平日ダイヤは、休日ダイヤよりも始発バスが1時間以上早いので、迷わず平日を選びました。バス停に書かれたロウバイ「満開」という文字に心が躍ります。
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2/12 6:48
平日ダイヤは、休日ダイヤよりも始発バスが1時間以上早いので、迷わず平日を選びました。バス停に書かれたロウバイ「満開」という文字に心が躍ります。
寄に到着。ここから、しばらく舗装路&林道歩き。早朝・夜は寄自然休養村管理センターのトイレは使えないので、トイレの必要があれば、この道沿いの、寄テニスコート近くにある公衆トイレ(寄バス停徒歩5分)まで行く必要があります。
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2/12 7:15
寄に到着。ここから、しばらく舗装路&林道歩き。早朝・夜は寄自然休養村管理センターのトイレは使えないので、トイレの必要があれば、この道沿いの、寄テニスコート近くにある公衆トイレ(寄バス停徒歩5分)まで行く必要があります。
舗装路を歩いて20分。寄大橋の赤色は、よく目立ちますね。
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2/12 7:36
舗装路を歩いて20分。寄大橋の赤色は、よく目立ちますね。
やどりき水源林のゲートに到着しました。左側を通り抜けられます。
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2/12 7:39
やどりき水源林のゲートに到着しました。左側を通り抜けられます。
念のため、セルフビレイできる道具を持ってきました。
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2/12 7:39
念のため、セルフビレイできる道具を持ってきました。
入るとすぐに、やどりき水源林管理棟の建物があります。
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2/12 7:39
入るとすぐに、やどりき水源林管理棟の建物があります。
やどりき水源林には、周遊歩道が整備されています。
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2/12 7:43
やどりき水源林には、周遊歩道が整備されています。
林道終点まで来ました。雨山峠の道標が指しているのは旧道になります。新道は、この看板を左に行ってすぐに寄沢を渡渉し、堰堤を西側(右岸)から高巻き、西から流れてくる棚水沢を南北に渡渉して行きます。旧道は周遊歩道として整備されていますので歩きやすいですが、100mだけ遠回りになります。
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2/12 7:51
林道終点まで来ました。雨山峠の道標が指しているのは旧道になります。新道は、この看板を左に行ってすぐに寄沢を渡渉し、堰堤を西側(右岸)から高巻き、西から流れてくる棚水沢を南北に渡渉して行きます。旧道は周遊歩道として整備されていますので歩きやすいですが、100mだけ遠回りになります。
旧道を通ってきました。旧道は単管パイプの通路を通って東側(左岸)から堰堤を高巻きます。
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2/12 7:54
旧道を通ってきました。旧道は単管パイプの通路を通って東側(左岸)から堰堤を高巻きます。
林道終点から旧道を400mほど来て、棚水沢出合を過ぎてから寄沢を左岸から右岸へ(画像では右から左へ)渡渉すると、新道に合流します。
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2/12 7:56
林道終点から旧道を400mほど来て、棚水沢出合を過ぎてから寄沢を左岸から右岸へ(画像では右から左へ)渡渉すると、新道に合流します。
渡渉してすぐに沢から離れて右岸に上がります。ここから2つの堰堤を右岸から高巻きます。
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2/12 7:57
渡渉してすぐに沢から離れて右岸に上がります。ここから2つの堰堤を右岸から高巻きます。
廃道となってからも、ピンクテープをつけて道が分かりやすいように誰かが管理をしているようです。
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2/12 8:00
廃道となってからも、ピンクテープをつけて道が分かりやすいように誰かが管理をしているようです。
下山側から見た看板です。この看板は、後で見る看板と違い、沢の端で野ざらしになっているせいか、塗装が剥げてきてしまっています。
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2/12 8:01
下山側から見た看板です。この看板は、後で見る看板と違い、沢の端で野ざらしになっているせいか、塗装が剥げてきてしまっています。
看板から300m来たところです。左岸から右岸へ渡渉します。
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2/12 8:06
看板から300m来たところです。左岸から右岸へ渡渉します。
鹿柵に沿って歩きます。
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2/12 8:07
鹿柵に沿って歩きます。
先ほどの渡渉から300m足らずほど鹿柵に沿って歩くと、道標と共に看板で渡渉の指示があります。
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2/12 8:10
先ほどの渡渉から300m足らずほど鹿柵に沿って歩くと、道標と共に看板で渡渉の指示があります。
花崗岩の一種、トーナル岩の一枚岩です。トーナル岩は、グリーンランドと、日本の丹沢や日高山脈にしか存在しない、世界で希少な岩石種になります。風化すると、真砂土になるためよく滑るのですが…この沢の上部が風化しているとなると、少し厄介に思います。
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2/12 8:11
花崗岩の一種、トーナル岩の一枚岩です。トーナル岩は、グリーンランドと、日本の丹沢や日高山脈にしか存在しない、世界で希少な岩石種になります。風化すると、真砂土になるためよく滑るのですが…この沢の上部が風化しているとなると、少し厄介に思います。
それにしても雲が低いです。丹沢山や蛭ヶ岳は、今ごろ霧の中でしょう。せっかく行っても眺望が楽しめないのは残念なことです。
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2/12 8:11
それにしても雲が低いです。丹沢山や蛭ヶ岳は、今ごろ霧の中でしょう。せっかく行っても眺望が楽しめないのは残念なことです。
先ほどの渡渉の指示から40m遡上した場所では、イイハシノ大滝へとつながる道が分岐します。イイハシノ大滝へ行く道はもう一度渡渉し直して西側(右岸)を行きます。右岸の道はピンクテープが豊富で、丸太を大量に使って立派に見えていますが、雨山峠へは東側(左岸)をそのまま行きます。(実は少し迷いました…地図を持っていたので大丈夫です!)
