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Yamareco

記録ID: 7763514
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
磐梯・吾妻・安達太良

安達太良山 快晴で穏やか。そこはシャコの尻尾天国だった。

2025年02月02日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:54
距離
11.6km
登り
824m
下り
830m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:46
休憩
1:09
合計
6:55
距離 11.6km 登り 824m 下り 830m
8:32
8
スタート地点
8:40
53
10:10
10:11
10
10:21
10:35
38
11:13
65
12:18
12:32
23
12:55
10
13:05
13:06
21
13:27
13:45
33
14:18
14:24
17
14:41
46
天候 高曇りからの快晴。風は穏やか(ほぼ無風)
過去天気図(気象庁) 2025年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
あだたら高原スキー場駐車場 無料 トイレあり
係員が駐車場所に誘導してくれます
二本松ICから岳温泉ニコニコ共和国を経由し、JICA国際協力機構前を通ってスキー場へ。ニコニコ共和国までは路上に積雪なし。ニコニコ共和国からスキー場間は凍結箇所あり。
DUNLOPシンクロウェザー+FF車でOKでした。
コース状況/
危険箇所等
・奥岳登山口〜薬師岳〜山頂:
トレースはしっかりしている。終始12本爪アイゼンで登れましたが、ときどき踏み抜きする。ざっと見た感じ、半数程度の人はスノーシュー装着していた。

・山頂〜沼ノ平:
山頂直下がトラバース気味なので12本爪アイゼンの方が良いと思う。

・沼ノ平〜勢至平:
トレースはある。
圧倒的にスノーシュー装着者が多く、トレースが一本線ではなく分散している感じ。
私は終始12本爪アイゼン装着で挑みましたが、踏み抜きが多かった。

・勢至平〜奥岳登山口:
トレースはしっかりしている。12本爪アイゼンだとときどき踏み抜きする。
その他周辺情報 日帰り温泉:スカイピアあだたら モンベル割引適用で500円
https://www.michinoeki-adachi.jp/skypia/

