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Yamareco

記録ID: 7795088
全員に公開
ハイキング
丹沢

ロウバイを見に丹沢へ(寄~寄沢~雨山峠~鍋割山)

2025年02月12日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:17
距離
14.2km
登り
1,241m
下り
1,250m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:13
休憩
0:55
合計
5:08
距離 14.2km 登り 1,241m 下り 1,250m
7:39
8
7:47
5
8:32
8:41
4
8:45
34
9:19
9:28
6
9:34
16
10:03
7
10:10
10:11
11
10:22
3
10:25
10:42
13
10:55
10
11:05
11:06
10
11:16
11:18
11
11:29
11
11:40
8
11:48
10
11:58
11:59
2
12:01
12:16
6
12:22
天候 くもりのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
新松田駅北口~寄(やどりき)
コース状況/
危険箇所等
やどりき水源林~雨山峠は立入禁止の指定となっていますが、確実な装備と技術を備えたうえで、寄~寄沢~雨山峠を通る人のために、渡渉箇所や危険個所をなるべく詳細に紹介するため、画像を200枚近く撮影しました。
平日ダイヤは、休日ダイヤよりも始発バスが1時間以上早いので、迷わず平日を選びました。バス停に書かれたロウバイ「満開」という文字に心が躍ります。
2025年02月12日 06:48撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 6:48
平日ダイヤは、休日ダイヤよりも始発バスが1時間以上早いので、迷わず平日を選びました。バス停に書かれたロウバイ「満開」という文字に心が躍ります。
寄に到着。ここから、しばらく舗装路&林道歩き。早朝・夜は寄自然休養村管理センターのトイレは使えないので、トイレの必要があれば、この道沿いの、寄テニスコート近くにある公衆トイレ(寄バス停徒歩5分)まで行く必要があります。
2025年02月12日 07:15撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 7:15
寄に到着。ここから、しばらく舗装路&林道歩き。早朝・夜は寄自然休養村管理センターのトイレは使えないので、トイレの必要があれば、この道沿いの、寄テニスコート近くにある公衆トイレ(寄バス停徒歩5分)まで行く必要があります。
舗装路を歩いて20分。寄大橋の赤色は、よく目立ちますね。
2025年02月12日 07:36撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 7:36
舗装路を歩いて20分。寄大橋の赤色は、よく目立ちますね。
やどりき水源林のゲートに到着しました。左側を通り抜けられます。
2025年02月12日 07:39撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 7:39
やどりき水源林のゲートに到着しました。左側を通り抜けられます。
念のため、セルフビレイできる道具を持ってきました。
2025年02月12日 07:39撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 7:39
念のため、セルフビレイできる道具を持ってきました。
入るとすぐに、やどりき水源林管理棟の建物があります。
2025年02月12日 07:39撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 7:39
入るとすぐに、やどりき水源林管理棟の建物があります。
やどりき水源林には、周遊歩道が整備されています。
2025年02月12日 07:43撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 7:43
やどりき水源林には、周遊歩道が整備されています。
林道終点まで来ました。雨山峠の道標が指しているのは旧道になります。新道は、この看板を左に行ってすぐに寄沢を渡渉し、堰堤を西側(右岸)から高巻き、西から流れてくる棚水沢を南北に渡渉して行きます。旧道は周遊歩道として整備されていますので歩きやすいですが、100mだけ遠回りになります。
2025年02月12日 07:51撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 7:51
林道終点まで来ました。雨山峠の道標が指しているのは旧道になります。新道は、この看板を左に行ってすぐに寄沢を渡渉し、堰堤を西側(右岸)から高巻き、西から流れてくる棚水沢を南北に渡渉して行きます。旧道は周遊歩道として整備されていますので歩きやすいですが、100mだけ遠回りになります。
