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Yamareco

記録ID: 7814726
全員に公開
講習/トレーニング
甲信越

二王子岳で雪上訓練(山岳会山行)

2025年02月15日(土) ~ 2025年02月16日(日)
 - 拍手
yama_pound その他5人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
23:30
距離
4.6km
登り
655m
下り
25m
歩くペース
ゆっくり
1.51.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
10:21
休憩
0:00
合計
10:21
距離 4.6km 登り 644m 下り 18m
6:20
81
南俣集落
7:41
142
10:03
27
一王子避難小屋到着時刻
10:30
371
雪上訓練開始
16:41
0
雪上訓練終了
2日目
山行
4:58
休憩
0:00
合計
4:58
距離 33m 登り 2m 下り 2m
7:20
25
二王子神社到着時刻
7:45
165
雪上訓練開始
10:30
11
雪上訓練終了
10:41
44
二王子神社出発時刻
11:25
南俣集落
・携帯電話をザック内に放置していたら寒さでバッテリー残量が0%になっていたのでGPSログデータは初日分しかありません。
・コースタイムはヤマパン基準です。
天候 2/15 晴れ
2/16 曇り一時小雨
過去天気図(気象庁) 2025年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・車は南俣集落の冬期間の登山者用駐車場(路駐)に止めました。(路駐はスペースに限りがあるので別の場所で集合して最小限の車に乗り合わせて行きました。)
コース状況/
危険箇所等
・登山計画書は事前に警察へ提出。

・二王子神社にトイレあり。
 
・トレースはありましたがツボ足では踏み抜き地獄でした。踏み抜きの原因は雪が締まっていないのもありますが、体重80+荷物20圓僚鼎気發△襪隼廚い泙后(体重軽く荷物も軽めのMMさんはツボ足でも潜らずすいすい登っていきました。)トレースがあってもワカンやスノーシューは必要ですね!
2/15、南俣集落を出発
2025年02月15日 06:20撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/15 6:20
2/15、南俣集落を出発
二王子神社を通過
2025年02月15日 07:41撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/15 7:41
二王子神社を通過
一王子避難小屋に到着して1日目の訓練を開始する
2025年02月15日 10:03撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/15 10:03
一王子避難小屋に到着して1日目の訓練を開始する
スタンディングアックスビレイ
2025年02月15日 11:52撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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2/15 11:52
スタンディングアックスビレイ
いろいろな方法があるが根本的に何が重要か説明する
2025年02月15日 11:52撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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2/15 11:52
いろいろな方法があるが根本的に何が重要か説明する
肩絡みビレイ
土のう袋で懸垂下降支点を作って強度チェック
2025年02月15日 12:12撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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2/15 12:12
土のう袋で懸垂下降支点を作って強度チェック
スノーボラードで懸垂下降支点を作って強度チェック
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スノーボラードで懸垂下降支点を作って強度チェック
重いヤマパンでも大丈夫でした!
2025年02月15日 12:44撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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2/15 12:44
重いヤマパンでも大丈夫でした!
宴会用に5人用の大型イグルー作成にとりかかる
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宴会用に5人用の大型イグルー作成にとりかかる
2〜3段目までは順調だったが・・・
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2〜3段目までは順調だったが・・・
軽堅のロングが上手く切り出せず上が塞がらなかった・・・プロに教えを乞いたい!!
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軽堅のロングが上手く切り出せず上が塞がらなかった・・・プロに教えを乞いたい!!
大型イグルーは上が塞がらないと確信して1人用イグルーを作る。すぐできた(笑)入口は最後に空けた方が天井が作りやすく入口も狭くなるので良いと思った。
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大型イグルーは上が塞がらないと確信して1人用イグルーを作る。すぐできた(笑)入口は最後に空けた方が天井が作りやすく入口も狭くなるので良いと思った。
2/16、一王子避難小屋を出発
2025年02月16日 06:27撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/16 6:27
2/16、一王子避難小屋を出発
二王子神社に到着して2日目の訓練を開始する
2025年02月16日 07:20撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/16 7:20
二王子神社に到着して2日目の訓練を開始する
ビーコン訓練。先ずはSYさん
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ビーコン訓練。先ずはSYさん
2番手はKHさん
2025年02月16日 08:01撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/16 8:01
2番手はKHさん
3番手はKRさん
2025年02月16日 08:16撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/16 8:16
3番手はKRさん
4番手にヤマパン。アバランチ!
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4番手にヤマパン。アバランチ!
ビーコンを遠くに埋められ10までけっこう走りまわる。そして転びまくる
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ビーコンを遠くに埋められ10までけっこう走りまわる。そして転びまくる
プロービング2突きでヒット
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プロービング2突きでヒット
掘り出し作業中
熱心なKRさんは2回目
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熱心なKRさんは2回目
3-0でファインサーチ中
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3-0でファインサーチ中
1回目も苦戦してましたがプロービングが苦手のようでした
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1回目も苦戦してましたがプロービングが苦手のようでした
埋没体験
プローブでつつきつつかれ感触を確かめる
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プローブでつつきつつかれ感触を確かめる
訓練終了し二王子神社を出発
2025年02月16日 10:42撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/16 10:42
訓練終了し二王子神社を出発
南俣集落まで下山して登山終了
2025年02月16日 11:24撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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2/16 11:24
南俣集落まで下山して登山終了

