ついに北岳登頂！＆北岳冬季小屋泊（軌跡がバグった）

2025年02月08日(土) ~ 2025年02月11日(火)

• GPS: 78:48
• 距離: 43.3km
• 登り: 3,558m
• 下り: 3,556m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:15
• 休憩: 0:42
• 合計: 9:57

距離 16.3km 登り 1,910m 下り 434m

5:21 スタート地点
5:41 5:48 奈良田第一発電所
8:21 8:22 野呂川発電所バス停
8:59 9:28 アルキ沢橋BS
12:29 池山
13:36 13:41 池山御池小屋
15:18 城峰

2日目

• 山行: 12:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 12:00

距離 3.6km 登り 862m 下り 17m

4:56 城峰
16:56 北岳山荘

3日目

• 山行: 4:47
• 休憩: 0:26
• 合計: 5:13

距離 6.1km 登り 345m 下り 878m

7:19 北岳山荘
7:58 8:09 トラバースルート分岐
9:29 吊尾根・北岳山荘トラバース道分岐
9:54 10:08 八本歯のコル
11:17 11:18 ボーコン沢ノ頭
12:28 城峰
12:32 宿泊地

4日目

• 山行: 4:15
• 休憩: 0:37
• 合計: 4:52

距離 16.0km 登り 443m 下り 1,921m

7:17 宿泊地
7:54 8:10 池山御池小屋
8:20 池山
10:25 10:43 アルキ沢橋BS
11:16 野呂川発電所バス停
12:01 12:04 奈良田第一発電所
12:09 ゴール地点

写真

2/6 23:05

装備も工夫しました。

調整が多い装身具と
ダウンジャケットは、外付けのバックに入れた。
取り出しやすくて時短。とても良かった。

2/8 5:42

第一難関〜奈良田ゲート
ここを乗り越えなければいけない

2/8 5:42

私が登る！

宣言した。

2/8 5:45

ゲートは軽く登れた。

内側からカチャリ、簡単に開きました😊

2/8 8:21

長い長い3時間の林道歩き。

登山口着いたの遅く、仮眠は1時間しか私は取れず、
師匠は車でパソコン仕事、徹夜でのスタート。
かなり疲れた

ようやく鷲ノ巣山様が、お姿を現しました。

2/8 8:46

トンネルたくさん。吊り尾根隧道

光るツララ

2/8 8:59

あるき沢橋　登山口に立ちました！

去年もこの連休にアタックしてた、
そして先月も。3度目の挑戦

2/8 9:56

お釜！お久しぶりです！

やっぱり雪の中が1番似合う！ポツンとお釜！

2/8 11:49

急登続く　キツい
長い林道の疲れなんて忘れるくらい。

2/8 11:52

2/8 12:30

もうすぐ池山山荘かな

2/8 13:33

ついた！！

前回よりずっと早くつけた

2/8 13:33

やっとザックおろして休憩

前回の反省から、ここでは泊まりません。

ボーコン沢近くでテント泊するため、
頑張ってできるだけ上まで続けていきます。

2/8 17:41

城峰までが、激坂。身軽ならなんてことないけど
私は22キロ，師匠は32キロ。荷物背負って、キツイ💦危ない

城峰の稜線でると強風に！
15:30ころ城峰付近で、平な雪面見つけてビバークしました。

睡眠不足だし、まずはここで休もう。
夜中、ずっと強風の音。城峰は風の通り道？

間ノ岳ー農鳥は諦めて、北岳のみのアタックに専念するか？朝、出発遅くする？などいろいろ話し合ってた。

2/9 6:03

【トイレ天気予報】

なんとなく、風の音だけで騙されちゃいけない気もした。夜中2時、起きてトイレへ。これが選択を決める事に。月がはっきり！よく見ると星々が見えてる！これは一日大晴天かも！

