ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7816561
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
南アメリカ

アコンカグア 届かなかった山頂

2025年01月21日(火) ~ 2025年02月17日(月)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
100:16
距離
113km
登り
8,134m
下り
8,177m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
0:20
休憩
0:01
合計
0:21
11:38
2
スタート地点
11:40
11:41
18
11:59
宿泊地
2日目
山行
3:43
休憩
0:00
合計
3:43
14:56
8:16
223
11:59
宿泊地
3日目
山行
7:33
休憩
0:00
合計
7:33
15:51
7:32
259
4日目
山行
4:22
休憩
0:00
合計
4:22
12:01
262
5日目
山行
2:45
休憩
0:01
合計
2:46
9:13
2
11:59
宿泊地
6日目
山行
1:01
休憩
1:14
合計
2:15
7日目
山行
3:23
休憩
0:02
合計
3:25
8:34
3
宿泊地
8:37
8:38
2
11:59
8日目
山行
6:21
休憩
0:34
合計
6:55
9日目
山行
1:52
休憩
0:00
合計
1:52
10:07
112
11:59
宿泊地
10日目
山行
0:59
休憩
0:04
合計
1:03
10:56
10:59
2
11:59
宿泊地
11日目
山行
1:22
休憩
1:04
合計
2:26
14:20
15:24
82
12日目
山行
1:13
休憩
0:00
合計
1:13
10:46
2
11:59
宿泊地
13日目
山行
4:22
休憩
0:22
合計
4:44
14日目
山行
5:30
休憩
0:27
合計
5:57
15日目
山行
9:02
休憩
0:00
合計
9:02
16日目
山行
4:36
休憩
0:33
合計
5:09
17日目
山行
1:30
休憩
0:00
合計
1:30
10:29
90
11:59
宿泊地
18日目
山行
4:49
休憩
0:09
合計
4:58
13:45
13:54
289
18:43
19日目
山行
3:10
休憩
0:00
合計
3:10
14:00
189
17:09
1
17:10
ゴール地点
天候 概ね晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 飛行機
INKA社の送迎サービス
ゞ港⇒メンドーサ、▲瓮鵐鼻璽帰優撻縫謄鵐謄后↓ペニテンテス⇒オルコネス、ぅルコネス⇒メンドーサ メンドーサ⇒空港のみ自力移動だった。
コース状況/
危険箇所等
ほぼ1本道でルートは分かりやすい。コンフルエンシアからプラザフランシアはBC方面に20〜30分ほど行くと分岐になり、これを右に行く。BC方面は左。
BCまでは渡渉が多い。渡渉は、BCまで4時間看板の手前1時間くらいが渡渉が多かった場所。

ボネーテから見るアコンカグア北西面ルートの写真が、コース全体を理解するのに良いと思います。以下にまとめてあります。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/showfile.php?fid=21858
その他周辺情報 メンドーサ宿泊先 NH Mendoza Cordillera
https://www.nh-hotels.com/en/hotel/nh-mendoza-cordillera?campid=8435708&utm_campaign=nh_hotel&utm_source=bing&utm_medium=cpc&utm_id=377872628&utm_source_platform=sa360&&msclkid=198cf74318861d3cad2d90fa64ece717&gclid=198cf74318861d3cad2d90fa64ece717&gclsrc=3p.ds

