船坂山 《藪岩魂上級》 ぶどう峠から船坂山、車道歩き周回コース

2015年11月29日(日) [日帰り]

• GPS: 07:25
• 距離: 13.9km
• 登り: 1,265m
• 下り: 1,279m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:07
• 休憩: 0:52
• 合計: 6:59

距離 13.9km 登り 1,281m 下り 1,279m

8:49 ぶどう峠
9:20 9:39 船坂山分岐
10:04 泥ルンゼ
11:30 11:35 坊主岩
13:19 13:44 船坂山
14:25 14:27 ぶどう峠林道起点ゲート
15:47 15:48 ぶどう峠
15:48 ゴール地点

第二岩峰通過中、カメラを落として探す。11:43〜12:40まで 約1時間のロス。
デポしたリュックにGPSを入れていたため軌跡は無い。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道299号線にある 上野村ふれあい館から県道124号へ入る。
上野村ふれあい館より17キロほどでブドウ峠に到着。 駐車数台可・トイレなし。

ゴールとなる ぶどう峠林道起点のゲート付近にも数台駐車可。
ぶどう峠とぶどう峠林道起点間は5キロ。上りとなり約1時間半弱かかるため
車2台の利用が良い。

コース状況／危険箇所等

標石154から東に折れるところから船坂山手前までは印がほとんどなく
コース不明瞭。GPS・地図・コンパス必須。
第一岩稜で7mロープを使用した。
今回もガーデニング手袋が大活躍。

第二岩峰ではシャクナゲの藪の中を行く。シャクナゲが咲くころは
素晴らしい花藪になりそう。

写真

11/29 7:47

ぶどう峠
数台の駐車スペースあり。
他に車はありませんでした。

11/29 7:48

左が北八ヶ岳、右に蓼科山。
もう雪化粧

11/29 8:25

雪があるとは思ってもいなかった。 顔が寒~い。
この看板とぶどう峠の石碑の間を奥に入ると・・・

11/29 8:26

いきなり登り込んでいく感じで入ります。

11/29 8:27

笹の切り開きでコースは明瞭。

11/30 22:49

気温2.8℃ 湿度25%寒い訳です。

11/29 8:47

急登を登り切ると尾根らしいところに出ました。

11/29 8:49

1598.5mの四等三角点

11/29 8:54

ここからは刈払いなし。笹薮の中を進みます。

11/30 22:51

倒木を超えて行く。

11/29 8:58

童心に帰り 楽しい気分 (＾◇＾)

11/29 8:59

今日は久々に天気に恵まれました。

11/30 22:52

笹薮が終わり再び急登。
まだ迷いそうなところはありません。

11/29 9:13

これからの季節はチェーンアイゼンを持って行った方がいいね。

11/29 9:16

標石『一五四』の登場！！
ここで左なのに私が間違えて、すぐ先のピークまで行きました。

11/29 9:20

165m地点。『山』の石標
船坂山への分岐点

11/29 9:29

わぁ〜!!
0.9℃まで下がってる。

11/29 9:30

やっぱり、さっきの『一五四』の所を東だ。
戻ろうと山友。

11/29 9:36

『一五四』を東へ進む。
ここからは、印が無くかなり迷いそう。

11/30 22:54

山友は昨年に1度来ているコース。
すたすたと 歩いて行く。

11/30 22:54

えー？！
普通 迷うでしょ??
けもの　じゃね？？

11/29 9:44

まっ 　いっか！！

11/29 9:49

船坂山への稜線を望む展望岩稜
見事な景観が広がる。

11/29 9:49

北
ふたつコブの鹿岳、その左後ろに妙義山、奥に榛名山

11/29 9:51

東の北よりには
すごい形の二子山。

11/29 9:52

東の南寄りには大ナゲシ・赤岩岳・長〜い　両神山

11/30 22:57

第一岩峰の始まり。
奥には第二岩峰が見える。

11/29 10:04

ここが南へ下る泥ルンゼ。
ロープいらないんじゃない？と行ってみる。

11/29 10:06

やっぱり途中から、7mロープで支点を3回
移しながら下る。

11/29 10:07

こんな感じ
山友が下りてくるのを待ち、支点を移動して下りる。

11/29 10:07

11/29 10:09

この木を支点にするとロープは崖の方へ垂れちゃうけど
まっいっかな (^^ゞ

11/29 10:11

足場悪く、ちょっと 苦労して左へスライドをかけ下りた。

11/29 10:11

この支点取には山友も苦笑い。
足を滑らせながら崖方向より左へ移動。

11/29 10:19

3回目の支点移動で下りたが・・・
ちょっと違うので登り返し右へ巻く。

11/29 10:23

ちょっと迷うけど、おおよそのコースは外してない

11/29 10:26

シャクナゲの薮をかき分けて進む。

11/29 10:26

11/29 10:30

古めかしいピンクテープがあった。

11/29 10:40

でもイマイチわからないナ・・・

11/29 10:50

ここ ここ！！
ここを左に行かないとダメなんだよ。

11/29 10:51

左へ進みながら前方へ行く。

11/29 11:02

あー
合ってる 合ってる

11/29 11:12

ここで一息
雪ダルマ

11/29 11:17

地図・GPSを頻繁に確認

11/29 11:18

日当たりがいい所は雪がない。

11/30 23:05

ここから第二岩峰かな?

