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Yamareco

記録ID: 77183
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

裏銀座/大キレット

2010年09月01日(水) ~ 2010年09月05日(日)
 - 拍手
GPS
80:17
距離
60.4km
登り
5,233m
下り
4,988m

コースタイム

■9月2日(木)総行動時間 09:22、実働時間 07:39、休憩時間 1:48
高瀬ダム(6:45)→(7:08)水場Ⓜ(7:19)→(7:34)→(7:52)→(8:05)→
(8:17)┯太落シ㊀(8:26)→(8:38)Б(9:02)㊀(9:09)→(9:32)ア
(9:50)せ鯵囘㊀(10:01)→(11:01)烏帽子小屋Ⓛ(11:39)→
(12:15)烏帽子岳(12:20)→(13:01)烏帽子小屋㊀(13:12)→
(14:15)三つ岳手前㊀(14:20)→(14:42)三ツ岳通過分岐㊀(14:48)→
(16:07)野口五郎小屋(泊)

■9月3日(金)総行動時間 10:41、実働時間 08:32、休憩時間 2:09
野口五郎小屋(4:54)→(5:09)野口五郎岳㊀(5:25)→(6:00)真砂岳→
(7:01)東沢乗越㊀(7:14)→(7:55)水晶小屋㊀(8:02)→(8:31)水晶岳㊀(8:41)→
(9:07)水晶小屋㊀(9:27)→(9:54)ワリモ北分岐㊀→(10:09)㊀雨具支度(10:14)→
(10:22)ワリモ岳→(10:58)鷲羽岳→(12:00)三俣山荘Ⓛ(12:40)→
(13:33)三俣蓮華岳㊀(13:40)→(14:42)双六岳㊀(14:53)→(15:35)双六小屋(泊)

■9月4日(土)総行動時間 8:36、実働時間 06:59、休憩時間 1:37
双六小屋(5:35)→(6:05)樅沢岳→(6:40)硫黄乗越→(7:08)左俣岳→
(8:25)千丈沢乗越㊀(8:37)→(9:33)槍岳山荘㊀(9:43)→(10:12)槍ヶ岳㊀(10:27)→
(11:00)槍岳山荘Ⓛ(12:00)→(12:29)大喰岳→(12:58)中岳→(13:48)天狗原分岐→
(14:05)南岳→(14:11)南岳小屋(泊)

■9月5日(日)総行動時間 9:13、実働時間 07:40、休憩時間 1:33
南岳小屋(5:50)→(6:48)最低コル→(6:57)㊀(7:02)→(7:24)長谷川ピーク→
(7:45)A沢コル㊀(7:52)→(8:40)展望台㊀(8:45)→(9:14)北穂高小屋Ⓛ(10:05)→
(10:07)北穂高岳㊀(10:10)→(11:40)涸沢㊀(11:50)→(12:35)本谷橋㊀(12:40)→
(13:16)横尾→(13:54)徳沢園(14:01)→(14:31)明神→(15:03)上高地バスC
天候 2日AM:快晴、PM:ガスで1Km先見えず。(ただ、赤牛岳は見えていた)
3日AM:晴れ、PM:小雨。
4日AM:快晴、PM:ガス。
5日AM:快晴、PM:稜線上ピークは、ガスでしばしば隠れる
過去天気図(気象庁) 2010年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
■行き:9月1日(水)
到着時刻  場所 出発時刻 所要時間
      自宅  18:40    0:00
 19:00   安城  19:14   0:19
 19:33   名古屋  19:44 2:04 ワイドビューしなの23号
 21:48   松本  22:17 0:53
 23:10   信濃大町 3:16
      信濃大町   5:30 1:15
 6:45   高瀬ダム 1:15
■帰り:9月5日(日)
       上高地    15:30
 15:55   平湯     16:30
 17:27   高山     18:45  (夕食/駅前の高山ラーメン)
 21:00   名古屋    21:12
 21:12   安城     21:37  → 自宅