ホテル内の様子を撮影したので、参考にしてください。
https://www.youtube.com/watch?v=C-HRYAVUCoE
ファイル
装備表
(更新時刻:2025/02/19 21:07)
アコンカグア気象統計
(更新時刻:2025/02/19 17:20)
ペニテンテスの造形メカニズム
(更新時刻:2025/02/24 07:24)
●準備編
食料。エージェントにBCまでの7泊分用意してもらった。多くの登山者がこのパッケージだった。預け荷物のサイズ制限から、ラーメン、ウイダーインゼリー、羊羹、プレーンのアルファ米、ごはんですよの瓶詰め、は持って行けず。ラーメンは現地購入したが、カップ麺しか見つけらず、袋ラーメンは持って行きたかった。
2025年01月09日 18:12撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/9 18:12
●準備編
食料。エージェントにBCまでの7泊分用意してもらった。多くの登山者がこのパッケージだった。預け荷物のサイズ制限から、ラーメン、ウイダーインゼリー、羊羹、プレーンのアルファ米、ごはんですよの瓶詰め、は持って行けず。ラーメンは現地購入したが、カップ麺しか見つけらず、袋ラーメンは持って行きたかった。
●準備編
装備。航空機の預け荷物の重量制限からトレッキングシューズは持って行けず、C1まではスニーカで登った。高所靴で搭乗した。またペットボトル、トイレットペーパは現地購入とした。テルモスは500mlでもう少し大きいものの方が良かった。下着、靴下は3組で、BCでシャワーに入った際に洗濯でき充分だった。テントは2張り。BC張りっ放し用。Highキャンプ用。BC用はエージェントから借りれれば重量、嵩がもう少し減らせたかも知れない。一緒に入ったスペインのコケさんはBC用テントはINKAより借用していた。
2025年01月12日 15:43撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/12 15:43
●準備編
装備。航空機の預け荷物の重量制限からトレッキングシューズは持って行けず、C1まではスニーカで登った。高所靴で搭乗した。またペットボトル、トイレットペーパは現地購入とした。テルモスは500mlでもう少し大きいものの方が良かった。下着、靴下は3組で、BCでシャワーに入った際に洗濯でき充分だった。テントは2張り。BC張りっ放し用。Highキャンプ用。BC用はエージェントから借りれれば重量、嵩がもう少し減らせたかも知れない。一緒に入ったスペインのコケさんはBC用テントはINKAより借用していた。
●準備編
荷物の総量。ラタム航空の預け荷物は23kg、1個で、75L&55Lの2つのザックをラップでグルグル巻きにして1個にした。25Lザックとサコッシュは機内持込み用。
2025年01月20日 15:18撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/20 15:18
●準備編
荷物の総量。ラタム航空の預け荷物は23kg、1個で、75L&55Lの2つのザックをラップでグルグル巻きにして1個にした。25Lザックとサコッシュは機内持込み用。
1/21、山の会のカワイさんに送ってもらい成田へ。大量の荷物電車で運ぶの大変だったので助かりました。ラタム航空LA7456便でロサンゼルスへ。搭乗時間9時間40分。アメリカ乗り換えは一度イミグレーションを通過し入国になるため、ESTA申請が必要。
ラタム航空4桁便で、JAL共同運航便だった。
2025年01月21日 15:58撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 15:58
1/21、山の会のカワイさんに送ってもらい成田へ。大量の荷物電車で運ぶの大変だったので助かりました。ラタム航空LA7456便でロサンゼルスへ。搭乗時間9時間40分。アメリカ乗り換えは一度イミグレーションを通過し入国になるため、ESTA申請が必要。
ラタム航空4桁便で、JAL共同運航便だった。
1/21、ロサンゼルス便の機内食は美味しかった。👍
1/21、ロサンゼルス便の機内食は美味しかった。👍
1/22、ロサンゼルス着いた。初のアメリカです。空港内のレストランでサンドイッチ食べた。これでUSD28。ちょっと高かったけど、初めてのアメリカの食事で嬉しかった。LINEで皆に元気だと伝えた。
2025年01月21日 12:24撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 12:24
1/22、ロサンゼルス着いた。初のアメリカです。空港内のレストランでサンドイッチ食べた。これでUSD28。ちょっと高かったけど、初めてのアメリカの食事で嬉しかった。LINEで皆に元気だと伝えた。
1/22、ラタム航空LA603便でチリ・サンチアゴへ。
2025年01月21日 13:06撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 13:06
1/22、ラタム航空LA603便でチリ・サンチアゴへ。
搭乗時間10時間45分。初の南米でした。
2025年01月21日 19:42撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/21 19:42
搭乗時間10時間45分。初の南米でした。
サンチエゴ便の機内食
サンチエゴ便の機内食
チリ・サンチアゴ空港着。免税店ではモアイ像のお土産が並んでいた。チリ・サンチアゴからアルゼンチン・メンドーサへ。ようやく最後のフライトです。LA436便は乗り継ぎが悪く、朝7時前に到着し、乗り継ぎ便が夕方5時で散々待たされた。搭乗時間1時間で機内サービス無し。アンデス上空を越えたが、山は雲が湧き、アコンカグアはよくわからず。見えるなら左側窓です。但し、あとで分かったが、LA436便はだいぶ南を飛ぶので、アコンカグアまで距離があり、晴れていても見えない可能性大。よってアコンカグアを見るなら、帰りのメンドーサ・サンチアゴ便の右側席です。
チリ・サンチアゴ空港着。免税店ではモアイ像のお土産が並んでいた。チリ・サンチアゴからアルゼンチン・メンドーサへ。ようやく最後のフライトです。LA436便は乗り継ぎが悪く、朝7時前に到着し、乗り継ぎ便が夕方5時で散々待たされた。搭乗時間1時間で機内サービス無し。アンデス上空を越えたが、山は雲が湧き、アコンカグアはよくわからず。見えるなら左側窓です。但し、あとで分かったが、LA436便はだいぶ南を飛ぶので、アコンカグアまで距離があり、晴れていても見えない可能性大。よってアコンカグアを見るなら、帰りのメンドーサ・サンチアゴ便の右側席です。
1/22、アルゼンチン・メンドーサ空港到着。地方空港なので小さな空港である。
2025年01月22日 18:43撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/22 18:43
1/22、アルゼンチン・メンドーサ空港到着。地方空港なので小さな空港である。
INKA社のドライバーが迎えに来ていて、メンドーサ市内へ向かった。迎えの人は皆さんプレートを持っていたが、INKAのドライバーさんはスマホをかざし、INKAと表示させているだけで、最初、分からず焦ったよ。
メンドーサ市内で、INKAのドライバーが、間違ってアコンカグアホテルに横付けした。すぐに自分が間違いに気づき、NHホテルまで送ってもらった。危ね〜。ここでバイバイしたら、大荷物抱えて露頭に迷うとこだった。
2025年01月22日 19:07撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/22 19:07
INKA社のドライバーが迎えに来ていて、メンドーサ市内へ向かった。迎えの人は皆さんプレートを持っていたが、INKAのドライバーさんはスマホをかざし、INKAと表示させているだけで、最初、分からず焦ったよ。
メンドーサ市内で、INKAのドライバーが、間違ってアコンカグアホテルに横付けした。すぐに自分が間違いに気づき、NHホテルまで送ってもらった。危ね〜。ここでバイバイしたら、大荷物抱えて露頭に迷うとこだった。
ようやくメンドーサのNHホテル(NH メンドーサ コルディレラ)に到着し、チェックイン。長旅で、さすがに疲れた。但し、機内、ホテルで散々寝たので時差ぼけは無かった。写真は朝撮影したもの。ホテルは快適でした。
2025年01月23日 05:51撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/23 5:51
ようやくメンドーサのNHホテル(NH メンドーサ コルディレラ)に到着し、チェックイン。長旅で、さすがに疲れた。但し、機内、ホテルで散々寝たので時差ぼけは無かった。写真は朝撮影したもの。ホテルは快適でした。
NHホテルは朝食付きで、かつ、この朝食がバイキングで美味しかった。メンドーサ市内は街路樹が綺麗です。暑いけど、湿度低く快適でした。1/23、まずはINKA社へ打合せに向かう。NHホテルから10ブロックくらいで歩いて行った。右下は、メンドーサ市内で見つけた絵。トラムとアコンカグアかな?
NHホテルは朝食付きで、かつ、この朝食がバイキングで美味しかった。メンドーサ市内は街路樹が綺麗です。暑いけど、湿度低く快適でした。1/23、まずはINKA社へ打合せに向かう。NHホテルから10ブロックくらいで歩いて行った。右下は、メンドーサ市内で見つけた絵。トラムとアコンカグアかな?
1/23、INKA社打ち合わせを終えて。担当のダニエラさんと写真撮りました。頑張ってくるね。成田空港で、ダニエラさんのお土産の扇子を買ってきていたので渡した。喜んでくれ嬉しかった。
2025年01月23日 10:49撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1
1/23 10:49
1/23、INKA社打ち合わせを終えて。担当のダニエラさんと写真撮りました。頑張ってくるね。成田空港で、ダニエラさんのお土産の扇子を買ってきていたので渡した。喜んでくれ嬉しかった。
アコンカグアのパーミッションをINKAで受け取った。153556号で、1号は1968年の植村直己さん。毎年3000人が入山し、登頂率30%なので、毎年登頂者は1000人程度か。
153556/(2025-1968)≒ 2693 :1年の入山者数
パーミッション取得は年々簡素化している感じで、オンラインフォームで登山歴、持病や薬を記入。オンライン決済でパーミッション費用支払い、7月にはパーミッション取得できたとメール貰っていた。パーミッション費用は、出身地、時期、ルート、エージェント有無により異なる。我々日本人の場合、北西面ルートで、エージェント有り、ハイシーズンで800USDになるが、アーリーエントランスの割引きで640USDだった。つまり登山許可だけで約10万円ということになる。
2025年01月25日 10:21撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1
1/25 10:21
アコンカグアのパーミッションをINKAで受け取った。153556号で、1号は1968年の植村直己さん。毎年3000人が入山し、登頂率30%なので、毎年登頂者は1000人程度か。
153556/(2025-1968)≒ 2693 :1年の入山者数
パーミッション取得は年々簡素化している感じで、オンラインフォームで登山歴、持病や薬を記入。オンライン決済でパーミッション費用支払い、7月にはパーミッション取得できたとメール貰っていた。パーミッション費用は、出身地、時期、ルート、エージェント有無により異なる。我々日本人の場合、北西面ルートで、エージェント有り、ハイシーズンで800USDになるが、アーリーエントランスの割引きで640USDだった。つまり登山許可だけで約10万円ということになる。
1/23、登山ショップで、ガス缶、登山地図、トレッキングポールを購入。ガス缶は小を5缶購入。山で4缶使い切り、余った1缶はメンドーサのホテルに戻ってお茶用にでき(ホテルに湯沸かし無し)、丁度良かった。登山ショップは EL REFUGIO 、ホテルの近くで便利でした。
https://elrefugioaconcagua.com/
地図:6000ペソ(×0.15=900円) ※当時レート
ガス缶1個:9900ペソ(×0.15=1485円)
トレッキングポール2本:63500ペソ(×0.15=9525円)
2025年01月23日 13:26撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/23 13:26
1/23、登山ショップで、ガス缶、登山地図、トレッキングポールを購入。ガス缶は小を5缶購入。山で4缶使い切り、余った1缶はメンドーサのホテルに戻ってお茶用にでき(ホテルに湯沸かし無し)、丁度良かった。登山ショップは EL REFUGIO 、ホテルの近くで便利でした。
https://elrefugioaconcagua.com/
地図:6000ペソ(×0.15=900円) ※当時レート
ガス缶1個:9900ペソ(×0.15=1485円)
トレッキングポール2本:63500ペソ(×0.15=9525円)
NHホテル前の公園(サン マルティン将軍広場)。
2025年01月23日 16:30撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/23 16:30
NHホテル前の公園(サン マルティン将軍広場)。
その他、マーケットで購入したもの。カップ麺、ミックスナッツ、ビスケット、リンゴ、ロールペーパ。ロールペーパは2巻を山に持ちこんだ。日本で袋ラーメンを購入したが、入らなかったので、現地でラーメンを探してやっと見つけたが、カップ麺だけで袋ラーメンは見つけられなかった。
その他、マーケットで購入したもの。カップ麺、ミックスナッツ、ビスケット、リンゴ、ロールペーパ。ロールペーパは2巻を山に持ちこんだ。日本で袋ラーメンを購入したが、入らなかったので、現地でラーメンを探してやっと見つけたが、カップ麺だけで袋ラーメンは見つけられなかった。
登山地図。行動中は、ほぼ1本道で頭に入っており、地図を出して確認することは殆ど無かった。
以下に地図画像入れました。上は全体、下はBCより上部です。
https://yamareco.org/modules/diary/upimg/36882/e6e334c3b4a6064a079c2f102c238853.jpg
https://yamareco.info/modules/diary/upimg/36882/d5a74298bee2e57e1f8696e2eda2f2e1.jpg
2025年01月23日 20:24撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/23 20:24
登山地図。行動中は、ほぼ1本道で頭に入っており、地図を出して確認することは殆ど無かった。
以下に地図画像入れました。上は全体、下はBCより上部です。
https://yamareco.org/modules/diary/upimg/36882/e6e334c3b4a6064a079c2f102c238853.jpg
https://yamareco.info/modules/diary/upimg/36882/d5a74298bee2e57e1f8696e2eda2f2e1.jpg
荷物の量。青のスタッフバックはホテル残し用。75L、55L、25Lの3つのザックを山に持ち込みました。75L、55Lはムーラに預け、BCまでは25Lだけ担いだ。ムーラ預けはスーツケース不可と聞いていました。恐らく紐で縛っても、充分締まらず落ちるからと思われる。ダッフルバック推奨だが、持って無いのでアタックザック預けでもOKを確認していた。
75LザックはBC直行、55Lザックはコンフルエンシア経由の2つを預け、両者重量の合計が30kg以内が条件でした。これとは別に籠を用意してくれ、燃料、食料、ヘルメットを載せたので、条件に対しては余裕だった。
2025年01月23日 20:25撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/23 20:25
荷物の量。青のスタッフバックはホテル残し用。75L、55L、25Lの3つのザックを山に持ち込みました。75L、55Lはムーラに預け、BCまでは25Lだけ担いだ。ムーラ預けはスーツケース不可と聞いていました。恐らく紐で縛っても、充分締まらず落ちるからと思われる。ダッフルバック推奨だが、持って無いのでアタックザック預けでもOKを確認していた。
75LザックはBC直行、55Lザックはコンフルエンシア経由の2つを預け、両者重量の合計が30kg以内が条件でした。これとは別に籠を用意してくれ、燃料、食料、ヘルメットを載せたので、条件に対しては余裕だった。
NHホテルの夕食(左)。量が半端なく、凄い量が出て来た、失敗。この夕食で33500ペソ(×0.15=5025円)。
朝食(右)はバイキングで、果物沢山取れるので嬉しかった。
結局NHホテルで夕食、朝食取れるので、ホテル外の食事はしなかったが、夕食は食べに行っても良かったかも。一度メンドーサ市内でマクドナルドに入ってみたが、ビックマックのセットで10500ペソ(×0.15=1575円)。
NHホテルの夕食(左)。量が半端なく、凄い量が出て来た、失敗。この夕食で33500ペソ(×0.15=5025円)。
朝食(右)はバイキングで、果物沢山取れるので嬉しかった。
結局NHホテルで夕食、朝食取れるので、ホテル外の食事はしなかったが、夕食は食べに行っても良かったかも。一度メンドーサ市内でマクドナルドに入ってみたが、ビックマックのセットで10500ペソ(×0.15=1575円)。
1/24、朝9時、INKA社の女性ドライバーがピックアップに来てくれた。客は自分だけ。彼女の乗用車で、ペニテンテスに向け出発。チリ国境の道を行く。彼女は英語がダメで、翻訳アプリでコミュニケーションを取っていた。
どこまでも、荒涼とした景色が続く。途中、ウスパジャタの街で休憩を取った。レストランで飲み物購入。ここはメンドーサ、ペニテンテスの間にある、ほぼ唯一の街だった。
3時間ほどで、ようやくペニテンテスのINKA社のキャンプへ。ここで、ムーラに預ける荷物を渡した。埃まみれになるらしく、白いズタ袋に荷物を入れてもらえた。このズタ袋は、山で荷揚げした荷物のデポ袋としも再利用できた。
1/24、朝9時、INKA社の女性ドライバーがピックアップに来てくれた。客は自分だけ。彼女の乗用車で、ペニテンテスに向け出発。チリ国境の道を行く。彼女は英語がダメで、翻訳アプリでコミュニケーションを取っていた。
どこまでも、荒涼とした景色が続く。途中、ウスパジャタの街で休憩を取った。レストランで飲み物購入。ここはメンドーサ、ペニテンテスの間にある、ほぼ唯一の街だった。
3時間ほどで、ようやくペニテンテスのINKA社のキャンプへ。ここで、ムーラに預ける荷物を渡した。埃まみれになるらしく、白いズタ袋に荷物を入れてもらえた。このズタ袋は、山で荷揚げした荷物のデポ袋としも再利用できた。
荷物をドロップしたあとは、ペニテンテスのロッジで今日は宿泊。入山前の最後のベッドでした。シャワー無しが残念だった。ロッジは、EL REFU。右下はEL REFUの朝食写真。この辺りはまだ緑が少しある。ロッジにはアコンカグアから下山してきたグループも居た。一人は暑いメンドーサを避け、ここで連泊しているという人も居た。この方、サミットデーで水筒が氷り、ハイドレーションできずに苦しんだとか。
https://www.instagram.com/elrefu.altamontana/
カートを押しながら、世界中を走って旅しているイギリス人女性・アンドレアさんに会った。元気をもらえた。この方、翌朝早朝にチリ国境に向け走っていきました。帰国し、彼女のHPを見たら、現在もチリを南下中だった。かっこいい。
https://www.dreambigtoo.world/
荷物をドロップしたあとは、ペニテンテスのロッジで今日は宿泊。入山前の最後のベッドでした。シャワー無しが残念だった。ロッジは、EL REFU。右下はEL REFUの朝食写真。この辺りはまだ緑が少しある。ロッジにはアコンカグアから下山してきたグループも居た。一人は暑いメンドーサを避け、ここで連泊しているという人も居た。この方、サミットデーで水筒が氷り、ハイドレーションできずに苦しんだとか。
https://www.instagram.com/elrefu.altamontana/
カートを押しながら、世界中を走って旅しているイギリス人女性・アンドレアさんに会った。元気をもらえた。この方、翌朝早朝にチリ国境に向け走っていきました。帰国し、彼女のHPを見たら、現在もチリを南下中だった。かっこいい。
https://www.dreambigtoo.world/
1/25、INKA社の大きいバンで、オルコネスの登山口に向かう。オルコネス到着し、ここでチェックイン。
2025年01月25日 11:35撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/25 11:35
1/25、INKA社の大きいバンで、オルコネスの登山口に向かう。オルコネス到着し、ここでチェックイン。
そのままバンに戻り、2km先の登山口のオルコネスへ送迎頂いた。
2025年01月25日 11:36撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/25 11:36
そのままバンに戻り、2km先の登山口のオルコネスへ送迎頂いた。
ヘリポート。オルコネスからBCまで頻繁にヘリコプターが往来していた。
2025年01月25日 11:42撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/25 11:42
ヘリポート。オルコネスからBCまで頻繁にヘリコプターが往来していた。
1/25、いよいよ、オルコネスから登山スタート。長旅で体が鈍っていたので、ようやく歩けてテンション上がりました。
2025年01月25日 11:43撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/25 11:43
1/25、いよいよ、オルコネスから登山スタート。長旅で体が鈍っていたので、ようやく歩けてテンション上がりました。
Convolvulus arvensis 
ヒルガオ科セイヨウヒルガオ属。ヨーロッパ原産のつる性多年草
オルコネス周辺で撮影
アコンカグアの植物は以下でまとめ中。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/showfile.php?fid=21838
2025年01月25日 11:44撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1
1/25 11:44
Convolvulus arvensis 
ヒルガオ科セイヨウヒルガオ属。ヨーロッパ原産のつる性多年草
オルコネス周辺で撮影
アコンカグアの植物は以下でまとめ中。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/showfile.php?fid=21838
アコンカグアが見えた。圧倒的な高さです。
2025年01月25日 11:45撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2
1/25 11:45
アコンカグアが見えた。圧倒的な高さです。
Tropaeolum polyphyllum
多年草。つぼみの形がペリカンのクチバシのようで面白い。オルコネス登山口付近で確認できた。
チリとアルゼンチンの標高3000mまでに生息する。
アコンカグアの植物は、オルコネス登山口にパネル展示があり、パネル展示あったものは名前が分かった。パネル展示無いものは今も調査中です。
2025年01月25日 11:47撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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Tropaeolum polyphyllum
多年草。つぼみの形がペリカンのクチバシのようで面白い。オルコネス登山口付近で確認できた。
チリとアルゼンチンの標高3000mまでに生息する。
アコンカグアの植物は、オルコネス登山口にパネル展示があり、パネル展示あったものは名前が分かった。パネル展示無いものは今も調査中です。
オルコネスからは遠くアコンカグアを臨み、美しいハイキングコースを行きます。
2025年01月25日 11:49撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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オルコネスからは遠くアコンカグアを臨み、美しいハイキングコースを行きます。
双耳峰のアコンカグア。我々の山頂は右側。
2025年01月25日 11:49撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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双耳峰のアコンカグア。我々の山頂は右側。
まだ緑があります。オルコネス周辺は、こうした池が点在。
2025年01月25日 11:55撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/25 11:55
まだ緑があります。オルコネス周辺は、こうした池が点在。
高台にある、撮影ポイント。
2025年01月25日 11:59撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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高台にある、撮影ポイント。
牧歌的な風景の先に、アコンカグア。
2025年01月25日 12:01撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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牧歌的な風景の先に、アコンカグア。
美しく、神々しい。何度も何度も写真撮ってしまう。
2025年01月25日 12:08撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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美しく、神々しい。何度も何度も写真撮ってしまう。
吊り橋から先は、トレッキングパーミッション、または登山パーミッションが必要になると聞いています。
2025年01月25日 12:40撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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吊り橋から先は、トレッキングパーミッション、または登山パーミッションが必要になると聞いています。
オルコネス川。茶色い流れが続きます。
2025年01月25日 12:41撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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オルコネス川。茶色い流れが続きます。
アルゼンチンのタンポポ?
2025年01月25日 12:47撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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アルゼンチンのタンポポ?
Tropaeolum polyphyllum
2025年01月25日 12:55撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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Tropaeolum polyphyllum
名前不明。
2025年01月25日 13:01撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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名前不明。
荷揚げのムーラ(馬とロバのミックス)。ムーラの群れの後ろに、Arrieroと呼ばれるムーラ使いがいる。粋でかっこいい。先頭を行くムーラが頭いいのだろう。2頭目以降は、前のムーラを追っていた。ムーラは種を越えた交雑で、生殖機能が無いと、どこかで読んだ。人間の道楽のために、重い荷物を背負わされ、ごめんな。
2025年01月25日 14:10撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/25 14:10
荷揚げのムーラ(馬とロバのミックス)。ムーラの群れの後ろに、Arrieroと呼ばれるムーラ使いがいる。粋でかっこいい。先頭を行くムーラが頭いいのだろう。2頭目以降は、前のムーラを追っていた。ムーラは種を越えた交雑で、生殖機能が無いと、どこかで読んだ。人間の道楽のために、重い荷物を背負わされ、ごめんな。
コンフルエンシア到着。
オルコネス発が11:40、コンフルエンシア着が15:00。写真撮りながらきたので、だいぶ時間かかったかも。
2025年01月25日 14:54撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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コンフルエンシア到着。
オルコネス発が11:40、コンフルエンシア着が15:00。写真撮りながらきたので、だいぶ時間かかったかも。
コンフルエンシアは、なんとトイレが水洗でしたが、左は水が流れないので、バケツで流していました。水洗トイレはここまでで。
2025年01月25日 15:13撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/25 15:13
コンフルエンシアは、なんとトイレが水洗でしたが、左は水が流れないので、バケツで流していました。水洗トイレはここまでで。
レセプションのフルーツと軽食。
2025年01月25日 15:20撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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レセプションのフルーツと軽食。
ダイニングテント。
2025年01月25日 17:31撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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ダイニングテント。
スープにジュース。メインはパスタでしたが、レセプションも食べて、そんなにお腹減って無かったので、スープお代わりし、自分はパスタは無しにしました。デザートも出てきた。
スープにジュース。メインはパスタでしたが、レセプションも食べて、そんなにお腹減って無かったので、スープお代わりし、自分はパスタは無しにしました。デザートも出てきた。
夜は一気に冷え込む。
2025年01月25日 21:17撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/25 21:17
夜は一気に冷え込む。
1/26、翌朝。今日はプラザフランシアまでの高度順応です。
2025年01月26日 07:05撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/26 7:05
1/26、翌朝。今日はプラザフランシアまでの高度順応です。
朝食。
昼食は、各自サンドイッチを作って持って行った。パックのジューズにお菓子類も頂いた。
朝食。
昼食は、各自サンドイッチを作って持って行った。パックのジューズにお菓子類も頂いた。
太陽の日が届くまで寒かった。
2025年01月26日 08:18撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/26 8:18
太陽の日が届くまで寒かった。
途中まではBCへの道を歩き、コンフルエンシアの先で分岐になる。プラザフランシアまでは右に進路を取る。朝は逆光だったので、この写真は帰りに写したもの。BCは左。プラザフランシアは右。
2025年01月26日 15:37撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/26 15:37
途中まではBCへの道を歩き、コンフルエンシアの先で分岐になる。プラザフランシアまでは右に進路を取る。朝は逆光だったので、この写真は帰りに写したもの。BCは左。プラザフランシアは右。
一緒に入山した、スペイン人のコケさんと前後しました。
2025年01月26日 08:54撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/26 8:54
一緒に入山した、スペイン人のコケさんと前後しました。
Chaetanthera spathulifolia
アコンカグアで最も印象に残った植物。黄色い花が咲くが、花をつけているものは見なかった。葉が幾重にも重なり美しい。キク科で、アルゼンチン、チリの標高2700〜4100mの高地に咲く。
コンフルエンシアから、プラザフランシアに向かう途中で見つけた。黄色い花を見たかった。
2025年01月26日 08:56撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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1/26 8:56
Chaetanthera spathulifolia
アコンカグアで最も印象に残った植物。黄色い花が咲くが、花をつけているものは見なかった。葉が幾重にも重なり美しい。キク科で、アルゼンチン、チリの標高2700〜4100mの高地に咲く。
コンフルエンシアから、プラザフランシアに向かう途中で見つけた。黄色い花を見たかった。
2025年01月26日 09:01撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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2025年01月26日 09:03撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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2025年01月26日 09:44撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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スペインのコケさん。ミラドールという看板がありますが、ミラドールは写真左の山で、ミラドールの撮影ポイントという意味。
2025年01月26日 10:52撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/26 10:52
スペインのコケさん。ミラドールという看板がありますが、ミラドールは写真左の山で、ミラドールの撮影ポイントという意味。
アコンカグア南壁が見えてきた。
左下は、土埃を被っていますが、氷河です。
2025年01月26日 10:54撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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アコンカグア南壁が見えてきた。
左下は、土埃を被っていますが、氷河です。
コケさんに撮ってもらった。
南壁、長谷川恒夫さんの世界ですね。
2025年01月26日 11:53撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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1/26 11:53
コケさんに撮ってもらった。
南壁、長谷川恒夫さんの世界ですね。
ここで引き返した。プラザフランシアまで、もう少しあったが、ほぼ平らなので、この先進んでも標高稼げず、順応としては、ここで充分であった。
