
13:20 13:21 宮城野分岐
14:11 14:14 明神ヶ岳登山口
14:23 14:25 宮城野営業所前
14:31 14:31 宮城野橋バス停
14:44 強羅駅

天候

快晴。山頂は風強く寒いが、登り下りはアウターなしで暑いくらい。北側斜面のルートは山頂付近凍っていた。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

写真

11/30 9:00

小田原から大雄山線に乗って終点の大雄山駅で降りた。
ここの推しは金時山と矢倉岳らしいが、今日は明神ヶ岳に行きます。ここからバスで10分ほどの最乗寺道了尊というところが登山口です。

11/30 9:23

最乗寺。紅葉がきれいでした。

11/30 9:41

道了尊さんは、琵琶湖の辺りからやってきた天狗で、このお寺を作るのを手伝ったそうです。そこでこのお寺は天狗も祀っていて、世界一大きい下駄などたくさんの下駄が奉納されていた。
その中にまさかのマサカリが！

11/30 9:47

お寺の片隅から登山開始。

11/30 10:04

尾根沿いに急斜面を登って行きました。これが結構たいへん。大きな木の根を這い登るところもありました。

11/30 11:16

今年最後のリンドウかな。ルート中のところどころに咲いていて、疲れを癒してくれました。

11/30 11:23

歩きやすい尾根道に出た。この辺りから湘南の海が真下に見えました。

11/30 11:26

ところどころ道が凍っていて、今日の陽気で溶け出して、ドロドロになってるところもありました。登山靴は明日洗わなきゃ。

11/30 11:31

いい感じの尾根道です。今日はほんとに天気が良くて、丹沢方面も良く見えました。この写真の中央は大山。

11/30 12:16

明神ヶ岳山頂です。富士山がきれいに見えました。
明神ヶ岳は箱根の外輪山の中の山。僕らは外輪山の外側、つまり北側からここまで登ってきましたが、多くの人は、外輪山の内側の箱根町から登ってくるか、外輪山の尾根伝いにやってくる。だからここまでやってきて突然人がいっぱいいて、少し驚いた。

11/30 12:46

相模湾も一望。よく見ると江ノ島、三浦半島の向こうに東京湾、房総半島が見えました。左端には横浜の高層ビル群も。

11/30 12:46

箱根町の向こう側の山々と、その向こうの奥に大島がはっきり見えた。

11/30 12:46

箱根山も良く見えました。中央に煙を吐く大涌谷。

11/30 13:52

下山してくると紅葉の盛りでした。空が青いので余計きれい。

11/30 14:24

宮城野BSまで降りてきて、明神ヶ岳を振り返って見た。これから強羅まで最後のひと登り。高低差30mの崖を階段で登る。途中で見下ろすと、大きなスーツケースを引きずった外国人観光客のグループが登ってくるところだった。google mapのナビで誘導されたに違いないが、登れただろうか。

撮影機器：

iPhone XR Apple

感想

tatsuhiko1958

　ここ数日から来週にかけて、晴天と暖かい日が続くとの予報。勤め先の登山グループの人たちに連れられて、箱根に富士山を見に行きました。
　明日は12月というのに、暑くてどんどんウェア脱いで、アンダーとミドルの二枚だけ、それも時々腕まくりして冷やしながら登りました。
　紅葉は麓はきれいでしたが、山は今ひとつでした。足元はカエデの落ち葉で覆われていたものの、黄色の葉ばかりで、赤くない。そういう種類の木なんでしょうか。
　それでも空は真っ青で、気持ち良く、黄色の紅葉もコントラスト強めで映えていました。
　最初は急坂で苦しみましたが、1時間半ほどで　相模湾が一望できる眺めの良いところに出ました。その先は広い歩きやすい尾根道です。ところどころ霜柱がありました。箱根外輪山の北側斜面なので、12月には凍るんでしょう。僕らが歩いた時にはそれが溶けて、ドロドロになっていました。
　2時間半ほどで箱根外輪山の縁にでました。外輪山の内側の箱根山、そして富士山が突然現れて驚き、感激しました。北側から登ると、この感激があるのが楽しいです。見えるかな、見えないかな、と最後までハラハラさせてくるルートです。