食事:杉野家 二本松駅近く。
なみえ焼そばが美味しい。サイン色紙が多量に飾られている。
https://www.fukulabo.net/shop/shop.shtml?s=3822
ロープウェイは動いてません。
スキー場のトイレが使えます。
2025年02月02日 08:34撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/2 8:34
ロープウェイは動いてません。
スキー場のトイレが使えます。
ここでスノーシュー装着している人達が多かった。
2025年02月02日 08:45撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
2/2 8:45
ここでスノーシュー装着している人達が多かった。
薬師岳に向かうルートは、グリーンシーズンと若干異なり、動いていないリフトの下を進んで行く。
「登山道」という看板が多数あるため迷うことは無いと思う。
2025年02月02日 09:00撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/2 9:00
薬師岳に向かうルートは、グリーンシーズンと若干異なり、動いていないリフトの下を進んで行く。
「登山道」という看板が多数あるため迷うことは無いと思う。
「ヘラクレスとなります」との指示だが、スキー場のコース名だろうか? 想像が掻き立てられる。
2025年02月02日 09:06撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
2/2 9:06
「ヘラクレスとなります」との指示だが、スキー場のコース名だろうか? 想像が掻き立てられる。
振り返ると二本松の街並みが見える。
遠くに見えるのは阿武隈山地か?
2025年02月02日 09:35撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/2 9:35
振り返ると二本松の街並みが見える。
遠くに見えるのは阿武隈山地か?
五葉松平付近と思われる場所から山頂が見えた。
2025年02月02日 10:05撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/2 10:05
五葉松平付近と思われる場所から山頂が見えた。
この冠雪した山域はどこだろう?と思っていたら、地元の登山の者の方が「あれは蔵王」と教えてくれた。ありがとう。
2025年02月02日 10:24撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/2 10:24
この冠雪した山域はどこだろう?と思っていたら、地元の登山の者の方が「あれは蔵王」と教えてくれた。ありがとう。
吾妻小富士と一切経山。
一切経山山頂を良く見ると、空気大感謝祭じゃなくて空気大感謝塔のポッチが見える。
2025年02月02日 10:24撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/2 10:24
吾妻小富士と一切経山。
一切経山山頂を良く見ると、空気大感謝祭じゃなくて空気大感謝塔のポッチが見える。
薬師岳の山頂標はこんな感じ。
2025年02月02日 10:27撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/2 10:27
薬師岳の山頂標はこんな感じ。
「この上の空がほんとうの空です」もこんな感じ。
2025年02月02日 10:30撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/2 10:30
「この上の空がほんとうの空です」もこんな感じ。
薬師岳からしばらく登って振り返るとこんな感じ。
トレースはしっかりしている。
2025年02月02日 11:16撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/2 11:16
薬師岳からしばらく登って振り返るとこんな感じ。
トレースはしっかりしている。
上の方に目をやると、多くの登山者が連なっているのが見える。
2025年02月02日 11:19撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/2 11:19
上の方に目をやると、多くの登山者が連なっているのが見える。
山頂付近で振り返ると、後続者がカッコいい感じで登ってきていた。
2025年02月02日 11:49撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/2 11:49
山頂付近で振り返ると、後続者がカッコいい感じで登ってきていた。
山頂直下にある道標はエビの尻尾が成長して、芸術作品になっていた。
2025年02月02日 12:08撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/2 12:08
山頂直下にある道標はエビの尻尾が成長して、芸術作品になっていた。
山頂標もこんな感じでボリューミー。
2025年02月02日 12:10撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/2 12:10
山頂標もこんな感じでボリューミー。
山頂の祠のある岩はこんな感じでボリューミーといか、ネバーエンディングストーリーのファルコンみたくなっていた。
2025年02月02日 12:18撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/2 12:18
山頂の祠のある岩はこんな感じでボリューミーといか、ネバーエンディングストーリーのファルコンみたくなっていた。
山頂から見る磐梯山。
その奥には尾瀬の山々が見える。多分。
2025年02月02日 12:23撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/2 12:23
山頂から見る磐梯山。
その奥には尾瀬の山々が見える。多分。
山頂から見下ろすとこんな感じ。
プチプチしているのは全部エビの尻尾化している。
2025年02月02日 12:24撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/2 12:24
山頂から見下ろすとこんな感じ。
プチプチしているのは全部エビの尻尾化している。
沼ノ平方面から見る安達太良山頂。
山頂周辺含めてスゴイ造形美だ。
2025年02月02日 12:43撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/2 12:43
沼ノ平方面から見る安達太良山頂。
山頂周辺含めてスゴイ造形美だ。
えびの尻尾というより、平べったくてシャコって感じ。
2025年02月02日 12:43撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/2 12:43
えびの尻尾というより、平べったくてシャコって感じ。
こっちも多量のシャコ。
自然の造形物ではあるが圧倒的迫力。
2025年02月02日 12:51撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/2 12:51
こっちも多量のシャコ。
自然の造形物ではあるが圧倒的迫力。
沼ノ平の爆裂火口は真っ白だけど美しい。
奥に見える秋元湖も白い。
2025年02月02日 12:55撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/2 12:55
沼ノ平の爆裂火口は真っ白だけど美しい。
奥に見える秋元湖も白い。
沼ノ平から見る山頂方面は、こんな感じのシャコ天国。
2025年02月02日 12:55撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/2 12:55
沼ノ平から見る山頂方面は、こんな感じのシャコ天国。
カッコイイ感じに歩いている登山者が居たので撮ってしまった。
どなたか存じませんが、ありがとう。
2025年02月02日 13:01撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/2 13:01
カッコイイ感じに歩いている登山者が居たので撮ってしまった。
どなたか存じませんが、ありがとう。
これは馬の背の標識だったかな。
ホイップクリーム塗りたくられた感じ。
2025年02月02日 13:03撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/2 13:03
これは馬の背の標識だったかな。
ホイップクリーム塗りたくられた感じ。
馬の背から峰の辻方面はこんな感じ。
トレースは良く見ないと分からない。
2025年02月02日 13:03撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/2 13:03
馬の背から峰の辻方面はこんな感じ。
トレースは良く見ないと分からない。
峰の辻に下っている途中、矢筈森(やはずもり)方面にはシュプールがあった。
2025年02月02日 13:12撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/2 13:12
峰の辻に下っている途中、矢筈森(やはずもり)方面にはシュプールがあった。
峰の辻から山頂方面は、この斜面を登った人たちのトレースが一本線にあった。
2025年02月02日 13:16撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
2/2 13:16
峰の辻から山頂方面は、この斜面を登った人たちのトレースが一本線にあった。
創作活動に励んだが、雪質のためか1つしか綺麗に作れず。
2025年02月02日 13:42撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/2 13:42
創作活動に励んだが、雪質のためか1つしか綺麗に作れず。
これは動物ではなく、人間の足跡だと思う。
スノーシュー装着したら、バフバフ行きたくなっちゃいますよね。
2025年02月02日 13:47撮影 by  PENTAX KP , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/2 13:47
これは動物ではなく、人間の足跡だと思う。
スノーシュー装着したら、バフバフ行きたくなっちゃいますよね。

