展望抜群の夫神岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.5km
- 登り
- 581m
- 下り
- 582m
コースタイム
- 山行
- 2:05
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 2:25
天候 | 晴れたり曇ったり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
標識もしっかり付いているので問題なし |
その他周辺情報 | 別所温泉には日帰り温泉「あいそめの湯」500円。共同浴場200円など色々あり |
写真
感想
夫神岳のガイドを見ると山頂付近まで林道が通っている。あまり面白そうな登山道ではないが、その三角錐の山容と展望の良さには定評がある。
当初は、二日目に子檀嶺岳を登ったあとに青木村側から登る予定だったが、独鈷山が思った以上に早く終わってしまったので一日目の午後に登ってしまうことにした。登山口は下山後の温泉の都合で別所温泉側にした。
温泉街を通り抜けてどんどん奥へ入っていったら夫神岳登山口の小さな道標を見つけた。コースタイムの入った案内板もあったので別所温泉側の登山口はここに間違いなかった。
天気は予報通り回復し始め青空が広がってきた。展望が取り柄の山なので曇っていては登る価値がない。
夫神岳にはそれなりに登山者がいるらしく道標もしっかりついているので迷うことはない。ほとんどが展望のない植林地の中を登るのだが、途中、林道を5回ほど横切る。轍がついているがたぶん一般車は進入禁止であろう。
6回目に林道の終点に出るのだがここには東屋が建っており上田方面の展望が広がる。浅間山や四阿山が雲の中からちょっぴり顔を出してきた。午前中に登った独鈷山も見えている。なかなか素晴らしい展望だ。山頂からの展望が楽しみである。
東屋から山頂まで15分の標識があった。ところがこの15分がくせ者で、アキレス腱がビンビンに伸びきるような急登の連続だった。特に最初に出てくる唐松林の急登は一直線の登っている。
午前中の独鈷山にしろ夫神岳の登りにしろ、いい感じで登ってきたのにここで一気に息が切れた。所要15分のところ20分かかって登り着いた山頂には期待通りの素晴らしい展望が待っていた。すっきり晴れ渡った訳ではないが、独鈷山をはじめとする塩田平を囲む山々が一望でき、上田平の向こうにはうっすら雪をかぶった浅間山系の山波が見えた。
浅間山に向かってベンチがある。小春日和の日にここに座ったら時間がたつのを忘れそうである。しかし今日は寒い。日差しが弱いのと山頂を吹き抜ける風は雪風で肌を刺すように冷たい。冬がすぐそこまでやって来ているのが感じられる。
さっき息を切らして登った急坂も下りとなると早い。7分ほどで東屋に着いたのでもう一度ここからの景色を楽しんだ。
別所温泉の「あいそめの湯」でほっこりしたらすっかり余裕が出てきた。温泉街を散策しながら北向観音にお参りしてから今日の宿泊地、道の駅「あおき」へ行くことにしよう。
コメント
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確か近くに女神山もあったはずなんですが、あっちは登山道がなかったような。
このあたりは山の大半がマツタケ山なので下手な時期に登山道を外れてうろつくとえらい目にあいます。笑
女神岳もありますね。
ただ、登山道はあるものの展望のない山頂のようなので人気がないようです。
ガイドブックにも紹介されていません。
別所温泉付近の山はどこも松茸の産地のようですね。
松茸、食べたいですが、シーズン中は監視員がいっぱいいるみたい。
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