師匠を起こして、ここにテントと余計な荷物をなるべくおいて、北岳山荘を目指す事を提案した。そしたら間ノ岳ピストンもできるはず。

2/9 6:12

ボーコン沢でモルゲンがみたい！

がんばれ！！とにかく急いだ。日がでないナイトハイクはかなり気温が下がり寒い。
止まると足が痛くなるから止まれない。

もっとボーコン沢手前でビバークするのが理想だな。城峰からはまだまだ遠かった💦

2/9 6:28

稜線に出た！

2/9 6:29

2/9 6:30

モルゲン始まる

2/9 6:33

稜線での日の出に間に合った😂

2/9 6:36

2/9 6:36

染まる間ノ岳、農鳥

2/9 6:40

2/9 6:42

2/9 6:37

2/9 6:35

わたしの第一目標はこれ！

2/9 7:07

2/9 7:11

2/9 8:18

2/9 8:19

ボーコンの頭！やっとついた

強風だったので、手前の丘の影で、風を凌いで、
行動食補給とウェア調整しました。

2/9 8:19

2/9 8:45

ほんとに登頂できるかなーという不安もあったが

絶対登ってやる！の一心でどんどん進みました

前回よりペースよし！

2/9 8:49

2/9 9:19

2/9 9:58

八本歯のコル

今回は荷物が17キロと重い！重さあった分怖かったが、グリベルピッケル刺さるし、大丈夫でした。

2/9 9:59

2/9 10:31

2/9 10:35

2/9 11:05

シャリバテなりそう、、
ボーコン沢までかなり体力使った上に
この登り。かなり疲れがくるねー

休憩して栄養補給しなきゃ、、
口に詰め込む冷たいパン。ほんとパンは苦手、、唾が出ない。カロリーメイトが良いかも

2/9 11:43

2/9 11:50

分岐ーここから左はトラバースして北岳山荘につながる夏道、北岳目指して右へ

2/9 11:50

大事なのは情報収集

【出合い】が、爆風との情報。
撤退した2名が教えてくれた。

でもその後、登頂した2名は、爆風ゾーンはたった10分ほどとのこと。

出合いの手前で、荷物をデポすることを提案。
アタックザックで身軽にアタックする事に。
強風なのでダウンジャケットを中に着込んで準備。結果、強風も寒くなかった！進める！

2/9 13:01

出合い、谷間の強風を超えて。

見えて来た山頂を見つめる師匠と私の陰

2/9 11:50

夏道？歩きやすかった
尾根沿いを歩く

2/9 13:02

ついにビクトリーロード

2/9 13:09

やった！！　日本2番目　厳冬期いただきました！

2/9 13:10

前回、ガスの中無理せず進まずよかった！
この大晴天！

2/9 13:10

甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳をバックに

2/9 13:10

2/9 13:13

写真撮るのに、手袋外しても大丈夫なくらい
山頂の天気は落ち着いてました。

2/9 13:23

山頂から間ノ岳方面

2/9 13:33

2/9 13:40

降ります

北岳山荘目指して

2/9 13:42

2/9 13:42

2/9 13:49

登りは、尾根沿いを行ったが、
降りはトラバースして近道する事に。

慎重にピッケルと、アイゼンワークで
蟹歩きで進みました。大丈夫だった

2/9 14:02

また爆風ゾーンの出合い。

北岳山荘まで尾根上を行くこともできるが、
分技まで降りて、夏道？をトラバースして強風を避ける事にした。

2/9 11:50

デポした荷物を回収、栄養補給。そして
分岐に戻った

2/9 14:43

風はなかった。このまま，親切なはしごとか、道が続くと思った。

2/9 14:48

が、、すごい斜面待ってた。トラバース地点。
100メーターはある。ノートレースただの崖っぷちじゃん
怖

2/9 14:48

写真パチリ

気合いも入れます

2/9 15:39

先行、よろしくお願いします！

2/9 15:40

雪面確認しながら、
慎重に進む方向を選んでいきます

2/9 15:40

怖いから、短く、等間隔で足跡つけてよ😂
と師匠に頼んだら、ミシンのように美しいトレース出来上がりました。

2/9 15:54

無事、トラバース超えてたどり着いた！

ありがとう！

2/9 16:01

あとは降るだけ、、、

と思ったら、、

2/9 16:11

雪の花

2/9 16:17

間ノ岳　美しい

あとは北岳山荘向かうだけと思ったら

2/9 16:19

このあと、爆風ゾーン待ち受ける

ゴーグル、バラクラバ、フル装備じゃないと
肌ちぎれます

2/9 16:49

ついた！！2パーティいました

夜中、いろいろ会議。スマホで天気予報チェック。
間ノ岳、天気良ければ行こう！往復4時間だし。

2/10 1:38

1番頼りなる【トイレ天気予報2】

夜中2時に出だ時に、夜空をチェック！
星々しかないし！雲なし！大晴天！
これは間ノ岳ピストンできるはず！

2/10 1:38

間ノ岳　待っててねー

登りは2時間のはずだった

2/10 6:19

モルゲン、、始まる

2/10 6:20

2/10 6:20

2/10 6:21

朝焼けの中、張り切ってスタートしました

2/10 6:35

2/10 6:35

世界が染まる時

2/10 6:35

2/10 6:35

2/10 6:44

間ノ岳を目指して、元気よく出発するも、、

マイナス20度と爆風。足が冷たくて痺れる。
気温低い早朝、稜線上、この爆風で2、3時間さらされ続けたら、足が凍傷になるリスクがあると思った。「やめよう」といった。

