天王山〜十方山〜西山古道〜釈迦岳〜ポンポン山〜大原野森林公園西尾根ルート〜小塩山
- GPS
- 07:46
- 距離
- 21.2km
- 登り
- 1,315m
- 下り
- 1,243m
コースタイム
- 山行
- 6:34
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 7:46
天候 | 晴れ/曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
最寄りは南春日町バス停ですが、便数が減少しており、ログ取りを停止後、少し先の灰方バス停まで歩いています。 |
写真
感想
カタクリの花の見られる山として、それなりに知られている小塩山。
隣には人気のポンポン山があり、そちらは季節を問わずに多くの方が歩かれている。
小塩山はと言えば、カタクリの保護エリアが公開されている頃以外、人は少なめで、静かな山との印象。
春の花の時期はもちろん良いのだけど、中腹のカエデの群生地は京都西山エリアでは屈指の紅葉スポットではないかと思われ、この時期にも見所があるはず。
昨年はピーク時に訪れる事ができ、心の底から堪能。
今年は秋の深まりが遅れていて、もう少し後の方が良さそうにも思われるけど、その後の天気との兼ね合いなどもあり、この日に出かけて来ました。
山崎駅からスタートし、まずは山崎聖天へ。
まだ明るさが十分ではないけど、きれいに色付いている木があり、目を引かれます。
入山し、青木葉谷展望広場を経て、旗立松展望台へ。
日の出の瞬間は見られなかったけど、朝日に照らされている眼下の光景を見ていると、ささやかな幸福感にじわりと包まれる。
天王山山頂を踏み、その先の縦走路で声をかけていただき、お話しを。
そのまま話しながら歩き、小倉神社分岐へ。
お話しした方はベテランの登山者で、愛宕山や比良山系へもかなり出かけられており、この一帯の登山道の整備もして下さっているそう。
おそらく、以前にも少しだけお話しをさせてもらった事があるはず。
一旦、お別れし、十方山へのピストンの後、浄土谷の登山口の手前で再会し、お話しのお礼を述べ、「またの機会に」との思いと共にお別れです。
西山古道では、ピークを迎えつつある木々が見られ、まずまず良い感じ。
大沢峠では、パンを食べつつの休憩。
その先の展望所には寄らずに進んでいると、「ポンポン山のカタクリの保護地で使うための金属の支柱を運ぶのに協力を」とあり、2本の支柱を運びつつの道中に。
釈迦岳山頂を経て、東海自然歩道に合流すると、きれいに色付いた黄葉がいくつも見られ、秋らしさを感じさせてくれる。
カタクリの保護地へ支柱を届け終え、すぐにポンポン山山頂に到着。
まだ昼食時ではないせいか、程々の賑わいです。
西尾根ルートへ進むと、こちらでも木々の色付きがピークを迎えつつあるよう。
例年なら、落葉が進み始めている頃合だと思われるけど、今年はやはり推移が遅い。
リョウブの丘ではなく、ツツジの丘で昼食にします。
順調なペースで進み、大原野森林公園の森の案内所に到着。
次は小塩山ですが、昨年よりも少し早く行動できており、今回は尾根ルートではなく、南の谷へ。
特筆すべき事はなかったけど、こちらの方が楽しい。
淳和天皇陵を回り込み、小塩山山頂に到着。
後はカエデの群生地へ向かうのみなのだけど、ここに来て雲が占める割合が増大しており、曇り基調の天気になってしまっているのです。
風がなく、上空の雲の動きも鈍く、回復してくれなさそうな気配。
群生地へと至ってみても、やはり曇り空のままで、がっくり。
想定通り、まだ色付きがピークへ至っていないのもあって、昨年とは大きな違いです。
実際に見ている分には、きれいだと感じられるのだけど、撮影してみると、地味な色合いになってしまい、残念。
落ち込みつつ下って行き、ゲートを通過、正法寺へ。
こちらは紅葉が見頃となっていて、とても良い感じ。
バスの発車時刻が近づいており、大原野神社には寄らず、南春日町バス停にてゴールしたのだけど、時刻表が改正されていて、便数が減少しており、次の便は1時間以上も後になっている。
少し先の灰方バス停まで行ってみると、善峯寺方面からの便に乗る事ができ、満員ながらも、時間を無駄にせずに済みました。
という訳で、期待して出かけて来ましたが、今年は残念な結果となりました。
次の週末ぐらいが見頃だったのではと推測。
ピーク時の晴れた日であれば、素晴らしい光景が見られるのは分かっているので、来年以降も訪れるようにしたいと思います。
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