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記録ID: 759644
全員に公開
ハイキング
東海

大杉谷から日出ヶ岳

2015年11月03日(火) ~ 2015年11月04日(水)
 - 拍手
fujisky その他1人
GPS
32:00
距離
16.9km
登り
1,789m
下り
554m

コースタイム

1日目
山行
4:00
休憩
0:30
合計
4:30
12:00
20
登山口バス停
12:20
12:40
150
途中昼飯
15:10
15:20
70
シシ淵
2日目
山行
7:10
休憩
0:50
合計
8:00
6:30
10
6:40
6:50
120
8:50
0:00
80
10:10
10:20
60
避難小屋
11:20
11:40
30
シャクナゲ平
12:10
12:20
130
日出ヶ岳山頂
14:30
大台ケ原バス停
天候 初日:晴れ。 2日目:曇り,山頂はガス
過去天気図(気象庁) 2015年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:名古屋からJR特急で三瀬谷へ。バスに乗り換えて登山口へ至る。
帰り:大台ケ原からバスで大和上市へ出て、近鉄特急で帰る。
コース状況/
危険箇所等
 整備された山道で特に危険なところは無いが、発電用水取り入れ口のある標高800m付近までは、こけて落ちれば大けがでは済まないような崖っぷちを通る場所が多い。
その他周辺情報  三瀬谷の登山バス乗り場は道の駅のすぐ前であり、食料や飲み物の調達ができる。終点の大台ケ原バス停近くには大きな食堂や土産物売り場がある。
 約1時間30分乗車する登山バスは1時間走って、この大杉谷登山センターでトイレ休憩する。ここで登山届を出す。
2015年11月03日 11:24撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
1
11/3 11:24
 約1時間30分乗車する登山バスは1時間走って、この大杉谷登山センターでトイレ休憩する。ここで登山届を出す。
 傾斜する狭い踏み面で、ちょっとおっかない感じの登山道であるが、乾いていれば問題ない。 
2015年11月03日 12:09撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/3 12:09
 傾斜する狭い踏み面で、ちょっとおっかない感じの登山道であるが、乾いていれば問題ない。 
 今年の7月20日に入ったときは台風大雨の直後で、水量が多くて濁っていたが、今日は水量が少なくて水が澄んでいる。
2015年11月03日 12:10撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
2
11/3 12:10
 今年の7月20日に入ったときは台風大雨の直後で、水量が多くて濁っていたが、今日は水量が少なくて水が澄んでいる。
 千尋の滝も水量が少ないので、先回のような山頂から吹き出すような迫力は無い。しかし、綺麗な滝ではある。
2015年11月03日 14:04撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
1
11/3 14:04
 千尋の滝も水量が少ないので、先回のような山頂から吹き出すような迫力は無い。しかし、綺麗な滝ではある。
 岩にしがみ着くような桧。大きな根を安定方向に発達させ、風雪に耐えてよく頑張っている。
2015年11月03日 14:39撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/3 14:39
 岩にしがみ着くような桧。大きな根を安定方向に発達させ、風雪に耐えてよく頑張っている。
 ここが「シシ淵」と言われるところ。切り立つ岩壁の間に見えるのが「ニコニコ滝」のようである。
2015年11月03日 15:00撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
1
11/3 15:00
 ここが「シシ淵」と言われるところ。切り立つ岩壁の間に見えるのが「ニコニコ滝」のようである。
 ニコニコ滝は高さが高いので、全体が一枚の写真には収まらない。
2015年11月03日 15:13撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
2
11/3 15:13
 ニコニコ滝は高さが高いので、全体が一枚の写真には収まらない。
 ニコニコ滝の東屋に置かれているこの案内版は古いもので、記述の内容が全く変わっているようなので注意したい。
2015年11月03日 15:25撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/3 15:25
 ニコニコ滝の東屋に置かれているこの案内版は古いもので、記述の内容が全く変わっているようなので注意したい。
 平等瑤硫蕊瑤任△襦この大岩壁も、高さが高すぎて一枚の写真には納まりきらない。
2015年11月03日 15:38撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/3 15:38
 平等瑤硫蕊瑤任△襦この大岩壁も、高さが高すぎて一枚の写真には納まりきらない。
 平等瑤猟塞堯
2015年11月03日 15:41撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/3 15:41
 平等瑤猟塞堯
 ビリでの到着であるが、予定より早く桃の木小屋に到着。やはり、足元の岩が乾いているので歩きやすく、前回より1時間以上早く着いた。
2015年11月03日 16:20撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
1
11/3 16:20
 ビリでの到着であるが、予定より早く桃の木小屋に到着。やはり、足元の岩が乾いているので歩きやすく、前回より1時間以上早く着いた。
 今日も桃の木小屋のお姉さんが手を振って送り出してくれた。食事や弁当が美味しく、制限はあるが風呂や水洗便所があって快適な山小屋である。
2015年11月04日 06:29撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
1
11/4 6:29
 今日も桃の木小屋のお姉さんが手を振って送り出してくれた。食事や弁当が美味しく、制限はあるが風呂や水洗便所があって快適な山小屋である。
 紅葉を期待して来たが、2週間ほど早すぎたようだ。バスの中で誰か曰く、「杉は針葉樹だから杉の多い大杉谷は紅葉は期待できない」のかも?
2015年11月04日 06:37撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/4 6:37
 紅葉を期待して来たが、2週間ほど早すぎたようだ。バスの中で誰か曰く、「杉は針葉樹だから杉の多い大杉谷は紅葉は期待できない」のかも?
横倒しの木から等間隔で伸びる木の枝。ダーウイン曰く、「強いものや、頭の良いものが生き残ったわけでなく、順応したものが生き残る」ようである。
2015年11月04日 06:45撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/4 6:45
横倒しの木から等間隔で伸びる木の枝。ダーウイン曰く、「強いものや、頭の良いものが生き残ったわけでなく、順応したものが生き残る」ようである。
 有名な七つ釜滝であるが、近くに寄れないので全貌はつかめない。
2015年11月04日 06:56撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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11/4 6:56
 有名な七つ釜滝であるが、近くに寄れないので全貌はつかめない。
 木々は多少色づいている。
2015年11月04日 07:17撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/4 7:17
 木々は多少色づいている。
 前回と比べて水量が相当少なくなっている。
