天狗堂からミノガ峠、大幅にルートミス

2015年12月16日(水) [日帰り]

• GPS: 07:55
• 距離: 18.7km
• 登り: 1,223m
• 下り: 1,228m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:30
• 休憩: 0:18
• 合計: 7:48

5:24 君ヶ畑登山者用駐車場
5:40 岩尾谷登山口
7:09 7:14 天狗堂
7:47 7:55 サンヤリ
10:39 10:44 滝谷山
11:20 ミノガ峠
13:01 T字尾根取付
13:12 君ヶ畑登山者用駐車場

天候

雨後曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場にて車中泊

コース状況／危険箇所等

朝出発する時、小雨が降っている。昨日の予報ではだんだんと良くなるというのを信じて登山を決行する。登山口からは尾根を登って行き、徐々に右の岩合谷に向かって行き、沢沿いに歩く事暫くで標識があり、そこから沢を離れてジグザグに天狗堂に向かって行く。道はヘッドランプでも分かる程はっきりしており、マーキングもしっかりある。天狗堂に着く頃にはヘッドランプもいらなくなったが、相変わらず小雨が振っていて、展望台からの展望は望めないので岩上に上がる事なく歩を進める。サンヤリまでも道はしっかりしてマーキングもふんだんにあり問題なく歩ける。天気は良くなるどころか雨脚も強くなってくる。手が冷たくなってきたので、手袋をして、オーバー手袋もする。サンヤリ過ぎると道も曖昧になりマーキングも極端に少なくなる。暫くして突然目前2メートル程を2頭の動物が背中を見せて逃げ出す。イノシシだ、昼間にこんな至近距離で猪を見るのは始めてだ。突進して来なくてよかった。道は尾根を忠実に行きたい所だが、所々小木に道を塞がれるので植林帯に逃げて、尾根から極力離れないように斜面を進んで又尾根に戻るという感じで進んで行って、P832手前のピークで白い杭(今までこの杭をずっとたどって来た)の見える方向になんの疑いもなく降りて行くが、暫く行ってもマーキングが見当たらない、これはおかしいとGPSで確認してみると違う尾根を下っている。今まで順調に来ていたので方向を確認しなかったのがいけなかった。標高差120m程の登り返しだ。途中でトラバースで正しい尾根に行こうと試みたが、やはりピークに戻ったほうがいいだろうと思い直して、ピークに向かう。回り道で余分な力を使ってしまった。ピークに着いて改めてコンパスで方向を見定めて行って、P832に着いて又又違う尾根に向かってしまう。いくら方向音痴でも、立て続けに続くと我ながら情けない。それからは慎重にピークごとに方向を確認しながら鉄塔に着くと、道もはっきりしてくる。滝谷山手前は藪が少し濃くなるがテープはふんだんにあり迷う事なく頂上に着く。滝谷山からコルに降りたら赤いテープがあったので、そのまま尾根を真っ直ぐに進んで行くと木々に行く手を阻まれる。GPSで確認すると一つ東の尾根を歩いているので、コルまで戻って周囲を見ると西の方向に赤テープがありそちらに道もついているので、この道行く事暫くで林道に出て、それを行くとすぐにミノガ峠に着く。着いた頃にやっと雨もあがった。予定では御池岳方面回って行くつもりだったが、ここまで時間がかかり過ぎているし、天気もいまいちなので林道を下る事にする。御池川の流れ等見ながら、時には鳥を撮影しながら歩いて行ったので車道歩きも、それほど長く感じなかった。

写真

12/16 5:20

暗い中出発

12/16 5:40

岩尾谷登山口、ネットでは登山口看板があったが、今はない

12/16 5:57

ここから沢を離れて尾根に向かって行く

12/16 6:57

天狗堂山頂

12/16 7:12

12/16 7:47

サンヤリ山頂

12/16 10:39

滝谷山山頂

12/16 11:19

ミノガ峠

12/16 12:12

藪の中にカヤクグリ発見

12/16 12:17

ゴロ谷

12/16 13:12

無事下山

撮影機器：

FinePix S1 FUJIFILM

感想

iki

この山行にあたり、御池岳を登った次週の金曜日（12月4日)に来たのだが、君ヶ畑駐車場に着いた時点で急に熱発してしまい、一晩寝ても治らず10時位まで寝て帰ったので、リベンジのハズだったが、ミノガ峠までしか行けなかったので、又日が長くなってから再挑戦したいと思っている。コースは頭に入ったので次回は迷わないとは思うんだが…