蛭ヶ岳(ヤビツ峠からピストン R76)

- GPS
- 14:02
- 距離
- 26.8km
- 登り
- 2,380m
- 下り
- 2,426m
コースタイム
- 山行
- 7:15
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 7:37
- 山行
- 6:09
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 6:31
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
初の蛭ヶ岳山荘での小屋泊山行
何年も前から計画はしていたが中々実行できず
今の自分の脚力で行けるか不安もあり…
ただ、 最近は一つひとつの山行が終わると
「もうこれが最後かな…」と思う山行もあり
山行が終わるととても寂しくなることが多くなってきていた
「行こう!」と思った時に行かないといけなるかもしれないと思い
思い切って天気予報とにらめっこしながら決行!
自宅を出発してしばらく車を走らせていきなりやらかす
宮ケ瀬経由でヤビツ峠へ行こうとしていたが何と今月から来年4月下旬まで通行止めになっていたのだ!
やけにナビが遠回りをさせるな…と思って車を停めて確認すると…
焦ってもしょうがないのでこのまま下道で行くことに
幸いなことに予定の時間には間に合いそうだ
なんとか予定どおりヤビツ峠に到着
仮眠はせずにおにぎり食べて準備して出発
まずは1.6匆爾蠅修海ら山道へ入る
毎度のことながらここの急登がいきなりでツライ(笑)
1時間半くらいで二ノ塔へ
最初のご褒美をもらう
富士山のお出迎え これを見せられたら頑張るしかない
そして三ノ塔 ここでもしっかりと拝む
そしてそして、「今年も来ましたよ」とお地蔵様にご挨拶
もうきれいな物に新調されていた
下に見える烏尾山荘へ向かって霜の降りた階段をゆっくり下っていく
滑りやすいので慎重に
行者ヶ岳の少し手前位で一旦ストックをたたみ腰にぶら下げる
鎖場は下りの方がなんとなくへたくそ(笑)
でも少しずつほんの少しずつはましになっていると思う(多分)
そして心配していた正次郎の頭手前の部分
やはり、来る度に崩落しているように見える
そのうち通れなくなるんじゃないかと心配
上がり切ってしばらく行くと新大日跡
ここはなんかホッとする場所
さてここから1時間くらいで塔ノ岳に到着
山頂手前の急登が堪えるが
山頂からの眺望ですべて帳消しになる(笑)
丹沢山へ
ここからの稜線歩きはキツイけど気持ちのいい稜線
泥濘さえなければ…(笑)
今回はスパッツ装着 泊まりだし布団を汚したくないから
上がったり下ったりしながら歩く
目の前にはず〜〜〜〜っと富士山が見える
塔ノ岳を過ぎた辺りから時々左の太もももの内側が怪しい
なんか攣る一歩手前のような…
酷くなるようなら…と思い少しペースを落としながら様子を見る
何とか丹沢山に到着 みやま山荘脇で休憩
それにしても泥濘が……この先が思いやられる
ここからは少し高度感がある稜線歩き
ここからさらに楽しくなる部分 でも結構脚はきている(笑)
まずは不動の峰の休憩所を目指す
笹原の間を気持ちよく歩いていく が 足元は泥濘泥だらけ
それでも歩いていて気持ちが良い
疲れてはいるが歩いてしまう
綺麗になった休憩所 寄ったら長居しそうなのでスルー(笑)
不動の峰まで行くと残りは約1.6〜1.7
転ばないように歩き続け鬼ヶ岩
目線の先には山荘が見える が 遠い(笑)
鬼ヶ岩の下りは行者ヶ岳と違ってそんなに難しい場所は無いが
気を抜いたらあっという間に谷底へ行ってしまう
下り切ったら山頂までの長〜〜〜い登り返し
ココがまたキツカッタ
ぬかるんでいて足を置いても1/3〜半歩位ズルっと滑る
心が折れそうになるところを頑張って登る
小屋の手前あと数mと言う所で 鹿がお出迎え
「来たの?疲れた?」と言わんばかりにこちらをガン見していた
全く逃げる様子もなくガン見 歩き出してしばらくしたらどこかへ行っていた
蛭ヶ岳山頂へ、
ザックを下ろしまずは乾杯!
