安達太良山 奥岳登山口から鉄山と和尚山基部まで周回


- GPS
- 08:16
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 1,177m
- 下り
- 1,179m
コースタイム
- 山行
- 7:32
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 8:13
天候 | 曇りから晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
東北自動車道二本松I/CからR459〜県道386 除雪されているのでスタッドレスタイヤで問題なし ただし圧雪部で止まると登れません 駐車場は6:30着でガラガラ 帰り 県道からR459、R115で土湯経由で福島西I/Cから東北自動車道に入った こちらの方が除雪が若干悪いので暗い早朝は通るのやめた |
コース状況/ 危険箇所等 |
奥岳登山口から勢至平経由くろがね小屋 馬車道は完全に踏み固められ高速道路、チェーンスパイク履いたほうが 歩き易いかもしれない くろがね小屋に近くなるとトレースは薄くなりワカン跡になる つぼ足で行ったがわかん履いたほうが良かった くろがね小屋近くの登りは少し斜度が上がるのでアイゼン履いたほうがいいかも くろがね小屋〜稜線分岐 馬車道に比べたらトレースは薄くなるが沈み込みもあまりなく つぼ足で十分、好みでアイゼン着用 稜線分岐〜鉄山 鉄山近くの登りで一部氷結していてつぼ足で詰まった 仕方なく斜面でアイゼン着用 鉄山〜安達太良山山頂 稜線上はつぼ足で十分だがせっかくなのでアイゼン履いたまま 今日は風もなくルンルン♪ 安達太良山山頂〜和尚山基部 山頂から下るがつぼ足で突っ込んだが踏み抜き地獄、ひどいところは 下半身まで潜る 南斜面で笹や這松に雪が乗っており積雪もさほど多くない なのでスノーシュー装着した それでも踏み抜きは頻発してひどかった あと雪面がフラットではない(低木が樹氷化している)ので蛇行歩行となる この区間は誰も来ないので完全ノートレース 和尚山の稜線に乗るには手前の急斜面を登る必要がある 遠くから見ると楽勝に見えたが近くにくると結構急に見える ピッケル必要だ 安達太良山山頂〜御用松平経由で奥岳登山口 こちらも大勢の人が歩いているのでつぼ足で歩ける 登りの人はアイゼン履いている人も多かったが全く不要だ チェーンスパイクはあった方が歩きやすいかもしれない |
その他周辺情報 | 奥岳駐車場にある奥岳の湯 \700 岳温泉の源泉に近い、露天風呂あり 湯温は露天で40℃くらいなので山から下った冷えた体でも飛び上がらないで入れる 内湯の方が湯の色が濃いように見える 確か加温と循環しているのでかけ流しではないと思う |
写真
積雪は少なくつぼ足で下るが踏み抜き地獄
シャクナゲ、這松、笹の上に雪がかぶり
ひどいと下半身まで踏み抜く
スノーシューを履くと良くなったがそれでも
慎重に歩く必要がある
装備
MYアイテム |
![]() 重量:0.20kg
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個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
防寒着
ゲイター
buffネックウォーマー
バラクラバ
帽子
靴
ザック
行動食(おにぎり1個
ランチパック2個)
非常食
保温ボトル
ライター
地図
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
エマージェンシーシート&ヴィヴィ
ストック
ココヘリ
お金
ゴーグル
スノーシュー
チェーンスパイク
アイゼン
|
感想
土曜日に山に行きたかったが車の車検で日曜日に行くことにした
windyでは安達太良山は昼頃晴天、てんくらではAとなっている
安達太良山は何回か登っているが雪のあるシーズンは残雪期のみで
冬期間は初めてで稜線は爆風が吹くので意外と厄介だ
奥岳登山口から出発してくろがね小屋をまず目指す
馬車道はトレースがバッチリで高速道路化していた
ところどころ馬車道をショートカットしている登山道もつぼ足で全然問題ない
そんなトレースも勢至平をしばらくすぎるとわかんのトレースになり急に細くなった
途中で引き返すのだろうか?
