アコンカグア 届かなかった山頂

- GPS
- 100:16
- 距離
- 113km
- 登り
- 8,134m
- 下り
- 8,177m
コースタイム
- 山行
- 0:20
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 0:21
- 山行
- 3:43
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:43
- 山行
- 7:33
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:33
- 山行
- 4:22
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:22
- 山行
- 2:45
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 2:46
- 山行
- 1:01
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 2:15
- 山行
- 3:23
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 3:25
- 山行
- 6:21
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 6:55
- 山行
- 1:52
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 1:52
- 山行
- 0:59
- 休憩
- 0:04
- 合計
- 1:03
- 山行
- 1:22
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 2:26
- 山行
- 1:13
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 1:13
- 山行
- 4:22
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 4:44
- 山行
- 5:30
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 5:57
- 山行
- 9:02
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 9:02
- 山行
- 4:36
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 5:09
- 山行
- 1:30
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 1:30
- 山行
- 4:49
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 4:58
- 山行
- 3:10
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:10
| 天候 | 概ね晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
ゞ港⇒メンドーサ、▲瓮鵐鼻璽帰優撻縫謄鵐謄后↓ペニテンテス⇒オルコネス、ぅルコネス⇒メンドーサ メンドーサ⇒空港のみ自力移動だった。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
ほぼ1本道でルートは分かりやすい。コンフルエンシアからプラザフランシアはBC方面に20〜30分ほど行くと分岐になり、これを右に行く。BC方面は左。 BCまでは渡渉が多い。渡渉は、BCまで4時間看板の手前1時間くらいが渡渉が多かった場所。 ボネーテから見るアコンカグア北西面ルートの写真が、コース全体を理解するのに良いと思います。以下にまとめてあります。 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/showfile.php?fid=21858 |
| その他周辺情報 | メンドーサ宿泊先 NH Mendoza Cordillera https://www.nh-hotels.com/en/hotel/nh-mendoza-cordillera?campid=8435708&utm_campaign=nh_hotel&utm_source=bing&utm_medium=cpc&utm_id=377872628&utm_source_platform=sa360&&msclkid=198cf74318861d3cad2d90fa64ece717&gclid=198cf74318861d3cad2d90fa64ece717&gclsrc=3p.ds ホテル内の様子を撮影したので、参考にしてください。 https://www.youtube.com/watch?v=C-HRYAVUCoE |
| ファイル |
装備表
(更新時刻:2025/02/19 21:07)
アコンカグア気象統計
(更新時刻:2025/02/19 17:20)
ペニテンテスの造形メカニズム
(更新時刻:2025/02/24 07:24) |
写真
食料。エージェントにBCまでの7泊分用意してもらった。多くの登山者がこのパッケージだった。預け荷物のサイズ制限から、ラーメン、ウイダーインゼリー、羊羹、プレーンのアルファ米、ごはんですよの瓶詰め、は持って行けず。ラーメンは現地購入したが、カップ麺しか見つけらず、袋ラーメンは持って行きたかった。
装備。航空機の預け荷物の重量制限からトレッキングシューズは持って行けず、C1まではスニーカで登った。高所靴で搭乗した。またペットボトル、トイレットペーパは現地購入とした。テルモスは500mlでもう少し大きいものの方が良かった。下着、靴下は3組で、BCでシャワーに入った際に洗濯でき充分だった。テントは2張り。BC張りっ放し用。Highキャンプ用。BC用はエージェントから借りれれば重量、嵩がもう少し減らせたかも知れない。一緒に入ったスペインのコケさんはBC用テントはINKAより借用していた。
ラタム航空4桁便で、JAL共同運航便だった。
メンドーサ市内で、INKAのドライバーが、間違ってアコンカグアホテルに横付けした。すぐに自分が間違いに気づき、NHホテルまで送ってもらった。危ね〜。ここでバイバイしたら、大荷物抱えて露頭に迷うとこだった。
153556/(2025-1968)≒ 2693 :1年の入山者数
パーミッション取得は年々簡素化している感じで、オンラインフォームで登山歴、持病や薬を記入。オンライン決済でパーミッション費用支払い、7月にはパーミッション取得できたとメール貰っていた。パーミッション費用は、出身地、時期、ルート、エージェント有無により異なる。我々日本人の場合、北西面ルートで、エージェント有り、ハイシーズンで800USDになるが、アーリーエントランスの割引きで640USDだった。つまり登山許可だけで約10万円ということになる。
https://elrefugioaconcagua.com/
地図:6000ペソ(×0.15=900円) ※当時レート
ガス缶1個:9900ペソ(×0.15=1485円)
トレッキングポール2本:63500ペソ(×0.15=9525円)
以下に地図画像入れました。上は全体、下はBCより上部です。
https://yamareco.org/modules/diary/upimg/36882/e6e334c3b4a6064a079c2f102c238853.jpg
