KYOTO GREAT ROUND 130

2024年12月29日(日) ~ 2024年12月30日(月)

• GPS: 25:55
• 距離: 146km
• 登り: 6,778m
• 下り: 6,777m

コースタイム

1日目

• 山行: 14:56
• 休憩: 0:43
• 合計: 15:39

距離 91.4km 登り 4,970m 下り 4,627m

8:20 スタート地点
8:36 8:37 長等公園（桜広場）
8:42 兜山
8:54 逢坂山
9:00 9:01 小関峠
9:17 長等山
9:25 皇子山
9:38 9:39 如意ヶ岳
9:49 大文字山四つ辻
9:54 9:56 楼門の滝
10:03 霊鑑寺
10:05 法然院
10:08 10:10 銀閣寺橋西詰公衆トイレ
10:12 京都一周トレイル®東山コース No.52-1
10:20 北白川仕伏町バス停
10:38 10:39 白鳥山
10:56 てん子山
10:59 掛橋石鳥居
11:04 11:06 水飲対陣跡碑
11:16 11:17 展望ベンチ
11:23 11:24 千種忠顕碑
11:28 11:32 京都一周トレイル東山最終標識
11:39 比叡山人工スキー場跡
11:41 お地蔵さんのある展望地
11:44 鎮護国家の碑
11:49 浄土院
11:55 11:56 釈迦堂
12:03 大黒山
12:14 玉体杉
12:21 12:23 横高山
12:31 12:32 水井山
12:45 仰木峠
13:00 惟喬親王墓
13:05 戸寺バス停
13:20 江文峠
13:32 静原神社
13:49 薬王坂
14:00 竜王岳
14:38 14:41 夜泣峠
14:47 14:48 向山
15:47 氷室神社
15:54 15:55 城山下峠
16:00 京見峠
16:21 16:22 上ノ水峠
16:35 沢の池
17:01 槙ノ尾バス停
17:10 清滝ー嵐山
17:29 17:31 東海自然歩道分岐
17:35 17:36 愛宕神社二の鳥居
17:50 17:55 東海自然歩道分岐
17:55 17:57 落合橋
18:06 18:08 六丁峠
18:33 嵐山公園亀山地区展望台(3/3)
18:36 嵐山公園亀山地区公衆トイレ
18:43 渡月橋
19:20 松尾大社磐座
19:33 19:35 西芳寺川林道入り口
19:43 19:44 丁塚
20:22 20:23 沓掛山
21:15 21:16 みすぎ山
23:41 長尾山
23:59 宿泊地

2日目

• 山行: 9:24
• 休憩: 0:42
• 合計: 10:06

距離 55.0km 登り 1,797m 下り 2,133m

0:09 中畑回転場
0:28 0:39 森の案内所
1:16 1:17 リョウブの丘
1:26 1:27 ポンポン山
1:34 1:36 東尾根分岐
1:41 1:43 釈迦岳
1:59 2:00 大沢峠(京青の森)
2:33 柳谷観音第二駐車場
2:42 2:44 天王山ハイキングコース入口
2:59 3:00 小倉神社分岐
3:06 3:07 サントリー山
3:11 3:13 天王山
3:16 酒解神社
3:20 旗立松展望台
3:27 宝積寺
3:32 山崎駅
3:36 阪急京都線 大山崎駅
5:25 御香宮
5:44 伏見桃山城
6:01 6:02 深草トレイル��
6:06 深草トレイル��
6:13 大岩山展望所
7:01 7:03 醍醐駅
8:03 8:04 高塚山
8:26 8:29 桜の馬場
8:34 8:39 牛尾観音
8:53 牛尾山
9:03 音羽山
9:30 9:35 東海自然歩道歩道橋
9:46 兜山
9:49 9:50 長等公園（桜広場）
10:15 ゴール地点