くろがね小屋からのトレースも数人程度だ
でもつぼ足で快適の歩ける
雪面のトレースはこの時間余り多くなく美しい
夏なら小屋から稜線分岐までほんの少しだが冬靴なので結構くたびれる
稜線上は風はあまり感じなかった
安達太良山頂付近に一人、矢筈森に一人見える手を振ると返してくれた
鉄山に向かって進むアイゼンはいらない...
鉄山の基部の斜度が上がるところは蹴りこみで最初楽勝だったが
氷結している場所があり斜面でしぶしぶアイゼンをつけた
鉄山山頂、こちらの方が標高は少し高い
避難小屋は氷漬けとなっている
少し休憩して安達太良山頂に向かう、このころから登山者が増えてくる
稜線を歩いていると下から20人くらいの団体も登ってくる
近くの登山者が「東京から来たツアーの人だよ」と教えてくれた
どうしてそこまで知っているの?
山頂付近は10人程度登山者がいる
写真撮ってすぐに和尚山(おしょうざん)に向かう
どこまで行けるだろうか?
まず下るトレースがあるので歩くが方向が違う、修正すると踏み抜きが出てきた
なおもつぼ足で歩いたがスノーシューを履いた
けど踏む抜きは無くならない、ひどいと下半身まで抜いてしまうのには閉口した
鞍部まで降りると大分いいが小樹氷や荒れた雪面でまっすぐは歩けない
遠くから和尚山を見るとなだらかだが、近くにくるとケ傾斜がきつそうだ
登るには時間が少し遅いのとピッケル欲しいので基部から折り返すことにした
和尚山を登るには時計回りに登ればよかった途中のP1519からトラバースしてくればショートカットできた
スタートも6時前には出ないといけないな
結局この日は天気予報が当たって午後は天気が良くこの時期として珍しく日焼けをした
下ってから「奥岳の湯」の露天風呂に入りまったりとした
今週末は相当荒れるので山は休みかなぁ
くろがね小屋は老朽化のため建て替えで2年前くらいから休業しています
この小屋の少し上が源泉で大昔(江戸時代でしょうか)はここに温泉旅館があったそうです
泊まって見たかったけどその時はもう予約一杯で無理でした
せめてお風呂には入りたかった
トレース上はスノーシュー、わかん、アイゼンの跡がありましたので人によっては相当したから履いて登っていたのでしょう
自分はつぼ足から行けるところまで行きますね
あとはその時の状況で履き替えますが履き替えが面倒なのと風があると冷えるので大変です
気温が高くなるとチェーンスパイクは団子になるのも厄介です
わかんとスノーシューどちらかと言われると地形が悪いときや予備的に持っていくときは軽量コンパクトなわかん一択ですね、場合により両方持っていきます
ピッケルは持っていくべきでした(安達太良山で持っている人は一人だけだった)
いつもながら、早い出だしですね、
いやいや、胸までの踏み抜き(・・;)怖いです。
先日、峠田岳で一度胸まで踏み抜いてかなりビビりましたw
夏道が分からないところだったんで、余計に踏み抜いた辺りがどんな感じなのかと思いました。
安達太良山も冬に行ってみたいところですね!
時計回りでしたら和尚山行っても行けた感じ?だったのでしょうか?
安達太良山、風が強いイメージで(・・;)
山行、とても参考になります^ ^
安達太良山の南面(和尚山方面)があんなに積雪少ないとは思いませんでした
なんせ今年は豪雪でどこでもかなりの積雪があると思っていましたから
月曜日に職場の郡山出身者に聞いたらあの辺りは低木が多いの事でした
踏み抜きは怖いですよ
12月に面白山に行ったらスノーシューが抜けなくなって最悪靴脱ごうかと思いましたから
掘り起こして何とか脱出しました
先週の面白山〜奥新川でもワカンで踏み抜いたら雪庇のクラックでしたコワ〜イ
和尚山は出発時刻とルート取りさえ適切に設定すればまぁそんなに大変ではないでしょうね
(ただし踏み抜きありますけど)
誰も行かないみたいですけど...
のぶさんはスキーうまいみたいなので下りはスキーで下るといいですよ
自分が下っていると後ろからボーダーが気持ちよさそうに滑っていきました
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