【富士見登山】大菩薩嶺と大菩薩峠を周回

2024年12月09日(月) [日帰り]

• GPS: 05:36
• 距離: 16.3km
• 登り: 1,383m
• 下り: 1,387m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:58
• 休憩: 0:34
• 合計: 5:32

距離 16.3km 登り 1,383m 下り 1,387m

6:25 丸川峠分岐駐車場
6:34 6:37 千石茶屋
7:31 7:42 上日川峠
7:55 8:01 大菩薩の森 展望台
8:30 8:31 小屋平バス停
9:14 9:15 石丸峠
9:22 9:22 熊沢山
9:33 9:41 大菩薩峠
9:48 9:50 親不知ノ頭
9:52 9:53 賽ノ河原
10:04 10:05 神部岩
10:11 10:11 雷岩
10:17 10:18 大菩薩嶺
10:49 10:50 国内御殿
11:06 11:08 丸川荘
11:10 11:11 丸川峠
12:01 丸川峠分岐駐車場

天候

晴れ。快晴。抜けるような青空。冬の澄んだ空気で遠くまでよく見える。

朝-3℃、昼7℃くらい。とても寒い。日陰では冬用手袋でも指先が冷えて赤くなるほど。念の為スノーグローブを持ってきて良かった。

弱風。稜線上でも弱風。景色の良い稜線上は風の影響を受けやすいので、風が弱くて本当に良かった。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

丸川峠分岐駐車場(無料):Googleマップでは「丸川峠駐車場」になっていた。
駐車台数10台くらい。トイレや水場などもないシンプルな駐車スペース。
この日は最初から最後まで自分の車1台だけだった。

コース状況／危険箇所等

足場は良好、道は明瞭でとても歩きやすい。※下記の区間を除く

丸川峠〜丸川峠分岐駐車場:ここだけ足場がやや悪く道も若干不明瞭。
基本は細い尾根たどりだがところどころ進行方向に悩んでマップを確認した。傾斜もきつめで石・岩・砂・落葉などがあって少し歩きづらい。

その他周辺情報

大菩薩の湯:駐車場から2kmくらいのところにある日帰り入浴施設。入浴料は県外在住かつ3h利用で620円。
ぬるめのアルカリ泉。寝湯があったのでそこでゆっくり温まった。冬の登山で冷え切った後の温泉は身も心も温まる……。

写真

12/9 6:57

千石平から上日川峠を目指して歩いている途中。地図を見ると一見尾根たどりのようだが、実際には「尾根上のミゾ」をたどる感じ。
ミゾの底に落葉が積もっているが意外と歩きやすい。たまに石や木の枝が埋まっているので注意は必要。

12/9 7:31

上日川峠の山小屋。水道があるが「冬季閉鎖中」とのこと。一番左側の水道だけ使用可能。チョロチョロ流して凍結しないようにしている様子。

12/9 7:57

上日川ダム展望広場から。「ダム湖と富士山が見える」とのことだが木の枝が育ってしまったためかほとんど見えない。富士山はまだかろうじて見えるが、ダム湖は完全に隠れてしまっている。

12/9 9:08

石丸峠の手前。富士山のアップ。このあたりからだんだん景色が良くなってくる。

12/9 9:14

石丸峠。展望スポット。富士山がちょっと隠れているのが残念。

12/9 9:17

石丸峠から。東側を見ると筑波山が見えた。こんな遠くからでもはっきり見えるんだなぁ……。

12/9 9:34

大菩薩峠。ここから大菩薩嶺手前の雷岩までの稜線上はどこも見晴らしが良い。

12/9 9:49

賽の河原手前の展望スポット。素晴らしい景色。

12/9 9:51

賽の河原。名前の通り石・岩がゴロゴロしている。

12/9 10:04

富士山。これぞ富士山！という感じ。

12/9 10:10

雷岩から。ここが一番景色が良かったかも。
富士山と菩薩湖。
上日川ダム展望広場では見られなかったけど登ればふつうに見えるのね。

12/9 10:10

雷岩から。甲府の街並みと奥に雪山。

12/9 10:17

大菩薩嶺。まさかの展望なし。展望があると思って来たら展望なしでガッカリ……。雷岩でもっと景色を堪能すれば良かった。

12/9 10:20

わずかに雪が積もっている。前日にわずかに雪が降った模様。

12/9 10:21

霜柱。あちこちに10cm高ぐらいの大きな霜柱がたっていた。

12/9 10:28

岩の隙間につららの残骸がたくさん落ちていた

12/9 11:06

丸川峠。ここが最後の富士山ビュースポットだった。
だいぶ下りてきて周りに比べるものが増えたからか、富士山がより一層大きく見える。

12/9 13:06

大菩薩の湯。下山後に立ち寄った日帰り入浴施設。奥に大菩薩嶺が見える。

撮影機器：

SO-51E Sony

感想

Withe01

前回富士山が見れなかったので、今回は富士見登山を目的に山梨県の大菩薩嶺まで来てみた。

12月とはいえ冬季に2000m峰に登るのは初めて。しっかり防寒装備を用意して臨んだが、それでもやっぱり寒い！里山の厳冬期並みの寒さを感じた。

寒さはこたえたものの、さすがの百名山だけあってとても歩きやすくて登りやすい良い山だった。
景色も最高。大菩薩峠〜大菩薩嶺(雷岩)までの稜線上では富士山をはじめとした山々や甲府の街並みが広く見渡せた。
季節柄か空気が澄んでいて遠くまではっきり見えた。自分には雪山は登れないけど、今回はそれに近い空気感を少し味わえた気がする。

ともあれ目的だった富士山もしっかり見られて満足。山梨まで片道3h超でだいぶ遠かった。次はのんびり近場の山に行こうかな。

実のところ今回は風邪気味で体調がイマイチだったので、次回はコンディションをしっかり整えて臨みたい。