能岳・生藤山 100低名山巡り
- GPS
- 03:18
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 924m
- 下り
- 933m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
八重山登山口駐車場利用。6台程度駐車可能。テーブル・イスとトイレ有り。すぐ横に上野原中学校が有り、トイレは生徒が清掃しているそうなのでキレイに利用しましょう。上野原市街からすぐで、アクセス路も広い。 ■生藤山 軍刀利神社脇駐車場利用。5台程度駐車可能。少し下ったところにトイレ有り。そちらにも駐車出来る。駐車場は結構な傾斜になっているので、二輪は駐車に気を付ける必要がある。県道からは距離は短いけど離合困難な道幅が続くので、四輪は注意が必要。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
両山とも、近くの駐車場に停めれば標高差400m程度でゆる登山。 ■能岳 分岐はたくさんあるけど、全てに案内があるので道迷いの恐れは低いと思う。全体的に樹林帯の道だが、広葉樹主体でこの時期だから、明るい雰囲気の登山道で危険箇所は全く無い。 八重山から反時計回りに周った。八重山展望台直下以外は勾配も緩い。八重山展望台からは、上野原の街並みや富士山が望める。少し下って八重山への登り返しが少し。八重山は展望台も山頂も、屋根付きベンチがあった。八重山からも富士山が見えた。 八重山から少し下って能岳への登り返しが少し。能岳にもテーブル・イスがある。能岳からは1箇所開けており、こちらも富士山が見える。一番最初の八重山展望台からが一番視界が開けている。能岳までは道幅も広い。 八重山駐車場に戻るには、少し戻って虎丸山方面へ下る。ここからは道幅が少し狭くなる。虎丸山への登り返しが、一番傾斜がキツイと思った。虎丸山は樹林に囲まれていて展望無し。社があった。 ここから2回くらいのアップダウンがあり、ココが一番しんどい箇所かと思う。名も無いピークを越えて、1つには小さな鳥居があった。最後のピークを越えた後が、少し道が不明瞭になって倒木もある。そこから下ると社が見えて、すぐ駐車場に降りれる。 ■生藤山 分岐はたくさんあるけど、全てに案内があるので道迷いの恐れは低いと思う。全体的に樹林帯の道。 軍刀利神社脇駐車場の道路を登って行っても良いが、折角なので神社に寄ってから登山してみよう。鳥居をくぐって長い石段を登ると社がある。そこから未舗装林道ぽくなり、社がもう1つ出てくる。そこから本格的な登山道が始まる。 最初は鬱蒼とした杉林の中を進む。勾配はそこまでキツクはないけど、道幅が狭く片側は切り立っているトラバース気味の道。 杉林を抜けて、樹の感じが変わってきた所に分岐がある。今回は反時計回りで周った。三国峠への尾根分岐は神奈川県の標識があって、さっきまで山梨県に居たのに、って思った。三国峠の名前の通り、山梨・神奈川・東京の境になっている。 尾根まで登ると勾配も緩くなる。そこから三国山へは近く、ヤマレコ上では三国峠と出ていた。広くてテーブル・イス、ベンチもたくさんある。樹林に囲まれてるけど、一部開けていて南アルプスや富士山が見えた。 三国山から生藤山へはすぐだけど、山頂直下が一番勾配がキツく、ちょっとした岩稜帯になった。生藤山頂には立派な標識と、ベンチが3つくらいある。山頂からは展望は無いのが残念。 三国山から反時計回りに下るが、ココが一番の難所と感じた。道幅が狭くて片側が切り立っており、勾配もそれなり。しかもこの時期ならではの落ち葉が大量に積もっていて、非常に滑りやすい。ここはおっかなびっくりで下ることになった。時計回りの方が安全だと思う。下ると分岐に出て、歩いてきたルートに戻れる。 |
その他周辺情報 | 富士吉田市の、富士山溶岩の湯 泉水で登山後の汗を流した。JAF割で800円。温泉ではないけど、内風呂が2つ。露天風呂も広い。サウナ・水風呂も完備されていて、水風呂も水温が好みで、深くて良い。露天も整いスペースはバッチリ。休憩室も広い。 |
写真
感想
能岳・生藤山共に、日本100低名山の1つ。
今週末は、月曜にお休みを取った。もう紅葉シーズンも終わり、雪山には手を出していないので登山のオフシーズンとなる。なので、関東の親戚宅に遊びに行ったついでに登山をぶちこんだ。親戚宅周辺は住宅街で道幅クソ狭い上に交通量も多いので、あまりクルマで行きたくはなくバイクで行った。
かなり冷え込みが厳しくなる予報だったが、昼間しか動かないのであれば何とかなるだろう、という判断。折角なので山要素を入れようかと思うが、朝一で動くにはバイクだと寒すぎるのでどうしようか迷った。時期的にも、日本100低名山か山梨100名山の標高が低い山を探してみたら、この2山が見つかった。
上野原市街からすぐ近くなので、上野原に泊まれば朝一でバイクに乗っても何とかなるだろう、という判断。予想通り、朝風呂で暖まっているのもあり、全く問題無く移動することが出来た。登山が終われば昼間なので気温も上がっており問題無し。
相変わらず前置きが長いが、能岳と生藤山の感想。能岳はとても整備されており、道幅も広くハイキングするには最適。距離も標高差も緩めで、八重山と能岳からの展望も良く、明るい雰囲気の登山道でとても楽しく歩くことが出来た。地元に愛されている里山だと感じた。
生藤山は花の100名山にも選ばれているらしいが、この時期なので花は皆無。かつ序盤は鬱蒼とした杉林で上の方に行かないと明るくなく、正直イマイチな印象。展望も南アルプスが見えた程度で、殆ど開けてる箇所が無かったのが残念だった。
生藤山の良い所を上げるとすれば、社がたくさんあって信仰の山のように思えたので、そういうのが好きな人にとっては良い山でしょう。
しかし、流石オフシーズンの平日。両山共に、1人しか登山客に会わなかったw 能岳は下山後に2人組が登り始めてたくらいかな。これからは静かな山歩きを楽しみつつ、トレーニングに励む時期かな。冬の澄んだ景色も楽しみに、山に行こうと思います。
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