というのも昨夜、足の指の感覚がしびれておかしくかったので、そう判断せざるを得なかった。
激痛はないが。

私の靴は結局、、、安物。
八ヶ岳や、この前の黒河内岳でも確認したのになあ。やっぱり高山3000m峰は甘くない。

このままテント場までくだることにした。
悔しいなーー　装備不足。

他のパーティーも爆風で撤退していた。

2/10 8:03

でもこんな綺麗に見れてよかった！
間ノ岳、、最高

2/10 8:03

またねーー

2/10 8:14

師匠の美しいトレースをまたたどる

休憩したところにスマホ置きわすれて
往復！ばかだな、、

でもスマホあってよかった！の記念撮影

2/10 9:31

師匠待ってた。

お待たせー！！
30分ロスもないかな

風なくて良かった

2/10 10:17

2/10 10:18

2/10 10:33

北岳ブルー🩵というよりコバルトブルー

2/10 10:49

2/10 10:49

2/10 16:06

13:30ごろビバーク地点に戻る。
下山も考えたけど、疲れがずんときた。
ゆっくりする事に。でも暇なんてしない

ロープワークの練習と、レンタルのビーコン〔月額2000円〕の練習

ビーコン隠して、見つけるゲーム楽しかった😀

2/10 18:41

宴だ！！！登頂祝杯！！
残しておいた赤ワインで祝杯！！
焼酎のお湯割り、最高に美味しかった😆

2/11 4:24

霜がついてた朝

2/11 5:08

朝は北九州のかしわうどん
うまうま　

最後の朝は、コーヒーなんかも入れちゃったりして♪ 7:30に出発

2/11 6:35

テント場モルゲン

2/11 7:51

池山山荘

雪の池に落ちる光の戯れ

2/11 7:51

2/11 7:51

美しい光の輪の饗宴

2/11 8:07

2/11 8:12

2/11 9:51

お釜〜

高山病？ぱんぱんの顔が釜に負けてない

2/11 10:16

げ、ざーん！

2/11 10:16

2/11 10:18

疲れた

2/11 12:09

車に着いた！！おつかれ山！！

2/11 12:09

2/11 12:39

奈良田温泉　さいこー

2/11 12:40

秘湯の湯らしい

最高の湯質でした
トロトロのトロトロ

2/11 13:42

2/11 13:54

食事は女帝の湯で
こんなところ、、コタツ寝るだろー

2/11 14:05

いわな

2/11 14:05

師匠のお蕎麦

少しもらったら、、当たり！！うますぎた

2/11 14:05

カツカレーを半分こ

2/11 14:08

私はほうとう、、
やっぱり、、そばが良かったなぁ、、

2/11 14:30

で、わたし蕎麦を追加注文して食べる！！😋

爆食！！

2/11 15:24

こたつで寝るしかない

足が癒されたー

2/11 15:32

こんどまたきたい
奈良田温泉

こんどはここから農鳥行きたいな
できれば間ノ岳ー北岳　白峰三山諦めたくない

2/11 20:24

空港までお送りして
またご飯　ペロリ😋

2/12 13:25

ナノエア最高でした

次の日の出勤日

高山病か、顔、手足ぱんぱん

指先、、凍傷こわ、、痺れてる、、
でも肌の色は変わらない

スポルティバ買いたい

撮影機器：

iPhone 15 Pro Apple

感想

サニータ

（ヤマップの軌跡バグりました。）

去年の同じ連休と、今年一月も挑戦した北岳。
一度目は、8本歯のコルが渡れず断念。
モンベルピッケル刺さらず
2度目は悪天で撤退。

今回は3度目😄

たくさん会議して、準備を整えてきました。
2回は夜叉神スタートでしたが、今回は奈良田スタートで。とても体力を残す事に繋がった。

また、池山山荘ではなく、なるべくボーコン沢の近くでビバーク、稜線までの距離を稼ぎ、確実なアタックを狙いました。

（ボーコン沢手前で3張はテント見かけました）

北岳ー間ノ岳ー農鳥岳サーキットも夢見ましたが、
大門沢が腰ラッセルとの情報と、テント装備の大荷物持って、まだ知らない大門沢を降るのはリスクと判断してそれはやめた。

テントや余計な荷物をビバーク地に残して、なるべく身軽な装備で、8本歯や危険箇所を通過して北岳アタック、そして北岳山荘に泊まる事にしました。

標的はまず北岳
そしてできたら間ノ岳ピストン！

果たして今回、北岳に登頂できるか、、、

不安もあったが
全力で進んだ。

コメント

Akm

サニータさん、初めまして。
まずは厳冬期北岳登頂おめでとうございます㊗️🎉
吊尾根分岐で引き返した2名の内の1人が僕です😆
来シーズンにまた挑戦します💪

サニータ

hirofumi20さん

こんにちは！！
分岐でお話できた方でしょうか？

ほんとに手強い山ですよね！
3回目でやっとです！

で、、寒さのせいで、、
手足先がまだしびれてます😆

Akm

サニータさんとは言葉を交わしてはいませんでしたが同行の男性（師匠）と少しお話しさせて頂いたと記憶しております😊

いまだに指先が痺れているとは。。大事に至らなくて良かったです♪
お互いこれからも安全登山を心掛けて登りましょう！

なべ

北岳登頂おめでとう御座います。かなり厳しい山行だったようですね。ゆっくりおやすみください