せっかくなので、プラザフランシアまで行きたかったが、ここで休んでいたアルゼンチンのグループに、ここがプラザフランシアと言われ、戻り始めた。しかし、別隊のガイドに、プラザフランシアは未だ先と言われた。自分ももう少し先かなと思っていましたが、戻り始めたので、そのまま戻った。
2025年01月26日 12:18撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/26 12:18
ここで引き返した。プラザフランシアまで、もう少しあったが、ほぼ平らなので、この先進んでも標高稼げず、順応としては、ここで充分であった。
せっかくなので、プラザフランシアまで行きたかったが、ここで休んでいたアルゼンチンのグループに、ここがプラザフランシアと言われ、戻り始めた。しかし、別隊のガイドに、プラザフランシアは未だ先と言われた。自分ももう少し先かなと思っていましたが、戻り始めたので、そのまま戻った。
ミラドール
2025年01月26日 13:23撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/26 13:23
ミラドール
地層がすごい。
2025年01月26日 13:52撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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地層がすごい。
Astragalus arnottianus
この植物は沢山見た。アコンカグアで何度も見た植物。
地表にへばりつくように咲いていた。ムラサキ色の花が咲くが、多くは実だけ付けているものが多かった。
葉が中央、実がその回りに並んでいる。
コンフルエンシア寄りのオルコネス谷で撮影。
2025年01月26日 14:56撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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Astragalus arnottianus
この植物は沢山見た。アコンカグアで何度も見た植物。
地表にへばりつくように咲いていた。ムラサキ色の花が咲くが、多くは実だけ付けているものが多かった。
葉が中央、実がその回りに並んでいる。
コンフルエンシア寄りのオルコネス谷で撮影。
コンフルエンシアに戻る。
2025年01月26日 15:48撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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1/26 15:48
コンフルエンシアに戻る。
レセプション。果物がありがたい。
2025年01月26日 16:12撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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1/26 16:12
レセプション。果物がありがたい。
今日は焼肉・アサードかな?1週間に1度くらいの頻度でアサードが出た。
夕方のメディカルチェックもパスして、いよいよ明日、ベースキャンプのプラザデムーラス入りだ。
2025年01月26日 18:30撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/26 18:30
今日は焼肉・アサードかな?1週間に1度くらいの頻度でアサードが出た。
夕方のメディカルチェックもパスして、いよいよ明日、ベースキャンプのプラザデムーラス入りだ。
夕食はエンパナーダに焼肉。焼肉の日はワインも出た。
下は翌朝の朝食。
夕食はエンパナーダに焼肉。焼肉の日はワインも出た。
下は翌朝の朝食。
1/27、今日はプラザデムーラス(BC)へ。
2025年01月27日 07:43撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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1/27 7:43
1/27、今日はプラザデムーラス(BC)へ。
Calophora coronata
株の大きさは20〜40cm。葉にはトゲがある。花は地表に咲く。多年草。チリの乾燥した岩場が原産。水はけのよい土壌であれば、耐寒性がある。
日本ではまるで見たことの無い花の形で印象に残った。2度ほど見たが、ムーラに踏まれずに残っていた。
2025年01月27日 07:48撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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1/27 7:48
Calophora coronata
株の大きさは20〜40cm。葉にはトゲがある。花は地表に咲く。多年草。チリの乾燥した岩場が原産。水はけのよい土壌であれば、耐寒性がある。
日本ではまるで見たことの無い花の形で印象に残った。2度ほど見たが、ムーラに踏まれずに残っていた。
鉄の橋を渡る。本日は、以後、渡渉の繰り返しになった。橋があったのは、オルコネスとここだけ。
2025年01月27日 07:48撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/27 7:48
鉄の橋を渡る。本日は、以後、渡渉の繰り返しになった。橋があったのは、オルコネスとここだけ。
ムーラは、オルコネス川を渡渉で越えていた。ムーラには鉄の橋は狭くて渡れないからね。
2025年01月27日 07:50撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/27 7:50
ムーラは、オルコネス川を渡渉で越えていた。ムーラには鉄の橋は狭くて渡れないからね。
自分の青ザックを運んでくれていたムーラ。何か愛おしく感じた。
2025年01月27日 08:03撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/27 8:03
自分の青ザックを運んでくれていたムーラ。何か愛おしく感じた。
すぐに行ってしまいました。
2025年01月27日 08:03撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/27 8:03
すぐに行ってしまいました。
昨日歩いた、プラザフランシアへの道。
2025年01月27日 08:07撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/27 8:07
昨日歩いた、プラザフランシアへの道。
オルコネス谷の広大な風景の中に入る。
2025年01月27日 08:30撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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1/27 8:30
オルコネス谷の広大な風景の中に入る。
どこまでも広大でした。
2025年01月27日 08:45撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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1/27 8:45
どこまでも広大でした。
Gentianella magellanica
リンドウ科。チリ、アルゼンチンの標高2000mくらいまでに生息とあるが、コンフルエンシア3400mの先で見つけたもの。コンフルエンシアからオルコネスの広大な谷に入ってすぐあたりで撮影。
2025年01月27日 08:51撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/27 8:51
Gentianella magellanica
リンドウ科。チリ、アルゼンチンの標高2000mくらいまでに生息とあるが、コンフルエンシア3400mの先で見つけたもの。コンフルエンシアからオルコネスの広大な谷に入ってすぐあたりで撮影。
2025年01月27日 08:52撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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1/27 8:52
花の名前不明。これもタンポポそっくり。
2025年01月27日 09:01撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/27 9:01
花の名前不明。これもタンポポそっくり。
2025年01月27日 09:02撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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1/27 9:02
特徴のある大岩。写真だと小さい岩に見えますが、近づくと大きい。この岩は、オルコネス谷に入って、割と最初の方。
奥はロスデドス5018m、指という名の岩峰。
2025年01月27日 09:12撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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1/27 9:12
特徴のある大岩。写真だと小さい岩に見えますが、近づくと大きい。この岩は、オルコネス谷に入って、割と最初の方。
奥はロスデドス5018m、指という名の岩峰。
Astragalus arnottianus
赤い実が葉の回りにあり、紫色の花をつけているのもあった。
このあたりで植物が最後だった。
2025年01月27日 09:14撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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1/27 9:14
Astragalus arnottianus
赤い実が葉の回りにあり、紫色の花をつけているのもあった。
このあたりで植物が最後だった。
気が付くと、前にも後ろにも人影が無いことがあります。アンデスの乾いた青空に、5000m級の山々が映える。
2025年01月27日 09:20撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/27 9:20
気が付くと、前にも後ろにも人影が無いことがあります。アンデスの乾いた青空に、5000m級の山々が映える。
2025年01月27日 09:32撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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もくもくと歩いた。
2025年01月27日 09:55撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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もくもくと歩いた。
途中、アコンカグアが尾根越しで見えた。
2025年01月27日 10:07撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/27 10:07
途中、アコンカグアが尾根越しで見えた。
まだまだ先は長い。右のピラミッド型の山の手前を右に入っていく感じです。
2025年01月27日 10:07撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/27 10:07
まだまだ先は長い。右のピラミッド型の山の手前を右に入っていく感じです。
ロスデドス5018m、指という名の岩峰。
2025年01月27日 11:04撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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ロスデドス5018m、指という名の岩峰。
プラザデムーラス4時間の看板。やっと半分。ここで休憩されている方が多かった。この看板の岩は、右に行くこと。左に入ると、ルート外れる。
2025年01月27日 11:52撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/27 11:52
プラザデムーラス4時間の看板。やっと半分。ここで休憩されている方が多かった。この看板の岩は、右に行くこと。左に入ると、ルート外れる。
モレーンの登りになる。
2025年01月27日 12:04撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/27 12:04
モレーンの登りになる。
2025年01月27日 12:15撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/27 12:15
幾筋も踏み跡がある。
2025年01月27日 12:40撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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幾筋も踏み跡がある。
振り返って
2025年01月27日 13:01撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/27 13:01
振り返って
ようやく、中央にクエルノ山が見えてくる。
2025年01月27日 13:38撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/27 13:38
ようやく、中央にクエルノ山が見えてくる。
BCが見えてきた。ここから長かった。ここまで来て、トイレに行きたくなってしまい、ルート外れて用をたす。最初の大回収となった。
2025年01月27日 13:38撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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1/27 13:38
BCが見えてきた。ここから長かった。ここまで来て、トイレに行きたくなってしまい、ルート外れて用をたす。最初の大回収となった。
ムーラの群れ
2025年01月27日 14:05撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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1/27 14:05
ムーラの群れ
コンロンビア小屋跡。
2025年01月27日 14:41撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/27 14:41
コンロンビア小屋跡。
モレーンの急登は、見上げると、アコンカグア西壁が見えていた。ここを踏ん張ればBCです。
2025年01月27日 14:54撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/27 14:54
モレーンの急登は、見上げると、アコンカグア西壁が見えていた。ここを踏ん張ればBCです。
ベースキャンプの先は、クエルノ山
2025年01月27日 15:56撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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ベースキャンプの先は、クエルノ山
ボネーテ山とホテル跡。ホテルはもう営業してない。
2025年01月27日 16:06撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/27 16:06
ボネーテ山とホテル跡。ホテルはもう営業してない。
ベースキャンプに到着。
コンフルエンシア出発が7:30。BC到着が4:20で、9時間弱だった。コケさんは1時間前だったらしい。
2025年01月27日 16:19撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/27 16:19
ベースキャンプに到着。
コンフルエンシア出発が7:30。BC到着が4:20で、9時間弱だった。コケさんは1時間前だったらしい。
レセプション
2025年01月27日 16:47撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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レセプション
ベースキャンプ設営しました。
テント脇にある籠は、食料、燃料を運んでもらった時に使ったものです。
2025年01月27日 19:14撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/27 19:14
ベースキャンプ設営しました。
テント脇にある籠は、食料、燃料を運んでもらった時に使ったものです。
アコンカグア西壁。
右の大きいドームがINKAのカフェドーム
右の小さいドームがINKAの事務所ドーム
2025年01月27日 19:34撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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アコンカグア西壁。
右の大きいドームがINKAのカフェドーム
右の小さいドームがINKAの事務所ドーム
夕食。スープは優しい味。メイン料理は美味しかった。デザートも出ます。
夕食。スープは優しい味。メイン料理は美味しかった。デザートも出ます。
INKAのカフェドーム。お茶したり、携帯充電したり、このドームテントで過ごす時間が多かった。
2025年01月27日 21:34撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/27 21:34
INKAのカフェドーム。お茶したり、携帯充電したり、このドームテントで過ごす時間が多かった。
キッチンテント
2025年01月28日 08:47撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/28 8:47
キッチンテント
昼食用にサンドイッチを作ることもありました。
2025年01月28日 08:47撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/28 8:47
昼食用にサンドイッチを作ることもありました。
1/28、朝食
朝食はだいたいこのパターン。ハム、ソーセージ、パン(ナン)、スクランブルエッグ、お茶&ジュース。好きなのをよそってきます。
2025年01月28日 08:47撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/28 8:47
1/28、朝食
朝食はだいたいこのパターン。ハム、ソーセージ、パン(ナン)、スクランブルエッグ、お茶&ジュース。好きなのをよそってきます。
カフェテントに陽が差し始め、ようやく暖かくなる。奥の椅子が特等席で暖かい。
2025年01月28日 09:44撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/28 9:44
カフェテントに陽が差し始め、ようやく暖かくなる。奥の椅子が特等席で暖かい。
メカコンドル
INKA社のアコンカグア事業40年を記念して設置された。
2025年01月28日 10:16撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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メカコンドル
INKA社のアコンカグア事業40年を記念して設置された。
ベースキャンプ内をぶらぶら
2025年01月28日 10:19撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/28 10:19
ベースキャンプ内をぶらぶら
INKA社のBC。INKAが最大手で、各キャンプとも、INKA社が一番いいところにテントを構えている感じです。
2025年01月28日 10:20撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/28 10:20
INKA社のBC。INKAが最大手で、各キャンプとも、INKA社が一番いいところにテントを構えている感じです。
ムーラはBCに着くと目隠しさていた。ここでは草も無いので、ムーラの食事はどうなっているのかな?
2025年01月28日 12:33撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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ムーラはBCに着くと目隠しさていた。ここでは草も無いので、ムーラの食事はどうなっているのかな?
INKA社のシャワールーム。
ホットシャワーが7分浴びれる。シャワーチケット2枚がインクルードされていて、これとは別にもう一回シャワー15USDで浴びれた。7分でシャワー浴びて、下着と靴下も洗濯できた。
2025年01月28日 13:04撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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INKA社のシャワールーム。
ホットシャワーが7分浴びれる。シャワーチケット2枚がインクルードされていて、これとは別にもう一回シャワー15USDで浴びれた。7分でシャワー浴びて、下着と靴下も洗濯できた。
左 カフェバーのドーム
右 バー
結局INKA社のcafeドームでビールやコーラを飲めるので、他のテントには行かなかった。
左 カフェバーのドーム
右 バー
結局INKA社のcafeドームでビールやコーラを飲めるので、他のテントには行かなかった。
ポーターのサービスもあった。めちゃ高い。。。
2025年01月28日 13:21撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/28 13:21
ポーターのサービスもあった。めちゃ高い。。。
楽しみにしていた、ミゲルさんのアートギャラリー。親日家でした。世界最高所のアートギャラリーでギネス登録されている。
ミゲルさんの絵は素敵だったのですが、自分にはちょっと高額過ぎて手が出ず。ポストカードが5USDとあったので、これなら買えると思って、欲しいと言ったら、余っているから持っていきなとの事で頂きました。ありがとうございます。南十字星とアコンカグア西壁の絵でした。
もう20年、ここBCで画廊をやっているそうです。毎年1月半をBCで過ごすと言ってました。アートギャラリー内にはギターを弾く女性がいました。スローテンポの素敵なメロディーでした。ミゲルさんの奥さん??
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楽しみにしていた、ミゲルさんのアートギャラリー。親日家でした。世界最高所のアートギャラリーでギネス登録されている。
ミゲルさんの絵は素敵だったのですが、自分にはちょっと高額過ぎて手が出ず。ポストカードが5USDとあったので、これなら買えると思って、欲しいと言ったら、余っているから持っていきなとの事で頂きました。ありがとうございます。南十字星とアコンカグア西壁の絵でした。
もう20年、ここBCで画廊をやっているそうです。毎年1月半をBCで過ごすと言ってました。アートギャラリー内にはギターを弾く女性がいました。スローテンポの素敵なメロディーでした。ミゲルさんの奥さん??
BCの上はアコンカグア西壁
2025年01月28日 14:58撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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BCの上はアコンカグア西壁
2025年01月28日 15:01撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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カフェテントでは、アコンカグアTシャツが売られていて、自分用のお土産とし、このTシャツを購入。35USD。結局自分用のお土産はこのTシャツのみでした。肩にINKAのロゴが入っていてカッコいい。
カフェテントでは、アコンカグアTシャツが売られていて、自分用のお土産とし、このTシャツを購入。35USD。結局自分用のお土産はこのTシャツのみでした。肩にINKAのロゴが入っていてカッコいい。
夕日に染まる、アコンカグア西壁。
2025年01月28日 20:45撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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夕日に染まる、アコンカグア西壁。
クロアチアのガブリエル(左)とスペインのコケさん(右)。
一緒に入った大切な仲間。ガブリエルはガイドを雇っていた。自分と、コケさんはガイドレス。コケさんは登頂した。途中からガブリエルは会わなくなった。どうした?
2025年01月29日 08:01撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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クロアチアのガブリエル(左)とスペインのコケさん(右)。
一緒に入った大切な仲間。ガブリエルはガイドを雇っていた。自分と、コケさんはガイドレス。コケさんは登頂した。途中からガブリエルは会わなくなった。どうした?
BCの朝食はだいたいこんな感じ。キッチンテントで、好きなのをよそって来て、指定のダイニングテントで食べます。
2025年01月29日 08:07撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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1/29 8:07
BCの朝食はだいたいこんな感じ。キッチンテントで、好きなのをよそって来て、指定のダイニングテントで食べます。
ベースキャンプのキッチンテントにある水道。24時間使える。水と熱湯が各3口で、これと同じものが裏側にもあった。水は、以前はだいぶ濁っていて、日本の皆さん、フィルターで濾過していると、インターネットの記事で読んだが、今は水源を変えたのか、綺麗な水でした。熱湯は便利で、カップ麺や、お茶類にそのまま使えた。よって、BCではガスコンロはあまり使わずに済みました。
2025年01月29日 09:06撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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ベースキャンプのキッチンテントにある水道。24時間使える。水と熱湯が各3口で、これと同じものが裏側にもあった。水は、以前はだいぶ濁っていて、日本の皆さん、フィルターで濾過していると、インターネットの記事で読んだが、今は水源を変えたのか、綺麗な水でした。熱湯は便利で、カップ麺や、お茶類にそのまま使えた。よって、BCではガスコンロはあまり使わずに済みました。
1/29、C1へ順応で上がる。ベースキャンプ全景。
2025年01月29日 09:34撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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1/29 9:34
1/29、C1へ順応で上がる。ベースキャンプ全景。
BC-C1間。踏み跡が幾重にもなっている。
なるべく傾斜の少ない踏み跡を選んで歩いていた。
2025年01月29日 10:10撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/29 10:10
BC-C1間。踏み跡が幾重にもなっている。
なるべく傾斜の少ない踏み跡を選んで歩いていた。
キャンプカナダ(C1)へのルート。C1は左の岩塔の裏側。
2025年01月29日 10:48撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/29 10:48
キャンプカナダ(C1)へのルート。C1は左の岩塔の裏側。
Pidras Conwayの岩塔。ここがBC-C1間のひとつ目印になっている。
2025年01月29日 10:58撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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Pidras Conwayの岩塔。ここがBC-C1間のひとつ目印になっている。
Pidras Conway の岩塔の一番上流の岩
2025年01月29日 11:27撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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Pidras Conway の岩塔の一番上流の岩
C1直下。このまま上がっていき、C1は右側になる。前を行くのはアルゼンチン人のご夫婦。
2025年01月29日 12:12撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/29 12:12
C1直下。このまま上がっていき、C1は右側になる。前を行くのはアルゼンチン人のご夫婦。
C1直下にできていた、ペニテンテス。
ペニテンテスの造形メカニズムは以下にまとめた。今回見たペニテンテスは一番規模が大きかったのが、ボネーテ山麓でした。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/showfile.php?fid=21826
2025年01月29日 12:51撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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1/29 12:51
C1直下にできていた、ペニテンテス。
ペニテンテスの造形メカニズムは以下にまとめた。今回見たペニテンテスは一番規模が大きかったのが、ボネーテ山麓でした。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/showfile.php?fid=21826
アコンカグアのポータ達。すごい荷物量で、しかも歩くピッチが速い。もの凄いパワーです。薄い空気の中、レベルが違い過ぎる。
2025年01月29日 12:55撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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1/29 12:55
アコンカグアのポータ達。すごい荷物量で、しかも歩くピッチが速い。もの凄いパワーです。薄い空気の中、レベルが違い過ぎる。
この方は、女性ポータでした。リスペクト。
2025年01月29日 13:00撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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1/29 13:00
この方は、女性ポータでした。リスペクト。
C1に到着し、カップ麺食べて順応時間1時間を確保。
2025年01月29日 13:39撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/29 13:39
C1に到着し、カップ麺食べて順応時間1時間を確保。
キヤンプカナダ(C1)から、ニドデコンドレス(C2)方面を仰ぐ。中央のコルを目指すが、コルからC2まで少しある。コル手前の露岩部で皆さん休憩されていた。
2025年01月29日 14:19撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/29 14:19
キヤンプカナダ(C1)から、ニドデコンドレス(C2)方面を仰ぐ。中央のコルを目指すが、コルからC2まで少しある。コル手前の露岩部で皆さん休憩されていた。
C1全景。雪は全く取れず、C1宿泊の場合には、BCから水の荷揚げがマストである。よって、C1宿泊は一度もしなかった。
2025年01月29日 14:22撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/29 14:22
C1全景。雪は全く取れず、C1宿泊の場合には、BCから水の荷揚げがマストである。よって、C1宿泊は一度もしなかった。
この日はC1で順応し、BCに戻った。
2025年01月29日 15:12撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/29 15:12
この日はC1で順応し、BCに戻った。
BC全景。すごい数のテント群です。もはや村です。
2025年01月29日 15:20撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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1/29 15:20
BC全景。すごい数のテント群です。もはや村です。
果物がありがたい。
2025年01月29日 15:42撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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果物がありがたい。
ベースキャンプのメディカルチェック。女医さんでした。
メディカルチェックの条件は、SPO2>80、血圧<160とのことでした。但し、総合的に判断してSPO2>75くらいでも判定OKにする場合もあるとか。左の若い女性、自分の顔を見るなり、日本語で話しかけてきた。日本語勉強しているのかな?
血圧は140と、どこかで読んでいて、厳しいなと思っていたが、160と聞き、急に肩の荷が下りた感じ。
2025年01月29日 19:23撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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1/29 19:23
ベースキャンプのメディカルチェック。女医さんでした。
メディカルチェックの条件は、SPO2>80、血圧<160とのことでした。但し、総合的に判断してSPO2>75くらいでも判定OKにする場合もあるとか。左の若い女性、自分の顔を見るなり、日本語で話しかけてきた。日本語勉強しているのかな?
血圧は140と、どこかで読んでいて、厳しいなと思っていたが、160と聞き、急に肩の荷が下りた感じ。
INKA社のカフェテントにはスマホの充電ステーションがある。ソーラーパネル使用のため、夕方は7時まで。
モバイルバッテリーの充電は有料みたいです。
2025年01月29日 19:35撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/29 19:35
INKA社のカフェテントにはスマホの充電ステーションがある。ソーラーパネル使用のため、夕方は7時まで。
モバイルバッテリーの充電は有料みたいです。
夕食。スープは優しい味。デザートも毎回出てきた。
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夕食。スープは優しい味。デザートも毎回出てきた。
アコンカグアで見た、南十字星。左下の影は、アコンカグア西壁です。破線部はポインターの星が二つ。丸部が南十字星でδ星(デルタ星、右側)が少し暗い。撮影のやり方は、iPhoneはナイトモードにし、三脚使用してタイマー撮影です。下山する頃には、すっかり南十字星がすぐわかるようになった。