https://yamareco.info/modules/diary/upimg/36882/d5a74298bee2e57e1f8696e2eda2f2e1.jpg
75LザックはBC直行、55Lザックはコンフルエンシア経由の2つを預け、両者重量の合計が30kg以内が条件でした。これとは別に籠を用意してくれ、燃料、食料、ヘルメットを載せたので、条件に対しては余裕だった。
朝食(右)はバイキングで、果物沢山取れるので嬉しかった。
結局NHホテルで夕食、朝食取れるので、ホテル外の食事はしなかったが、夕食は食べに行っても良かったかも。一度メンドーサ市内でマクドナルドに入ってみたが、ビックマックのセットで10500ペソ(×0.15=1575円)。
どこまでも、荒涼とした景色が続く。途中、ウスパジャタの街で休憩を取った。レストランで飲み物購入。ここはメンドーサ、ペニテンテスの間にある、ほぼ唯一の街だった。
3時間ほどで、ようやくペニテンテスのINKA社のキャンプへ。ここで、ムーラに預ける荷物を渡した。埃まみれになるらしく、白いズタ袋に荷物を入れてもらえた。このズタ袋は、山で荷揚げした荷物のデポ袋としも再利用できた。
https://www.instagram.com/elrefu.altamontana/
カートを押しながら、世界中を走って旅しているイギリス人女性・アンドレアさんに会った。元気をもらえた。この方、翌朝早朝にチリ国境に向け走っていきました。帰国し、彼女のHPを見たら、現在もチリを南下中だった。かっこいい。
https://www.dreambigtoo.world/
ヒルガオ科セイヨウヒルガオ属。ヨーロッパ原産のつる性多年草
オルコネス周辺で撮影
アコンカグアの植物は以下でまとめ中。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/showfile.php?fid=21838
多年草。つぼみの形がペリカンのクチバシのようで面白い。オルコネス登山口付近で確認できた。
チリとアルゼンチンの標高3000mまでに生息する。
アコンカグアの植物は、オルコネス登山口にパネル展示があり、パネル展示あったものは名前が分かった。パネル展示無いものは今も調査中です。
アコンカグアで最も印象に残った植物。黄色い花が咲くが、花をつけているものは見なかった。葉が幾重にも重なり美しい。キク科で、アルゼンチン、チリの標高2700〜4100mの高地に咲く。
コンフルエンシアから、プラザフランシアに向かう途中で見つけた。黄色い花を見たかった。
せっかくなので、プラザフランシアまで行きたかったが、ここで休んでいたアルゼンチンのグループに、ここがプラザフランシアと言われ、戻り始めた。しかし、別隊のガイドに、プラザフランシアは未だ先と言われた。自分ももう少し先かなと思っていましたが、戻り始めたので、そのまま戻った。
この植物は沢山見た。アコンカグアで何度も見た植物。
地表にへばりつくように咲いていた。ムラサキ色の花が咲くが、多くは実だけ付けているものが多かった。
葉が中央、実がその回りに並んでいる。
コンフルエンシア寄りのオルコネス谷で撮影。
株の大きさは20〜40cm。葉にはトゲがある。花は地表に咲く。多年草。チリの乾燥した岩場が原産。水はけのよい土壌であれば、耐寒性がある。
日本ではまるで見たことの無い花の形で印象に残った。2度ほど見たが、ムーラに踏まれずに残っていた。
リンドウ科。チリ、アルゼンチンの標高2000mくらいまでに生息とあるが、コンフルエンシア3400mの先で見つけたもの。コンフルエンシアからオルコネスの広大な谷に入ってすぐあたりで撮影。
ホットシャワーが7分浴びれる。シャワーチケット2枚がインクルードされていて、これとは別にもう一回シャワー15USDで浴びれた。7分でシャワー浴びて、下着と靴下も洗濯できた。
ミゲルさんの絵は素敵だったのですが、自分にはちょっと高額過ぎて手が出ず。ポストカードが5USDとあったので、これなら買えると思って、欲しいと言ったら、余っているから持っていきなとの事で頂きました。ありがとうございます。南十字星とアコンカグア西壁の絵でした。
もう20年、ここBCで画廊をやっているそうです。毎年1月半をBCで過ごすと言ってました。アートギャラリー内にはギターを弾く女性がいました。スローテンポの素敵なメロディーでした。ミゲルさんの奥さん??
一緒に入った大切な仲間。ガブリエルはガイドを雇っていた。自分と、コケさんはガイドレス。コケさんは登頂した。途中からガブリエルは会わなくなった。どうした?
ペニテンテスの造形メカニズムは以下にまとめた。今回見たペニテンテスは一番規模が大きかったのが、ボネーテ山麓でした。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/showfile.php?fid=21826
メディカルチェックの条件は、SPO2>80、血圧<160とのことでした。但し、総合的に判断してSPO2>75くらいでも判定OKにする場合もあるとか。左の若い女性、自分の顔を見るなり、日本語で話しかけてきた。日本語勉強しているのかな?
血圧は140と、どこかで読んでいて、厳しいなと思っていたが、160と聞き、急に肩の荷が下りた感じ。
南十字星のまとめは以下にある。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/showfile.php?fid=21854
C1は写真中央右の岩塔の裏。C1へはBCの上側のテント裏から登り始め、中央左の屏風岩の裏側へ右から回り込む。そこから途中、Pidras Conwayを経由し、中央右の岩塔裏側へ回り込んでいく。
アコンカグアの気象予報は、マウンテンフォーキャストのHPを皆さん見ている(上記)が、一般無料ユーザは1週間予報で、有料会員の場合、2週間予報が見える。INKA社は有料会員で、ガブリエルがINKA社事務所テントで2週間予報を見てくれていて、そのキャプチャを見せてくれた。3日まで風速が高いが、そのあとは回復する。
ペニテンテスの造形メカニズムは以下にまとめた。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/showfile.php?fid=21826
モエト君は22歳。まだ若い、また来れるよ。アメリカ横断の自転車旅行もしている。いい子。
今日から、コケさんはサミットローテーションとなり、自分より1日早く、上部キャンプに出発していった。コケさんはそのまま登頂した。8000m峰6座も登っており、今回もアコンカグアを筆頭に、南米2位、3位の山を一気登りらしい。やっぱりレベル違う。
Aconcagua 6,962 m アルゼンチン
Ojos del Salado 6,893 m アルゼンチン、チリ
Monte Pissis 6,793 m アルゼンチン
BCのモレーン上にできている池を見に行って来た。不思議だったのが、森林限界を越え、緑が全く無いのに、池の中には藻が育っていたこと。森林限界より、藻の標高限界が高いのだろう。
インドのストックカンリ山頂6153mの過去最高所の更新はできたが.....
前日は寝起き61、スープを飲んで75あった。何故、急降下したのか分からないが、クライマーズハイで全く寝れなかったのが影響したかも知れない。
あるいは6000mという、余り長居したくない標高で2泊し、自分の耐性限界だったのかも知れない。
BCへ下山後、すぐに医師の診察を仰いだ。幸い、心配した肺水腫の気配は無く、SPO2も80以上に戻っており、問題無しだった。何故SPO2が急に悪化したかは分からなかったが、前日から全く寝れなかったことが影響したのかも知れない。
以下は下山中に測定したSPO2
C3 5964m SPO2=35