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2/12 8:18
先ほどの渡渉の指示から40m遡上した場所では、イイハシノ大滝へとつながる道が分岐します。イイハシノ大滝へ行く道はもう一度渡渉し直して西側(右岸)を行きます。右岸の道はピンクテープが豊富で、丸太を大量に使って立派に見えていますが、雨山峠へは東側(左岸)をそのまま行きます。(実は少し迷いました…地図を持っていたので大丈夫です!)
正しい道を行くと、岩に赤いペンキで右折の矢印が書かれていて、
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2/12 8:18
正しい道を行くと、岩に赤いペンキで右折の矢印が書かれていて、
すぐ右側に緑色の鹿柵があります。
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2/12 8:19
すぐ右側に緑色の鹿柵があります。
枯れた沢を横切ります。
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2/12 8:27
枯れた沢を横切ります。
もう一度、枯れた沢を横切ると、釜場平手前の坂です。ここから懸念の通り、地面が、花崗岩が風化した真砂土に変わります。
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2/12 8:30
もう一度、枯れた沢を横切ると、釜場平手前の坂です。ここから懸念の通り、地面が、花崗岩が風化した真砂土に変わります。
だいぶ土砂が流出してしまっています。たとえ流出したとしても、左側を高巻くことは可能です。
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2/12 8:32
だいぶ土砂が流出してしまっています。たとえ流出したとしても、左側を高巻くことは可能です。
釜場平に到着しました。
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2/12 8:32
釜場平に到着しました。
ベンチが2つあるので休憩にもってこいです。
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2/12 8:32
ベンチが2つあるので休憩にもってこいです。
一瞬だけ、日差しがさして、心地よい気分になります。カモシカの鳴く声が聞こえてきます。
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2/12 8:34
一瞬だけ、日差しがさして、心地よい気分になります。カモシカの鳴く声が聞こえてきます。
寄コシバ沢に到着しました。
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2/12 8:44
寄コシバ沢に到着しました。
沢に下がる階段は、まだ信用できそうです。
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2/12 8:45
沢に下がる階段は、まだ信用できそうです。
寄コシバ沢を遡上していくピンクテープがありました。
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2/12 8:45
寄コシバ沢を遡上していくピンクテープがありました。
でも今日は、雨山峠に行きます。
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2/12 8:45
でも今日は、雨山峠に行きます。
鳴き声が聞こえていた、カモシカの子どもに出会いました。
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2/12 8:51
鳴き声が聞こえていた、カモシカの子どもに出会いました。
首をかしげている姿が、ものすごくかわいいです。
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2/12 8:52
首をかしげている姿が、ものすごくかわいいです。
ここの単管パイプ橋は、なんだか歪んでいる気がします。近づいてみると…
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2/12 8:55
ここの単管パイプ橋は、なんだか歪んでいる気がします。近づいてみると…
上からの落石により、鉄板にところどころ穴が空いています。これは信用ならないと思い、ふと見ると、右側には立派に積まれた石垣がありました。石垣をありがたく使わせていただき、注意深く通行しました。
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2/12 8:55
上からの落石により、鉄板にところどころ穴が空いています。これは信用ならないと思い、ふと見ると、右側には立派に積まれた石垣がありました。石垣をありがたく使わせていただき、注意深く通行しました。
釜場平から800m近く来たところです。木橋の横に大量の真砂土の崖があり、少し崩壊しています。このまま土砂が押し寄せて木橋が落ちたら、真砂土を高巻くのは、かなり面倒なことになりそうです。(雨山峠から800m近く下がってきたところです。)
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2/12 8:56
釜場平から800m近く来たところです。木橋の横に大量の真砂土の崖があり、少し崩壊しています。このまま土砂が押し寄せて木橋が落ちたら、真砂土を高巻くのは、かなり面倒なことになりそうです。(雨山峠から800m近く下がってきたところです。)
崖から200m歩いた、雨山峠の600m下の場所です。木橋が落ちています。
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2/12 8:58
崖から200m歩いた、雨山峠の600m下の場所です。木橋が落ちています。
すぐ下流側にロープが垂れていて、2mほどの花崗岩の崖を降りればよいことになっています(ロープを信じない方がよさそうだったので、使っていません)。
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2/12 9:00
すぐ下流側にロープが垂れていて、2mほどの花崗岩の崖を降りればよいことになっています(ロープを信じない方がよさそうだったので、使っていません)。
いよいよ雨山峠まで600m!気合が入ります!