南十字星のまとめは以下にある。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/showfile.php?fid=21854
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アコンカグアで見た、南十字星。左下の影は、アコンカグア西壁です。破線部はポインターの星が二つ。丸部が南十字星でδ星(デルタ星、右側)が少し暗い。撮影のやり方は、iPhoneはナイトモードにし、三脚使用してタイマー撮影です。下山する頃には、すっかり南十字星がすぐわかるようになった。

南十字星のまとめは以下にある。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/showfile.php?fid=21854
1/30 この日はBCレスト
朝食です。
2025年01月30日 08:18撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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1/30 8:18
1/30 この日はBCレスト
朝食です。
カフェテントではビールも飲めます。10USDでした。コーラが8USDだったかな、確か。
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カフェテントではビールも飲めます。10USDでした。コーラが8USDだったかな、確か。
C1への道。
C1は写真中央右の岩塔の裏。C1へはBCの上側のテント裏から登り始め、中央左の屏風岩の裏側へ右から回り込む。そこから途中、Pidras Conwayを経由し、中央右の岩塔裏側へ回り込んでいく。
2025年01月30日 15:06撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/30 15:06
C1への道。
C1は写真中央右の岩塔の裏。C1へはBCの上側のテント裏から登り始め、中央左の屏風岩の裏側へ右から回り込む。そこから途中、Pidras Conwayを経由し、中央右の岩塔裏側へ回り込んでいく。
アコンカグア西壁。山頂は一番左の三角ピーク。右のピークは手前なのでこちらが高く見えています。
2025年01月30日 16:27撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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1/30 16:27
アコンカグア西壁。山頂は一番左の三角ピーク。右のピークは手前なのでこちらが高く見えています。
https://www.mountain-forecast.com/peaks/Aconcagua/forecasts/6962
アコンカグアの気象予報は、マウンテンフォーキャストのHPを皆さん見ている(上記)が、一般無料ユーザは1週間予報で、有料会員の場合、2週間予報が見える。INKA社は有料会員で、ガブリエルがINKA社事務所テントで2週間予報を見てくれていて、そのキャプチャを見せてくれた。3日まで風速が高いが、そのあとは回復する。
2025年01月30日 17:20撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/30 17:20
https://www.mountain-forecast.com/peaks/Aconcagua/forecasts/6962
アコンカグアの気象予報は、マウンテンフォーキャストのHPを皆さん見ている(上記)が、一般無料ユーザは1週間予報で、有料会員の場合、2週間予報が見える。INKA社は有料会員で、ガブリエルがINKA社事務所テントで2週間予報を見てくれていて、そのキャプチャを見せてくれた。3日まで風速が高いが、そのあとは回復する。
夕日に染まるアコンカグア西壁。
2025年01月30日 20:48撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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1/30 20:48
夕日に染まるアコンカグア西壁。
朝食。
今日はC2往復し、順応と荷揚げです。
2025年01月31日 07:29撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/31 7:29
朝食。
今日はC2往復し、順応と荷揚げです。
BCを見下ろす。
2025年01月31日 09:37撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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1/31 9:37
BCを見下ろす。
1/31、またC1への道を登る。今日はC2まで行く。
2025年01月31日 10:01撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/31 10:01
1/31、またC1への道を登る。今日はC2まで行く。
Pidras Conwayへの道。何度も歩いた。
2025年01月31日 10:24撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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1/31 10:24
Pidras Conwayへの道。何度も歩いた。
C1からC2方面。コルを目掛けて左上する。コルの手前に、露岩部があり、皆さん、そこで休憩をしていた。何とも無い、緩い斜面ですが、空気が薄くきつかった。
2025年01月31日 12:47撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/31 12:47
C1からC2方面。コルを目掛けて左上する。コルの手前に、露岩部があり、皆さん、そこで休憩をしていた。何とも無い、緩い斜面ですが、空気が薄くきつかった。
C1は狭い。ハイキャンプには、各エージェントのトイレが設置されていて、INKAで聞いた話では、ハイキャンプのトイレは1回100USDしく、とてもトイレは使えず、全て大は回収した。
2025年01月31日 12:47撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/31 12:47
C1は狭い。ハイキャンプには、各エージェントのトイレが設置されていて、INKAで聞いた話では、ハイキャンプのトイレは1回100USDしく、とてもトイレは使えず、全て大は回収した。
C1を振り返る。
2025年01月31日 13:10撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/31 13:10
C1を振り返る。
C2へ。露岩部までもう少し。
2025年01月31日 13:57撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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1/31 13:57
C2へ。露岩部までもう少し。
露岩部からコルに向けて進んでいくと景色が変わり、山頂稜線が見えてくる。山頂は中央の三角ピーク。
2025年01月31日 14:24撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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1/31 14:24
露岩部からコルに向けて進んでいくと景色が変わり、山頂稜線が見えてくる。山頂は中央の三角ピーク。
露岩部を越えるとC2が近づく。
2025年01月31日 14:24撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/31 14:24
露岩部を越えるとC2が近づく。
C2着。コケさんテント脇に装備をデポ(ピッケル、アイゼン、テント一式)。BCを出発したのが8:30、C2到着が16:45。空気薄いので時間掛かった。急いでBCに戻ります。
2025年01月31日 17:11撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/31 17:11
C2着。コケさんテント脇に装備をデポ(ピッケル、アイゼン、テント一式)。BCを出発したのが8:30、C2到着が16:45。空気薄いので時間掛かった。急いでBCに戻ります。
コケさん
2025年01月31日 17:11撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/31 17:11
コケさん
C2まで来ると、山頂がだいぶ近くに見えた。
自分にも登れるかも知れないと、この時は思った。
2025年01月31日 17:13撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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1/31 17:13
C2まで来ると、山頂がだいぶ近くに見えた。
自分にも登れるかも知れないと、この時は思った。
下山は、奥の黄色いテントから左に入る。
白い建屋がレンジャーステーション。
写真に写っていない左の赤い建屋はポリスステーション。
2025年01月31日 17:14撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/31 17:14
下山は、奥の黄色いテントから左に入る。
白い建屋がレンジャーステーション。
写真に写っていない左の赤い建屋はポリスステーション。
左の赤い建屋はポリスステーション。
2025年01月31日 17:14撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/31 17:14
左の赤い建屋はポリスステーション。
C2から山頂を仰ぐ。トラバースルートが見えている。
2025年01月31日 17:20撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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1/31 17:20
C2から山頂を仰ぐ。トラバースルートが見えている。
装備デポしたのでBCに戻る。
2025年01月31日 17:34撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/31 17:34
装備デポしたのでBCに戻る。
C1まで下山はあっという間。小さい沢が入っていて、硫黄成分があるのか、温泉の匂いがした。
2025年01月31日 17:38撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/31 17:38
C1まで下山はあっという間。小さい沢が入っていて、硫黄成分があるのか、温泉の匂いがした。
C2への道を振り返る。
2025年01月31日 18:11撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1/31 18:11
C2への道を振り返る。
INKAで2週間予報を見させてもらう。
2/3-2/4か風強く、上部キヤンプに宿泊する計画ができなくなった。2/5よりサミットローテーションで行くしかない。
2025年02月01日 10:39撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/1 10:39
INKAで2週間予報を見させてもらう。
2/3-2/4か風強く、上部キヤンプに宿泊する計画ができなくなった。2/5よりサミットローテーションで行くしかない。
2025年02月01日 11:29撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/1 11:29
明日はボネーテに向かうことにした。
2025年02月01日 14:52撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/1 14:52
明日はボネーテに向かうことにした。
ヘリが一日に何度もオルコネスから飛来している様子。
2025年02月01日 15:05撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/1 15:05
ヘリが一日に何度もオルコネスから飛来している様子。
INKAカフェテントとアコンカグア西壁。
2025年02月01日 15:38撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/1 15:38
INKAカフェテントとアコンカグア西壁。
INKAのカフェテントで売られていた油絵。ミゲルさんの絵では無かった。よく描けていて、どれも素敵。
QRコードを読んだら、Pablo David Gonzalezさんという画家だった。
INKAのカフェテントで売られていた油絵。ミゲルさんの絵では無かった。よく描けていて、どれも素敵。
QRコードを読んだら、Pablo David Gonzalezさんという画家だった。
夕暮れのBC
2025年02月01日 21:21撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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2/1 21:21
夕暮れのBC
BCの朝。アコンカグア西壁が日陰を作っており、BCに日が差すのは、9時半だった。それまでは寒くてダウンを着ていた。
2025年02月02日 09:05撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/2 9:05
BCの朝。アコンカグア西壁が日陰を作っており、BCに日が差すのは、9時半だった。それまでは寒くてダウンを着ていた。
ベースキャンプのINKAのキッチンテント。水道の口が3個、熱湯の口が3個あり、これと同じものが裏側にもあり、蛇口の個数は倍。熱湯が便利で、カップ麺、お茶にそのまま使えた。なので、BCではコンロは余り使わなかった。
2025年02月02日 10:00撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/2 10:00
ベースキャンプのINKAのキッチンテント。水道の口が3個、熱湯の口が3個あり、これと同じものが裏側にもあり、蛇口の個数は倍。熱湯が便利で、カップ麺、お茶にそのまま使えた。なので、BCではコンロは余り使わなかった。
2/2、今日はボネーテに向かう。
2025年02月02日 10:09撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/2 10:09
2/2、今日はボネーテに向かう。
ホテル跡。もう営業してない。昔は、ここでコーヒーなど飲めたみたい。
2025年02月02日 10:40撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/2 10:40
ホテル跡。もう営業してない。昔は、ここでコーヒーなど飲めたみたい。
ポリスステーション。
2025年02月02日 10:40撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/2 10:40
ポリスステーション。
数名が常駐していた。
2025年02月02日 10:44撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/2 10:44
数名が常駐していた。
こっちはミリタリーの建屋。人は居なかった。
2025年02月02日 10:47撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/2 10:47
こっちはミリタリーの建屋。人は居なかった。
美しいペニテンテスが見れた。
ペニテンテスの造形メカニズムは以下にまとめた。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/showfile.php?fid=21826
2025年02月02日 11:32撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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2/2 11:32
美しいペニテンテスが見れた。
ペニテンテスの造形メカニズムは以下にまとめた。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/showfile.php?fid=21826
ボネーテへ向かうトレイル。
2025年02月02日 11:42撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/2 11:42
ボネーテへ向かうトレイル。
上の渡渉点。水量少なく、簡単に超えられた。
2025年02月02日 11:49撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/2 11:49
上の渡渉点。水量少なく、簡単に超えられた。
ジグザグに登って行った。中央露岩部がボネーテ山頂。
2025年02月02日 12:34撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/2 12:34
ジグザグに登って行った。中央露岩部がボネーテ山頂。
最後の露岩部が見えてきた。
2025年02月02日 13:15撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/2 13:15
最後の露岩部が見えてきた。
2025年02月02日 13:33撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/2 13:33
ペニテンテス
2025年02月02日 13:35撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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2/2 13:35
ペニテンテス
この日はボネーテ登山の人が多かった。
2025年02月02日 14:16撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/2 14:16
この日はボネーテ登山の人が多かった。
ここでヘルメット着用。
2025年02月02日 14:33撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/2 14:33
ここでヘルメット着用。
ボネーテ山頂着。来てよかった。アコンカグア北西面ルートを俯瞰で見れた。
2025年02月02日 14:51撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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2/2 14:51
ボネーテ山頂着。来てよかった。アコンカグア北西面ルートを俯瞰で見れた。
ボネーテ山頂は、十字架がひとつ立っているだけ。狭い山頂。
2025年02月02日 14:51撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/2 14:51
ボネーテ山頂は、十字架がひとつ立っているだけ。狭い山頂。
会社後輩のコマツさんにもらった、かほさん手ぬぐい。
2025年02月02日 14:56撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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2/2 14:56
会社後輩のコマツさんにもらった、かほさん手ぬぐい。
ワンゲル先輩に寄せ書きしてもらった手ぬぐい。
結局、アコンカグア山頂でこの手ぬぐいを広げることはできなかった。
2025年02月02日 14:56撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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2/2 14:56
ワンゲル先輩に寄せ書きしてもらった手ぬぐい。
結局、アコンカグア山頂でこの手ぬぐいを広げることはできなかった。
さて、下山します。
2025年02月02日 15:13撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/2 15:13
さて、下山します。
ペニテンテス
2025年02月02日 15:51撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/2 15:51
ペニテンテス
ここもペニテンテス。50cmくらいのものが多かった。長いのは1mくらいあったと思う。
2025年02月02日 16:42撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/2 16:42
ここもペニテンテス。50cmくらいのものが多かった。長いのは1mくらいあったと思う。
ペニテンテス
2025年02月02日 16:43撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/2 16:43
ペニテンテス
BCに戻ります。
2025年02月02日 16:47撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/2 16:47
BCに戻ります。
下にポリスステーションの建屋が見えている。
2025年02月02日 16:48撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/2 16:48
下にポリスステーションの建屋が見えている。
アコンカグア国旗がたなびく。
2025年02月02日 17:11撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/2 17:11
アコンカグア国旗がたなびく。
ポリスのところにあった、アルゼンチン国旗。青空に映えます。
2025年02月02日 17:11撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/2 17:11
ポリスのところにあった、アルゼンチン国旗。青空に映えます。
ホテル脇を通過。
2025年02月02日 17:13撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/2 17:13
ホテル脇を通過。
朝は飛び越えられましたが、氷河が溶け、帰りはとても飛び越えられません。靴を脱いで渡渉しかないかと思ったいたが、よくみたら下流に橋があり、これを渡った。
2025年02月02日 17:29撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/2 17:29
朝は飛び越えられましたが、氷河が溶け、帰りはとても飛び越えられません。靴を脱いで渡渉しかないかと思ったいたが、よくみたら下流に橋があり、これを渡った。
翌2/3
再びC1へ順応へ
2025年02月03日 11:41撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/3 11:41
翌2/3
再びC1へ順応へ
屏風の頭(仮称)で1本。
2025年02月03日 11:42撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/3 11:42
屏風の頭(仮称)で1本。
BCの振り返る
2025年02月03日 12:02撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/3 12:02
BCの振り返る
Pidras Conwayで一本。
2025年02月03日 12:34撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/3 12:34
Pidras Conwayで一本。
Pidras Conwayを行く、フランス人カップル。サミットローテーションらしい。この二人、ボネーテ山頂で一緒になった方達。彼らのテントは家形で、この日、風強くテント大丈夫だったのかな?
2025年02月03日 12:46撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/3 12:46
Pidras Conwayを行く、フランス人カップル。サミットローテーションらしい。この二人、ボネーテ山頂で一緒になった方達。彼らのテントは家形で、この日、風強くテント大丈夫だったのかな?
C1はあの岩塔裏、もう少し。
2025年02月03日 13:28撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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2/3 13:28
C1はあの岩塔裏、もう少し。
C1到着
2025年02月03日 14:32撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/3 14:32
C1到着
BCに戻る。モエト君がBC撤収となった。彼はC3で何日か粘ったが登頂できなかった。同時期に入山したポーランド人グループで仲の良かった人が、サミットプッシュで亡くなった。心不全らしく、相当落ち込んでいた。メンタル限界だったのだろう。モチベーション保てず、下山となった。下山の朝、ベトナム人女性が見送りに来ていた。ハグして泣いてるのを見たら、自分も泣いてしまった。
モエト君は22歳。まだ若い、また来れるよ。アメリカ横断の自転車旅行もしている。いい子。
2025年02月03日 18:14撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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2/3 18:14
BCに戻る。モエト君がBC撤収となった。彼はC3で何日か粘ったが登頂できなかった。同時期に入山したポーランド人グループで仲の良かった人が、サミットプッシュで亡くなった。心不全らしく、相当落ち込んでいた。メンタル限界だったのだろう。モチベーション保てず、下山となった。下山の朝、ベトナム人女性が見送りに来ていた。ハグして泣いてるのを見たら、自分も泣いてしまった。
モエト君は22歳。まだ若い、また来れるよ。アメリカ横断の自転車旅行もしている。いい子。
2/4のコケさん。
今日から、コケさんはサミットローテーションとなり、自分より1日早く、上部キャンプに出発していった。コケさんはそのまま登頂した。8000m峰6座も登っており、今回もアコンカグアを筆頭に、南米2位、3位の山を一気登りらしい。やっぱりレベル違う。
Aconcagua    6,962 m アルゼンチン
Ojos del Salado  6,893 m アルゼンチン、チリ
Monte Pissis    6,793 m アルゼンチン
2025年02月04日 09:32撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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2/4 9:32
2/4のコケさん。
今日から、コケさんはサミットローテーションとなり、自分より1日早く、上部キャンプに出発していった。コケさんはそのまま登頂した。8000m峰6座も登っており、今回もアコンカグアを筆頭に、南米2位、3位の山を一気登りらしい。やっぱりレベル違う。
Aconcagua    6,962 m アルゼンチン
Ojos del Salado  6,893 m アルゼンチン、チリ
Monte Pissis    6,793 m アルゼンチン
2/4、今日の自分はBCレスト。
BCのモレーン上にできている池を見に行って来た。不思議だったのが、森林限界を越え、緑が全く無いのに、池の中には藻が育っていたこと。森林限界より、藻の標高限界が高いのだろう。
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2/4、今日の自分はBCレスト。
BCのモレーン上にできている池を見に行って来た。不思議だったのが、森林限界を越え、緑が全く無いのに、池の中には藻が育っていたこと。森林限界より、藻の標高限界が高いのだろう。
2/5、サミットローテーションで上部キャンプへ。
2/5は未だ朝のうちは風が強いが、それをしのげば、風速安定する。
2/5、サミットローテーションで上部キャンプへ。
2/5は未だ朝のうちは風が強いが、それをしのげば、風速安定する。
重荷でBCを出発。
2025年02月05日 10:42撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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2/5 10:42
重荷でBCを出発。
隊列で歩くパーティ
2025年02月05日 14:41撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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2/5 14:41
隊列で歩くパーティ
C1からC2へ
2025年02月05日 15:49撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/5 15:49
C1からC2へ
C2手前の露岩部で休憩。
2025年02月05日 17:45撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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2/5 17:45
C2手前の露岩部で休憩。
C2への登り。
2025年02月05日 17:45撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/5 17:45
C2への登り。
C2到着。無事デポを回収できた。
2025年02月05日 20:09撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/5 20:09
C2到着。無事デポを回収できた。
C2設営も完了。
2025年02月06日 09:30撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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2/6 9:30
C2設営も完了。
夕日がC2を包んでいく。お休み。
2025年02月06日 21:06撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/6 21:06
夕日がC2を包んでいく。お休み。
2/7 C2を出発したいが、風強くテント撤収が困難。少し風が収まるのを待ってテント撤収。
2025年02月07日 10:53撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/7 10:53
2/7 C2を出発したいが、風強くテント撤収が困難。少し風が収まるのを待ってテント撤収。
C3へのルート。傾斜の緩いC2から左上するルートを取った。
2025年02月07日 12:31撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/7 12:31
C3へのルート。傾斜の緩いC2から左上するルートを取った。
なかなかピッチが上がらない。但し、稜線はもう近そう。
2025年02月07日 13:01撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/7 13:01
なかなかピッチが上がらない。但し、稜線はもう近そう。
レンジャーが登山者1人をレスキュー搬送していた。プラスチックのシートに包んだ要救助者を複数人のレンジャーで、ロープ確保し、引きずっていた。C2まで降ろせば、ヘリ救助できる。
2025年02月07日 13:17撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/7 13:17
レンジャーが登山者1人をレスキュー搬送していた。プラスチックのシートに包んだ要救助者を複数人のレンジャーで、ロープ確保し、引きずっていた。C2まで降ろせば、ヘリ救助できる。
眼下にC2、稜線まで空は近く、急斜面を詰めていく。
2025年02月07日 14:40撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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2/7 14:40
眼下にC2、稜線まで空は近く、急斜面を詰めていく。
C3のベルリンを通過。ベルリンは右、コレラは左である。
2025年02月07日 15:32撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/7 15:32
C3のベルリンを通過。ベルリンは右、コレラは左である。
あの露岩部のコルを越えればC3のコレラ。
2025年02月07日 15:32撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/7 15:32
あの露岩部のコルを越えればC3のコレラ。
C3キャンプコレラの直下。岩に金属ロープがあり、それを登るとC3のテント広場に飛び出す。
2025年02月07日 15:45撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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2/7 15:45
C3キャンプコレラの直下。岩に金属ロープがあり、それを登るとC3のテント広場に飛び出す。
C3到着。テント設営。
2025年02月07日 16:42撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/7 16:42
C3到着。テント設営。
2/8 サミットデー天気
2/8 サミットデー天気
2/8 サミットデー
5時にガイド隊が出発すると聞いていたが、速い隊は4時半には出ていった。自分は5時過ぎに出発した。
2025年02月08日 06:41撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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2/8 6:41
2/8 サミットデー
5時にガイド隊が出発すると聞いていたが、速い隊は4時半には出ていった。自分は5時過ぎに出発した。
影アコンカグアが見れた。ナルゲンは凍ると聞いていたので、ナルゲンボトルに、貼るホッカイロ、靴下で保温しており、凍ることは無かった。この日、未明に山頂方向から下山してくる人が多数居た。どこかでビバークしたのだろうか?
2025年02月08日 07:20撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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2/8 7:20
影アコンカグアが見れた。ナルゲンは凍ると聞いていたので、ナルゲンボトルに、貼るホッカイロ、靴下で保温しており、凍ることは無かった。この日、未明に山頂方向から下山してくる人が多数居た。どこかでビバークしたのだろうか?
この日はなかなか調子上がらず、またスマホの充電切れ、コンパクトデジカメも充電切れで、もうモチベーションが保てなくなった。
2025年02月08日 09:16撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/8 9:16
この日はなかなか調子上がらず、またスマホの充電切れ、コンパクトデジカメも充電切れで、もうモチベーションが保てなくなった。
6300m付近で、インデペンデンシア小屋方面から、二人組が下山してきたので、自分も一度C3へ一度撤退することを決めた。結局、この写真が自分の最高所写真となってしまった。
インドのストックカンリ山頂6153mの過去最高所の更新はできたが.....
2025年02月08日 09:25撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/8 9:25
6300m付近で、インデペンデンシア小屋方面から、二人組が下山してきたので、自分も一度C3へ一度撤退することを決めた。結局、この写真が自分の最高所写真となってしまった。
インドのストックカンリ山頂6153mの過去最高所の更新はできたが.....
翌2/9早朝。何と、血中酸素濃度が急降下して40。バラツキあり、悪いと30台。終わったと思った。これでは危険すぎて突っ込めない。山頂への夢が、するりと手から落ちてしまった。C3のテントの中から、山の会へLINEし、下山を決断する。
前日は寝起き61、スープを飲んで75あった。何故、急降下したのか分からないが、クライマーズハイで全く寝れなかったのが影響したかも知れない。
あるいは6000mという、余り長居したくない標高で2泊し、自分の耐性限界だったのかも知れない。
2025年02月09日 04:23撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/9 4:23
翌2/9早朝。何と、血中酸素濃度が急降下して40。バラツキあり、悪いと30台。終わったと思った。これでは危険すぎて突っ込めない。山頂への夢が、するりと手から落ちてしまった。C3のテントの中から、山の会へLINEし、下山を決断する。
前日は寝起き61、スープを飲んで75あった。何故、急降下したのか分からないが、クライマーズハイで全く寝れなかったのが影響したかも知れない。
あるいは6000mという、余り長居したくない標高で2泊し、自分の耐性限界だったのかも知れない。
C3のテントを撤収して。テント内にいたときは、そうでも無かったが、テント撤収中にふらふらしてきた。自分が今どれだけ危険な状態のか、一発で分かった。
2025年02月09日 09:52撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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2/9 9:52
C3のテントを撤収して。テント内にいたときは、そうでも無かったが、テント撤収中にふらふらしてきた。自分が今どれだけ危険な状態のか、一発で分かった。
ザックは大小二つある。担いでみたが、親亀に子亀のザックは、とても担げなかった。SPO2=40ではとても行動できず、ポーターを依頼することにした。ポータは2時間ほどで来るという。480USDで高かったが、これは仕方無かった。ポータと合流後、75Lをポータに預け、自分は25LのサブザックでBCへ下山した。
BCへ下山後、すぐに医師の診察を仰いだ。幸い、心配した肺水腫の気配は無く、SPO2も80以上に戻っており、問題無しだった。何故SPO2が急に悪化したかは分からなかったが、前日から全く寝れなかったことが影響したのかも知れない。