C2 5580m SPO2=48
C1 5074m SPO2=69
BC 4372m SPO2=68 ⇒医師診察時はSPO2>80
空気も濃く感じ、食欲はばっちり。ポーランドパーティとダイニングテントが一緒になり、ウイスキーを頂き、染みた。ポーランド人事故の話は彼らも知っていた。よく聞いたら、亡くなったポーランド人のパーティのガイドだった人が下の方だったみたい。
橋の手前で枝沢が入っていた。本流は茶色の流れで、枝沢も少し濁っていた。でも、まだ綺麗な水の流れ。泥だらけの靴をここで水洗いし、暫く靴を乾かしていた。乾燥しているので、短時間でだいぶ乾いた。
アカエリシトド。左幼鳥、右成鳥。親が子供に口移しで餌を渡していて可愛い。
アコンカグアの鳥は以下にまとめた。コンドルの写真を撮れなかったのが残念。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/showfile.php?fid=21843
直ぐに車上の人となり、オルコネス登山口のレンジャーステーションに送迎頂いた。
途中、ウスパジャタの街のお店で休憩挟んだ。皆さん、コーラにポテチ買っていました、自分も。そして夜のメンドーサに付いたのは日付が変わる少し前だった。
アコンカグアに向かうと、2週間ほどホテルに戻らず、かつ、下山日が分からない。ホテルの予約はどうなっているのか?ダニエラさんに聞いたところ、BCを離れた情報をINKA事務所が聞き取り、ホテル予約を入れるそうです。
また、下山後、2泊のホテルを予約してもらったはずが、1泊しか予約が入って無かったことが判明。予備日を使わずに下山したので、計2泊分をフロントで予約した。
PANCHOはホットドックです。D10Sはスペイン語で「神」を意味する Dios(ディオス)と、マラドーナの背番号 10 を融合させた造語。なるほど!つまり10番の神=マラドーナという言葉。
メッシもD10Sになったという記事
https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=31039
アコンカグアとコンドルがデザインされている。50ペソは10円弱。この紙幣はお土産に丁度いいかと思い、ホテルで50ぺソに交換してもらえないか聞いたが、1枚も無かった。あまり流通していないのかな?手持ちで持っていたのは、この1枚だけです。
ラタム空港は、預け荷物が23kg1個で、かなり厳しかった。75L、55Lの2個のザックをラップでぐるぐる巻きにして持ってきました。行きはサイズ、重量をきちんと自宅で測ったが、帰りは、ホテルでそれが出来なかった。メンドーサの空港のチェックインカウンターでは、重量は24.5kgで、何と1.5kgオーバしていた。来るときは食料があったので、高所靴を履いて搭乗したが、帰りは食料無いため、高所靴をパッキングしていたのが原因。でも、空港スタッフはオーバーチャージを指摘せず、そのまま受け取ってくれ、ありがたかった。
米国入国のバゲッジドロップでも、そのまま受け取ってもらえたので助かった。アメリカ再入国で、荷物を開けてと言われると、ラップを解いて開梱となるが、荷物開梱は行も、帰りも無くて助かった。
右側の窓から見える。
隣り合わせたロシア系アメリカ人と、交代で写真を撮った。この方、ウラジオストック出身で、ロサンゼルス在住の方。アコンカグアは、インデペンデンシア小屋付近で風強く撤退していた。
また再チャレンジするの?の質問に、「無いかな?高いからね」とのことだった。この方とは、ロサンゼルスの空港で再会し、グータッチして別れた。
機内からのアコンカグアは以下にまとめた。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/showfile.php?fid=21859
サンチアゴの乗継ぎで、搭乗口で手荷物検査しており、水のペットを没収されてしまいました。いよいよ南米を離れ、アメリカへ。楽しかったよ、南米。写真は、ロサンゼルス便の機内食
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
|
|---|
感想
結果的には、山頂を踏めなかった。
2/8のサミットデーは、調子上がらず、またスマホの充電切れ、コンパクトデジカメも充電切れでモチベーション保てずにC3に下山した。2/9に再アタックの予定でいたが、SPO2が急降下し40台の危険な状態になったので、山頂アタックできなかった。
2/8に頑張り切れなかったのが全てです。
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アコンカグアの天気予報は以下サイトを見ています。
https://www.mountain-forecast.com/peaks/Aconcagua/forecasts/6962
一般ユーザは1週間で、有料会員だと2週間になる。必要に応じ、INKA社の事務所テントで2週間予報を見させてもらった。
この天気予報を通年で統計取ったのが以下ファイルである。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/showfile.php?fid=21816
昨シーズンは、風速安定したのが1月下旬であったが、今年は年明けから安定した。そのため、山頂アタックできずに撤退したパーティも居た。昨シーズンの傾向を見ていたため、年末年始をずらして出国した。結果的には今年の天気は年末年始でも同様に風速安定していたが、航空券が24万円と安く上がったので、メリットはそれなりにあった。
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エージェントはINKA、ガイドレスのソロで行ったが、トラブルらしいトラブルは無かった。7泊分の食事付きパッケージを申し込んだ。高かったが、このパッケージで来られている方が多数だったと思う。
https://inkaexpediciones.com/#adventure
---------------------
以下のような日程であった。
1/21 成田=米国・ロサンゼルス=
1/22 =チリ・サンチアゴ=アルゼンチン・メンドーサ
1/23 INKA社打ち合わせ、食料、装備買い出し
1/24 メンドーサ=ペニテンテス
1/25 ペニテンテス=オルコネス−コンフルエンシア、登山開始
1/26 コンフルエンシア−プラザフランシア−コンフルエンシア
1/27 コンフルエンシア−プラザデムーラス(BC)
1/28 BC
1/29 BCーキャンプカナダ(C1)−BC
1/30 BCーニドデコンドレス(C2)ーBC
2/1 BC
2/2 BCーボネーテ山ーBC
2/3 BCーC1ーBC
2/4 BC
2/5 BC−C2
2/6 C2−キャンプコレラ(C3)−C2
2/7 C2ーC3
2/8 C3ー6300mより撤退
2/9 C3−BC
2/10 BC
2/11 BC−コンフルエンシア
2/12 コンフルエンシア−オルコネス−メンドーサ、登山終了
2/13 メンドーサ
2/14 メンドーサ
2/15 メンドーサ=サンチアゴ=
2/16 =ロサンゼルス=
2/17 =成田
---------------------
行動記録
◆1/21 成田=ロサンゼルス=
成田まで山の会のカワイさん夫婦に車で送ってもらった。大荷物で有難かった。空港のレストランでコーヒーを飲んで分かれた。ラタム空港の預け荷物は23kg1個で、ザック2個をラッピングして1個にしてきたが、重量、嵩とも事前計量しており問題無し。高所靴は重量オーバのため履いて搭乗。ロサンゼルスのセキュリティでは靴まで脱がされ、はだしになる。イミグレーションは長蛇の列で通過に1時間。バゲッジドロップも荷物は問題無く、開封も要求されなかった。ロサンゼルス空港でwifiを繋ぎ、LINEで近況報告。空港内レストランでサンドイッチとコーラの食事。28USDと高かったが、初めてのアメリカの食事で、何か嬉しかった。
