経ヶ岳 ～落ち葉から新雪 下り一苦労

2024年12月01日(日) [日帰り]

• GPS: 07:32
• 距離: 13.2km
• 登り: 1,431m
• 下り: 1,446m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:44
• 休憩: 0:18
• 合計: 8:02

距離 13.2km 登り 1,431m 下り 1,446m

7:28 スタート地点
7:30 7:31 大泉所ダム分岐
8:42 8:43 四合目分岐
10:18 10:19 七合目
10:20 蔵鹿ノ峰
11:15 11:15 経ヶ岳八合目
11:32 11:32 露岩の頭
11:40 11:40 九合目
11:51 11:51 大泉山
12:11 12:30 経ヶ岳
12:45 12:45 大泉山
12:53 12:53 九合目
15:33 大泉所ダム分岐

天候

晴れ　ただし頂上付近ガス強め

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大泉所ダム登山口駐車場🅿️
トイレあり

コース状況／危険箇所等

崩落しているとか難所はないが、コース以外に歩かれている場所があり全体的に道迷いに注意が必要

その他周辺情報

下山後はみはらしの湯♨️ に立ち寄り
登山口から非常に近く便利

写真

12/1 7:12

カモシカ！
中央よく見てください

12/1 7:24

トイレあります
ダム横から一号歩道行くなら右側の林道です

12/1 7:24

駐車場には1台の車もありませんでした

12/1 7:27

こちらは大泉所ルートの案内です。1号歩道の人は私みたいにこれ見て1号目に向かわないように

12/1 7:27

こちらもしばらく未舗装の林道のような道を歩きます

12/1 7:28

チェーンをまたいで静かな林道を歩きます。当然歩きやすい。

12/1 7:37

1号目より手前に分岐がありますが、時期によってカタクリを見られるのでしょう。

12/1 7:41

1号目

12/1 7:55

まだ車が走れそうな林道っぽいところを歩きます

12/1 8:05

2号目
この辺りまで林道続いています。私のように山側に上がらないように

12/1 8:17

舞った雪が残っているようです

12/1 8:18

3合目
まだ気持ち良い無雪の登山道歩きです

12/1 8:35

笹薮になってきましたが、きちんと刈ってあるので歩きやすいし、道が分かりやすいです

12/1 8:37

伊那の下界が見えます
水蒸気がモヤとなって上がっていて綺麗です

12/1 8:38

仲仙寺ルートと合流
でも登山者には出会いません

12/1 9:03

傍に雪が見られるようになってきました
しかしながら雪ないねー、といった感じで登っていけます

12/1 9:08

5合目
ようやく冬らしい

12/1 9:09

雪は残ってるところにはかぶっているくらいで、歩くのに邪魔になるような深さではないです

12/1 9:20

小さな足跡の先行者がいます！

12/1 9:53

まだ笹薮が雪に覆われていないですが、夏整備されているんでしょう、歩きやすいです

12/1 9:55

6合目
まだまだ雪は大したことないです

12/1 10:15

7合目でようやく白くなってきたといったところ
斜面は滑るのでチェーンスパイク付けるかなといった具合
私はチェンスパ忘れました

12/1 10:34

木の枝に付いた雪が落ちてきます
ツボ足で困ることはないです

12/1 11:06

この辺りまで来ると頂上も近いんだろうと感じます
雪と地肌とミックスです

12/1 11:07

写真だと変わり映えがしないようですが木の枝が真っ白

12/1 11:11

8合目
眺めが良さそうですが高いところはガスで白い

12/1 11:11

下界の方はこのとおり
蓼科や八ヶ岳

12/1 11:12

基本、雪の上を歩くようになります
雪山といって良いような景色

12/1 11:14

もちろん南アルプスもよく見えます
逆にこの辺で見納めです

12/1 11:18

雪が花のよう

12/1 11:18

寒いですが天気が良いので気持ちがいいです

12/1 11:27

上に登るほど道は分かりやすくなります
もちろんこの時期だけですが
笹薮も雪原も歩きにくそうです

12/1 11:31

何合目？笑
実は分岐です
言うなれば8.5合目です

12/1 11:31

なんだが暗くなってきました

12/1 11:37

9合目
傾斜はそれほど強くなく、梯子や鎖もないので、歩く距離としてはまだあります

12/1 12:09

頂上！

12/1 12:16

権兵衛峠からの道
いらっしゃった登山者は1人
この日、全体で5人以下としか会ってないと思います

12/1 12:27

頂上は少し開けて、ベンチがあります
少し休憩しますがこの白さでは

12/1 12:38

樹氷の白と笹薮の緑で、いいですね

12/1 12:55

通称8.5合目の黒沢山方向の分岐からは、この日トレースがありませんでした
新雪ふかふかを駆け下ります
ちょっと不安になります
こちらのコースの方が雪が明らかに多いです！！

12/1 13:00

木々の隙間から再び町が見えます。しかし、まだまだ時間かかります。

12/1 13:11

不思議なことに、トレースが突然現れました。どうやらここで登りの人が引き返したようです。

12/1 13:42

トレースを辿って下りるのですが、最初は非常に快適。ですが地面が少し見えるようになったところから大変なことになります。

12/1 13:50

分かりやすい写真が残っていないのですが、雪と泥と葉っぱのミックスが靴の裏に貼り付いて滑りまくります。20回くらいコケました。

12/1 14:12

ようやく歩道4号線というのと合流します。この辺で雪が亡くなり始めました。
しかし斜度がついてトラバース気味に傾いて、踏ん張る足が痛いです。

12/1 14:50

最後は広葉樹に変わり、もっさもっさの落ち葉の斜面が広がっています。踏み跡はよく分からず間違ったところに下りそうです。

12/1 15:04

直前に避難小屋のような建物が見えました。中を覗きに行く余力がなくどうなっているかは分かりません。

12/1 15:06

高度を下げてようやく人工物、堰が見えました。

12/1 15:10

大岩の横から登山道入口へ降り立ちました。ここまで来ればほぼゴールです。15時過ぎてしまい、陽が西側の山に隠れて薄暗いです。

12/1 15:12

川沿いの林道を歩いて駐車場を目指します

12/1 15:26

30分くらいの林道歩きです

12/1 15:38

ダムが見えました。ゴールです！

撮影機器：

ILCE-7RM4 SONY

感想

まつり

登山口に到着早々、カモシカに遭いました。じっと見たあと、先を急がれました♪

元々計画では地図上で半時計回りルートを想定していました。しかし最初の歩き出しで間違えて立て看板のある大泉所ルートに進んでしまい、時計回りルートになりました。

これが結果的に正解だったかは何とも言えません。

チェーンスパイクを忘れましたが、この日は特に苦もなく登れました。あった方が良かったし、今後は必要です。

頂上は樹林帯で眺望がないとは聞いていましたが、2000mより上付近はガスが上がっており遠方は真っ白でした。8合目付近から下界は湯気が上がり非常に美しかったです！

黒沢山の方の下りコースですが、上部は誰も歩いておらず新雪！途中からトレースがあり、おそらくこちらを登り引き返した方が当日いたようです。
こちらの方が登りに使った大泉所コースより雪が多いようでした。さらに雪と針状の落ち葉？のミックスが滑りやすく20回くらいコケました。泥々。
そのあとはふかふかの紅葉樹の落ち葉。

百名山などに比べて人も少なく楽しい山でしたが、健脚向きではあると思います。