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2/12 9:01
いよいよ雨山峠まで600m!気合が入ります!
前太尾沢の水が凍結しています。
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2/12 9:03
前太尾沢の水が凍結しています。
前太尾沢から沖太尾沢へ、階段を使って越していきます。
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2/12 9:04
前太尾沢から沖太尾沢へ、階段を使って越していきます。
ここの階段の鉄板には、倒木が突き刺さっていました。いつまでもつことやら。
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2/12 9:05
ここの階段の鉄板には、倒木が突き刺さっていました。いつまでもつことやら。
沖太尾沢には良く雪が残っていました。
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2/12 9:08
沖太尾沢には良く雪が残っていました。
この辺りは沢の分岐が多いのですが、それに合わせて道標も多いです。
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2/12 9:08
この辺りは沢の分岐が多いのですが、それに合わせて道標も多いです。
雨山峠まで残り0.3km
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2/12 9:11
雨山峠まで残り0.3km
雨山峠まで残り0.2km
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2/12 9:12
雨山峠まで残り0.2km
雨山峠まで残り0.1km。空中に浮いている道標って、寄沢の他にもあるんでしょうか。見たこと、ないですが…
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2/12 9:14
雨山峠まで残り0.1km。空中に浮いている道標って、寄沢の他にもあるんでしょうか。見たこと、ないですが…
雨山峠の直下にある階段です。上から2段目の鉄板が、北側(峠に向かって右側)に向かって斜めになっているので注意です。
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2/12 9:18
雨山峠の直下にある階段です。上から2段目の鉄板が、北側(峠に向かって右側)に向かって斜めになっているので注意です。
雨山峠に到着しました。ここまで休憩込み2時間。写真撮影で10分ほど止まった割には、いいペースです。
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2/12 9:20
雨山峠に到着しました。ここまで休憩込み2時間。写真撮影で10分ほど止まった割には、いいペースです。
このあとの鎖場に備えて、栄養補給します。
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2/12 9:20
このあとの鎖場に備えて、栄養補給します。
雨山峠から600m進んだ、無名沢ノ頭西側の鞍部。
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2/12 9:39
雨山峠から600m進んだ、無名沢ノ頭西側の鞍部。
雨山峠から700m進んだ、無名沢ノ頭付近には鎖が2連続です。
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2/12 9:46
雨山峠から700m進んだ、無名沢ノ頭付近には鎖が2連続です。
花崗岩が風化した真砂土で、よく滑ります。
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2/12 9:48
花崗岩が風化した真砂土で、よく滑ります。
無名沢ノ頭の東にある道標。一説によると、本来の茅ノ木棚沢ノ頭(沖ブドーノ頭)は、このあとの鎖場を登り切った場所になるそうです(文献ごとにバラバラのことを言っているので、よく分からない、というのが本当のところ、です)。
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2/12 9:52
無名沢ノ頭の東にある道標。一説によると、本来の茅ノ木棚沢ノ頭(沖ブドーノ頭)は、このあとの鎖場を登り切った場所になるそうです(文献ごとにバラバラのことを言っているので、よく分からない、というのが本当のところ、です)。
10mほどの鎖場です。ほぼ全てスローパーばかりで落ちたら崖下という気合いの入る課題です(鎖を掴めば、まあ大したことないですが…)よし、行くぞ!と気合を入れて進むと
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2/12 9:53
10mほどの鎖場です。ほぼ全てスローパーばかりで落ちたら崖下という気合いの入る課題です(鎖を掴めば、まあ大したことないですが…)よし、行くぞ!と気合を入れて進むと
その前に、木の根元を2m降ります。このあとは、鎖をつかまずに真砂土スローパー(つかむと砂が手の中にこぼれる)と格闘。
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2/12 9:55
その前に、木の根元を2m降ります。このあとは、鎖をつかまずに真砂土スローパー(つかむと砂が手の中にこぼれる)と格闘。
鎖場下鞍部から700m足らずで鍋割峠です。ベンチはありませんが、座れる丸太が複数本あります。
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2/12 10:07
鎖場下鞍部から700m足らずで鍋割峠です。ベンチはありませんが、座れる丸太が複数本あります。
馬頭観音像がありました。この後の山行の無事を祈ります。