◆1/22 =サンチアゴ=メンドーサ=ホテル
チリのサンチアゴ乗り換え、朝7時前到着、乗り継ぎ便は5時過ぎ。散々待たされ、ようやく最後のフライトとなった。24万円と安い航空券だったので文句は言えない。サンチアゴ空港で座って休んでいた際、アルゼンチン男性に声をかけられた。彼もアコンカグアらしく、現地での再会を誓ったが、叶わなかった。BCはとにかく人が多く、エージェントも違っていたので無理も無い。彼のエージェントはランコーでガイドレス。
メンドーサ空港で預け荷物をピックアップ、INKAのドライバーさんと合流。彼の車で市内へ。皆さん出迎えの人はプレートを掲げていたが、INKAのドライバーはスマホにINKAと表示させているだけで、最初分からずに焦った。20分ほどでホテルに到着。ん?ここNHホテルじゃない。ドライバーさんが間違えてアコンカグアホテルに横付けした。NHホテルに送ってもらう。大荷物抱えて露頭に迷うところだった。21時間のフライトでさすがに疲れた。
◆1/23 INKA打合せ&買出し、SPO2=95、気温=25℃
朝一でINKA社へ向かう。NHホテルから10ブロックで歩いて行けた。メンドーサは街路樹が綺麗。INKA社に着くと担当のダニエラさんが未だ出社前で、近くのマーケットで時間を潰す。ダニエラさんと打合せ。成田空港で買ったお土産の扇子を渡したら、喜んでくれた。パーミッションを受け取る。エージェント費用支払いは、奥の部屋に通され残金2490USDを支払った。その他もろもろ説明を受けた。ムーラはBC行きと、コンフルエンシア行きの2つ荷物を梱包し預ける。サブザック行動を勧められる。wifiサービスの話を聞いた。C2、C3もwifiが繋がるらしく、これは良かった。後で分かったが、ムーラ手配のみの方は、このwifiサービスが無し。明日の移動はドライバーが9時にホテルに迎えに来る。最後に、INKA社前でダニエラさんと記念撮影し、INKA社を後にした。
午後は登山ショップで、トレッキングポール、ガス缶小を5缶、登山地図の購入。全部で119000ペソ(≒1万8千円)。また、マーケットで食料調達した。カップ麺×5、ビスケット、ミックスナッツ、リンゴ×3、トイレットペーパ等を購入。袋ラーメンは見つからず、残念だった。
ペソ換金は空港でしなかった。ホテルでも換金できなかったが、両替所の地図をもらって、それを持って行ったがよくわからず。ホテルに戻って、両替商の方を呼んでもらった。400USDを換金したら、インフレのため、ペソで財布がパンパン。ペソは装備、食料、ホテル内夕食の支払い等で、帰国前に大方使い切った。夕食はNHホテルのレストラン。頼んだ料理は、量が半端なく食べきれず。
◆1/24 メンドーサ=ペニテンテス、SPO2=96、気温=23℃
朝9時、INKA社の女性ドライバーがピックアップに来てくれた。客は自分だけ。彼女の乗用車で、ペニテンテスに向け出発。チリ国境の道を行く。彼女は英語がダメで、翻訳アプリでコミュニケーションを取った。どこまでも、荒涼とした景色が延々続く。途中、ウスパジャタの街で休憩を取る。レストランで飲み物購入。ここはメンドーサ、ペニテンテスの間にある、ほぼ唯一の街。3時間で、ようやくペニテンテスのINKA社のキャンプ着。ここで、ムーラに預ける荷物を渡した。埃まみれになるらしく、白いズタ袋に荷物を入れてもらえた。このズタ袋は、山で荷揚げした装備のデポ袋としも再利用した。
その後、少し戻ってオルコネスまで7kmの所にあるロッジEL REFUに到着。ここはシャワー無しが残念だったが、入山前に最後のベッドだった。携帯充電器をコンフルエンシア行きのザックに詰めてしまい、ロッジで充電器を借用。ここは、アコンカグアから下山してきた人も居て、情報交換できた。
◆1/25 ペニテンテス=オルコネス−コンフルエンシア、SPO2=94、気温19℃
今日からダイヤモックスの服用開始。1/2錠を朝に飲む。11時過ぎ、INKAのバンがピックアップに来て、オルコネスでチェックイン11:40。ようやく歩き始める。奥にアコンカグアが見え、美しかった。長旅で体が鈍っており、ようやく歩けることが嬉しかった。
途中吊り橋を越えると、だんだん傾斜が出てきて、15時、コンフルエンシア到着。昨夜は未明に目が覚め、その後眠れなかったので、調子はいまひとつ。アコンカグアや花の写真等撮りながらゆっくり歩いた。
コンフルエンシアまで、ムーラに55Lザックを荷揚げしてもらっていて、テントは持っていたが、常設の4人用テントを借用でき宿泊。テント内は、15cmはあろうかというマットが敷かれていて快適だった。ウエルカムのレセプションでフルーツと軽食が出た。その後、夕食となったが、レセプションを食べたばかりで、自分はメインのパスタは断り、スープにデザートのみ頂いた。
ダイニングテントで一緒になった人は、スペインのコケさん、クロアチアのガブリエルとそのガイド、自分の4人だった。
行動時間=3:20、実働時間=3:10
◆1/26 コンフルエンシア↔プラザフランシア、SPO2=82、気温5℃
今日はプラザフランシアでの順応日。
コンフルエンシア8:15出発。プラザフランシア手前の4100mで引き返した。プラザフランシアまでもう少しあったが、平らで標高稼げないので、順応としては、ここで充分であった。プラザフランシアから見るアコンカグア南壁は圧倒的な壁であった。スペインのコケさんと一緒に歩いた。コンフルエンシアに戻れたのは夕方4時だった。
メディカルチェックが18:20。メディカルチェックはSPO2>80、血圧>160が条件とのことでパスした。いよいよ、明日はBC。
行動時間=7:45、実働時間=6:33
◆1/27 コンフルエンシア→プラザデムーラスBC、SPO2=89、気温5℃
今日はBCまで距離が18kmあり、長丁場。コンフルエンシア7:30出発。昨日と同じ道をたどり、分岐を左に行く。BCまで8時間の看板有り。
すぐにルートは広大なオルコネス谷に入る。前を行く登山者、後ろに居る登山者が全く見えなくなることもあった。広大な景色だった。BC到着は16:20で行動時間は8:50だった。スペインのコケさんは、1時間前に到着したらしい。BC手前で、トイレに行きたくなってしまい、初めて大の回収をした。
BCでムーラに預けた荷物も無事回収し、BC用のテントを設営した。コケさんはINKAからテントを借りたみたいで、常設の3人用テントに入っていた。その手があったかと思った。自分はBC用、Highキャンプ用の2張りを持ち込んだが、重量、嵩とも負担大。ダイニングテントは、昨日と違って人数が多かった。コケさん、自分、ブエノスアイレスの夫婦、ポーランドの若い二人、アメリカ人数人。アメリカ人グループはヒマラヤの話をして、レベル違いで話かけづらい。夕食は7時半。
行動時間=8:50、実働時間=7:36
◆1/28 BCステイ、SPO2=79、気温0℃
朝食は、キッチンテントで、ソーセージ、ハム、パン、スクランブルエッグなどの好きなのをよそって、指定テントで食べる。今日はレストで、BC内をぶらぶら。世界最高所のアートギャラリーとして知られる、ミゲルさんのギャラリーに行ってみた。どれも良い絵だったが、如何せんとても高く、自分には手が出せなかった。絵葉書が5USDとあったので、これを頂いた。余っているからと無料で頂く。アコンカグア西壁と南十字星の絵だった。メディカルチェックは29日の19時になった。
◆1/29 BC↔キヤンプカナダ(C1)、SPO2=79、気温-2℃、霜が降りていた