全く音がない ピー――――ンと空気が張り詰めているというか
ホントに音が無い 時々風の音がするくらい
そして目の前には富士山と素敵な眺望
山荘へのチェックインの前に贅沢な時間を過ごす
14時になってチェックイン 当然1番乗り
宿帳書いて山荘の説明を受けて自分の寝床を教えてもらい
荷物を解いて 自炊室でビールを飲みながら「岳」を読む
時々ウトウトしながらしていると 次々に宿泊客が到着
自炊室に集まる
いつの間にか自炊室はいっぱいになった
それぞれがコーヒーを飲んだりビールを飲んだりしながら
みんなであれやこれや山の話で盛り上がる
17:30になって夕飯 もちろん蛭カレー
食べ終わってから飲み始めるグループと食堂でそのまま話すグループに分かれた
自分はそのまま話すグループで話していて
20時の消灯前に小屋番さんから「あっちで飲めるよ、焼酎あるから飲む?」
誘われたら断れないので参加
結局21時まで少し焼酎を頂きながらまた山の話で盛り上がった
(途中、小屋番さんのありがたい話も聞けた)
消灯後はあっという間に寝落ちし2日目へ
5時前にゴソゴソと起きて食堂へ
朝食を食べ終わりのんびりしていると小屋番さんが
「少し焼けてきたよ」この声でみんな慌てて外を確認外に出る準備をして
みんな外へ行く6:35の日の出に近づくにつれてどんどん空の様子が変わっていく
雲があったせいか6:40位に日の出 富士山はうっすらとピンクに焼けていた
小屋番さんやお手伝いの方、小屋の雰囲気と他の宿泊客の皆さんの感じが良くてつい長居をしてしまい予定よりも約1時間遅れで出発
出発して直ぐに霧氷が落ちてきて「行ってらっしゃい」と言われているようだった
昨日苦しめられた泥濘はカチコチに固く歩きやすい(笑)
今日も富士山がきれいに見えている
歩き始めてすぐに鬼ヶ岩
まだ身体が起き切っていないので身体が重く動かない(笑)
上がり切ってしばらくした位から落ち着いた感じ
気持ちよく歩いていく 昨日の疲れはありやはり上りでキツイ
丹沢山に到着ここは休憩しようと思ったけど
ここですると長居しそうなのでスルー
塔ノ岳まで頑張る事にした
遅れた出発の割にはほぼ予定通りに塔ノ岳に到着
休憩の時に隣にいる人から色々と話を聴けた
30年ぶりに塔ノ岳へ来たそうだ
ただ、「ここから見える山は全部歩いたな〜」って言ってた
塔ノ岳からの下りでアッという間に抜かれ颯爽と去って行ってしまった
木ノ又小屋を過ぎ新大日について
お腹がすいたので持ってきていたパンを補給
下って正次郎の頭
やはりここは下りの方が嫌な感じ
カラカラと落石の音も聞こえる
本当になくなっちゃうじゃないかと思う
渡り切ったら行者ヶ岳手前の鎖場
ここは上りの方が楽というか登りやすい
烏尾山荘で三ノ塔を前にして休憩
ここからの登り返しが中々ツライ(笑)
息を整えながら少しずつ登り返していく
お地蔵様に挨拶をして休憩所を通り過ぎ二ノ塔へ
ここからはひたすら下っていく
転ばないよう注意していく
もう上がってくる人がいないのでさらに注意して下る
(自分が転んでも誰も気づかない(笑))
二ノ塔まで下ると少しゴールが見えてくるが
ここからは林の中にはいていくので少しうす暗い中を歩くことに
動いていればちょうどいいが止まるとすぐに冷える感じ
転ばないよう注意して下っていく
チラチラ林道が見え隠れしたらとりあえずゴール
山道下りきって振り返って挨拶
ヤビツ峠までの帰りはずーっと日影だったのでちょっと寒かった
無事ヤビツ峠に戻り山行終了
今年はこれで終わりかな〜















私もその日宿泊してました♪ 悪天候コンビの1人です笑
皆さんといろんなお話ができて楽しかったですよね〜いい日に泊まれました♪
下山途中でも帰りのバスでも何人かの宿泊仲間さんと再会できて またどこかの山でね〜 なんて言い合えたのは嬉しかったですょ、ちょっぴり寂しかったりして。
またどこかで😊
悪天候コンビの汚名返上ができてよかったですね
天気が穏やかで歩くと汗が出るほどでしたね
キツイけど気持ちの良い稜線歩きを十分すぎるほど楽しみました
小屋泊まりの方々が良い方だったので居心地が良すぎて出発が遅れるほどでした(笑)
こちらこそ またどこかの山でお会いできることを楽しみにしています
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