旧道を通ってきました。旧道は単管パイプの通路を通って東側(左岸)から堰堤を高巻きます。
2025年02月12日 07:54撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 7:54
旧道を通ってきました。旧道は単管パイプの通路を通って東側(左岸)から堰堤を高巻きます。
林道終点から旧道を400mほど来て、棚水沢出合を過ぎてから寄沢を左岸から右岸へ(画像では右から左へ)渡渉すると、新道に合流します。
2025年02月12日 07:56撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 7:56
林道終点から旧道を400mほど来て、棚水沢出合を過ぎてから寄沢を左岸から右岸へ(画像では右から左へ)渡渉すると、新道に合流します。
渡渉してすぐに沢から離れて右岸に上がります。ここから2つの堰堤を右岸から高巻きます。
2025年02月12日 07:57撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 7:57
渡渉してすぐに沢から離れて右岸に上がります。ここから2つの堰堤を右岸から高巻きます。
廃道となってからも、ピンクテープをつけて道が分かりやすいように誰かが管理をしているようです。
2025年02月12日 08:00撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 8:00
廃道となってからも、ピンクテープをつけて道が分かりやすいように誰かが管理をしているようです。
下山側から見た看板です。この看板は、後で見る看板と違い、沢の端で野ざらしになっているせいか、塗装が剥げてきてしまっています。
2025年02月12日 08:01撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 8:01
下山側から見た看板です。この看板は、後で見る看板と違い、沢の端で野ざらしになっているせいか、塗装が剥げてきてしまっています。
看板から300m来たところです。左岸から右岸へ渡渉します。
2025年02月12日 08:06撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 8:06
看板から300m来たところです。左岸から右岸へ渡渉します。
鹿柵に沿って歩きます。
2025年02月12日 08:07撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 8:07
鹿柵に沿って歩きます。
先ほどの渡渉から300m足らずほど鹿柵に沿って歩くと、道標と共に看板で渡渉の指示があります。
2025年02月12日 08:10撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 8:10
先ほどの渡渉から300m足らずほど鹿柵に沿って歩くと、道標と共に看板で渡渉の指示があります。
花崗岩の一種、トーナル岩の一枚岩です。トーナル岩は、グリーンランドと、日本の丹沢や日高山脈にしか存在しない、世界で希少な岩石種になります。風化すると、真砂土になるためよく滑るのですが…この沢の上部が風化しているとなると、少し厄介に思います。
2025年02月12日 08:11撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1
2/12 8:11
花崗岩の一種、トーナル岩の一枚岩です。トーナル岩は、グリーンランドと、日本の丹沢や日高山脈にしか存在しない、世界で希少な岩石種になります。風化すると、真砂土になるためよく滑るのですが…この沢の上部が風化しているとなると、少し厄介に思います。
それにしても雲が低いです。丹沢山や蛭ヶ岳は、今ごろ霧の中でしょう。せっかく行っても眺望が楽しめないのは残念なことです。
2025年02月12日 08:11撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 8:11
それにしても雲が低いです。丹沢山や蛭ヶ岳は、今ごろ霧の中でしょう。せっかく行っても眺望が楽しめないのは残念なことです。
先ほどの渡渉の指示から40m遡上した場所では、イイハシノ大滝へとつながる道が分岐します。イイハシノ大滝へ行く道はもう一度渡渉し直して西側(右岸)を行きます。右岸の道はピンクテープが豊富で、丸太を大量に使って立派に見えていますが、雨山峠へは東側(左岸)をそのまま行きます。(実は少し迷いました…地図を持っていたので大丈夫です!)
2025年02月12日 08:18撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 8:18
先ほどの渡渉の指示から40m遡上した場所では、イイハシノ大滝へとつながる道が分岐します。イイハシノ大滝へ行く道はもう一度渡渉し直して西側(右岸)を行きます。右岸の道はピンクテープが豊富で、丸太を大量に使って立派に見えていますが、雨山峠へは東側(左岸)をそのまま行きます。(実は少し迷いました…地図を持っていたので大丈夫です!)