C1順応日。BCに太陽の光が届く少し前の9:10出発。C1は1:12〜2:25まで1時間の滞在時間を確保できた。C1でカップ麺を食べた。コケさんがC2往復し、C1に降りて来た。またガブリエルもC1に上がってきた。コケさんは速い。BCには3:30に戻った。今日は多くのポータに抜かれた。大量の荷物をかつぎ、ストックをうまくついて速い。空気の薄いなか、すごい体力で圧倒される。最後に抜いていったポータは女性だった。
BCでメディカルチェックを受ける。SPO2=84、血圧141/81でパスした。
行動時間=6:20、実働時間=4:39
◆1/30 BCレスト、SPO2=69(指を暖めて再測定85)、気温5℃
今日も動きたかったが、コケさん、ガブリエルともレストのようで、自分もレストにした。BCでシャワーを浴びる。
◆1/31 BC↔C2、SPO2=82、気温0℃
今日はC2まで荷揚げ&順応日。BC出発8:32、C2到着4:45。空気薄く、時間がかかり過ぎた。コケさんがテントを張っており、その横に装備をデポ。INKAでもらった白いズタ袋に入れ、重りの石を乗せた。デポした装備は、アイゼン、ピッケル、テント。直ぐにBCに向け下山開始。BC着7:40だった。
C2手前で、モエト君という日本の若者に会った。彼もエージェントはINKAで、ムーラのみのMINパッケージで来ているとのこと。今日、自分の名前を呼び、声をかけてくれた人が二人。1人は、C2下流の露岩部で、メディカルチェックで会った女性医師。ヘルメットを持っていたので、サミットローテーションっぽい。医師も登るのだ。もう1人はコケさん。装備デポの場所を探していたら、コケさんがテントから顔を出して呼んでくれた。
C2まで来ると、山頂が近くに見える。この時は、自分にも登れるかも知れないと感じた。空の色が黒に近い濃い青だった。写真の中央の右のピークが山頂。
行動時間=11:08、実働時間=10:07
◆2/1 BCレスト、SPO2=89、気温1℃
昨日の疲労もあり、今日はレストにした。また、2/3〜2/4がブラントビエンコっぽく、5日に風速安定するらしい。2/3はボネーテ、2/4はC1往復で調整し、2/5からサミットローテーションにすることを決める。
◆2/2 BC↔ボネーテ、SPO2=86、気温2℃
今日は上部キャンプ往復ができず、ボネーテ往復にした。
BCに陽が射した10:05、BC出発。ボネーテ山頂着2:47。途中規模の大きいペニテンテスが見られた。また、ボネーテ山頂では、アコンカグア北西面を俯瞰で見られ、来てよかった。更にボネーテ山麓では、コンドルの飛翔も見られた。コンドルは一瞬のことで、カメラは間に合わなかった。山頂で居合わせたフランス人カップルに、写真を撮ってもらい下山開始。BC着は5:50。
ボネーテは、オルコネス川の渡渉、ボネーテ山麓でも1か所渡渉がある。後者は水流少なく簡単に渡れた。前者は、行きは飛び越えたが、帰りは水流増え、飛び越えられず、靴を脱いではだしで渡ろうかと思ったが、下流に橋が見え、これを渡った。ボネーテは、途中ホテル脇、ポリス小屋脇(数名常駐)、軍の建物脇(無人)を通過。
行動時間=7:45、実働時間=6:44
◆2/3 BC↔C1、SPO2=81、気温2℃
最後の順応でC1に上がる。BC11時出発。C1着2:20。1時間滞在し、BC帰着4:47。BCに戻った際、BCテント村脇の池に寄った。結構深そうだった。
行動時間=5:47、実働時間=4:24
◆2/4 BCレスト、SPO2=71、気温6℃
コケさんが今日からサミットローテーション。出発前に、二人で写真を撮った。また、モエト君が下山を決めたらしい。一緒に行動していた、ポーランド人が亡くなりショックを受けており、モチベーションを維持できなかったのだろう。モエト君とも写真を撮った。この日は風が強い予報で、自分はモレーンにできていた池まで散策することにした。BCから30分くらい。結構大きく、テニスコート3面分はありそうだった。不思議だったのが、BCは森林限界を越え、草花も無い世界であるにも関わらず、池の中には藻が育っていたこと。森林限界より、藻の限界標高の方が高いということか。
◆2/5 BCーC2、SPO2=85、気温-3℃
今日からサミットローテーション。早く出発したかったが、結局BCを出発できたのが、10:45と出遅れてしまう。C2到着は8:25になってしまった。デポを無事回収し、テント設営した。時間も押してしまい、C2にある池まで水汲みに行くのは止め、雪を集めて解かして水を作った。
行動時間=9:40、実働時間=9:08
◆2/6 C2↔C3
今日は、C3への荷揚げと順応である。C2出発は1:40。C3到着は6:15。時間も押していたので、装備デポ(アイゼン、ピッケル、ヘルメット)して、すぐにC2に戻る。コケさんに会った。登頂した模様。自分のことのように嬉しかった。C2着は7:35で、下りは1時間だった。
行動時間=5:55、実働時間=5:42
◆2/7 C2ーC3、SPO2=76、気温記録無し
朝、風強く、テント飛ばされそうなので、少し風が落ちてきてからテント撤収するとし、午前中はテントでごろごろしていた。テント撤収し、C2出発12:10。C3到着3:58。テント設営し、水解かし用の雪を集める。雪取り場にはスコップが刺してあったので、借用した。水は4.5L作った。水は夜に凍るので、シュラフの中に入れて寝た。
行動時間=3:48、実働時間=3:48
◆2/8 C3↔山頂へ、SPO2=61(再測定75)、気温-7℃
サミットデー。ヘッドランプでC3出発5:10。早い隊は4:30ごろ出発していった様子。調子が上がらず、また、トイレに行きたくなり、途中暗闇の中、大を回収。そんなこんなで、この日の最終登山者になった。途中日が昇り、影アコンカグアが見られた。スマホが充電切れ、更に、コンデジも充電切れでモチベーション維持できなくなった。ザックにソーラーパネルを吊り下げてみたが、とても歩きにくく外した。インデペンデンシア方面から2人が下りて来た際、体制立て直すため、自分もC3へ下山を決断する。このときの標高は6300m弱だった。まさかここが最高高度になるとは、この時思ってもいなかった。
C3に戻ると、BCで何度か話をしたベトナム人女性に再開。ベトナムパーティも昨日、サミットプッシュで途中撤退した模様。テントにお菓子置いておいたから食べてとのこと。テント前には食料の入った袋が置いてあった。ありがとう。
行動時間=6:10、実働時間=5:50
◆2/9 C3↔山頂へ、SPO2=48、気温記録無し
朝、寝起きのSPO2は48しか無く、大きく悪化したことに気づく。バラツキあり、悪いと30台上だった。意識呼吸で一旦70オーバに上げても、普通呼吸に戻すとまた40台。終わったと思った。C3直下で見た、プラシートに包まれ、レンジャーに降ろされている登山者を思い出した。これでは恐ろしくて突っ込めない。すぐさま、山の会のグループLINEに連絡し、BCへ下山する旨連絡する。テントの中に居る時は、そうでも無かったが、テント撤収中はふらふらしてきて、自分が今どれだけ危険か一発で分かった。テント撤収しパッキング。ザックは75Lと25Lの両者ほぼパンパン。親亀に子亀で、SPO2=40の状態ではとても担げなかった。ポータを依頼することにした。ポータは2時間ほどで来るとのことで待機。ポータ合流後は75Lを渡し、自分は25Lで下山することにした。ポータ代は480USDで非常に高額だったが、やむを得なかった。下山途中にSPO2を計測しながら降りた。C3=35、C2=48、C1=69、BC=84だった。直ぐに医師のところへ行った。C3の顛末を伝え、診察してもらった。SPO2問題無し。心肺音も確認頂いて、肺水腫の気配も無い、とのことだった。クライマーズハイでC3では2晩全く寝られなかった。これが影響したか?と聞いたが可能性はあるかもとのこと。C3は6000m弱、あまり長居したくない標高で自分の限界だった可能性もある。夜はポーランドパーティと一緒のダイニングテントになった。食欲はばっちりで、またポーランド人が持っていたウイスキーも少し頂き沁みた。この時会ったガイドが、亡くなったポーランド人の救命処置をした方とのことだった。