感想

当初2月2日は住んでる地区の予定がありましたが、雨予報で1月31日に中止が決定。
「あら、そうなの」ということで、ヤマテンで安達太良山の天気予報を調べると、日中は晴れで風も弱め。
天気予報が良い感じなので行ってみたいなと思いLINEグループに投稿したら、「何なん、最高かっ」ってリアクションがあり、「あっ だったら行くしかねぇ」と回答するも「どちらへ」と冴えない返事。
「あっ だったら=安達太良」と補足説明すると理解してくれた模様。
私の知能レベルが高すぎるのかもしれない。。。

冗談はさておき、当日現地は高曇りでしたが、登っているうちに徐々に晴れてきて、暑くてレイヤリングの見直し。山頂に近づくと若干冷たい風が出てきたため再度レイヤリングを見直すも間もなく風は穏やかになり、地元の登山者からは「冬に安達太良に10年くらい登っているけどこんな天気は2度目くらい」というご説明をいただきました。
また、2週間前に登った那須も快晴&穏やかだったこともあり、「これが冬山だと思わない方が良い。風速20メートルとか経験すべき。」とご指導を受けつつ、私が今回で山の運を使い果たしたんじゃないか疑惑も浮上し、今年の北アルプスなどの山行は台風で全部中止になるんじゃないか的な話もでてくる始末。

そんな感じではありましたが、今回も写真撮りまくってしまい、採用する写真のセレクションが面倒でした。
でも、それらも含めて良い思い出になることと思います。

この週末は雪山予定なし、では久しぶりに地元の筑波山でも…と思っていたら、
「日曜日の予定が流れたー!安達太良と那須の予報が良い感じ!」
って悪魔の誘い🤣
那須もだけど、それ以上に強風吹き荒れる安達太良で、
この予報はね…って事で。

てんくらもA、でも稜線に上がれば風は有るだろうなぁと思い、防寒対策バッチリで行ったら暑すぎて😅
アウターもバラクラバもネックウォーマーも要らない、
グローブもインナーグローブで充分。
地元にお住まいの女性ハイカーが、
「今日は最高の安達太良ですよ🥰」
の言葉通り、多分、もう二度とこんな日は無いのでは?
と思うほどでした。

グリーンシーズンは何度か登っている安達太良山ですが、厳冬期で最高のコンディション、
あまりに素晴らし過ぎて厳冬期の安達太良はもう行かないほうが良いんじゃないか、これ以上のものはないんじゃないかと真剣に思ってしまいました。

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