エイドの位置と累積標高はgpxデータを元に算出されていますが、ほとんどの選手がロストして、公式の数値よりかなり長い距離・標高を獲得していると思われます…。

天候

29日 晴れ一時弱雪のち晴れ ／ 30日 晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

スタート＆ゴール　なぎさ公園（JR大津駅から徒歩12分）

コース状況／危険箇所等

京都一周トレイル　概ねよく整備されています。
落ち葉により路面が不明瞭な箇所も点在。足首を捻らないよう注意。

写真

12/28 16:10

前日受付会場の琵琶湖ホテル

12/29 6:58

大会当日、大津駅

12/29 7:14

スタート地点のなぎさ公園からの日の出。

12/29 7:23

全選手の氏名が入った大会パネル。
ここまで用意してもらって、完走できないのは申し訳ない！

スタート！

若岡さん、スタートから1kmくらいで半袖短パンに(笑)
気温は1℃くらいですよ？

ケーブル比叡駅のHIEIZAN

この先1kmほど歩行区間。

釈迦堂。この先、歩行区間終わり

A1横高山 下 エイド（23.0km D+1482m）
冷えてたけど、大福が美味しかった！
暖かいものはない想定でしたが、お湯もありました。

この分岐を左でしばらくがっつり下り。
（京都一周トレイルから外れます）

公民館脇のトイレをお借りし、自販機で補給。

薬王坂入口。ここからさらに傾斜がきつくなります。

ここを左。改めて京都一周トレイルから外れます。

竜王岳

倒木もあります。

ここの下りは撮影厳しいくらい浮石だらけで結構危なかった。

比叡電鉄鞍馬線を渡ります。

A2山幸橋エイド（39.0km D+2380m）
トマトスープパスタにラーメン、エナジーグミにワッフルとたくさんいただきました。

沢の池

高雄。トイレと自販機が3箇所ありました。

雰囲気が何とも言えない。改めて訪れたい。

橋渡ってすぐ右に下りる。
こんな奥ゆかしい位置にある分岐サインほかにないのでは。

小倉山からの夜景。

嵐山の静かなライトアップ。雰囲気がいい。

渡月橋。人影もなくひっそり。

A3嵐山エイド（58.0km D+3100m）
いなり寿司3個、豚汁がめちゃくちゃ美味しかった！
80kmのガチオさんに追いつかれました。

唐櫃越でだいぶ胃腸の調子が悪くなり、一瞬リタイアがよぎる。

みすぎ山。

下りてきて、トロッコ亀岡駅前。このあと川沿いをしばらく走ります。

A4亀岡エイド（74.0km D+3900m）
あれ、すでに80km超えてますが…

ゆっくり進んできたおかげで回復して、カレーお替わりしました。着替えて、補給してる間にすっかり冷えきったけど、ロード走って、コンビニ寄ったりして、温まりました。

このロード区間（砂利道含む）もかなり長かった。

トイレを利用して、ポンポン山へ。

ポンポン山へはこの標識のある方へ。

ポンポン山。正式な山頂ではないと思いますが、標識。
氷点下ながらもそこまで冷え込んでいないのが救い。

下ってきて、釈迦山方面の先の西山古道サイン。

この分岐はさすがに初見殺しです。
この先からゴールまで協力して進みました。

JR山崎駅。駅隣にトイレ。大山崎駅前にコンビニがあります。

A5淀川エイド（100km D+4890m）
ぜんざいが絶品でした！お替わりまでご馳走さまでした。

淀川河川敷。河川敷を10km走ります。

観月橋駅

伏見桃山城の敷地に入るようです。
真っ暗でまったくわからなかった…。

城の敷地を抜けてようやく夜が明けてきました。

折戸公園。トイレもあります。

A6折戸公園（119km D+5160m）
タマゴ粥とコーヒーをいただきました。

長尾天満宮へ。
ここから450mアップ。

ほどよく高度を稼げる傾斜。がっつり登るのはあと2箇所のため、気合い入れて登ります。

分岐から下りきったところでウォーターエイド。
味噌汁をいただきました。

牛尾山を経由して音羽山へ。
ここから最後の大きな登り270mアップ。

尾根から琵琶湖が見えました！

音羽山。

あとは下りメイン。

女子の2位の方に置いて行かれる。
（このあと3位の方とデッドヒートを繰り広げ、同着フィニッシュとのこと、お見事でした！）

24時間前に通ったトレイルに戻ってきました。

あとはロード2km。

なぎさ公園に戻ってきた！

フィニッシュ！
（西山古道から一緒になった方と一緒にゴールしました）

12/30 11:39

着替えて大津駅前の近江ちゃんぽんをいただきました。
美味しかったー。

撮影機器：

SOG07 Sony

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック 行動食 飲料 ハイドレーション 地図（地形図） 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

感想

スー

【KYOTO GREAT ROUND 130】
12月29、30日の2日間でKYOTO GREAT ROUND130に参加してきました。
年末の京都を舞台にした130km、獲得標高6500mの大会です。
（ロスト含め140km以上ありましたが…）

自身初のトレイル100km超え＆ノンマーキングという大会でしたが、
来春の100マイル完走の弾みとするべく臨んできました。

エイドが6か所しかない＆エイド間が20km以上ある場所も2か所あり、セルフマネジメントが欠かせません。
また、ノンマーキングは登山の考え方なので当たり前ですが、鋭角に曲がる箇所、並行するトレイルなどはGPXデータではわからない分岐が点在し、ロストするのが当たり前のコース（複数回出場している選手もロストするという）のため、進む選手とともに協力してルートを確認しながら進むというのも斬新でした。

コース案内の有り難さを痛感した次第です。
トレイルは様々なサーフェスがあり、傾斜も激坂からフラットなトレイルまで全て詰め込まれていましたが、落ち葉が厚すぎて下の浮石やら地形が分からず、足を挫きかねない箇所も多かった…(；´Д｀)

レースを振り返ると、前半から速い選手に流れで付いて行ってしまい…。
案の定、A3嵐山エイド（60km）を過ぎた唐櫃越（からとごえ）で気持ち悪くなり、一瞬リタイアもよぎるほど。ウルトラは体調に波があるので、とにかく胃を揺らさないようにほぼ歩き通していたらA4亀岡エイド（74km）ではカレーをお代わりするまでに回復しました。
とはいえ、すでに足は売り切れており、以降はほぼ走れず終いでしたが、ともに進む選手と協力して進みました。

氷点下の中で夜通し山を走るという過酷な条件下でしたが、すばらしい経験となりました。マイラーを目指す上で走力含め足りないものだらけでしたが、足腰の疲労以外は怪我もなく京都の山々を堪能した2日間となりました。

登山をされている皆様には通行に際し、ご迷惑をおかけいたしましたが、
温かいお声掛けいただき、励みになりました。

また、ともに出場されたランナーの皆さん、お疲れさまでした！
ご一緒させていただいた皆さんのおかげで完走することができました。
（冗談抜きで、ロストしまくってゴールできなかったと思います）
また、違う大会等でもお会いできるのを楽しみにしております。

最後に大会関係者の皆様に御礼申し上げます。
寒い中、昼夜問わず長時間に渡り支えてくださったスタッフの皆様、
本当にありがとうございました！