行動時間=5:17、実働時間=4:57
◆2/10 BCで下山準備
橙色のウンチ袋は、INKA社トイレにあるゴミ箱へ。白い一般ゴミ袋はダイニングテントにあるゴミ箱に入れてくださいとのことだった。明日はコンフルエンシアで刻んでゆっくり下山することにする。
◆2/11 BC−コンフルエンシア
テント撤収、パッキングを済ませ、INKAの事務所テントに挨拶に行った。BC出発10:30。レンジャー小屋でチェックアウトし、下山開始。ついにBC最後の時が来た、正直寂しかった。コンフルエンシア着は6:40。レセプションの果物も出してもらい感謝。下山のコンフルエンシア泊まりは契約に無く、夕食提供無しでアルファ米を食べた。
行動時間=8:10、実働時間=7:21
◆2/12 コンフルエンシア−オルコネス=メンドーサ
携帯を充電し、1:55コンフルエンシアを出発。オルコネス到着は17:08であった。これでアコンカグアの山歩きが全て終わった。オルコネスではINKAのバンが待っていて、すぐに2km先のレンジャーステーションに送迎。ここでチェックアウトし、同じ車で7km先のINKAのキャンプへ送迎。INKAのキャンプではムーラに預けた荷物も無事ピックアップできた。夕方降りてくるパーティと一種にメンドーサに送迎するので、少し待っていて欲しいとのこと。INKAのテントでは、コーラ、サンドイッチ、スナック菓子まで頂き有難かった。コーラ、ホットチリ味のポテトチップスが荒れた唇に沁みた。夕方降りてきた人達と合流し、車上の人となった。ウスパジャタの休憩を挟んで、メンドーサのホテルに戻れたのは11:40。日付の変わる少し前のことだった。
行動時間=3:13、実働時間=2:40
◆2/13 メンドーサ
今日は午後、INKAの事務所に向かい、下山報告をする予定。その前にやることがあった。マーケットで石鹸と髭剃りを購入し、髭を剃ることだ。1月近くも剃れなかったので伸びきって、剃るのが大変だった。
午後、INKAの事務所へ。ダニエラさんの顔を見たら泣きそうになった。C3の顛末を報告。ダニエラさんに、20USDのチップを渡しINKAを後にした。これでアコンカグアも区切りとなった。
◆2/14 メンドーサ
ボデガ巡りでもしたいと思い調べてきていたが、イマイチ祝杯を上げる気分でも無く、ホテルのプールでまったりして過ごした。海水パンツはこのためだけに持ってきていた。
◆2/15 メンドーサ=サンチアゴ=
いよいよメンドーサ最終日。ホテルの朝食をゆっくり味わって、パッキング、チェックアウト。アコンカグアの移動はINKAが全てやってくれていたが、ホテル→メンドーサ空港だけは自力移動との事で、ホテルでタクシーを呼んだ。空港まで10000ペソでお釣りが来た。フライトは夕方で、随分時間があった。メンドーサ=サンチアゴ便では、機内からアコンカグアが見えた。日付の変わる前に、ロサンゼルス行きの飛行機に乗り換え、いよいよ南米ともお別れとなった。
◆2/16 =ロサンゼルス=
ロサンゼルス=成田便は、JAL共同運航便で客室乗務員は全て日本人、機内食もご飯に味噌汁付きで美味しくて、もう日本に居るかのように寛げた。
◆2/17 =成田=取手
成田着。また山の会のカワイさんに迎えに来てもらった。本当に助かりました。
1月ぶりに取手に戻った。カミさんは調子悪いので、1人駅前の居酒屋へ。久しぶりに味わう和食にビール。アルゼンチンを回想しながら飲む日本のビールの味が格別だった。
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苦しい時もあったが、楽しい時間はそれ以上だった思う。アルゼンチンに入ってから、嫌な思いは何一つなく、アルゼンチンは大好きな国の一つになった。
もう少しできたかな?という思いはもちろんある。C3でしっかり、スマホを充電し、2/9に再チャレンジしたかったが、それは叶わなかった。
日本からだと、アコンカグアは遠いし、費用もかかり、簡単では無いが、チャンスがあるなら、もう一度行ってもいいかなと思う。
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★幾つか防備録で記載しておく。
●登山ショップ
メンドーサ市内の EL REFUGIO を利用した。NHホテルからも近かった。
https://elrefugioaconcagua.com/
現地で購入したもの:ガス缶、地図、トレッキングポール
地図:6000ペソ(×0.15=900円) ※円換算は今年のレートです
ガス缶1個:9900ペソ(×0.15=1485円) ※5缶なので5倍
トレッキングポール2本:63500ペソ(×0.15=9525円)
●ガス缶
アルゼンチンは、プリムスコンパチ。ヘッドは日本から2台持込み。ガス缶は小を5缶、上記ショップで購入。山で4缶使って残った1缶は、メンドーサのホテルでお茶用として使えて、丁度良かった(ホテルに湯沸かし無し)。
●ライター
事前に富士山で確認した。電子式は着火しないのでNG。フリント式(火打ち石式)は着火する。C3でもフリント式なら着火したが、結構空振りも多く、手も痛くなるので、マッチを使用していた。
●アルゼンチンのACコンセント
O型、C型の変換プラグを用意していった。チリの空港でもこの変換プラグが使えた。
●ラタム航空の預け荷物
23kg1個でかなり厳しい。75Lザック、55Lザックをラップで包んで1個にした。行きの重量は厳しく、高所靴は履いて搭乗するしか無かった。
帰りは食料無くなったので、高所靴を梱包したが、重量24.5kgで1.5kgオーバしたが、空港スタッフはそのまま受け取ってくれ、オーバーチャージ無しで助かった。
●ダイヤモックス
都内では、三軒茶屋のふたばクリニックが最安で10錠で2310円だった。
https://futaba-cl.com/
ダイヤモックス服用と、多量の水分摂取で、トイレが近くなる。夜中に必ずトイレに行っていた。
●気象予報
エージェント、レンジャーも以下を見ている。アコンカグアに関しては結構正確だったと思う。以下サイトは無料会員なら6日間予報であるが、有料会員なら倍の期間の予報が見える。INKA社は有料会員で、事務所テントで予報を見せてもらうこともあった。
https://www.mountain-forecast.com/peaks/Aconcagua/forecasts/6962
このサイトの気象統計を1年に渡り記録した。ファイル欄の添付参照。
●衛星通信端末
GARMINのINREACH MINI2を持って行った。どこでも日本に連絡取れ、MapShareで現在位置共有ができ、また万一のSOSボタンもあり、大きな安心材料になった。
https://www.garmin.co.jp/products/outdoor/inreach-mini-2-red/
日記にレビューを書いており、参照ください。
https://www.yamareco.com/modules/diary/36882-detail-348046
●wifi
eSIMとかの用意はしなかったが、空港、ホテル等でwifiがつながった。山でもINKA社がC3までwifiの環境を作ってくれており、LINE連絡ができ非常に便利だった。但し、INKA社もムーラだけの人には、このwifiサービスは無かった模様です。事前確認が必要です。
●ゴミ袋
オルコネス登山口でチェックインすると、橙色(うんち袋)、白(一般ゴミ袋)の袋を渡される。下山時の処理は以下だった。INKA社でマネージャにゴミ処理の報告をしてサインをもらう。
