相州アルプス・宮ヶ瀬湖から仏果山を経て順礼峠まで

2025年02月22日(土) [日帰り]

• GPS: 08:27
• 距離: 24.7km
• 登り: 2,037m
• 下り: 2,121m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:09
• 休憩: 1:19
• 合計: 8:28

距離 24.7km 登り 2,037m 下り 2,121m

7:40 スタート地点
8:22 宮ヶ瀬ダム
8:32 8:39 高取山登山口
9:06 9:07 大沢山
9:23 9:25 矢筈
9:32 9:40 高取山
9:51 宮ヶ瀬越
10:09 10:15 仏果山
10:21 衣浸山
10:24 10:26 馬渡分岐
10:29 八州ヶ峰
10:34 熊古谷山
10:42 10:44 革籠石山
10:52 10:53 土山峠・半原越方面分岐
11:09 11:12 半原越
11:36 12:06 経ヶ岳
12:16 12:18 荻野越
12:36 12:37 華厳山
13:11 13:12 煤ヶ谷高取山
13:19 13:20 煤ヶ谷秋葉山
14:13 14:14 御門橋バス停
14:45 14:48 白山
15:04 むじな坂峠
15:08 15:14 物見峠
15:27 15:28 井出山
15:46 15:47 順礼峠
16:08 七沢温泉入口バス停

相州アルプスを縦走し、ついでに順礼峠まで足を伸ばしました。経ヶ岳から先、だれともスライドしませんでした。相州アルプスの南尾根は人気ないのかな。ところで、「相州アルプス」ってどこからどこまでで、どの山やどのピークをさすのか、よくわからないので、どなたかリスト作成、お願いします。他人任せですみません・・

天候

晴れのち曇り、時々雪

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路　神奈中バス 橋本駅7:55発・鳥居原ふれあい館行、串川橋7:23着下車、
神奈中バス串川橋7:32発・半原行に乗り換え、石小屋入口7:36着、ここから徒歩
復路　神奈中バス　七沢温泉入口16:18発・厚木バスセンター行、本厚木16:50着

コース状況／危険箇所等

経ヶ岳山から先は注意が必要。急な下りに加え足下がざれていて滑りやすい。分岐もわかりにくい。なかでも、華厳岳山頂から先の分岐はわからず、荻野高取山に下ってしまい警告を受けて始めて気がついた。引き返して分岐をまじまじと見たが、あれは無理。煤ヶ谷高取山に向かうときは要注意です。少し下れば青テープとピンクテープがあるが、ピンテは伐採作業でも使っていて、判別不能に近い。更にその先の、ロープが設置してある箇所は腕力のない人には厳しいかも。守屋さんの地図には「悪場＊降り不可」とあります。今回降りましたが、懸垂下降に近かったです。煤ヶ谷秋葉山の先もわかりにくく、左の祠のある方に行ってしまうかも。一番最後の県道に出る前の所もわかりにくい。尾根道の下りから、左に曲がって下るのだが、まっすぐ行ってしまうとフェンスに阻まれ、左右のどちらも崖なのだが、落ち葉が積もって崖がわかりにくく、足を踏み込んだら落ちてしまうかもしれない。
以上「相州アルプス」と銘打ってアピールするのなら、安全面をしっかりしないと、道迷いとけが人が出そうです。