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2/12 10:07
馬頭観音像がありました。この後の山行の無事を祈ります。
丹沢名物、階段!ここまで、階段の連続がなかったせいか、ここが丹沢ということを忘れていました。
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2/12 10:13
丹沢名物、階段!ここまで、階段の連続がなかったせいか、ここが丹沢ということを忘れていました。
太ももの上に手を添えて、必死に上り詰めます。
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2/12 10:18
太ももの上に手を添えて、必死に上り詰めます。
鍋割山でごはん。やはり雲が低いので、眺望は余り良くないです。
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2/12 10:40
鍋割山でごはん。やはり雲が低いので、眺望は余り良くないです。
25分で後沢乗越を通過。
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2/12 11:05
25分で後沢乗越を通過。
後沢乗越を間違えて直進する人、多いんでしょうね。ちなみにこの少し手前を右折して、鹿柵の扉をくぐり、西側斜面を下るとウシロ沢に行けます。1700m進むと、やどりき水源林のモノレール小屋の裏に行けますが、道標がないバリエーションルートです。寄大橋までの最短経路です。今日は、寄に急ぎたいのでそのまま直進します。
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2/12 11:06
後沢乗越を間違えて直進する人、多いんでしょうね。ちなみにこの少し手前を右折して、鹿柵の扉をくぐり、西側斜面を下るとウシロ沢に行けます。1700m進むと、やどりき水源林のモノレール小屋の裏に行けますが、道標がないバリエーションルートです。寄大橋までの最短経路です。今日は、寄に急ぎたいのでそのまま直進します。
栗ノ木洞
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2/12 11:18
栗ノ木洞
櫟山
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2/12 11:29
櫟山
林道が近づいてきました。
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2/12 11:44
林道が近づいてきました。
三廻部林道は、横断します。道標の言う中山峠は、太平洋クラブ相模コースの北の端にあります。横断後、300mほど行くと送電線「新秦野線」高圧鉄塔No.38があるので、鉄塔の真下を、始めは南南東に進み、その後は稜線に沿って行けば1500mほどで着けますが、道標がないバリエーションルートになります。
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2/12 11:44
三廻部林道は、横断します。道標の言う中山峠は、太平洋クラブ相模コースの北の端にあります。横断後、300mほど行くと送電線「新秦野線」高圧鉄塔No.38があるので、鉄塔の真下を、始めは南南東に進み、その後は稜線に沿って行けば1500mほどで着けますが、道標がないバリエーションルートになります。
茶畑に来ました。真新しいベンチと、そばには屋根のある東屋がありました。
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2/12 11:54
茶畑に来ました。真新しいベンチと、そばには屋根のある東屋がありました。
茶畑から寄の方を見下ろすと、眺望がとても良いです。
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2/12 11:56
茶畑から寄の方を見下ろすと、眺望がとても良いです。
登山道は、松田町寄ロウバイ園の一番上にたどり着きます。
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2/12 11:59
登山道は、松田町寄ロウバイ園の一番上にたどり着きます。
ロウバイの甘い香りに誘われて、入園券500円を買い求めます。
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2/12 12:01
ロウバイの甘い香りに誘われて、入園券500円を買い求めます。
松田町寄ロウバイ園の由来。
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2/12 12:02
松田町寄ロウバイ園の由来。
黄色く可憐な花と、甘い香りを楽しみます。
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2/12 12:04
黄色く可憐な花と、甘い香りを楽しみます。
のどかな春を感じながら、談笑するのも良いものです。
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2/12 12:06
のどかな春を感じながら、談笑するのも良いものです。
青空に黄色い花が良く映えます。
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2/12 12:08
青空に黄色い花が良く映えます。
寄を優しく見下ろして咲き誇るロウバイ。
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2/12 12:13
寄を優しく見下ろして咲き誇るロウバイ。
12:40のバスに間に合いました。「寄へ行ってみよう!」
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2/12 12:35
12:40のバスに間に合いました。「寄へ行ってみよう!」
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