以下は下山中に測定したSPO2
C3 5964m SPO2=35
C2 5580m SPO2=48
C1 5074m SPO2=69
BC 4372m SPO2=68 ⇒医師診察時はSPO2>80
2025年02月09日 10:11撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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2/9 10:11
ザックは大小二つある。担いでみたが、親亀に子亀のザックは、とても担げなかった。SPO2=40ではとても行動できず、ポーターを依頼することにした。ポータは2時間ほどで来るという。480USDで高かったが、これは仕方無かった。ポータと合流後、75Lをポータに預け、自分は25LのサブザックでBCへ下山した。
BCへ下山後、すぐに医師の診察を仰いだ。幸い、心配した肺水腫の気配は無く、SPO2も80以上に戻っており、問題無しだった。何故SPO2が急に悪化したかは分からなかったが、前日から全く寝れなかったことが影響したのかも知れない。

以下は下山中に測定したSPO2
C3 5964m SPO2=35
C2 5580m SPO2=48
C1 5074m SPO2=69
BC 4372m SPO2=68 ⇒医師診察時はSPO2>80
無事にBCへ下山。
空気も濃く感じ、食欲はばっちり。ポーランドパーティとダイニングテントが一緒になり、ウイスキーを頂き、染みた。ポーランド人事故の話は彼らも知っていた。よく聞いたら、亡くなったポーランド人のパーティのガイドだった人が下の方だったみたい。
無事にBCへ下山。
空気も濃く感じ、食欲はばっちり。ポーランドパーティとダイニングテントが一緒になり、ウイスキーを頂き、染みた。ポーランド人事故の話は彼らも知っていた。よく聞いたら、亡くなったポーランド人のパーティのガイドだった人が下の方だったみたい。
ポーランド人パーティのガイドが、ポスターにサインしているところ。
2025年02月10日 20:49撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/10 20:49
ポーランド人パーティのガイドが、ポスターにサインしているところ。
BCの最後の朝食です。
2025年02月11日 08:26撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/11 8:26
BCの最後の朝食です。
INKAのスタッフに最後の挨拶に行った。
2025年02月11日 09:57撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
1
2/11 9:57
INKAのスタッフに最後の挨拶に行った。
皆さん、笑顔が素敵。
2025年02月11日 09:58撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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2/11 9:58
皆さん、笑顔が素敵。
さようなら、プラザデムーラス、楽しかったよ。ありがとう。
2025年02月11日 10:38撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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2/11 10:38
さようなら、プラザデムーラス、楽しかったよ。ありがとう。
この日は、サンドイッチを作ってから下山した。パンに、ハムとスライストマトを挟んだだけのものでしたが、空気も濃いためか、すごく美味しく感じた。こんなことなら、サンドイッチ2つ作ればよかった。
2025年02月11日 13:47撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/11 13:47
この日は、サンドイッチを作ってから下山した。パンに、ハムとスライストマトを挟んだだけのものでしたが、空気も濃いためか、すごく美味しく感じた。こんなことなら、サンドイッチ2つ作ればよかった。
オルコネス谷の広大に景色に戻った。
2025年02月11日 16:14撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/11 16:14
オルコネス谷の広大に景色に戻った。
コンフルエンシア到着。多くの人はオルコネスの登山口まで一気下りですが、自分はここで一泊刻みました。あとは登山口まで3時間です。
2025年02月11日 18:39撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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2/11 18:39
コンフルエンシア到着。多くの人はオルコネスの登山口まで一気下りですが、自分はここで一泊刻みました。あとは登山口まで3時間です。
2/12
さようならコンフルエンシア
2025年02月12日 13:59撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/12 13:59
2/12
さようならコンフルエンシア
吊り橋まで戻る。
橋の手前で枝沢が入っていた。本流は茶色の流れで、枝沢も少し濁っていた。でも、まだ綺麗な水の流れ。泥だらけの靴をここで水洗いし、暫く靴を乾かしていた。乾燥しているので、短時間でだいぶ乾いた。
2025年02月12日 16:07撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/12 16:07
吊り橋まで戻る。
橋の手前で枝沢が入っていた。本流は茶色の流れで、枝沢も少し濁っていた。でも、まだ綺麗な水の流れ。泥だらけの靴をここで水洗いし、暫く靴を乾かしていた。乾燥しているので、短時間でだいぶ乾いた。
ベトナム人女性にもらったエナジーバーを食べているとき、崩れて地面に落ちた。そしたら、野鳥がついばみに来ました。
アカエリシトド。左幼鳥、右成鳥。親が子供に口移しで餌を渡していて可愛い。
アコンカグアの鳥は以下にまとめた。コンドルの写真を撮れなかったのが残念。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/showfile.php?fid=21843
2025年02月12日 15:53撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/12 15:53
ベトナム人女性にもらったエナジーバーを食べているとき、崩れて地面に落ちた。そしたら、野鳥がついばみに来ました。
アカエリシトド。左幼鳥、右成鳥。親が子供に口移しで餌を渡していて可愛い。
アコンカグアの鳥は以下にまとめた。コンドルの写真を撮れなかったのが残念。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/showfile.php?fid=21843
アカエリシトドの幼鳥
2025年02月12日 15:56撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/12 15:56
アカエリシトドの幼鳥
こちらは、オオキンノジコ。さながら、アンデスのうぐいすといった感じ。
2025年02月12日 15:54撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/12 15:54
こちらは、オオキンノジコ。さながら、アンデスのうぐいすといった感じ。
さようなら、アコンカグア
2025年02月12日 16:51撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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2/12 16:51
さようなら、アコンカグア
ホルコネスに下山しました。左にINKA社のバンが見えた。INKA社のバンが登山者の下山を待っていてくれてます。
直ぐに車上の人となり、オルコネス登山口のレンジャーステーションに送迎頂いた。
2025年02月12日 17:05撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/12 17:05
ホルコネスに下山しました。左にINKA社のバンが見えた。INKA社のバンが登山者の下山を待っていてくれてます。
直ぐに車上の人となり、オルコネス登山口のレンジャーステーションに送迎頂いた。
オルコネスの登山口でチェックアウト。そのまま、先ほどのバンにもう一度乗り込み、INKA社のキャンプへと向かった。
2025年02月12日 17:15撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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2/12 17:15
オルコネスの登山口でチェックアウト。そのまま、先ほどのバンにもう一度乗り込み、INKA社のキャンプへと向かった。
INKA社のキャンプ地。ここで、ムーラに預けた荷物を無事ピックアップできた。ワンコが居て、かわいかった。ドームの中に入ると、冷たいコーラを出してもらい、感謝。
2025年02月12日 18:31撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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2/12 18:31
INKA社のキャンプ地。ここで、ムーラに預けた荷物を無事ピックアップできた。ワンコが居て、かわいかった。ドームの中に入ると、冷たいコーラを出してもらい、感謝。
夕方下山のパーティを待って、一緒にメンドーサに向けて乗車。
途中、ウスパジャタの街のお店で休憩挟んだ。皆さん、コーラにポテチ買っていました、自分も。そして夜のメンドーサに付いたのは日付が変わる少し前だった。
アコンカグアに向かうと、2週間ほどホテルに戻らず、かつ、下山日が分からない。ホテルの予約はどうなっているのか?ダニエラさんに聞いたところ、BCを離れた情報をINKA事務所が聞き取り、ホテル予約を入れるそうです。
また、下山後、2泊のホテルを予約してもらったはずが、1泊しか予約が入って無かったことが判明。予備日を使わずに下山したので、計2泊分をフロントで予約した。
2025年02月12日 21:37撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/12 21:37
夕方下山のパーティを待って、一緒にメンドーサに向けて乗車。
途中、ウスパジャタの街のお店で休憩挟んだ。皆さん、コーラにポテチ買っていました、自分も。そして夜のメンドーサに付いたのは日付が変わる少し前だった。
アコンカグアに向かうと、2週間ほどホテルに戻らず、かつ、下山日が分からない。ホテルの予約はどうなっているのか?ダニエラさんに聞いたところ、BCを離れた情報をINKA事務所が聞き取り、ホテル予約を入れるそうです。
また、下山後、2泊のホテルを予約してもらったはずが、1泊しか予約が入って無かったことが判明。予備日を使わずに下山したので、計2泊分をフロントで予約した。
2/13 メンドーサ到着の翌日にINKA社事務所で下山報告。INKA社のダニエラさんの顔を見たら泣きそうになってしまった。サミットデーの顛末を報告。チップ20USDをダニエラさんに渡して、これでアコンカグアも一区切りとなった。
2025年02月13日 14:34撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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2/13 14:34
2/13 メンドーサ到着の翌日にINKA社事務所で下山報告。INKA社のダニエラさんの顔を見たら泣きそうになってしまった。サミットデーの顛末を報告。チップ20USDをダニエラさんに渡して、これでアコンカグアも一区切りとなった。
メンドーサ市内にて。マラドーナ発見。メンドーサ市内はサッカーのユニホーム姿の若者いたな。
PANCHOはホットドックです。D10Sはスペイン語で「神」を意味する Dios(ディオス)と、マラドーナの背番号 10 を融合させた造語。なるほど!つまり10番の神=マラドーナという言葉。