正しい道を行くと、岩に赤いペンキで右折の矢印が書かれていて、
2025年02月12日 08:18撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 8:18
正しい道を行くと、岩に赤いペンキで右折の矢印が書かれていて、
すぐ右側に緑色の鹿柵があります。
2025年02月12日 08:19撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 8:19
すぐ右側に緑色の鹿柵があります。
枯れた沢を横切ります。
2025年02月12日 08:27撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 8:27
枯れた沢を横切ります。
もう一度、枯れた沢を横切ると、釜場平手前の坂です。ここから懸念の通り、地面が、花崗岩が風化した真砂土に変わります。
2025年02月12日 08:30撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 8:30
もう一度、枯れた沢を横切ると、釜場平手前の坂です。ここから懸念の通り、地面が、花崗岩が風化した真砂土に変わります。
だいぶ土砂が流出してしまっています。たとえ流出したとしても、左側を高巻くことは可能です。
2025年02月12日 08:32撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 8:32
だいぶ土砂が流出してしまっています。たとえ流出したとしても、左側を高巻くことは可能です。
釜場平に到着しました。
2025年02月12日 08:32撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 8:32
釜場平に到着しました。
ベンチが2つあるので休憩にもってこいです。
2025年02月12日 08:32撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 8:32
ベンチが2つあるので休憩にもってこいです。
一瞬だけ、日差しがさして、心地よい気分になります。カモシカの鳴く声が聞こえてきます。
2025年02月12日 08:34撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 8:34
一瞬だけ、日差しがさして、心地よい気分になります。カモシカの鳴く声が聞こえてきます。
寄コシバ沢に到着しました。
2025年02月12日 08:44撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 8:44
寄コシバ沢に到着しました。
沢に下がる階段は、まだ信用できそうです。
2025年02月12日 08:45撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 8:45
沢に下がる階段は、まだ信用できそうです。
寄コシバ沢を遡上していくピンクテープがありました。
2025年02月12日 08:45撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 8:45
寄コシバ沢を遡上していくピンクテープがありました。
でも今日は、雨山峠に行きます。
2025年02月12日 08:45撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 8:45
でも今日は、雨山峠に行きます。
鳴き声が聞こえていた、カモシカの子どもに出会いました。
2025年02月12日 08:51撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 8:51
鳴き声が聞こえていた、カモシカの子どもに出会いました。
首をかしげている姿が、ものすごくかわいいです。
2025年02月12日 08:52撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
1
2/12 8:52
首をかしげている姿が、ものすごくかわいいです。
ここの単管パイプ橋は、なんだか歪んでいる気がします。近づいてみると…
2025年02月12日 08:55撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 8:55
ここの単管パイプ橋は、なんだか歪んでいる気がします。近づいてみると…
上からの落石により、鉄板にところどころ穴が空いています。これは信用ならないと思い、ふと見ると、右側には立派に積まれた石垣がありました。石垣をありがたく使わせていただき、注意深く通行しました。
2025年02月12日 08:55撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 8:55
上からの落石により、鉄板にところどころ穴が空いています。これは信用ならないと思い、ふと見ると、右側には立派に積まれた石垣がありました。石垣をありがたく使わせていただき、注意深く通行しました。
釜場平から800m近く来たところです。木橋の横に大量の真砂土の崖があり、少し崩壊しています。このまま土砂が押し寄せて木橋が落ちたら、真砂土を高巻くのは、かなり面倒なことになりそうです。(雨山峠から800m近く下がってきたところです。)
2025年02月12日 08:56撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 8:56
釜場平から800m近く来たところです。木橋の横に大量の真砂土の崖があり、少し崩壊しています。このまま土砂が押し寄せて木橋が落ちたら、真砂土を高巻くのは、かなり面倒なことになりそうです。(雨山峠から800m近く下がってきたところです。)
崖から200m歩いた、雨山峠の600m下の場所です。木橋が落ちています。
2025年02月12日 08:58撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 8:58
崖から200m歩いた、雨山峠の600m下の場所です。木橋が落ちています。
すぐ下流側にロープが垂れていて、2mほどの花崗岩の崖を降りればよいことになっています(ロープを信じない方がよさそうだったので、使っていません)。
2025年02月12日 09:00撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 9:00
すぐ下流側にロープが垂れていて、2mほどの花崗岩の崖を降りればよいことになっています(ロープを信じない方がよさそうだったので、使っていません)。
いよいよ雨山峠まで600m!気合が入ります!
2025年02月12日 09:01撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 9:01
いよいよ雨山峠まで600m!気合が入ります!
