阿弥陀岳北稜(今シーズンの雪山始め)
- GPS
- 09:06
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,156m
- 下り
- 1,162m
コースタイム
- 山行
- 7:36
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 9:02
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
美濃戸からの道にはそんなに雪は無かったが、相変わらず凸凹道 |
コース状況/ 危険箇所等 |
赤岳山荘~行者小屋 さらーっと雪あり。何かを付ける程では無いので我々はそのまま歩いてました。 行者小屋~北稜取り付き ここからアイゼン装着。雪もそこそこ付いていて歩きやすい。アイゼンの感触が気持ち良い。 北稜取り付き~阿弥陀岳 第一岩峰前の斜面は草が出てはいたが特に気にはならない。核心の岩峰には雪付きは少なく歩きやすかった。 |
写真
感想
今シーズンの雪山始めに、昨年敗退の阿弥陀岳北稜へ。
赤岳山荘までの道にはあまり雪は無くさらっと到着。
登山道も数センチくらいなので、アイゼンは行者小屋より装着。
適当に北稜ルートに上がると夏道っぽいのがあったのでそちらをトレース。地図見たら確かにルートがあった。知らなかったな。
初めて来たというおじさんに「この先は険しいかもしれませんよ」と誤情報を伝えてしまいました。すみません!
昨年は第一岩峰手前の斜面で怖いとはいう事で敗退でしたが、今回は怖いながらも登ってる。1年たつと成長するんだなと実感。
第一岩峰は手前と左奥の2ルートがありました。手前は怖そうだという事で、今回は左奥のルートで登る。
登ってすぐに終了点がありましたが、切るにはあまりに早すぎるのでそのまま進む。
第二岩峰に届かなかったら適当に作るつもりでしたが、50mロープ5m残しで取り付きに到着。
核心は第二岩峰の方なのかな?多少のスリルはあった気がします。中間支点が雪に埋まっているので、ありそうなところの氷を砕いて探す。ナイフリッジには雪が無かった。
終了点は灌木が出ていたのでこちらで取ってピッチ終了。
南稜は夏終わりに行ったので、あとは北西稜だな。
南八ヶ岳はルートも多くてとても良い山でした。
約一年振りの阿弥陀北稜。
以前はアイゼンを付けた自分の足が信じられず
不安や焦りから突如として足が動かなくなり
第一岩峰手前で撤退しました。
とても悔しい思いと技量の無さに
これではいけないと今回リベンジしました。
2時間程緩やかな道を歩いて行者小屋へ、
そこから北陵へはアイゼン装着。
自分がダメだったのはこれなんだと
以前の山行を振り返りながら撤退した場所を通過し
第一岩峰まで到着。以前の様な怖さは
あまり感じませんでした。
第二岩峰を過ぎたナイフリッジで
怖さを感じましたが意外と冷静に落ち着いて通過。
山頂についた時は達成感でいっぱいでした。
山頂はガスってましたが無風で天気も良く、
横岳、富士山、目の前には迫力ある赤岳を眺めて
雄大な景色にとても感動しました。
そして成長出来た私の第一歩となる日でした。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する