写真

2/22 7:24

橋本駅からのバスを串川橋で、三ヶ木からのバスに乗り換えます。

2/22 7:44

石小屋入口で降りて、本日の登山開始です。宮ヶ瀬ダムに向かいます。

2/22 7:48

あいかわ公園入り口です。この時間はまだエレベーターは動いていないので、公園の中を歩いてダムに向かいます。

2/22 7:50

ここは日が当たらず−2℃と寒いです。

2/22 8:11

公園の中を通過します。

2/22 8:21

ダムの上を歩いて、

2/22 8:28

登山口に到着しました。

2/22 9:04

鉄塔の下は眺めがよろしいです。宮ヶ瀬湖、キレイだなぁ。

2/22 9:06

大沢と書いて「だいさわ」。

2/22 9:29

鎖が出てきたら、

2/22 9:32

高取山です。展望台があるので、登ります。

2/22 9:35

う〜ん、

2/22 9:35

眺めは素晴らしいけど、

2/22 9:35

どこが何やらわかりません。

2/22 9:36

あれは丹沢の主脈かな。

2/22 9:38

高取山、あいちゃん付き。

2/22 9:46

次に行きます。この辺りは立派なもみの木が多いです。

2/22 9:49

仏果山登山口からだと、ここに出ます。

2/22 10:08

桟道を通れれば、

2/22 10:09

仏果山、山頂です。

2/22 10:09

こちらにも同じ展望台がありますので、また登ります。

2/22 10:11

こっちの方が標高があるからか、よく見えます。

2/22 10:12

もう春ですね、霞んでいます。

2/22 10:13

湘南〜江の島方面。

2/22 10:15

この先は道が狭くなるようです。

2/22 10:15

いきなりの鎖場。

2/22 10:19

痩せ尾根です。

2/22 10:26

落ちないように慎重に。

2/22 10:41

かわごいしやま、と読みます。雪がちらつき出しました。

2/22 11:06

次の経ヶ岳に行く途中、一旦林道におります。その手前、柵がなくなり取り残された異世界風の扉。

2/22 11:10

法論堂林道。

2/22 11:10

経ヶ岳登り口。

2/22 11:25

普通の、登山道です。雪も落ちてきて寒い、天気悪い。

2/22 11:28

年季の入った梯子。

2/22 11:33

経石。

2/22 11:33

岩々しています。

2/22 11:35

経ヶ岳山頂到着。

2/22 11:47

寒くて空腹なので、昼食。暖まる辛い系の味噌ラーメン。

2/22 12:17

元気が出たので出発します。結構な登りが続きます。腹ごしらえをしておいて良かった。空腹では登れません。そのくらい急な登りが続きました。

2/22 12:34

華厳岳山頂。手作りの品が売られていました。

2/22 12:46

ここが問題のポイント。まっすぐに行って引き返してきました。登り返し、きつかった。ここ、どう見ても直進（左）ですよねぇ。右に道なんて見えません。わかりやすく木を置いてみました。

2/22 12:46

少し急斜面を下るとテープがありますが、ここまで降りないとわかりません。

2/22 12:58

更に進むと、崖になりました。ロープが何本も設置されています。「降り不可」と地図にはありますが、降りないわけにいかないので、降ります。懸垂下降のように体重をかけ、ポンポンと落ちて行きます。

2/22 13:10

足を捕られながらも、どんどん進んで煤ヶ谷高取山。

2/22 13:17

植林の中を進んで、

2/22 13:19

煤ヶ谷秋葉山。後ろの祠の方に行ってはいけません。

2/22 13:25

どんどん降りてきて、このまま真っ直ぐ行こうとして、どっちかな？のぞいてみると、右にはピンテがたくさん付いています。

2/22 13:26

でも、こっち（左）でした。赤と黄色の杭が目印です。ピンテは伐採作業の目印みたいです。

2/22 13:27

藪がすごいです。夏にはピンテは見えなくなりますね。

2/22 13:34

相州アルプスへようこそ。

2/22 13:39

地図（守屋さん）にあるアンテナ。

2/22 13:40

とにかく尾根道を進みます。

2/22 13:44

威厳のある樹。

2/22 14:05

ここも間違えてしまいました。真っ直ぐ尾根を下るとフェンスに阻まれました。で、戻ってきて確認すると、道は左に曲がって下っています。

2/22 14:06

下ったところに柵と扉が。

2/22 14:07

里に下りてきました。茶畑ですね。

2/22 14:15

車道は歩道がない状態で、ダンプがバンバン通っています。階段を上がって、上の歩道を通らないと危険です。上の歩道が車道と合流したところに案内がありました。

2/22 14:16

小さな橋を渡って、ふれあいの道を進みます。

2/22 14:36

少し登って分岐に出ました。まず、白山を踏みに行きます。

2/22 14:38

椿の咲く道を進むと、

2/22 14:44

白山頂上に付きました。小さな展望台があります。

2/22 14:45

白山頂上。

2/22 14:55

先ほどの分岐に戻りました。順礼峠に向かいます。

2/22 15:02

狢峠を通って、

2/22 15:13

物見峠も通って、

2/22 15:38

ここからは七沢森林公園です。

2/22 15:41

フェンスを越えて、

2/22 15:46

順礼峠に着きました。

2/22 15:46

大きな地蔵もあります。下ります。

2/22 16:00

大通りに出ました。ここが入り口ですね。

2/22 16:02

歩いてバス停。実際には時間があったので、もう一つ先のバス停から乗車しました。これで本日の山旅終了です。

撮影機器：

TG-7 OM Digital Solutions

感想

toktok

ご当地アルプスの「相州アルプス」を縦走してきました。まだ「相州・・」とつく前から、歩こうと思って十数年がたち、やっと今回念願が叶いました。ヒルのいない季節に、とグズグズしていたのが原因なのですが、なかなか面白かったです。危険な箇所があると興奮しますね。久々にアドレナリンを感じました。冬期は、低山で長距離歩くコースが多かったので、来月は標高の高いところに行こうと思いました。