+色 INKA社のトイレのゴミ箱に入れた
白 INKA社のダイニングテントのゴミ箱に入れた
●メディカルチェック
コンフルエンシアと、BCで、上部キャンプに進む前にメディカルチェックが義務づけられる。血中酸素濃度(SPO2)と血圧が測定される。あとは必要に応じ、心肺音を確認していた。診察の条件は、SPO2が80以上、血圧は上が160、下が110以下。尚、SPO2は75位でも診察の結果問題無いとする場合もあると、医師は言っていた。
SPO2は事前に自分で測ってからメディカルチェックを受けていた。SPO2は最初80が厳しかったが、普通呼吸⇒意識呼吸で一旦80以上に上げ、メディカルチェック中も意識呼吸しながら受け、両キャンプでのメディカルチェックは難なくパスした。
メディカルチェックは動画記録も残した。
https://www.youtube.com/watch?v=JP6tnrht5io
●C2の池
少し離れた池で水を汲める。雪を溶かして池には行かなかったが、水の美味しさが違ったと思う。池の水は、煮沸しないでも飲料可とのこと。一方で、C2キャンプ地脇にある池の水は飲んではいけない(汚いという話)。
●アルゼンチンの水道水
アルゼンチンでは、水道の水がそのまま飲める。メンドーサのホテルの水道水をいつも水筒に入れて持ち歩いていた。
●言葉
山に入ってから、基本は英語。ラテンの国同志の人はスペイン語で話していた。INKA社スタッフの人は皆英語が話せ、不自由しなかった。メンドーサの街では、マーケットやお店の人では英語が通じない。空港、ホテルは英語が通じる。
●テント
今回、2張り持ち込んだ。BC常設用と、Highキャンプ用である。一緒に入山したコケさんは持込み1張りで、BC用はINKA社のテントを借りていた。
INKA社でBC用テントを借りるという手は想定していなかった。1張りで行ければ、荷物の重量、嵩がだいぶ違ったと思う。但し、BCのテントは、ドミトリー式のテントもあり、ドミトリー式のテントに割り当てられると、自分の荷物を広げておけ無いので、確認必要。
●現地通貨
アルゼンチン通貨はペソ(ARS$)である。空港で換金しなかった。NHホテルでも換金できず、近くの両替所を教えてもらい行ったが、場所よくわからず。結局、NHホテルに戻って、フロントで両替商の方を呼んでもらって、換金した。400USDを換金。装備、ホテル夕食、街や空港で買うスナックな飲み物で使用。ほぼ使い切り換金の金額としては丁度良かったと思う。
ホテルの夕食はペソのみでUSDは不可。一方、BCのカフェテントではUSDのみだった。マーケットとかはペソのみ。
50ペソ紙幣(10円弱)が、アコンカグアにコンドルの図柄で、お土産用に良いと思った。ホテルのレストランで両替できないか聞いたが、1枚も無く手持ちであった1枚だけ持ち帰った。あまり流通していないか?写真爛に紙幣写真あります。
今回行った際のレートは1ペソ=0.15円だったが、インフレが進み、出発前確認ください。
●Highキャンプへの荷揚げ
2回に分けて荷揚げした荷物が、下山時に相当負担になる。しかも、自分はSPO2が悪化し40台になっており担げなくなった。ポータを依頼したが、480USDで非常に高額出費になってしまった。
●メンドーサ空港−NHホテルのタクシー代
NHホテルの話では10000~20000ペソとの事だったが、10000ペソでお釣り来た。
●登山地図
現地で購入した登山地図は以下に画像を入れました。
画像2 10万分の1地図(全体俯瞰)
画像3 2万5千分の1地図(BCより上部)
https://yamareco.org/modules/diary/upimg/36882/t_4aa17ffc1c2ca040577fea97e42beb53.jpg
https://yamareco.org/modules/diary/upimg/36882/e6e334c3b4a6064a079c2f102c238853.jpg
https://yamareco.info/modules/diary/upimg/36882/d5a74298bee2e57e1f8696e2eda2f2e1.jpg
●体重
アコンカグア前に体重は10kg絞った。更にアコンカグアで、4〜5kg体重が落ちた。
●低酸素室トレーニング
東京・代々木のミウラドルフィンズに通った。秋から合計9回でした。ここは常圧の低酸素室で、調子悪くなったら出入り自由である。標高6000mまで経験できた。
http://www.snowdolphins.com/
普通呼吸から、意識呼吸にすることで、SPO2は20〜30上げられるようになった。C3でSPO2が40になったときも、意識呼吸で70くらいまで上げられたが、普通呼吸に戻すと40に戻り、危険と判断した。
●富士山
昨年夏に4回、富士吉田口から登った。初回は強風でお鉢巡りできず、お鉢巡りは3回だった。SPO2の傾向確認、ライターテストなどしてきた。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7059279.html
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7138381.html
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7200036.html
初回のみヤマレコ記録無し。
●トレーニング
1年前の年初から、ジョギング開始。最初は3.3kmから始め、以後6.6kmをほぼ毎日走った。1年間の走行距離は1503kmだった。
●山のトレーニング
富士山を除くと、北アルプステント泊、谷川岳天神尾根の雪上訓練など。
東松山の3dayマーチは150km完歩でき、自信になったと感じた。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7344402.html
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7604521.html
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7449602.html
●メンドーサ・サンチアゴ便からのアコンカグア
サンチアゴ⇒メンドーサ便は、左側窓
メンドーサ⇒サンチアゴ便は、右側窓からアコンカグアが見える。
メンドーサ・サンチアゴ便は搭乗時間1時間で、ベルト着用のサインは付いたままでした。よりチェックイン時に窓側席を確保できればベスト。自分は窓側で無いものの、交代で写真撮影でき、ラッキーでした。
機内からの写真は、写真爛参照。
機内(ラタム航空)から見るアコンカグアは以下にまとめました。サンチアゴ→メンドーサ便は南寄りを飛ぶので、距離があって見えない。メンドーサ→サンチアゴ便は、アコンカグアまで30kmほどで飛行するので、アコンカグアが良く見えた。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/showfile.php?fid=21859
●ボネーテ山からのアコンカグア北西面ルート俯瞰
以下にまとめた。ボネーテは、ルート俯瞰できたのと、大規模なペニテンテスを見れたので行って良かったと思っている。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/showfile.php?fid=21858
●ペニテンテス
BC周辺、C1直下、ボネーテ山麓でペニテンテスが確認できた。特にボネーテ山麓のペニテンテスがスケール大きく、綺麗だった。造形メカニズムを以下にまとめた。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/showfile.php?fid=21826