メッシもD10Sになったという記事
https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=31039
2025年02月13日 15:03撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/13 15:03
メンドーサ市内にて。マラドーナ発見。メンドーサ市内はサッカーのユニホーム姿の若者いたな。
PANCHOはホットドックです。D10Sはスペイン語で「神」を意味する Dios(ディオス)と、マラドーナの背番号 10 を融合させた造語。なるほど!つまり10番の神=マラドーナという言葉。

メッシもD10Sになったという記事
https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=31039
2/14はバレンタインです。バレンタインにチョコレートをあげるのは日本だけ。アルゼンチンでは花を贈るようです。街中でも、花束を持った若者と何度かすれ違いました。
2025年02月14日 12:11撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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2/14 12:11
2/14はバレンタインです。バレンタインにチョコレートをあげるのは日本だけ。アルゼンチンでは花を贈るようです。街中でも、花束を持った若者と何度かすれ違いました。
カミさんのお土産の、「アルファフォーレス」をマーケットで購入。チョコパイですね。
2025年02月14日 12:20撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/14 12:20
カミさんのお土産の、「アルファフォーレス」をマーケットで購入。チョコパイですね。
50ペソ紙幣。
アコンカグアとコンドルがデザインされている。50ペソは10円弱。この紙幣はお土産に丁度いいかと思い、ホテルで50ぺソに交換してもらえないか聞いたが、1枚も無かった。あまり流通していないのかな?手持ちで持っていたのは、この1枚だけです。
2025年02月14日 13:40撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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50ペソ紙幣。
アコンカグアとコンドルがデザインされている。50ペソは10円弱。この紙幣はお土産に丁度いいかと思い、ホテルで50ぺソに交換してもらえないか聞いたが、1枚も無かった。あまり流通していないのかな?手持ちで持っていたのは、この1枚だけです。
3日かけて日本に帰ります。
ラタム空港は、預け荷物が23kg1個で、かなり厳しかった。75L、55Lの2個のザックをラップでぐるぐる巻きにして持ってきました。行きはサイズ、重量をきちんと自宅で測ったが、帰りは、ホテルでそれが出来なかった。メンドーサの空港のチェックインカウンターでは、重量は24.5kgで、何と1.5kgオーバしていた。来るときは食料があったので、高所靴を履いて搭乗したが、帰りは食料無いため、高所靴をパッキングしていたのが原因。でも、空港スタッフはオーバーチャージを指摘せず、そのまま受け取ってくれ、ありがたかった。
米国入国のバゲッジドロップでも、そのまま受け取ってもらえたので助かった。アメリカ再入国で、荷物を開けてと言われると、ラップを解いて開梱となるが、荷物開梱は行も、帰りも無くて助かった。
2025年02月15日 12:10撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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3日かけて日本に帰ります。
ラタム空港は、預け荷物が23kg1個で、かなり厳しかった。75L、55Lの2個のザックをラップでぐるぐる巻きにして持ってきました。行きはサイズ、重量をきちんと自宅で測ったが、帰りは、ホテルでそれが出来なかった。メンドーサの空港のチェックインカウンターでは、重量は24.5kgで、何と1.5kgオーバしていた。来るときは食料があったので、高所靴を履いて搭乗したが、帰りは食料無いため、高所靴をパッキングしていたのが原因。でも、空港スタッフはオーバーチャージを指摘せず、そのまま受け取ってくれ、ありがたかった。
米国入国のバゲッジドロップでも、そのまま受け取ってもらえたので助かった。アメリカ再入国で、荷物を開けてと言われると、ラップを解いて開梱となるが、荷物開梱は行も、帰りも無くて助かった。
LA437便でサンチアゴへ。左右3列で小さめの飛行機でした。右通路席に座り、自分の右は空席でした。窓側はロシア系アメリカ人で、アコンカグアの写真撮れました。
2025年02月15日 19:31撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/15 19:31
LA437便でサンチアゴへ。左右3列で小さめの飛行機でした。右通路席に座り、自分の右は空席でした。窓側はロシア系アメリカ人で、アコンカグアの写真撮れました。
メンドーサ・サンチアゴ便では、アコンカグアが見れました。これはオルコネス谷とアコンカグア南壁。
右側の窓から見える。

隣り合わせたロシア系アメリカ人と、交代で写真を撮った。この方、ウラジオストック出身で、ロサンゼルス在住の方。アコンカグアは、インデペンデンシア小屋付近で風強く撤退していた。
また再チャレンジするの?の質問に、「無いかな?高いからね」とのことだった。この方とは、ロサンゼルスの空港で再会し、グータッチして別れた。
機内からのアコンカグアは以下にまとめた。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/showfile.php?fid=21859
2025年02月15日 20:01撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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2/15 20:01
メンドーサ・サンチアゴ便では、アコンカグアが見れました。これはオルコネス谷とアコンカグア南壁。
右側の窓から見える。

隣り合わせたロシア系アメリカ人と、交代で写真を撮った。この方、ウラジオストック出身で、ロサンゼルス在住の方。アコンカグアは、インデペンデンシア小屋付近で風強く撤退していた。
また再チャレンジするの?の質問に、「無いかな?高いからね」とのことだった。この方とは、ロサンゼルスの空港で再会し、グータッチして別れた。
機内からのアコンカグアは以下にまとめた。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/showfile.php?fid=21859
こちらがアコンカグア西壁。あの下にプラザデムーラスがある。
さようなら、アコンカグア   さようなら、アンデス
さようなら、アルゼンチン   さようなら、南米
さようなら、非日常
2025年02月15日 20:03撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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こちらがアコンカグア西壁。あの下にプラザデムーラスがある。
さようなら、アコンカグア   さようなら、アンデス
さようなら、アルゼンチン   さようなら、南米
さようなら、非日常
サンチアゴ空港。お腹空いたので空港で何か食べようとしたが、チリペソかUSDになる。チリペソは持っていない、USDは100ドル紙幣ばかりでお釣りなく断られたので、カード決済で注文。19.68ドルでした。
2025年02月15日 22:12撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/15 22:12
サンチアゴ空港。お腹空いたので空港で何か食べようとしたが、チリペソかUSDになる。チリペソは持っていない、USDは100ドル紙幣ばかりでお釣りなく断られたので、カード決済で注文。19.68ドルでした。
サンチアゴからロサンゼルスへ、LA602便。
サンチアゴの乗継ぎで、搭乗口で手荷物検査しており、水のペットを没収されてしまいました。いよいよ南米を離れ、アメリカへ。楽しかったよ、南米。写真は、ロサンゼルス便の機内食
サンチアゴからロサンゼルスへ、LA602便。
サンチアゴの乗継ぎで、搭乗口で手荷物検査しており、水のペットを没収されてしまいました。いよいよ南米を離れ、アメリカへ。楽しかったよ、南米。写真は、ロサンゼルス便の機内食
ロサンゼルス空港。行きと同じcafeで食事。美味しかった。ビールにライム、合いますね。28USDでした。
2025年02月16日 10:41撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/16 10:41
ロサンゼルス空港。行きと同じcafeで食事。美味しかった。ビールにライム、合いますね。28USDでした。
LA7455便、ロサンゼルス・成田便です。これで最後のフライトです。これも4桁便なので、JAL共同運航便です。
2025年02月16日 11:35撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/16 11:35
LA7455便、ロサンゼルス・成田便です。これで最後のフライトです。これも4桁便なので、JAL共同運航便です。
成田便の機内食。左は、今回旅行で沢山食べた機内食の中で1番でした。ご飯に味噌汁、ビールは麒麟一番搾り、デザートはハーゲンダッツです。客室乗務員の皆さんも日本人で、もう日本にいるようかの様な気分でリラックスできた。
成田便の機内食。左は、今回旅行で沢山食べた機内食の中で1番でした。ご飯に味噌汁、ビールは麒麟一番搾り、デザートはハーゲンダッツです。客室乗務員の皆さんも日本人で、もう日本にいるようかの様な気分でリラックスできた。
ようやく、旅も終わりに近づいています。
2025年02月16日 18:11撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/16 18:11
ようやく、旅も終わりに近づいています。
会社のカワイさんが成田まで迎えに来てくれた。大荷物だったので感謝。28日ぶりに取手に戻った。カミさん、調子悪いので、駅前の居酒屋で1人反省会。半端ない充実感、日本の居酒屋最高。
2025年02月17日 20:46撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
2/17 20:46
会社のカワイさんが成田まで迎えに来てくれた。大荷物だったので感謝。28日ぶりに取手に戻った。カミさん、調子悪いので、駅前の居酒屋で1人反省会。半端ない充実感、日本の居酒屋最高。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調味料 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット

感想

結果的には、山頂を踏めなかった。
2/8のサミットデーは、調子上がらず、またスマホの充電切れ、コンパクトデジカメも充電切れでモチベーション保てずにC3に下山した。2/9に再アタックの予定でいたが、SPO2が急降下し40台の危険な状態になったので、山頂アタックできなかった。
2/8に頑張り切れなかったのが全てです。
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アコンカグアの天気予報は以下サイトを見ています。
https://www.mountain-forecast.com/peaks/Aconcagua/forecasts/6962
一般ユーザは1週間で、有料会員だと2週間になる。必要に応じ、INKA社の事務所テントで2週間予報を見させてもらった。
この天気予報を通年で統計取ったのが以下ファイルである。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/showfile.php?fid=21816
昨シーズンは、風速安定したのが1月下旬であったが、今年は年明けから安定した。そのため、山頂アタックできずに撤退したパーティも居た。昨シーズンの傾向を見ていたため、年末年始をずらして出国した。結果的には今年の天気は年末年始でも同様に風速安定していたが、航空券が24万円と安く上がったので、メリットはそれなりにあった。
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エージェントはINKA、ガイドレスのソロで行ったが、トラブルらしいトラブルは無かった。7泊分の食事付きパッケージを申し込んだ。高かったが、このパッケージで来られている方が多数だったと思う。
https://inkaexpediciones.com/#adventure
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以下のような日程であった。
1/21 成田=米国・ロサンゼルス=
1/22 =チリ・サンチアゴ=アルゼンチン・メンドーサ
1/23 INKA社打ち合わせ、食料、装備買い出し
1/24 メンドーサ=ペニテンテス
1/25 ペニテンテス=オルコネス−コンフルエンシア、登山開始
1/26 コンフルエンシア−プラザフランシア−コンフルエンシア
1/27 コンフルエンシア−プラザデムーラス(BC)
1/28 BC
1/29 BCーキャンプカナダ(C1)−BC
1/30 BCーニドデコンドレス(C2)ーBC
2/1 BC
2/2 BCーボネーテ山ーBC
2/3 BCーC1ーBC
2/4 BC
2/5 BC−C2
2/6 C2−キャンプコレラ(C3)−C2
2/7 C2ーC3
2/8 C3ー6300mより撤退
2/9 C3−BC
2/10 BC
2/11 BC−コンフルエンシア
2/12 コンフルエンシア−オルコネス−メンドーサ、登山終了
2/13 メンドーサ
2/14 メンドーサ
2/15 メンドーサ=サンチアゴ=
2/16 =ロサンゼルス=
2/17 =成田
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行動記録
◆1/21 成田=ロサンゼルス=
 成田まで山の会のカワイさん夫婦に車で送ってもらった。大荷物で有難かった。空港のレストランでコーヒーを飲んで分かれた。ラタム空港の預け荷物は23kg1個で、ザック2個をラッピングして1個にしてきたが、重量、嵩とも事前計量しており問題無し。高所靴は重量オーバのため履いて搭乗。ロサンゼルスのセキュリティでは靴まで脱がされ、はだしになる。イミグレーションは長蛇の列で通過に1時間。バゲッジドロップも荷物は問題無く、開封も要求されなかった。ロサンゼルス空港でwifiを繋ぎ、LINEで近況報告。空港内レストランでサンドイッチとコーラの食事。28USDと高かったが、初めてのアメリカの食事で、何か嬉しかった。

◆1/22 =サンチアゴ=メンドーサ=ホテル
 チリのサンチアゴ乗り換え、朝7時前到着、乗り継ぎ便は5時過ぎ。散々待たされ、ようやく最後のフライトとなった。24万円と安い航空券だったので文句は言えない。サンチアゴ空港で座って休んでいた際、アルゼンチン男性に声をかけられた。彼もアコンカグアらしく、現地での再会を誓ったが、叶わなかった。BCはとにかく人が多く、エージェントも違っていたので無理も無い。彼のエージェントはランコーでガイドレス。
 メンドーサ空港で預け荷物をピックアップ、INKAのドライバーさんと合流。彼の車で市内へ。皆さん出迎えの人はプレートを掲げていたが、INKAのドライバーはスマホにINKAと表示させているだけで、最初分からずに焦った。20分ほどでホテルに到着。ん?ここNHホテルじゃない。ドライバーさんが間違えてアコンカグアホテルに横付けした。NHホテルに送ってもらう。大荷物抱えて露頭に迷うところだった。21時間のフライトでさすがに疲れた。

◆1/23 INKA打合せ&買出し、SPO2=95、気温=25℃
 朝一でINKA社へ向かう。NHホテルから10ブロックで歩いて行けた。メンドーサは街路樹が綺麗。INKA社に着くと担当のダニエラさんが未だ出社前で、近くのマーケットで時間を潰す。ダニエラさんと打合せ。成田空港で買ったお土産の扇子を渡したら、喜んでくれた。パーミッションを受け取る。エージェント費用支払いは、奥の部屋に通され残金2490USDを支払った。その他もろもろ説明を受けた。ムーラはBC行きと、コンフルエンシア行きの2つ荷物を梱包し預ける。サブザック行動を勧められる。wifiサービスの話を聞いた。C2、C3もwifiが繋がるらしく、これは良かった。後で分かったが、ムーラ手配のみの方は、このwifiサービスが無し。明日の移動はドライバーが9時にホテルに迎えに来る。最後に、INKA社前でダニエラさんと記念撮影し、INKA社を後にした。
 午後は登山ショップで、トレッキングポール、ガス缶小を5缶、登山地図の購入。全部で119000ペソ(≒1万8千円)。また、マーケットで食料調達した。カップ麺×5、ビスケット、ミックスナッツ、リンゴ×3、トイレットペーパ等を購入。袋ラーメンは見つからず、残念だった。
 ペソ換金は空港でしなかった。ホテルでも換金できなかったが、両替所の地図をもらって、それを持って行ったがよくわからず。ホテルに戻って、両替商の方を呼んでもらった。400USDを換金したら、インフレのため、ペソで財布がパンパン。ペソは装備、食料、ホテル内夕食の支払い等で、帰国前に大方使い切った。夕食はNHホテルのレストラン。頼んだ料理は、量が半端なく食べきれず。