2015年11月04日 07:19撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/4 7:19
 前回と比べて水量が相当少なくなっている。
 オーバーハングの崖下から見る大杉谷。
2015年11月04日 07:25撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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11/4 7:25
 オーバーハングの崖下から見る大杉谷。
 岩壁を伝う登山道であるが、ここは高さがないので写真で見るほど危うい感じではない。
2015年11月04日 07:33撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/4 7:33
 岩壁を伝う登山道であるが、ここは高さがないので写真で見るほど危うい感じではない。
 大崩壊地の上流堆積地。流れてきた水はここで砂礫の地中に吸い込まれて伏流水となっている。
2015年11月04日 07:47撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/4 7:47
 大崩壊地の上流堆積地。流れてきた水はここで砂礫の地中に吸い込まれて伏流水となっている。
 大崩壊地を上流から振り返り見る。自然の砂防ダムができて、上流には大量の砂礫が堆積している。
2015年11月04日 07:49撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/4 7:49
 大崩壊地を上流から振り返り見る。自然の砂防ダムができて、上流には大量の砂礫が堆積している。
 光滝?
2015年11月04日 08:03撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/4 8:03
 光滝?
 上から覗く隠滝?
2015年11月04日 08:16撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/4 8:16
 上から覗く隠滝?
 糸のような細い流れの滝。
2015年11月04日 08:28撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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11/4 8:28
 糸のような細い流れの滝。
 標高が高くなって赤く色づいた木々も見られるが、多くはない。
2015年11月04日 08:44撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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11/4 8:44
 標高が高くなって赤く色づいた木々も見られるが、多くはない。
 発電所の取水口で工事が行われており、河川水が濁っている。
2015年11月04日 08:45撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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11/4 8:45
 発電所の取水口で工事が行われており、河川水が濁っている。
 堂倉滝は滝壺の大きさに比べて滝の高さが低い。かつて何十万年も昔には、この数倍の高さの滝があったのかもしれない。
2015年11月04日 08:53撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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11/4 8:53
 堂倉滝は滝壺の大きさに比べて滝の高さが低い。かつて何十万年も昔には、この数倍の高さの滝があったのかもしれない。
 一つの切り株に生えた、杉、シャクナゲ、杉苔など。森の再生が始まっている。
2015年11月04日 11:31撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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11/4 11:31
 一つの切り株に生えた、杉、シャクナゲ、杉苔など。森の再生が始まっている。
 巨大な風倒木の下を潜る登山道。
2015年11月04日 11:50撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/4 11:50
 巨大な風倒木の下を潜る登山道。
 標高1,500m付近から霧が濃くなってきた。年間降雨量が4,000个魃曚┐訛臑罐姥兇世ら、運が良くなければ晴天は望めないのかもしれない。
2015年11月04日 11:53撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/4 11:53
 標高1,500m付近から霧が濃くなってきた。年間降雨量が4,000个魃曚┐訛臑罐姥兇世ら、運が良くなければ晴天は望めないのかもしれない。
 日本百名山、日出ヶ岳山頂の三角点。標高は1,694.9mである。先回同様ガスってなにも見えない。
2015年11月04日 12:38撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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11/4 12:38
 日本百名山、日出ヶ岳山頂の三角点。標高は1,694.9mである。先回同様ガスってなにも見えない。
 日出ヶ岳の南に広がる白骨林。
2015年11月04日 13:04撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/4 13:04
 日出ヶ岳の南に広がる白骨林。
 10年ほど前に来たときはもっと立ち枯れの木が多かったような気がするが、高い木はほとんど無くなっている。
2015年11月04日 13:05撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/4 13:05
 10年ほど前に来たときはもっと立ち枯れの木が多かったような気がするが、高い木はほとんど無くなっている。
 伊勢湾台風以前の昭和30年代後半までは、ここも大きな木が茂る森林だったようである。
2015年11月04日 13:06撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/4 13:06
 伊勢湾台風以前の昭和30年代後半までは、ここも大きな木が茂る森林だったようである。
 現在は登山道などによる開発を制限し、森林の再生が図られているようである。
2015年11月04日 13:33撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
11/4 13:33
 現在は登山道などによる開発を制限し、森林の再生が図られているようである。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト カメラ

感想

 今回は今年7月20日に続いて2回目の大杉谷、日出ヶ岳(大台ケ原山)登山である。紅葉を期待しての山旅であったが、残念ながら少し時期が早すぎたようで綺麗な紅葉は見られなかった。
 バスの中で、どなたかが話しておられたが、針葉樹の杉の名がつく大杉谷で紅葉を期待するのは無理かもしれない。しかし、宮川ダム付近は楓の木が多いので、11月後半にはダム湖から堂倉滝辺りで綺麗な紅葉が期待できそうである。
 大台ケ原は今回も霧に覆われて見通しがきかず、雄大な山の景観を楽しむことはできなかった。次はシャクナゲの花の季節に登ってみたい。
 

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利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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