205 七面山

2024年12月08日(日) ~ 2024年12月09日(月)

• GPS: 09:28
• 距離: 22.9km
• 登り: 2,062m
• 下り: 2,048m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:16
• 休憩: 0:40
• 合計: 3:56

距離 9.5km 登り 1,556m 下り 140m

7:52 角瀬登山口
8:40 8:41 七面山表参道登山口
8:45 8:45 白糸の滝
8:53 8:56 七面山表参道登山口
8:59 8:59 神力坊（2丁）
9:34 9:45 肝心坊（13丁）
10:03 10:15 中適坊（23丁）
10:53 11:08 晴雲坊（36丁）
11:50 敬慎院

2日目

• 山行: 4:26
• 休憩: 0:54
• 合計: 5:20

距離 13.4km 登り 506m 下り 1,908m

11:50 敬慎院
8:48 8:49 七面山（三角点設置点）
8:53 8:55 七面山
9:17 9:20 希望峰
9:41 七面山
10:17 10:19 敬慎院
10:30 10:30 七面山二ノ池
10:36 10:52 奥の院
11:28 11:28 明浄坊
12:01 12:21 安住坊
12:57 13:08 七丁目休憩所
13:25 13:25 七面山北参道登山口
13:28 ゴール地点

天候

曇り時々小雪/晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路:JR下部温泉駅から早川町営バスで「七面山登山口・赤沢入口」
復路:「七面山登山口・赤沢入口」から早川町営バスでJR下部温泉駅

コース状況／危険箇所等

表参道はほぼ全て階段状の道、北参道は逆にほぼ階段なし。
表参道2丁目神力坊、13丁目肝心坊では飲物が買える。

その他周辺情報

前泊:甲府/甲府ターミナルホテル
宿泊:敬慎院
温泉:下部温泉/サンロードしもべの湯

写真

12/8 7:52

早川町営バスの七面山登山口・赤沢入口バス停からスタート。表参道登山口の羽衣まで車道を1時間弱歩きます。バス停前にタクシー会社あり。近くに公衆トイレもあります。

12/8 8:21

春木川に沿って進みます。

12/8 8:40

羽衣の明浄寺別院

12/8 8:44

白糸の滝と養珠院（お萬の方）の像

12/8 8:45

春木川の橋から見た羽衣地区

12/8 8:46

表参道登山口

12/8 8:56

一丁目。表参道終点の敬慎院は50丁目。

12/8 8:57

歩きやすい幅広で階段状の登山道

12/8 8:59

二丁目の神力坊。杖や飲物を販売。トマトやみかんもありました。

12/8 8:59

神力坊

12/8 9:04

表参道は至る所にベンチがあります。

12/8 9:22

中には屋根付きベンチも。

12/8 9:35

十三丁目・肝心坊

12/8 9:36

こちらも飲物を販売。閑散期は無人で、代金は賽銭箱に入れることになっています。トイレも別棟であります。

12/8 10:08

二十三丁目・中適坊。休憩所の写真を撮ろうとすると、こちらを管理している年配の女性に注意されました。信徒でない一般登山者には厳しい様子。

12/8 10:22

コブのある木

12/8 10:35

この道初めての展望スポット。手前が重伝建地区の赤沢集落、奥に甲府盆地。

12/8 10:57

三十六丁目・晴雲坊

12/8 10:57

晴雲坊には水場があります。

12/8 11:10

小雪がちらつき始めました。

12/8 11:20

表参道途中にある小さなお堂

12/8 11:42

四十六丁目の和光門

12/8 11:44

生ぐさ物は一切食さぬ様、なので、シャケのおにぎりとかハムとチーズのサンドイッチとかはお持ち込みされぬよう、ご注意ください（ ﾟωﾟ ）

12/8 11:44

和光門をくぐり、敬慎院へ真っ直ぐな坂道を行きます。

12/8 11:48

敬慎院の鐘楼と手水舎

12/8 11:51

富士山は雲に隠れていました(´・ω・`)

12/8 11:51

四十九丁目・敬慎院随身門

12/8 11:52

雪だるまかわいいｗ(´ v｀)