●メンドーサ・NHホテル
ホテル内の様子を撮影した。日本のビジネスホテルと、そう違いは無いと思う。
朝食付き、夕食はホテルのレストランで食べた(有料、ペソのみ)。
https://www.nh-hotels.com/en/hotel/nh-mendoza-cordillera
https://jp.trip.com/hotels/mendoza-hotel-detail-755309/nh-mendoza-cordillera/
2泊分の延泊料払ったが、1泊2万2千円。スタンダードダブルで、Trip.comの価格でもそんなものだった。
下記動画はホテル内を撮影したもの。
シャンプー等はあったが、石鹸、髭剃りなどは無し。水道水は飲める。
https://www.youtube.com/watch?v=C-HRYAVUCoE
●アコンカグアの植物
南米の植物は、見たことも無いものばかり。自分が現地で写真に収めたものは12種類でした。オルコネス登山口のレンジャーステーションでは、花のパネル展示があり、パネル展示があったものは植物の名前が分かったが、それ以外は、今も調査中です。
以下にまとめ中です。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/showfile.php?fid=21838
●アコンカグアの鳥
以下にまとめ中です。
コンドルはボネーテ登山中に一度飛翔が見れたが、カメラは間に合わず。C2では見れなかったため、今回画像無し。野鳥は、人懐こかった。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/showfile.php?fid=21843
●装備表
装備表は添付ファイルにまとめた。
テルモスは500mlで少し小さく、もう少し大きいものが良かった。
水筒はナルゲン1l、ペットの1l、プラティパス2lを持って行った。凍結予防で、C2からシュラフに入れて寝た。サミットデーは、水筒2個を貼るホッカイロで保温し、かつ厚手靴下に入れていたので、凍結しなかった。
●ボデガ巡り(ワイナリー巡り)
メンドーサが市内中心から南へ少しいくと、広大な葡萄畑が広がり、ボデガが点在する。登頂できれば祝杯でもと思ったが、顔見知りもホテルで会わず、イマイチ盛り上がらず、結局行かなかった。
●アコンカグアで見る南十字星
今回楽しみにしていたことの一つに南十字星を見る、があった。
事前に調べておいたので、BCから南十字星を確認でき、写真にも納められた。
南十字星の画像、撮影方法を以下にまとめた。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/showfile.php?fid=21854
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★こうすれば良かったと感じたこと。
・サミットローテーション前に、C2で一度寝てみた方が良い。順応で、もともとC2宿泊を考えていたが、2/3-2/4が風速強く、それが出来なくなった。
・スマホ充電は、ソーラーパネルで充電していたが、行動時間が押すと、日中の充電時間が限られてしまうので、対策要。
・パーミッション20日でも、最後は再チャレンジの日程が残らなかった。少ないチャンスで登り切るがんばりが必要。
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動画リンク
・サンチアゴ・メンドーサ便
サンチアゴ→メンドーサ便は雲が湧いていて、アコンカグアは見えず。
メンドーサ→サンチエゴは右の窓からアコンカグアが見えた。
https://www.youtube.com/watch?v=DYtVyUXNdfs
・ペニテンテスへの移動
https://www.youtube.com/watch?v=ym0AG8hRurY
・ペニテンテスへの移動2
https://www.youtube.com/watch?v=F9_pNSfBOM4
・ペニテンテスへの移動3
https://www.youtube.com/watch?v=wMg6lf0z8B8
・ペニテンテスへの移動4
https://www.youtube.com/watch?v=4ZwwYawmaPE
・ペニテンテスへの移動5
https://www.youtube.com/watch?v=TBIhGh0Zazo
・ペニテンテスへの移動6
https://www.youtube.com/watch?v=4QY4KevcE18
・ペニテンテスへの移動7
https://www.youtube.com/watch?v=2edvIO8revI
・ペニテンテスのロッジ
最後のベッド、シャワー無しが残念だった。
https://www.youtube.com/watch?v=_sVzlMUmsEQ
・オルコネス登山口のハイキング
https://www.youtube.com/watch?v=AzKqcfl6TOY
・ムーラの群れ
https://www.youtube.com/watch?v=-SvlVT4X9qw
・オルコネス谷に入る
https://www.youtube.com/watch?v=KYh_CH0ImYo
・コンフルエンシアのメディカルチェック
上部キャンプへ進むための条件は、SPO2>80、血圧160/100とのこと。
この条件はBCのメディカルチェックも同じ。
https://www.youtube.com/watch?v=JP6tnrht5io
・ムーラの群れ2
https://www.youtube.com/watch?v=lXCHlSKuRPQ
・BCに居たギターの人
https://www.youtube.com/shorts/g8_gyMZK76s
・ボネーテ山頂
https://www.youtube.com/watch?v=aPbLySTdMBY
・BC一周動画
https://www.youtube.com/watch?v=WbeqQxxtjys
・野鳥_アカエリシトド
https://www.youtube.com/watch?v=fcZzj5QlW5o
・野鳥_オオキンノジコ
https://www.youtube.com/watch?v=YMHtz0QLgkY
・メンドーサ市公園のイベント1
https://www.youtube.com/watch?v=qVTdkbRLynQ
・メンドーサ市公園のイベント2
https://www.youtube.com/watch?v=SCllDb1lvMY
・メンドーサのマーケット(チョコ売場)
https://www.youtube.com/watch?v=5ZxBkEq5-EQ
・メンドーサNHホテルのプール
このためだけに海パンを持ってきていた。
https://www.youtube.com/watch?v=--bQLq8FaZo
・メンドーサNHホテル_客室内様子
https://www.youtube.com/watch?v=C-HRYAVUCoE
・メンドーサから空港へ
https://www.youtube.com/watch?v=4XDLb6jOGak
コメント
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Pontaro










コメントありがとうございました。
山頂まで600mほど残して撤退となり、山頂踏めませんでしたが、たった一人の挑戦で、いろいろ勉強になりました!
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