装備

個人装備
泊り雪山装備1式 ロープワークできる装備1式 ピッケル アイゼン
共同装備
夕食 ロープ×2 スノーバー×2 テント(予備)

感想

2/15(土)〜16(日)は山岳会山行で二王子岳へ雪上訓練に行ってきました。
Climbing

訓練内容
【1日目、一王子避難小屋付近】
 ・出発前にビーコングループチェック
 ・雪上での支点構築(スノーバー縦刺し・横埋め、アックス横埋め)
 ・スタンディングアックスビレイ
 ・肩絡みビレイと腰絡みビレイ
 ・土のう懸垂
 ・スノーボラード懸垂
 ・イグルー作成
 ・各自ビバーク訓練(ヤマパン:お座りビバーク→避難小屋泊、SY:雪洞泊、KH:テント泊、TS・MM:避難小屋泊)

【2日目、二王子神社付近】
 ・ビーコン訓練
 ・埋没体験(横断面も掘りに空気穴を貫通させて優しめに実施した)

ヾ響

・雪上での支点構築や確保技術については支点強度を試したりいろいろな技術があるので良いも悪いも含めていろいろ試せたりできてよかったです。こういう経験は実際の現場で生きると思います。

・5人泊まれる大イグルー作成は上が塞がらず失敗。イグルーは1〜3人用の適度な大きさのものが作りやすいと分かりました。(イグルー作りのプロに教わりたい!!)

・一王子避難小屋で宴会後にお座りビバーク訓練を実施しました。半雪洞を掘ってアタックザックを下に敷いてビバーク開始・・・1時間30分後には寒さに耐えれずビレイダウンとシュラフマットを避難小屋へ取りにいきました。アイテム追加でなんとか寒さに耐えれそうな感じなりましたが1時間後に今度は冬靴(防水が弱く2軍の靴として使ってます。)が凍みてきて靴下が濡れてるのが分かり足指先を動かしてしばらく頑張りましたが足指先が痛くなってきたので二王子で凍傷になるのもバカらしいので避難小屋に入って寝袋で寝ました。ビバークするにも装備は大事だと分かって良かったです。

・ビーコン訓練は所属山岳会にMさんが在籍中に教わって以来でした。3-0でビーコンの向きを一定方向にしなければならないのをSYさんに指摘されました。久しぶりだと細かいところを忘れてるものですね・・・それでもアバランチ開始からプローブでヒットまで7分でこなせたので良かったです。ビーコンが役立つ状況にならないのが1番良いことなのですが万が一の時にスムーズに捜索できるよう年1の訓練は必要だと実感しました。

・埋没体験では雪崩で埋まるのは嫌だなーと改めて感じました。

反省

・アプローチはトレースあるだろうとワカンは携行せずツボ足で登りましたが、体重82+20坩幣絏拱のせいかトレースあるのに踏む抜き地獄でした。私の場合はトレースあってもワカンは必携だな思いました。

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