前太尾沢の水が凍結しています。
2025年02月12日 09:03撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 9:03
前太尾沢の水が凍結しています。
前太尾沢から沖太尾沢へ、階段を使って越していきます。
2025年02月12日 09:04撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 9:04
前太尾沢から沖太尾沢へ、階段を使って越していきます。
ここの階段の鉄板には、倒木が突き刺さっていました。いつまでもつことやら。
2025年02月12日 09:05撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 9:05
ここの階段の鉄板には、倒木が突き刺さっていました。いつまでもつことやら。
沖太尾沢には良く雪が残っていました。
2025年02月12日 09:08撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 9:08
沖太尾沢には良く雪が残っていました。
この辺りは沢の分岐が多いのですが、それに合わせて道標も多いです。
2025年02月12日 09:08撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 9:08
この辺りは沢の分岐が多いのですが、それに合わせて道標も多いです。
雨山峠まで残り0.3km
2025年02月12日 09:11撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 9:11
雨山峠まで残り0.3km
雨山峠まで残り0.2km
2025年02月12日 09:12撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 9:12
雨山峠まで残り0.2km
雨山峠まで残り0.1km。空中に浮いている道標って、寄沢の他にもあるんでしょうか。見たこと、ないですが…
2025年02月12日 09:14撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 9:14
雨山峠まで残り0.1km。空中に浮いている道標って、寄沢の他にもあるんでしょうか。見たこと、ないですが…
雨山峠の直下にある階段です。上から2段目の鉄板が、北側(峠に向かって右側)に向かって斜めになっているので注意です。
2025年02月12日 09:18撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 9:18
雨山峠の直下にある階段です。上から2段目の鉄板が、北側(峠に向かって右側)に向かって斜めになっているので注意です。
雨山峠に到着しました。ここまで休憩込み2時間。写真撮影で10分ほど止まった割には、いいペースです。
2025年02月12日 09:20撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 9:20
雨山峠に到着しました。ここまで休憩込み2時間。写真撮影で10分ほど止まった割には、いいペースです。
このあとの鎖場に備えて、栄養補給します。
2025年02月12日 09:20撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 9:20
このあとの鎖場に備えて、栄養補給します。
雨山峠から600m進んだ、無名沢ノ頭西側の鞍部。
2025年02月12日 09:39撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 9:39
雨山峠から600m進んだ、無名沢ノ頭西側の鞍部。
雨山峠から700m進んだ、無名沢ノ頭付近には鎖が2連続です。
2025年02月12日 09:46撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 9:46
雨山峠から700m進んだ、無名沢ノ頭付近には鎖が2連続です。
花崗岩が風化した真砂土で、よく滑ります。
2025年02月12日 09:48撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 9:48
花崗岩が風化した真砂土で、よく滑ります。
無名沢ノ頭の東にある道標。一説によると、本来の茅ノ木棚沢ノ頭(沖ブドーノ頭)は、このあとの鎖場を登り切った場所になるそうです(文献ごとにバラバラのことを言っているので、よく分からない、というのが本当のところ、です)。
2025年02月12日 09:52撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 9:52
無名沢ノ頭の東にある道標。一説によると、本来の茅ノ木棚沢ノ頭(沖ブドーノ頭)は、このあとの鎖場を登り切った場所になるそうです(文献ごとにバラバラのことを言っているので、よく分からない、というのが本当のところ、です)。
10mほどの鎖場です。ほぼ全てスローパーばかりで落ちたら崖下という気合いの入る課題です(鎖を掴めば、まあ大したことないですが…)よし、行くぞ!と気合を入れて進むと
2025年02月12日 09:53撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 9:53
10mほどの鎖場です。ほぼ全てスローパーばかりで落ちたら崖下という気合いの入る課題です(鎖を掴めば、まあ大したことないですが…)よし、行くぞ!と気合を入れて進むと
その前に、木の根元を2m降ります。このあとは、鎖をつかまずに真砂土スローパー(つかむと砂が手の中にこぼれる)と格闘。
2025年02月12日 09:55撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 9:55
その前に、木の根元を2m降ります。このあとは、鎖をつかまずに真砂土スローパー(つかむと砂が手の中にこぼれる)と格闘。
鎖場下鞍部から700m足らずで鍋割峠です。ベンチはありませんが、座れる丸太が複数本あります。
2025年02月12日 10:07撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 10:07
鎖場下鞍部から700m足らずで鍋割峠です。ベンチはありませんが、座れる丸太が複数本あります。
馬頭観音像がありました。この後の山行の無事を祈ります。
2025年02月12日 10:07撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 10:07
馬頭観音像がありました。この後の山行の無事を祈ります。
丹沢名物、階段!ここまで、階段の連続がなかったせいか、ここが丹沢ということを忘れていました。
2025年02月12日 10:13撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 10:13
