那須ヶ原山 他鈴鹿300山5座軌跡繋ぎ

2024年12月28日(土) [日帰り]

• GPS: 07:13
• 距離: 13.3km
• 登り: 925m
• 下り: 918m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:37
• 休憩: 0:42
• 合計: 7:19

距離 13.3km 登り 925m 下り 918m

8:24 スタート地点
8:47 8:48 ナメラダン
9:42 9:47 藤木竜王山
10:25 10:31 寺山
10:57 10:58 参道橋(林道那須ヶ原線入口)
11:11 11:18 那須ヶ原山登山口
11:26 11:27 黒部滝
12:14 12:14 那須ヶ原山
12:32 12:32 小那須ヶ原山（小那須山）
13:16 13:17 那須ヶ原山登山口
13:25 13:45 参道橋(林道那須ヶ原線入口)
14:31 14:34 祝詞ヶ原山
15:46 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

【ナメラダン-藤木竜王山-寺山】

県道からナメラダンの尾根を探して取り付く。写真通りにイバラ混じりの藪が面倒だか、長くは続かない。歩きやすい尾根に乗るとすぐに山頂だ。次の縦走のため進行方向を確認しておく。ナメラダンを下山するとすぐに藤木集落の入口があるのでそこから藤木竜王山の登山口をめざす。

藤木竜王山の登山口は林道から穏やかに登るが、写真よりももう少し林道を歩いて廃棄自転車のあるところから登ったほうが良いだろう。
藤木竜王山は山頂付近に急登、倒木エリアがあるが、キツい危険な印象はない。寺山までわかりやすい歩きやすい尾根を進む。

寺山までもう少しというところで寺山の山頂看板が…?どうもピークが2つあるようだか、すぐに行けるから問題はない。アプリは遠い方が寺山になっている。寺山から那須ヶ原山林道に下りるのだか、ピンテや案内は皆無で藪が登山道を隠しているのでよく確認しながら下山した。よくある最後は激下りではなかったのが幸いだった。


【那須ヶ原山-小那須ヶ原山-祝詞ヶ原山】

寺山から那須ヶ原山林道に下りてから舗装林道で参道橋を渡り那須ヶ原山登山口をめざす。
登山道は那須ヶ原山までよく整備されていて石や木の階段で標高をかせぐ。結構な急登だか、整備されているので気が楽だった。

那須ヶ原山から縦走路で小那須ヶ原山分岐まで行く。小那須ヶ原山までは全く問題のない歩きやすい登山道だか、段々と急な下りで最後は
崖のようなところを林道にフィニッシュとなる。特に興味がなければ縦走路に戻った方が良いだろう。

小那須ヶ原山から下山して合流する林道はすぐに那須ヶ原山林道に出合う。参道橋を越えて祝詞ヶ原山の取り付きを探す。
アプリの踏み跡はバラけていたのでシンプルな尾根の取り付きのルートを採用した。
沢の渡渉も簡単で最初は凄い急登で何処から登るのか手探りしながら、尾根に乗ると薄い踏み跡や疎らな白テープがある。

写真

12/28 8:30

駐車地から約300mでナメラダン登山口へ 画像の右にピンテがあるが、左から廻り込んで尾根を探す

12/28 8:32

いきなりこれか…クマの如くバリバリ進む

12/28 8:37

さすがにイバラには敵わないが、こんなのはほんの一瞬だから…前に進まないと思ったら首に絡まっていた

12/28 8:41

取り付きを過ぎると落ち着く ネット沿いにしばらく歩くと…

12/28 8:43

歩きやすい尾根に乗る

12/28 8:47

最初はナメタラアカンかと思った 鈴鹿300山1座目ナメラダン

12/28 9:17

渋々、舗装路を歩いて藤木集落へ 砂利道のここから藤木竜王山の登山口へ

12/28 9:22

先の砂利道からすぐでここから登ったが、左の林道を歩いても尾根に合流出来る

12/28 9:25

ネット沿いに歩く やや藪っぽいが大したことはない

12/28 9:31

これって鈴鹿名物だ よく見ればトラバースの踏み跡がある

12/28 9:41

すんなりと鈴鹿300山2座目の藤木竜王山

12/28 9:52

倒木エリアがあるが、比較的歩きやすい尾根

12/28 10:07

初めての展望だが、風が冷たく先を急ぐ

12/28 10:20

鈴鹿300山3座目の寺山と思ったら…

12/28 10:23

ここがアプリ上では寺山になっている…個人的には先の方がピークに思えるが…?