◆1/24 メンドーサ=ペニテンテス、SPO2=96、気温=23℃
 朝9時、INKA社の女性ドライバーがピックアップに来てくれた。客は自分だけ。彼女の乗用車で、ペニテンテスに向け出発。チリ国境の道を行く。彼女は英語がダメで、翻訳アプリでコミュニケーションを取った。どこまでも、荒涼とした景色が延々続く。途中、ウスパジャタの街で休憩を取る。レストランで飲み物購入。ここはメンドーサ、ペニテンテスの間にある、ほぼ唯一の街。3時間で、ようやくペニテンテスのINKA社のキャンプ着。ここで、ムーラに預ける荷物を渡した。埃まみれになるらしく、白いズタ袋に荷物を入れてもらえた。このズタ袋は、山で荷揚げした装備のデポ袋としも再利用した。
 その後、少し戻ってオルコネスまで7kmの所にあるロッジEL REFUに到着。ここはシャワー無しが残念だったが、入山前に最後のベッドだった。携帯充電器をコンフルエンシア行きのザックに詰めてしまい、ロッジで充電器を借用。ここは、アコンカグアから下山してきた人も居て、情報交換できた。

◆1/25 ペニテンテス=オルコネス−コンフルエンシア、SPO2=94、気温19℃
 今日からダイヤモックスの服用開始。1/2錠を朝に飲む。11時過ぎ、INKAのバンがピックアップに来て、オルコネスでチェックイン11:40。ようやく歩き始める。奥にアコンカグアが見え、美しかった。長旅で体が鈍っており、ようやく歩けることが嬉しかった。
 途中吊り橋を越えると、だんだん傾斜が出てきて、15時、コンフルエンシア到着。昨夜は未明に目が覚め、その後眠れなかったので、調子はいまひとつ。アコンカグアや花の写真等撮りながらゆっくり歩いた。
 コンフルエンシアまで、ムーラに55Lザックを荷揚げしてもらっていて、テントは持っていたが、常設の4人用テントを借用でき宿泊。テント内は、15cmはあろうかというマットが敷かれていて快適だった。ウエルカムのレセプションでフルーツと軽食が出た。その後、夕食となったが、レセプションを食べたばかりで、自分はメインのパスタは断り、スープにデザートのみ頂いた。
 ダイニングテントで一緒になった人は、スペインのコケさん、クロアチアのガブリエルとそのガイド、自分の4人だった。
行動時間=3:20、実働時間=3:10

◆1/26 コンフルエンシア↔プラザフランシア、SPO2=82、気温5℃
 今日はプラザフランシアでの順応日。
 コンフルエンシア8:15出発。プラザフランシア手前の4100mで引き返した。プラザフランシアまでもう少しあったが、平らで標高稼げないので、順応としては、ここで充分であった。プラザフランシアから見るアコンカグア南壁は圧倒的な壁であった。スペインのコケさんと一緒に歩いた。コンフルエンシアに戻れたのは夕方4時だった。
 メディカルチェックが18:20。メディカルチェックはSPO2>80、血圧>160が条件とのことでパスした。いよいよ、明日はBC。
行動時間=7:45、実働時間=6:33

◆1/27 コンフルエンシア→プラザデムーラスBC、SPO2=89、気温5℃
 今日はBCまで距離が18kmあり、長丁場。コンフルエンシア7:30出発。昨日と同じ道をたどり、分岐を左に行く。BCまで8時間の看板有り。
 すぐにルートは広大なオルコネス谷に入る。前を行く登山者、後ろに居る登山者が全く見えなくなることもあった。広大な景色だった。BC到着は16:20で行動時間は8:50だった。スペインのコケさんは、1時間前に到着したらしい。BC手前で、トイレに行きたくなってしまい、初めて大の回収をした。
 BCでムーラに預けた荷物も無事回収し、BC用のテントを設営した。コケさんはINKAからテントを借りたみたいで、常設の3人用テントに入っていた。その手があったかと思った。自分はBC用、Highキャンプ用の2張りを持ち込んだが、重量、嵩とも負担大。ダイニングテントは、昨日と違って人数が多かった。コケさん、自分、ブエノスアイレスの夫婦、ポーランドの若い二人、アメリカ人数人。アメリカ人グループはヒマラヤの話をして、レベル違いで話かけづらい。夕食は7時半。
行動時間=8:50、実働時間=7:36

◆1/28 BCステイ、SPO2=79、気温0℃
 朝食は、キッチンテントで、ソーセージ、ハム、パン、スクランブルエッグなどの好きなのをよそって、指定テントで食べる。今日はレストで、BC内をぶらぶら。世界最高所のアートギャラリーとして知られる、ミゲルさんのギャラリーに行ってみた。どれも良い絵だったが、如何せんとても高く、自分には手が出せなかった。絵葉書が5USDとあったので、これを頂いた。余っているからと無料で頂く。アコンカグア西壁と南十字星の絵だった。メディカルチェックは29日の19時になった。

◆1/29 BC↔キヤンプカナダ(C1)、SPO2=79、気温-2℃、霜が降りていた
 C1順応日。BCに太陽の光が届く少し前の9:10出発。C1は1:12〜2:25まで1時間の滞在時間を確保できた。C1でカップ麺を食べた。コケさんがC2往復し、C1に降りて来た。またガブリエルもC1に上がってきた。コケさんは速い。BCには3:30に戻った。今日は多くのポータに抜かれた。大量の荷物をかつぎ、ストックをうまくついて速い。空気の薄いなか、すごい体力で圧倒される。最後に抜いていったポータは女性だった。
BCでメディカルチェックを受ける。SPO2=84、血圧141/81でパスした。
行動時間=6:20、実働時間=4:39

◆1/30 BCレスト、SPO2=69(指を暖めて再測定85)、気温5℃
 今日も動きたかったが、コケさん、ガブリエルともレストのようで、自分もレストにした。BCでシャワーを浴びる。

◆1/31 BC↔C2、SPO2=82、気温0℃
 今日はC2まで荷揚げ&順応日。BC出発8:32、C2到着4:45。空気薄く、時間がかかり過ぎた。コケさんがテントを張っており、その横に装備をデポ。INKAでもらった白いズタ袋に入れ、重りの石を乗せた。デポした装備は、アイゼン、ピッケル、テント。直ぐにBCに向け下山開始。BC着7:40だった。
 C2手前で、モエト君という日本の若者に会った。彼もエージェントはINKAで、ムーラのみのMINパッケージで来ているとのこと。今日、自分の名前を呼び、声をかけてくれた人が二人。1人は、C2下流の露岩部で、メディカルチェックで会った女性医師。ヘルメットを持っていたので、サミットローテーションっぽい。医師も登るのだ。もう1人はコケさん。装備デポの場所を探していたら、コケさんがテントから顔を出して呼んでくれた。
C2まで来ると、山頂が近くに見える。この時は、自分にも登れるかも知れないと感じた。空の色が黒に近い濃い青だった。写真の中央の右のピークが山頂。
行動時間=11:08、実働時間=10:07

◆2/1 BCレスト、SPO2=89、気温1℃
 昨日の疲労もあり、今日はレストにした。また、2/3〜2/4がブラントビエンコっぽく、5日に風速安定するらしい。2/3はボネーテ、2/4はC1往復で調整し、2/5からサミットローテーションにすることを決める。

◆2/2 BC↔ボネーテ、SPO2=86、気温2℃
 今日は上部キャンプ往復ができず、ボネーテ往復にした。
 BCに陽が射した10:05、BC出発。ボネーテ山頂着2:47。途中規模の大きいペニテンテスが見られた。また、ボネーテ山頂では、アコンカグア北西面を俯瞰で見られ、来てよかった。更にボネーテ山麓では、コンドルの飛翔も見られた。コンドルは一瞬のことで、カメラは間に合わなかった。山頂で居合わせたフランス人カップルに、写真を撮ってもらい下山開始。BC着は5:50。
ボネーテは、オルコネス川の渡渉、ボネーテ山麓でも1か所渡渉がある。後者は水流少なく簡単に渡れた。前者は、行きは飛び越えたが、帰りは水流増え、飛び越えられず、靴を脱いではだしで渡ろうかと思ったが、下流に橋が見え、これを渡った。ボネーテは、途中ホテル脇、ポリス小屋脇(数名常駐)、軍の建物脇(無人)を通過。
行動時間=7:45、実働時間=6:44

◆2/3 BC↔C1、SPO2=81、気温2℃
 最後の順応でC1に上がる。BC11時出発。C1着2:20。1時間滞在し、BC帰着4:47。BCに戻った際、BCテント村脇の池に寄った。結構深そうだった。
行動時間=5:47、実働時間=4:24

◆2/4 BCレスト、SPO2=71、気温6℃
 コケさんが今日からサミットローテーション。出発前に、二人で写真を撮った。また、モエト君が下山を決めたらしい。一緒に行動していた、ポーランド人が亡くなりショックを受けており、モチベーションを維持できなかったのだろう。モエト君とも写真を撮った。この日は風が強い予報で、自分はモレーンにできていた池まで散策することにした。BCから30分くらい。結構大きく、テニスコート3面分はありそうだった。不思議だったのが、BCは森林限界を越え、草花も無い世界であるにも関わらず、池の中には藻が育っていたこと。森林限界より、藻の限界標高の方が高いということか。

◆2/5 BCーC2、SPO2=85、気温-3℃
 今日からサミットローテーション。早く出発したかったが、結局BCを出発できたのが、10:45と出遅れてしまう。C2到着は8:25になってしまった。デポを無事回収し、テント設営した。時間も押してしまい、C2にある池まで水汲みに行くのは止め、雪を集めて解かして水を作った。
行動時間=9:40、実働時間=9:08

◆2/6 C2↔C3
 今日は、C3への荷揚げと順応である。C2出発は1:40。C3到着は6:15。時間も押していたので、装備デポ(アイゼン、ピッケル、ヘルメット)して、すぐにC2に戻る。コケさんに会った。登頂した模様。自分のことのように嬉しかった。C2着は7:35で、下りは1時間だった。
行動時間=5:55、実働時間=5:42

◆2/7 C2ーC3、SPO2=76、気温記録無し
 朝、風強く、テント飛ばされそうなので、少し風が落ちてきてからテント撤収するとし、午前中はテントでごろごろしていた。テント撤収し、C2出発12:10。C3到着3:58。テント設営し、水解かし用の雪を集める。雪取り場にはスコップが刺してあったので、借用した。水は4.5L作った。水は夜に凍るので、シュラフの中に入れて寝た。
行動時間=3:48、実働時間=3:48

◆2/8 C3↔山頂へ、SPO2=61(再測定75)、気温-7℃
 サミットデー。ヘッドランプでC3出発5:10。早い隊は4:30ごろ出発していった様子。調子が上がらず、また、トイレに行きたくなり、途中暗闇の中、大を回収。そんなこんなで、この日の最終登山者になった。途中日が昇り、影アコンカグアが見られた。スマホが充電切れ、更に、コンデジも充電切れでモチベーション維持できなくなった。ザックにソーラーパネルを吊り下げてみたが、とても歩きにくく外した。インデペンデンシア方面から2人が下りて来た際、体制立て直すため、自分もC3へ下山を決断する。このときの標高は6300m弱だった。まさかここが最高高度になるとは、この時思ってもいなかった。
 C3に戻ると、BCで何度か話をしたベトナム人女性に再開。ベトナムパーティも昨日、サミットプッシュで途中撤退した模様。テントにお菓子置いておいたから食べてとのこと。テント前には食料の入った袋が置いてあった。ありがとう。
行動時間=6:10、実働時間=5:50

◆2/9 C3↔山頂へ、SPO2=48、気温記録無し
 朝、寝起きのSPO2は48しか無く、大きく悪化したことに気づく。バラツキあり、悪いと30台上だった。意識呼吸で一旦70オーバに上げても、普通呼吸に戻すとまた40台。終わったと思った。C3直下で見た、プラシートに包まれ、レンジャーに降ろされている登山者を思い出した。これでは恐ろしくて突っ込めない。すぐさま、山の会のグループLINEに連絡し、BCへ下山する旨連絡する。テントの中に居る時は、そうでも無かったが、テント撤収中はふらふらしてきて、自分が今どれだけ危険か一発で分かった。テント撤収しパッキング。ザックは75Lと25Lの両者ほぼパンパン。親亀に子亀で、SPO2=40の状態ではとても担げなかった。ポータを依頼することにした。ポータは2時間ほどで来るとのことで待機。ポータ合流後は75Lを渡し、自分は25Lで下山することにした。ポータ代は480USDで非常に高額だったが、やむを得なかった。下山途中にSPO2を計測しながら降りた。C3=35、C2=48、C1=69、BC=84だった。直ぐに医師のところへ行った。C3の顛末を伝え、診察してもらった。SPO2問題無し。心肺音も確認頂いて、肺水腫の気配も無い、とのことだった。クライマーズハイでC3では2晩全く寝られなかった。これが影響したか?と聞いたが可能性はあるかもとのこと。C3は6000m弱、あまり長居したくない標高で自分の限界だった可能性もある。夜はポーランドパーティと一緒のダイニングテントになった。食欲はばっちりで、またポーランド人が持っていたウイスキーも少し頂き沁みた。この時会ったガイドが、亡くなったポーランド人の救命処置をした方とのことだった。
行動時間=5:17、実働時間=4:57

◆2/10 BCで下山準備
 橙色のウンチ袋は、INKA社トイレにあるゴミ箱へ。白い一般ゴミ袋はダイニングテントにあるゴミ箱に入れてくださいとのことだった。明日はコンフルエンシアで刻んでゆっくり下山することにする。

◆2/11 BC−コンフルエンシア
 テント撤収、パッキングを済ませ、INKAの事務所テントに挨拶に行った。BC出発10:30。レンジャー小屋でチェックアウトし、下山開始。ついにBC最後の時が来た、正直寂しかった。コンフルエンシア着は6:40。レセプションの果物も出してもらい感謝。下山のコンフルエンシア泊まりは契約に無く、夕食提供無しでアルファ米を食べた。
行動時間=8:10、実働時間=7:21

◆2/12 コンフルエンシア−オルコネス=メンドーサ
 携帯を充電し、1:55コンフルエンシアを出発。オルコネス到着は17:08であった。これでアコンカグアの山歩きが全て終わった。オルコネスではINKAのバンが待っていて、すぐに2km先のレンジャーステーションに送迎。ここでチェックアウトし、同じ車で7km先のINKAのキャンプへ送迎。INKAのキャンプではムーラに預けた荷物も無事ピックアップできた。夕方降りてくるパーティと一種にメンドーサに送迎するので、少し待っていて欲しいとのこと。INKAのテントでは、コーラ、サンドイッチ、スナック菓子まで頂き有難かった。コーラ、ホットチリ味のポテトチップスが荒れた唇に沁みた。夕方降りてきた人達と合流し、車上の人となった。ウスパジャタの休憩を挟んで、メンドーサのホテルに戻れたのは11:40。日付の変わる少し前のことだった。
行動時間=3:13、実働時間=2:40

◆2/13 メンドーサ
 今日は午後、INKAの事務所に向かい、下山報告をする予定。その前にやることがあった。マーケットで石鹸と髭剃りを購入し、髭を剃ることだ。1月近くも剃れなかったので伸びきって、剃るのが大変だった。
午後、INKAの事務所へ。ダニエラさんの顔を見たら泣きそうになった。C3の顛末を報告。ダニエラさんに、20USDのチップを渡しINKAを後にした。これでアコンカグアも区切りとなった。

◆2/14 メンドーサ
 ボデガ巡りでもしたいと思い調べてきていたが、イマイチ祝杯を上げる気分でも無く、ホテルのプールでまったりして過ごした。海水パンツはこのためだけに持ってきていた。

◆2/15 メンドーサ=サンチアゴ=
 いよいよメンドーサ最終日。ホテルの朝食をゆっくり味わって、パッキング、チェックアウト。アコンカグアの移動はINKAが全てやってくれていたが、ホテル→メンドーサ空港だけは自力移動との事で、ホテルでタクシーを呼んだ。空港まで10000ペソでお釣りが来た。フライトは夕方で、随分時間があった。メンドーサ=サンチアゴ便では、機内からアコンカグアが見えた。日付の変わる前に、ロサンゼルス行きの飛行機に乗り換え、いよいよ南米ともお別れとなった。