丹沢名物、階段!ここまで、階段の連続がなかったせいか、ここが丹沢ということを忘れていました。
太ももの上に手を添えて、必死に上り詰めます。
2025年02月12日 10:18撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 10:18
太ももの上に手を添えて、必死に上り詰めます。
鍋割山でごはん。やはり雲が低いので、眺望は余り良くないです。
2025年02月12日 10:40撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 10:40
鍋割山でごはん。やはり雲が低いので、眺望は余り良くないです。
25分で後沢乗越を通過。
2025年02月12日 11:05撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 11:05
25分で後沢乗越を通過。
後沢乗越を間違えて直進する人、多いんでしょうね。ちなみにこの少し手前を右折して、鹿柵の扉をくぐり、西側斜面を下るとウシロ沢に行けます。1700m進むと、やどりき水源林のモノレール小屋の裏に行けますが、道標がないバリエーションルートです。寄大橋までの最短経路です。今日は、寄に急ぎたいのでそのまま直進します。
2025年02月12日 11:06撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 11:06
後沢乗越を間違えて直進する人、多いんでしょうね。ちなみにこの少し手前を右折して、鹿柵の扉をくぐり、西側斜面を下るとウシロ沢に行けます。1700m進むと、やどりき水源林のモノレール小屋の裏に行けますが、道標がないバリエーションルートです。寄大橋までの最短経路です。今日は、寄に急ぎたいのでそのまま直進します。
栗ノ木洞
2025年02月12日 11:18撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 11:18
栗ノ木洞
櫟山
2025年02月12日 11:29撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 11:29
櫟山
林道が近づいてきました。
2025年02月12日 11:44撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 11:44
林道が近づいてきました。
三廻部林道は、横断します。道標の言う中山峠は、太平洋クラブ相模コースの北の端にあります。横断後、300mほど行くと送電線「新秦野線」高圧鉄塔No.38があるので、鉄塔の真下を、始めは南南東に進み、その後は稜線に沿って行けば1500mほどで着けますが、道標がないバリエーションルートになります。
2025年02月12日 11:44撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 11:44
三廻部林道は、横断します。道標の言う中山峠は、太平洋クラブ相模コースの北の端にあります。横断後、300mほど行くと送電線「新秦野線」高圧鉄塔No.38があるので、鉄塔の真下を、始めは南南東に進み、その後は稜線に沿って行けば1500mほどで着けますが、道標がないバリエーションルートになります。
茶畑に来ました。真新しいベンチと、そばには屋根のある東屋がありました。
2025年02月12日 11:54撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 11:54
茶畑に来ました。真新しいベンチと、そばには屋根のある東屋がありました。
茶畑から寄の方を見下ろすと、眺望がとても良いです。
2025年02月12日 11:56撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 11:56
茶畑から寄の方を見下ろすと、眺望がとても良いです。
登山道は、松田町寄ロウバイ園の一番上にたどり着きます。
2025年02月12日 11:59撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 11:59
登山道は、松田町寄ロウバイ園の一番上にたどり着きます。
ロウバイの甘い香りに誘われて、入園券500円を買い求めます。
2025年02月12日 12:01撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 12:01
ロウバイの甘い香りに誘われて、入園券500円を買い求めます。
松田町寄ロウバイ園の由来。
2025年02月12日 12:02撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 12:02
松田町寄ロウバイ園の由来。
黄色く可憐な花と、甘い香りを楽しみます。
2025年02月12日 12:04撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 12:04
黄色く可憐な花と、甘い香りを楽しみます。
のどかな春を感じながら、談笑するのも良いものです。
2025年02月12日 12:06撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 12:06
のどかな春を感じながら、談笑するのも良いものです。
青空に黄色い花が良く映えます。
2025年02月12日 12:08撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 12:08
青空に黄色い花が良く映えます。
寄を優しく見下ろして咲き誇るロウバイ。
2025年02月12日 12:13撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 12:13
寄を優しく見下ろして咲き誇るロウバイ。
12:40のバスに間に合いました。「寄へ行ってみよう!」
2025年02月12日 12:35撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
2/12 12:35
12:40のバスに間に合いました。「寄へ行ってみよう!」
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 携帯 タオル
備考 前太尾沢~雨山峠は残雪があったため、チェーンスパイクを持っていると、より安心だった。

感想

山と高原地図では、「危」と「迷」マーク連発の場所だけあり、そこそこ緊張感を楽しみつつ、ルートファインディングの技術を高めつつ、ハイキングを楽しめました。下山後のロウバイは、黄色く可憐な花が美しく、甘い香りにとてもリラックスできました。また、午後から陽射しが良くなり、ポカポカと、のどかな春をゆったりと過ごせたのも良い思い出になりました。ぜひ、この時期の寄はお勧めしたいものです。

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