大町ステーションホテル 0261-22-7111
(〒398-0002)長野県大町市大町仁科3167-5
コース状況/
危険箇所等
■高瀬ダムへのタクシー
3台にまとまり乗車。運転手の方も親切でした。登山ポストは七倉ダムに。
■ブナ立尾根
濁沢の水場は、涸れているようでした。また、看板には煮沸との注意事項もありました。12個のマーキングは、◆↓は、見つけることができませんでした。
■野口五郎小屋
オーナーも親切で、料理も天ぷらでおいしく頂きました。
宿泊客は12人。8人がブナ立からの登山者でした。水は、有料200円/1ℓ
■水晶小屋
近代的な小屋。水も無料。ポスト有。生ビール有。登山者も多いが、布団1枚/一人は十分確保でき(隣無し)、食事の交代も無いぐらいの混みよう。
乾燥室もあり濡れたシャツ、手袋やタオルも1時間位で乾きました。
■西鎌尾根
千丈沢乗越までは、鎖があるところあったが特に危険なところ無し。
そこを過ぎると、ザレをひたすら登るだけ。
■大キレット
朝一番に南岳小屋を出発すると、長谷川Pを過ぎると、太陽がまぶしく、マーキングを見つけるにもひと苦労。落石をしないように、またコースを外さないようにすれば、鎖や梯子もあり、危険は回避できます。とにかくゆっくりと。
■北穂からの下り
涸沢ヒュッテが見えるが、なかなか近くにならない。落石せず、一歩一歩を確実に。
■下山後の温泉
とにかく風呂に入りたかったので、平湯経由にしました。
平湯バスターミナルに着いたら、迷わず日帰り温泉に。短時間ですが、さっぱり。
2010年09月06日 12:01撮影 by  SP-2000, FUJI PHOTO FILM CO., LTD.
9/6 12:01
2010年09月04日 06:04撮影 by  W62S, KDDI-SN
9/4 6:04
2010年09月06日 12:02撮影 by  SP-2000, FUJI PHOTO FILM CO., LTD.
9/6 12:02
2010年09月04日 08:15撮影 by  W62S, KDDI-SN
9/4 8:15
2010年09月06日 12:02撮影 by  SP-2000, FUJI PHOTO FILM CO., LTD.
9/6 12:02
2010年09月04日 06:03撮影 by  W62S, KDDI-SN
9/4 6:03
2010年09月04日 13:02撮影 by  W62S, KDDI-SN
9/4 13:02
2010年09月05日 06:57撮影 by  W62S, KDDI-SN
9/5 6:57
2010年09月06日 12:03撮影 by  SP-2000, FUJI PHOTO FILM CO., LTD.
9/6 12:03
2010年09月06日 12:03撮影 by  SP-2000, FUJI PHOTO FILM CO., LTD.
9/6 12:03
2010年09月06日 12:02撮影 by  SP-2000, FUJI PHOTO FILM CO., LTD.
9/6 12:02
2010年09月06日 12:03撮影 by  SP-2000, FUJI PHOTO FILM CO., LTD.
9/6 12:03
2010年09月06日 12:02撮影 by  SP-2000, FUJI PHOTO FILM CO., LTD.
9/6 12:02

感想

裏銀座と大キレットを両方歩くことができ、大満足でした。
比較的天気も良く、これも大満足です。それどころか、暑くて大変でした。
また、小屋も空いていて快適。ルート上も、大混雑もなく、程よい触れ合い。
今年、身体を鍛えた甲斐がありました。
しかし今回は、カメラを忘れ、携帯カメラとインスタントカメラで何とか対応。

さて、コース上のことは、
ブナ立尾根は、思ったより登り易い印象。しかし、蒸し暑さが無ければ、もう少し時間短縮できたかも。烏帽子岳は、意外と高度感もあり立山剱を拝めて良かった。
野口五郎小屋は、なんとも心遣いが良い、いい小屋でした。小屋に泊まっていた女性に、双六小屋のバイトさんがいて、これも何ともよい若者でした。
野口五郎岳の展望とご来光も独り占め。
水晶岳は、北アルプスの真ん中という感じで、全部見え感動。
鷲羽岳は、雨の中でこれは残念。しかし、この下りが長い。
三俣山荘で雨の中、小屋前のベンチを借りてエル(昼食)。出発の際、小屋から
従業員女性(若い)から、頑張ってと、大きな声で励まされました。
雨の中の高山植物もきれいで、カメラを出せず残念でした。
双六岳から槍穂を拝めず、これも残念。
双六小屋は、近代的で、何とも快適な小屋。(ここで絵葉書を出せば良かったと後悔)水も無料で、ここで、タオルと帽子を簡単に洗い、乾燥させていただきました。
西鎌尾根は、千丈沢乗越まで意外と大変。何がと言うわけではないが、もう少し楽なはずだったのですが。しかし、そこから槍まで一気に登りですが、ペースを守り一息。
槍穂先まで、以外と時間が掛かりました。
中岳では、手袋の左を置き忘れ、大失敗。大キレットは、滑り止め付軍手で代用。
南岳小屋は、一人ひとつの布団で、隣がいる状態でした。
大キレット・・・
獅子鼻岩からの下り、本当に慎重に下りました。梯子を2つ通過すると、チョッとほっとしました。ルート上は、マーキングもしっかりしていてので、よかったのですが、でも見逃すと、どこへ行けば好いの?ここをどうやって進めばいいの?っていう感じでそのときだけは、恐怖を感じました。A沢コルてまでは、さすがに手に疲れを感じ、チョッと不安に。流石に上半身を鍛えてはいませんでした。
気が付けば、滝谷展望台に到着。一安心。
で、北穂高小屋へ。ヤッタ。ビールをぐいっと。
ここからは、予定変更。どうしても風呂に入りたいのと、涸沢岳は次回に残そうと
北穂から一気に、帰ろう。北穂から涸沢までは、ヒュッテが見えてもなかなか近くによらず、大変な下り。ストックを伸ばしては、縮め。
涸沢ヒュッテで、ジュースを購入し、ビスケタイム。
涸沢からは、バスの時刻に間に合わせるため、一気に下る。
大暴走のダンプのように、皆さまにコースを譲って頂き、15時に上高地に到着。
靴ズレ・股ズレもお構いなしで、ストックのお世話になり、コースタイムの半分で下山。何とかバスに間に合い。平湯でお風呂。

本当に、良い山行でした。

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コメント

お疲れ様でした!
裏銀座から全部行ったんですね  さすがです。
これで10月の連休はブナ立〜針ノ木の赤線繋ぎで決定ですか? 車2台なら計画しやすいので宜しく
2010/9/14 0:07
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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