11/29 11:29

これが坊主岩だ~

11/29 11:33

展望がいいよ♪

11/29 11:37

なだらかな船坂山がもう間近

11/29 11:39

ちょっといやらしい岩を下りる。

11/29 11:40

山友とカメラを交換して
私のカメラで撮ってもらっています。

11/29 11:40

次 山友。
山友のだいだい色のカメラで写していると・・・
黒いものがポトンと・・・
目で追うと一度バウンドして谷に消えていった。

11/29 11:42

この下へ・・・(ToT)/~~~

11/29 11:45

カメラはもうしょうがないけど、
SDカードだけなんとかしたいな・・・
ここで20mロープが役に立った。

11/29 11:51

簡易ハーネスで

11/29 12:01

すぐには見つからない様子。
私も行こっと

11/29 12:15

山友のブカブカハーネスを拝借して降りる。
山友は急斜面を遥か下方に。
そんな下までは転がってないんじゃない。

11/29 12:34

いい加減探したし、もうしょうないよ。良く見まわしながら戻るねとロープを掴む と・・・
崖の下の方に引っかかっているのを発見！！

11/29 12:34

それも 垂らしたロープの脇でした。

11/29 12:37

傷は多数付いたものの正常に使えます。
前回の置き去り事件といい 災難続きのカメラ。
より一層 大切にしようと思った。

11/29 12:47

カメラ騒動で1時間のロス。
帰りは車道歩き1時間半が待ってるよ。

11/29 12:49

コースが途切れた感じになる。
岩を這うようにバンドをたどる。

11/29 12:51

ここでも確認

11/29 12:53

右は絶壁のナイフエッジを登る。

11/29 12:56

切れ落ちている岩場を下る

11/29 12:57

11/29 12:58

キレットのダウンクライム

11/29 12:58

橋のような岩を渡って向こうの岩へ取りつく

11/29 13:01

シャクナゲの薮

11/29 13:05

帰りはあの車道をひたすら歩くんだねぇ・・・・

11/29 13:06

そして最後のシャクナゲの薮を通過

11/29 13:14

ひっさびさのテープ
船坂山の一般ルートと合流しました。

11/29 13:19

船坂山　1446.2m
樹林の中の山頂

11/29 13:36

13:36 遅いお昼。
たまたま見つけたチーズカレーヌードル。チーズ好きにはたまらない(^^♪

11/29 13:47

帰りは登山道を下る。

11/30 23:24

鉄塔
鹿は1度も見かけなかったのにフンがたくさん。

11/30 23:19

ぶどう峠林道起点のゲート。
ここに車を1台置けばこれで終了。

11/30 23:18

ここから車道。
蛇がトグロを巻くように果てしなく上方へ続いて行く。

11/29 15:07

1ヶ所だけ悪あがき

11/29 15:11

木の杖を離さない山友。

11/29 15:43

この祠まで来ればあともう一息。
両神山をバックに

11/29 15:47

無事到着しました。

撮影機器：

COOLPIX AW100 NIKON

DSC-RX100 SONY

装備

個人装備

もしもの為に 簡易ハーネス

共同装備

7mロープ<br />もしもの為に 20mロープ

感想

pi-ti

平均タイムが4時間20分のコースの為、車道歩き1時間半が加わっても問題ないと思い車1台の周回コースにしました。ダラダラとした登りは続きますがそれほどの疲れは感じません。
ただ退屈でかったるいのなんの・・・・
車はほとんど通りませんでした。

変化の富んだコースは歯切れがよく　短いながらも満足のいくコース。
背丈のある薮の中を進む部分が多いため、雨が降り出したら厄介のように感じます。
快晴の中楽しい一日が過ごせました。

コメント

ばいしくる

このペースで藪岩...
ダムさん、よーこさん、おはようごじゃります

船坂山...読図が特に難しそうで、面白そう
シャクナゲの藪は、こりゃー凄いですね！
高価なジャケット着て行けませんな

デジカメ、見つかって良かったですね
こういった種類の山を歩くと、普通の登山では考えられない態勢を強いられるので、
落下物には特に注意が必要ですね。

まぁ、落下させても下を歩いてる人なんかまず居ないとは思いますが（爆）

それにしても、本当に感心しちゃうのは5ｋｍもの車道歩きを選んだとこですかね〜
車２台で行けばらくちんだけど、よーこさんは日帰りで千葉まで帰る事を考えたら、運転する距離が伸びるよりも車１台で行って、歩く時間が伸びるほうがまだいいと踏んでの選択でしょうか

赤岩尾根、マムシ岳、大ナゲシ北陵、船坂山と、１ヶ月間だけで４ヤブも行った女性がこの世にいるのかな？ って思うほどのペースですね(^^ゞ
もはや藪岩魂のエキスパートって感じです(*´ο`*)=3

bicycle

pi-ti

Re: このペースで藪岩...
byちゃん　コメントをありがとうございます。
高山の紅葉が終わり、雪山シーズンまでの今　藪岩シーズン真っただ中です！！
そして　byちゃんもお分かりのように、読図はもっぱら山友に頼り切り状態なんです・・・トホホ
あれはセンスですね　(*´з`)
車道歩きは、ダム珍　すんなり了解でしたよ〜
カメラよかったです 　ありがとうございます

ロープワークをかじってから　ロープの素晴らしさがよーくわかりました。
自宅は５階なので50ｍロープを備えたくなったくらい。
でもやっぱり、確保無しで安全に上り下りすることにカッコ良さを感じます。
ロープに頼らず自力で登れる力を　もっともっと身に付けたいです。
次は品塩かな・・・
たくさん経験積んでおくので、来年春には★をお願いしますね〜。
簡単な方からでいいですから。<m(__)m>