◆2/16 =ロサンゼルス=
 ロサンゼルス=成田便は、JAL共同運航便で客室乗務員は全て日本人、機内食もご飯に味噌汁付きで美味しくて、もう日本に居るかのように寛げた。

◆2/17 =成田=取手
 成田着。また山の会のカワイさんに迎えに来てもらった。本当に助かりました。
 1月ぶりに取手に戻った。カミさんは調子悪いので、1人駅前の居酒屋へ。久しぶりに味わう和食にビール。アルゼンチンを回想しながら飲む日本のビールの味が格別だった。

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苦しい時もあったが、楽しい時間はそれ以上だった思う。アルゼンチンに入ってから、嫌な思いは何一つなく、アルゼンチンは大好きな国の一つになった。
もう少しできたかな?という思いはもちろんある。C3でしっかり、スマホを充電し、2/9に再チャレンジしたかったが、それは叶わなかった。
日本からだと、アコンカグアは遠いし、費用もかかり、簡単では無いが、チャンスがあるなら、もう一度行ってもいいかなと思う。
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★幾つか防備録で記載しておく。
●登山ショップ
メンドーサ市内の EL REFUGIO を利用した。NHホテルからも近かった。
https://elrefugioaconcagua.com/
現地で購入したもの:ガス缶、地図、トレッキングポール
地図:6000ペソ(×0.15=900円) ※円換算は今年のレートです
ガス缶1個:9900ペソ(×0.15=1485円) ※5缶なので5倍
トレッキングポール2本:63500ペソ(×0.15=9525円)
●ガス缶
アルゼンチンは、プリムスコンパチ。ヘッドは日本から2台持込み。ガス缶は小を5缶、上記ショップで購入。山で4缶使って残った1缶は、メンドーサのホテルでお茶用として使えて、丁度良かった(ホテルに湯沸かし無し)。
●ライター
事前に富士山で確認した。電子式は着火しないのでNG。フリント式(火打ち石式)は着火する。C3でもフリント式なら着火したが、結構空振りも多く、手も痛くなるので、マッチを使用していた。
●アルゼンチンのACコンセント
O型、C型の変換プラグを用意していった。チリの空港でもこの変換プラグが使えた。
●ラタム航空の預け荷物
23kg1個でかなり厳しい。75Lザック、55Lザックをラップで包んで1個にした。行きの重量は厳しく、高所靴は履いて搭乗するしか無かった。
帰りは食料無くなったので、高所靴を梱包したが、重量24.5kgで1.5kgオーバしたが、空港スタッフはそのまま受け取ってくれ、オーバーチャージ無しで助かった。
●ダイヤモックス
都内では、三軒茶屋のふたばクリニックが最安で10錠で2310円だった。
https://futaba-cl.com/
ダイヤモックス服用と、多量の水分摂取で、トイレが近くなる。夜中に必ずトイレに行っていた。
●気象予報
エージェント、レンジャーも以下を見ている。アコンカグアに関しては結構正確だったと思う。以下サイトは無料会員なら6日間予報であるが、有料会員なら倍の期間の予報が見える。INKA社は有料会員で、事務所テントで予報を見せてもらうこともあった。
https://www.mountain-forecast.com/peaks/Aconcagua/forecasts/6962
このサイトの気象統計を1年に渡り記録した。ファイル欄の添付参照。
●衛星通信端末
GARMINのINREACH MINI2を持って行った。どこでも日本に連絡取れ、MapShareで現在位置共有ができ、また万一のSOSボタンもあり、大きな安心材料になった。
https://www.garmin.co.jp/products/outdoor/inreach-mini-2-red/
日記にレビューを書いており、参照ください。
https://www.yamareco.com/modules/diary/36882-detail-348046
●wifi
eSIMとかの用意はしなかったが、空港、ホテル等でwifiがつながった。山でもINKA社がC3までwifiの環境を作ってくれており、LINE連絡ができ非常に便利だった。但し、INKA社もムーラだけの人には、このwifiサービスは無かった模様です。事前確認が必要です。
●ゴミ袋
オルコネス登山口でチェックインすると、橙色(うんち袋)、白(一般ゴミ袋)の袋を渡される。下山時の処理は以下だった。INKA社でマネージャにゴミ処理の報告をしてサインをもらう。
+色 INKA社のトイレのゴミ箱に入れた
白  INKA社のダイニングテントのゴミ箱に入れた
●メディカルチェック
コンフルエンシアと、BCで、上部キャンプに進む前にメディカルチェックが義務づけられる。血中酸素濃度(SPO2)と血圧が測定される。あとは必要に応じ、心肺音を確認していた。診察の条件は、SPO2が80以上、血圧は上が160、下が110以下。尚、SPO2は75位でも診察の結果問題無いとする場合もあると、医師は言っていた。
SPO2は事前に自分で測ってからメディカルチェックを受けていた。SPO2は最初80が厳しかったが、普通呼吸⇒意識呼吸で一旦80以上に上げ、メディカルチェック中も意識呼吸しながら受け、両キャンプでのメディカルチェックは難なくパスした。
メディカルチェックは動画記録も残した。
https://www.youtube.com/watch?v=JP6tnrht5io
●C2の池
少し離れた池で水を汲める。雪を溶かして池には行かなかったが、水の美味しさが違ったと思う。池の水は、煮沸しないでも飲料可とのこと。一方で、C2キャンプ地脇にある池の水は飲んではいけない(汚いという話)。
●アルゼンチンの水道水
アルゼンチンでは、水道の水がそのまま飲める。メンドーサのホテルの水道水をいつも水筒に入れて持ち歩いていた。
●言葉
山に入ってから、基本は英語。ラテンの国同志の人はスペイン語で話していた。INKA社スタッフの人は皆英語が話せ、不自由しなかった。メンドーサの街では、マーケットやお店の人では英語が通じない。空港、ホテルは英語が通じる。
●テント
今回、2張り持ち込んだ。BC常設用と、Highキャンプ用である。一緒に入山したコケさんは持込み1張りで、BC用はINKA社のテントを借りていた。
INKA社でBC用テントを借りるという手は想定していなかった。1張りで行ければ、荷物の重量、嵩がだいぶ違ったと思う。但し、BCのテントは、ドミトリー式のテントもあり、ドミトリー式のテントに割り当てられると、自分の荷物を広げておけ無いので、確認必要。
●現地通貨
アルゼンチン通貨はペソ(ARS$)である。空港で換金しなかった。NHホテルでも換金できず、近くの両替所を教えてもらい行ったが、場所よくわからず。結局、NHホテルに戻って、フロントで両替商の方を呼んでもらって、換金した。400USDを換金。装備、ホテル夕食、街や空港で買うスナックな飲み物で使用。ほぼ使い切り換金の金額としては丁度良かったと思う。
ホテルの夕食はペソのみでUSDは不可。一方、BCのカフェテントではUSDのみだった。マーケットとかはペソのみ。
50ペソ紙幣(10円弱)が、アコンカグアにコンドルの図柄で、お土産用に良いと思った。ホテルのレストランで両替できないか聞いたが、1枚も無く手持ちであった1枚だけ持ち帰った。あまり流通していないか?写真爛に紙幣写真あります。
今回行った際のレートは1ペソ=0.15円だったが、インフレが進み、出発前確認ください。
●Highキャンプへの荷揚げ
2回に分けて荷揚げした荷物が、下山時に相当負担になる。しかも、自分はSPO2が悪化し40台になっており担げなくなった。ポータを依頼したが、480USDで非常に高額出費になってしまった。
●メンドーサ空港−NHホテルのタクシー代
NHホテルの話では10000~20000ペソとの事だったが、10000ペソでお釣り来た。
●登山地図
現地で購入した登山地図は以下に画像を入れました。
画像2 10万分の1地図(全体俯瞰)
画像3 2万5千分の1地図(BCより上部)
https://yamareco.org/modules/diary/upimg/36882/t_4aa17ffc1c2ca040577fea97e42beb53.jpg
https://yamareco.org/modules/diary/upimg/36882/e6e334c3b4a6064a079c2f102c238853.jpg
https://yamareco.info/modules/diary/upimg/36882/d5a74298bee2e57e1f8696e2eda2f2e1.jpg
●体重
アコンカグア前に体重は10kg絞った。更にアコンカグアで、4〜5kg体重が落ちた。
●低酸素室トレーニング
東京・代々木のミウラドルフィンズに通った。秋から合計9回でした。ここは常圧の低酸素室で、調子悪くなったら出入り自由である。標高6000mまで経験できた。
http://www.snowdolphins.com/
普通呼吸から、意識呼吸にすることで、SPO2は20〜30上げられるようになった。C3でSPO2が40になったときも、意識呼吸で70くらいまで上げられたが、普通呼吸に戻すと40に戻り、危険と判断した。
●富士山
昨年夏に4回、富士吉田口から登った。初回は強風でお鉢巡りできず、お鉢巡りは3回だった。SPO2の傾向確認、ライターテストなどしてきた。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7059279.html
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7138381.html
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7200036.html
初回のみヤマレコ記録無し。
●トレーニング
1年前の年初から、ジョギング開始。最初は3.3kmから始め、以後6.6kmをほぼ毎日走った。1年間の走行距離は1503kmだった。
●山のトレーニング
富士山を除くと、北アルプステント泊、谷川岳天神尾根の雪上訓練など。
東松山の3dayマーチは150km完歩でき、自信になったと感じた。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7344402.html
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7604521.html
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7449602.html
●メンドーサ・サンチアゴ便からのアコンカグア
サンチアゴ⇒メンドーサ便は、左側窓
メンドーサ⇒サンチアゴ便は、右側窓からアコンカグアが見える。
メンドーサ・サンチアゴ便は搭乗時間1時間で、ベルト着用のサインは付いたままでした。よりチェックイン時に窓側席を確保できればベスト。自分は窓側で無いものの、交代で写真撮影でき、ラッキーでした。
機内からの写真は、写真爛参照。
機内(ラタム航空)から見るアコンカグアは以下にまとめました。サンチアゴ→メンドーサ便は南寄りを飛ぶので、距離があって見えない。メンドーサ→サンチアゴ便は、アコンカグアまで30kmほどで飛行するので、アコンカグアが良く見えた。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/showfile.php?fid=21859
●ボネーテ山からのアコンカグア北西面ルート俯瞰
以下にまとめた。ボネーテは、ルート俯瞰できたのと、大規模なペニテンテスを見れたので行って良かったと思っている。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/showfile.php?fid=21858
●ペニテンテス
BC周辺、C1直下、ボネーテ山麓でペニテンテスが確認できた。特にボネーテ山麓のペニテンテスがスケール大きく、綺麗だった。造形メカニズムを以下にまとめた。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/showfile.php?fid=21826
●メンドーサ・NHホテル
ホテル内の様子を撮影した。日本のビジネスホテルと、そう違いは無いと思う。
朝食付き、夕食はホテルのレストランで食べた(有料、ペソのみ)。
https://www.nh-hotels.com/en/hotel/nh-mendoza-cordillera
https://jp.trip.com/hotels/mendoza-hotel-detail-755309/nh-mendoza-cordillera/
2泊分の延泊料払ったが、1泊2万2千円。スタンダードダブルで、Trip.comの価格でもそんなものだった。
下記動画はホテル内を撮影したもの。
シャンプー等はあったが、石鹸、髭剃りなどは無し。水道水は飲める。
https://www.youtube.com/watch?v=C-HRYAVUCoE
●アコンカグアの植物
南米の植物は、見たことも無いものばかり。自分が現地で写真に収めたものは12種類でした。オルコネス登山口のレンジャーステーションでは、花のパネル展示があり、パネル展示があったものは植物の名前が分かったが、それ以外は、今も調査中です。
以下にまとめ中です。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/showfile.php?fid=21838
●アコンカグアの鳥
以下にまとめ中です。
コンドルはボネーテ登山中に一度飛翔が見れたが、カメラは間に合わず。C2では見れなかったため、今回画像無し。野鳥は、人懐こかった。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/showfile.php?fid=21843
●装備表
装備表は添付ファイルにまとめた。
テルモスは500mlで少し小さく、もう少し大きいものが良かった。
水筒はナルゲン1l、ペットの1l、プラティパス2lを持って行った。凍結予防で、C2からシュラフに入れて寝た。サミットデーは、水筒2個を貼るホッカイロで保温し、かつ厚手靴下に入れていたので、凍結しなかった。
●ボデガ巡り(ワイナリー巡り)
メンドーサが市内中心から南へ少しいくと、広大な葡萄畑が広がり、ボデガが点在する。登頂できれば祝杯でもと思ったが、顔見知りもホテルで会わず、イマイチ盛り上がらず、結局行かなかった。
●アコンカグアで見る南十字星
今回楽しみにしていたことの一つに南十字星を見る、があった。
事前に調べておいたので、BCから南十字星を確認でき、写真にも納められた。
南十字星の画像、撮影方法を以下にまとめた。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/showfile.php?fid=21854
---------------------
★こうすれば良かったと感じたこと。
・サミットローテーション前に、C2で一度寝てみた方が良い。順応で、もともとC2宿泊を考えていたが、2/3-2/4が風速強く、それが出来なくなった。
・スマホ充電は、ソーラーパネルで充電していたが、行動時間が押すと、日中の充電時間が限られてしまうので、対策要。
・パーミッション20日でも、最後は再チャレンジの日程が残らなかった。少ないチャンスで登り切るがんばりが必要。
---------------------
動画リンク
・サンチアゴ・メンドーサ便
サンチアゴ→メンドーサ便は雲が湧いていて、アコンカグアは見えず。
メンドーサ→サンチエゴは右の窓からアコンカグアが見えた。
https://www.youtube.com/watch?v=DYtVyUXNdfs
・ペニテンテスへの移動
https://www.youtube.com/watch?v=ym0AG8hRurY
・ペニテンテスへの移動2
https://www.youtube.com/watch?v=F9_pNSfBOM4
・ペニテンテスへの移動3
https://www.youtube.com/watch?v=wMg6lf0z8B8
・ペニテンテスへの移動4
https://www.youtube.com/watch?v=4ZwwYawmaPE
・ペニテンテスへの移動5
https://www.youtube.com/watch?v=TBIhGh0Zazo
・ペニテンテスへの移動6
https://www.youtube.com/watch?v=4QY4KevcE18
・ペニテンテスへの移動7
https://www.youtube.com/watch?v=2edvIO8revI
・ペニテンテスのロッジ
最後のベッド、シャワー無しが残念だった。
https://www.youtube.com/watch?v=_sVzlMUmsEQ
・オルコネス登山口のハイキング
https://www.youtube.com/watch?v=AzKqcfl6TOY
・ムーラの群れ
https://www.youtube.com/watch?v=-SvlVT4X9qw
・オルコネス谷に入る
https://www.youtube.com/watch?v=KYh_CH0ImYo
・コンフルエンシアのメディカルチェック
上部キャンプへ進むための条件は、SPO2>80、血圧160/100とのこと。
この条件はBCのメディカルチェックも同じ。
https://www.youtube.com/watch?v=JP6tnrht5io
・ムーラの群れ2
https://www.youtube.com/watch?v=lXCHlSKuRPQ
・BCに居たギターの人
https://www.youtube.com/shorts/g8_gyMZK76s
・ボネーテ山頂
https://www.youtube.com/watch?v=aPbLySTdMBY
・BC一周動画
https://www.youtube.com/watch?v=WbeqQxxtjys
・野鳥_アカエリシトド
https://www.youtube.com/watch?v=fcZzj5QlW5o
・野鳥_オオキンノジコ
https://www.youtube.com/watch?v=YMHtz0QLgkY
・メンドーサ市公園のイベント1
https://www.youtube.com/watch?v=qVTdkbRLynQ
・メンドーサ市公園のイベント2
https://www.youtube.com/watch?v=SCllDb1lvMY
・メンドーサのマーケット(チョコ売場)
https://www.youtube.com/watch?v=5ZxBkEq5-EQ
・メンドーサNHホテルのプール
このためだけに海パンを持ってきていた。
https://www.youtube.com/watch?v=--bQLq8FaZo
・メンドーサNHホテル_客室内様子
https://www.youtube.com/watch?v=C-HRYAVUCoE
・メンドーサから空港へ
https://www.youtube.com/watch?v=4XDLb6jOGak

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コメント

アコンカグアへの挑戦とその挑戦の記録を詳細に書いてくださり参考になりました。ありがとうございます。
2025/10/26 0:14
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1
ライシャンさん
コメントありがとうございました。
山頂まで600mほど残して撤退となり、山頂踏めませんでしたが、たった一人の挑戦で、いろいろ勉強になりました!
2025/10/26 16:57
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