記録ID: 774010
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
オセアニア
ベンローモンド(Ben Lomond) New Zealand
2015年12月04日(金) [日帰り]
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 11:14
- 距離
- 26.7km
- 登り
- 1,612m
- 下り
- 1,620m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 10:22
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 11:15
日出5:56
日没21:22
夏のクイーンズタウンは日没が21時すぎです。日本では考えられないような行動時間を確保できます。今回は写真を撮ったり景色を眺めたりで、結構時間をかけて歩いています。
<活動量計ログ(終日)>
ピーク:0分
有酸素:91分
脂肪燃焼:536分
※登山後も日没まで時間があり市街散策。総歩行距離は40km以上となり活動量(終日)は今までにないほど長時間。
日没21:22
夏のクイーンズタウンは日没が21時すぎです。日本では考えられないような行動時間を確保できます。今回は写真を撮ったり景色を眺めたりで、結構時間をかけて歩いています。
<活動量計ログ(終日)>
ピーク:0分
有酸素:91分
脂肪燃焼:536分
※登山後も日没まで時間があり市街散策。総歩行距離は40km以上となり活動量(終日)は今までにないほど長時間。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
今回は全行程徒歩でしたが、往路ではバスを使って時間短縮も可能です。 □コネクタバス http://connectabus.com/timetables/Route-8-Arthurs-Point (QueensTownHUB-McChensneyRd) |
コース状況/ 危険箇所等 |
■クイーンズタウン〜ムーンライトトラック登山口 ・クイーンズタウン市街地に出ると車道は制限速度80kmとなりますが、公園や歩行者用の道が整備されていて歩きやすいです。 <通過トラック> ・Matakauri Park ・Sutherland Track ■ムーンライトトラック登山口〜ベント・ローモンドサドル(鞍部) ・序盤は、渓谷の上部にある比較的平坦なトラバース道から始まります。 ・すぐ森林限界を超えるので、氷河に削られたキザギザとした峰々を遠望しながら歩くことができます。 ・渓谷の下部にバンジージャンプの施設があり、谷底に落ちる人を眺められます。悲鳴はちょっと怖い。 ・放牧地内を通るトラックとなっており、すぐ近くを羊が横切ります。鳴き声が可愛い。 ・羊と牛の放牧地なので運が悪いとウンが付いてきます。こんなにあるのかというくらいウンがあります。 ・ムーライトトラックに入って2つ目の分岐でベント・ローモンド側に分かれます。特に案内板はなかったですが、フェンスを開けて先に進みます(きちんと閉じる旨の看板が落ちています)。フェンス前の左右にも踏み跡があるので注意(フェンスを通過します)。 ・全体に乾いた道が続きますが、一部ぬかるんだ箇所があります。 <通過トラック> ・Moonlight Track ■ベント・ローモンド(鞍部)〜山頂 ・急斜面に変わります。高度感あります。 ・鎖場はありませんが感覚としては北アルプスの登山道みたいです。 ・冷たい強風に苦労しました。欧米人が短パン半袖で登りますが信じられません。 ・サザンアルプスの展望が笑っちゃうくらいあります。反対側はクイーンズタウン・ワカティプ湖も美しく見飽きません。 <通過トラック> ・BenLomond Track ■山頂〜ワンマイルトラック登山口 OneMileTrackは、樹林帯となり視界はあまりありませんが逆に新鮮。沢沿いに下るのですが今は使われていない上水管が見られて興味深かったです。ゴンドラを利用する人が多いのか、不明瞭な分岐が何箇所かありました。スリップ注意です。 マウンテンバイクの道と何回か交差します。基本的に自転車道と登山道は別となるので交差点以外は安全です。 ※OpenCyckeMapで水色の点線は自転車道なので登山者は通行不可です。 <通過トラック> ・BenLomond Track ・OneMile Track コース概要図 http://www.queenstownnz.co.nz/content/library/wakatipu_trails_map.pdf ※この図の11⇒10⇒8が該当です。 |
装備
個人装備 |
ザック(1)
GPS・地図(1)
ファーストエイド・リペア類(1)
着替え(1)
保存食・行動食・水(1)
サングラス(1)
ヘッデン(1)
グローブ(1)
ビニール袋(1)
ストック
ツェルト(1)
|
---|---|
備考 | <地図> スマホアプリのGeographicaを使用しました。Geographicaで使用できるOpenCycleMapでは今回のルートが載っていますので大変参考になりました。 <携帯電話> SIMフリー携帯を所有していたので、VodafoneNZの旅行者用SIMを入管前の免税店で購入しました。対応アプリのダウンロードは、国内線乗換前の空き時間に空港内のFreeWiFiを利用してダウンロードしました。ショートメッセージで、3点質問が来ていましたので適当に答えたら使えるようになりました。今回は、序盤(バンジージャンプ場のあたり)とクイーンズタウンが見えるベント・ローモンドサドル(鞍部)以降は携帯圏内でした。 http://www.vodafone.co.nz/travel-sim/ <衣服> 12月の南半球は夏ですが、サザンアルプスには残雪が残ります。登山道は問題ないですが、ベント・ローモンド山にも雪渓が見られました。日差しが当たると暑くて仕方ないですが、日陰だと一気に温度が下がります。 風は非常に冷たく防寒対策は万全に。山頂休憩では、夏用長袖シャツ2枚・ダウン・レインウェアを着込んでちょうどいい感じでした(無風で日が差すと暑いので、調整が面倒くさいのですが)。 <サングラス> 日差し強いです。日本の夏山で使ったことはほとんどないですが、サングラスがあると助かります。 ※その他 ・行動食で済ませたので使用しませんでしたが、火器燃料はクイーンズタウンのアウトドアショップで10数ドルで買えます。(ジェットボイル・プリムスなど)液体燃料(1リットル)もありました ・サンドフライ対策(虫除け)はしませんでした。特に問題ありませんした。風がない沢沿いで注意が必要らしいです。 余談ですが、虫よけはマウントックのDOCビジターセンターで購入しました。クイーンズタウンからは離れていますが、こちらのビジターセンターは無料の博物館や登山者が好きそうなお土産品も売られていて見応えがあります。近隣のハーミテージホテルの博物館は有料ですが、DOCの方が充実している感じ。 |
感想
山行記録の200本目となる今回は、以前から興味を持っていたニュージランドの山へ行ってきました。
ニュージランド自体が初めてなので、マウントクック展望や星空観察などの観光も入れつつ1日を日帰りの山行にしました。
今回登ったベントローモント山は、ニュージーランドでも屈指の観光拠点クイーンズタウンから徒歩で行ける標高1748mの山。ロープウェイを利用した半日ハイクも可能ですが、ムーンライトトラックなど幾つかのトラック(登山道)を組み合わせ1日かけてじっくりと山の裏側に回り歩きました。長丁場でしたが、すすむにつれて様々に景色が変わり見飽きませんでした。
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