12/8 11:54

七面山本社は屋根の葺替工事中。

12/8 11:57

七面山本社

12/8 12:00

一之池。8割くらい凍結。

12/8 12:08

敬慎院玄関。本日のお宿はこちら。

12/8 12:18

お部屋は相部屋で、この部屋は本日4名宿泊。名物の巻布団。

12/8 12:22

Wi-Fiあります(ﾟ∀ﾟ)（もちろんコンセントも）

12/8 12:29

サービスのお茶とお菓子

12/8 15:56

お散歩に出てみると、晴れて富士山が見えていました。随身門越しの額縁富士。

12/8 16:03

随身門前御来光遥拝所からの富士山

12/8 16:11

敬慎院の大やかん

12/8 16:54

敬慎院の夕食。生ぐさ物はございません。

12/8 16:55

お味噌汁が、お墓に水を掛けるあの手桶で出てきました(；ﾞﾟ’ωﾟ’):

12/8 20:06

御開帳式で御札をいただきました。夜のお勤めも参加。

12/9 6:38

朝のお勤めを抜け出して（公認）、御来光を拝みに。

12/9 6:44

今朝は今季一番の冷え込み((((；ﾟДﾟ))))ｶﾞｸﾌﾞﾙ

12/9 6:52

敬慎院の朝食

12/9 8:06

ガリッガリ( ﾟдﾟ )

12/9 8:09

貨物専用索道の終点。一般人も1000円で荷物を運べるそうです。

12/9 8:12

山頂へ向かいます。最初は緩やかな道。

12/9 8:29

崩壊地の脇に差し掛かる頃から急登になります。

12/9 8:30

崩壊地・ナナイタガレから見る富士山と駿河湾

12/9 8:48

七面山山頂三角点。最高点はここじゃない。

12/9 8:51

三角点から2分ほどで分岐。指導標はありませんので、踏跡でご判断ください。左は希望峰、右が七面山最高点。

12/9 8:54

七面山最高点。眺望ゼロ。

12/9 9:05

希望峰へ向かう途中の凹地、三之池。

12/9 9:05

三之池の周りはサルオガセがすごい。とろろ昆布みたい。

12/9 9:16

希望峰山頂からの白峰南嶺。双耳峰は笊ヶ岳、奥の雪山は左からちょこんと上河内岳、聖岳、笊の右に悪沢岳。

12/9 9:17

左奥の白い山は悪沢岳、右奥の白い山は塩見岳。

12/9 9:17

左端に塩見岳、中央右に間ノ岳、尖っているのが北岳。

12/9 9:17

希望峰の山頂標識

12/9 9:19

布引山と笊ヶ岳

12/9 9:50

ナナイタガレ

12/9 9:51

ナナイタガレからの富士山

12/9 10:20

敬慎院池大神宮

12/9 10:25

敬慎院から奥之院までは車も通れる道。
（下界と車で往来はできません。ナンバープレートのない七面山専用車のみ通行します。）

12/9 10:30

二之池

12/9 10:36

影嚮石

12/9 10:37

奥之院

12/9 10:39

奥之院も宿坊になっていて宿泊できます。

12/9 10:58

北参道を下ります。雨畑分岐まではほぼ平坦な道。

12/9 10:59

北参道の丁目石はこの形。

12/9 11:02

雨畑分岐。雨畑方面はロープで封鎖されていました。

12/9 11:09

表参道ほどではないですが、北参道もベンチが所々あります。

12/9 11:18

三十丁目・明浄坊。無人でした。トイレがありました。

12/9 11:31

落ち葉と小石がミックスした道が続きます。滑って転倒注意。

12/9 11:44

白紅姫龍王善神

12/9 12:05

安住坊前にある大トチノキ

12/9 12:05

安住坊。こちらも無人。

12/9 12:40

標高が下がって、広葉樹林帯から杉林に変化してきました。

12/9 12:59

七丁目休憩所。こちらも無人。この日、北参道では1人しかすれ違いませんでした。

12/9 13:21

一丁目

12/9 13:23

北参道登山口

12/9 13:24

登山口にある神通坊

12/9 13:27

七面山登山口・赤沢入口バス停でゴール。バス停前の俵屋旅館では日帰り入浴もできるようです。

撮影機器：

XQ-DQ44 Sony

感想

yokohamanoG3

宿坊で非日常を味わいに、身延七面山へ。
とても歩きやすい参道は、お寺の方によって整備されたものだそう。有難いことです。
下の方では紅葉が残っていましたが、上は小雪がちらつく冬の世界。朝方は氷点下10度まで気温が下がりましたが、寒い分空気が澄んでいて、御来光や富士山がより美しく見えました。
夏は暑さやヤマビルで厳しそうですが、他の季節には再訪してみたいと思わせる充実した山行でした。