12/28 10:33

寺山から林道への下りは藪っぽい スマホを手にもって進む

12/28 10:46

300山にしては最後が激下りではなくて良かった…舗装林道で那須ヶ原山登山口へ向かう

12/28 10:58

参道橋にトラロープ この先の橋の橋脚が破損しているので大変危険のため立入禁止の注意書あり 自己責任で進んでみる

12/28 11:13

那須ヶ原山登山口へ到着

12/28 11:25

黒部滝 水量少ない

12/28 11:27

沢を渡渉するが今のところ雪は全くない

12/28 11:29

石や木の階段が続く 強風ではないが風が冷たい アプリの山頂到着予定は12時前だか無理だろう

12/28 11:48

鹿の角を使った扉の貫抜 取説もあって微笑ましい

12/28 11:55

今日初めての開けた展望

12/28 12:09

山頂付近は急登だか、歩きやすい

12/28 12:11

何日か前のレポでは一面に雪があったが溶けたようだ このルートで登ると山頂手前に小屋がある

12/28 12:12

鈴鹿県境稜線繋ぎ以来久しぶり この時は先に小那須ヶ原山のピークへ取ってここに戻って小屋で昼ご飯のつもりだったが…

12/28 12:15

油日岳から三国山はすぐだか、そこから那須ヶ原山は遠かったなぁと思い出した

12/28 12:24

小那須ヶ原山の分岐は左へ この看板は坂下まで50分ってあるが凡人には無理と思ったことを思い出した

12/28 12:29

めっちゃ歩きやすい尾根 ピンテも必要ないぐらい

12/28 12:32

鈴鹿300山4座目 ここはピークハントしにくい場所だから片付けて良かった…那須ヶ原山に戻るの面倒だな

12/28 12:41

少しだけ進んでみるも歩きやすい上にピンテもある…もうこのルートで行くしかない

12/28 12:43

等高線からも現地の雰囲気からも激下り必須の予感

12/28 12:51

尾根が細くなってきたが、踏み跡もあるしまだ大丈夫

12/28 13:03

経験上この雰囲気はヤバい どんな修羅場が待っている?

12/28 13:06

木につかまりながらゆっくりゆっくりと…

12/28 13:07

雪の心配がなかったら今日に登るはずだった紅皿山

12/28 13:11

滑って尻もちついて数メートルスライディングして木に当たってストップ 林道に降りてきたところを振り返って…ほとんど壁…お約束の激下りだった

12/28 13:12

林道に出ても崩落とかあるので安心出来ない 予想通りに崩落箇所あったが何とかなった

12/28 13:16

小那須ヶ原山を下山して合流した林道は那須ヶ原山登山口の林道に出合う 橋脚が破損した橋はこれだろう 沢を渡ることも出来るが全て自己責任

12/28 14:03

最後に祝詞ヶ原山へ行くために沢を渡渉

12/28 14:15

尾根に乗るまで蛇行したがめっちゃ急登

12/28 14:28

鈴鹿300山5座目の祝詞ヶ原山

12/28 14:33

アプリではこちらがピーク このまま大原貯水池までルートがあるようだか遠回りになるのでやめておく

12/28 14:41

下りは思ったよりも楽だった

12/28 15:03

舗装路を歩いて大原貯水池と藤木集落入口のショートカットの分岐点

12/28 15:03

12/28 15:15

この道は通行出来るのかと心配だったが、東海自然歩道みたいな感じで舗装路でないのが良い

12/28 15:23

大原貯水池を散策するための休憩所が東屋だった

12/28 15:24

大原貯水池 県道までまだ距離があるのにここから舗装路だったのが誤算

12/28 15:45

駐車地に生還 今日は舗装路を約5.5kmも…今日は少し残念 とりあえず怪我なく計画通りにコースを歩けたのでよしとしよう

撮影機器：

SH-02M SHARP

感想

takumin'

数日前の雪で紅皿山-長石山-溝干山を外すルートに変更した。その代わりにナメラダンを追加して藤木竜王山と軌跡を繋いで小那須ヶ原山を縦走路からピストンではなくて、那須ヶ原山林道方面に下山することにした。
結果は雪はほとんどなく、チェーンスパイクは出番がなかった。

今日のコースで難儀したのは、寺山からの下りの不明瞭なルート、小那須ヶ原山下りの林道着地地点(ここはもう少し右に巻いた方が良かっただろう)、祝詞ヶ原山の急登だった。
いずれも距離が短いので大したことはなかったが、それなりに緊張感があった。

今回は周回コースにするとどうしても舗装路を歩く距離が増えてしまった。舗装路を歩きたくないのは個人の価値感だか、いつも登山計画でチェックしてあらかじめ判明している舗装路をルートからなるべく外している。

何か達成感があまり感じられない山行になってしまったが、爆弾の椎間板ヘルニア、アキレス腱痛がずいぶん楽になった。