四国剣山系
- GPS
- 33:00
- 距離
- 46.5km
- 登り
- 3,510m
- 下り
- 4,094m
コースタイム
1日目:7:03京柱峠(-94-)9:10小檜曽山(-510:40矢筈山(-512:23矢筈峠
2日目:5:05矢筈峠(-31-)6:16・1421(-107-)7:53綱附森(-74-)9:34光石登山口への分岐(-93-)11:32天狗峠(-19-)12:09天狗塚(-35-)12:54古味(牛の背の先端)(-46-)14:03天狗峠(戻りの天狗塚はトラバース)(-214:40お亀岩避難小屋
3日目:5:05お亀岩避難小屋(-32-)7:37西熊山(-25-)6:08大タオ(-53-)7:15三嶺(-13-)7:43三嶺小屋(-11-)8:45三嶺(-52-)9:47東熊山(-49-)10:36白髪山分岐(-9-)11:39白髪避難小屋(-26-)12:05・1700.8(-79-)13:47高の瀬(-44-)14:48丸石小屋
4日目:5:04丸石避難小屋(-27-)5:31丸石(-13-)5:56スーパー林道分岐(-46:55次郎笈(-7:23次郎笈峠(-30-)8:00剣山(-37-)9:06一の森(-45-)11:12追分(-713:03垢離取(-32-)13:35川上バス停
天候 | ほぼ全行程晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
JR豊永駅〜京柱峠―豊永タクシーを利用(約50分、片道約6000円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
京柱峠:テント可、水あり、駐車場有、茶屋あり 矢筈峠:駐車場あり、トイレあり、水あり お亀岩避難小屋:無人できれい、水あり、トイレあり 三嶺避難小屋:無人できれい、水あり、トイレあり 白髪避難小屋:無人、水10分ほど歩く、トイレなし 丸石避難小屋:無人、水なし、トイレなし |
感想
【アプローチ】
ワンゲルの長期合宿の楽しみの一つは昼食ではないだろうか?電車で瀬戸大橋をわたるとそこは香川県。そう,四国に来るなら「さぬきうどん」は欠かせない。琴平で下車し,うどんを食べに行った。全員3玉とトッピングのてんぷらなどを注文して,300円前後でおいしくいただいた。
高知の豊永駅に着くと,駅前にはあまり建物もなかったが,ちょうど前を通ったおばあちゃんに声をかけ,水をもらった。近くの山の水でおいしいと言うことだった。これから山水はたくさん飲むなあと思いながら,タクシーを呼び京柱峠へ向かった。京柱峠まで行く国道439号線は四国のツーリング好きには有名な「日本一の酷道」らしい。道幅は狭く,カーブではクラクションを鳴らしながら走り(この走りはネパール以来だ),対向車とすれ違うには巧みな交渉術を必要とした。京柱峠はきれいなところでこれから歩く山々もよく見えた。水も引いてあり,次回から個々で汲んでもおそらく大丈夫だろう。あと茶屋の山菜うどんの山菜が水煮の味抜けたようなやつでなく旨かった。
【1日目】
朝は樹林帯の中を進むが、すでに1000m以上なのでプレ2よりも快適にいけた(カイチはおなかを下したが・・・)。ブナ林で景色も広島とは違うし。小檜曾山の手前からは一面のササ原になり展望が開けた。ここから矢筈山までは展望のよいササ原の稜線で気持ちよかった。テントは矢筈峠に張った。初日だったがみんな意外と疲れたようだった。
【2日目】
夜に雨が降ったのでロンスパを装着して出発。またササ原に出たので正解だった。8時ごろに綱附森に到着。いい展望だった。休憩しているとイヌを連れたおじさんに出会った。山頂写真を撮っていただいたがこのおじさんにはなんと約2週間後北アルプスの三俣山荘や水晶岳で再会することになる。世間はせまい?というより山やってると思わぬ出会いとかがあるってことかな。
綱附森を過ぎるとササこぎになった。ぬれるー!といいながら進みしばらくすると樹林帯の稜線になった。しばらくすると天狗峠手前の急登にきた。鎖もあるけど、「なんで岩場ちゃうんや!?」というくらい急な(岩のない)坂でずるずるだった。天狗峠に着くと、ガスってきて高山の雰囲気に。牛の背を歩くとガスでほとんど視界はなくゲームの1シーンのような不思議なちょっと怖い景色となった。伝統儀式も済ませみんなテンションがハイになりながら天狗峠まで戻ってきた。テン場はお亀岩避難小屋でとてもきれいだったが、本番がテント泊なので小屋の前にテントを張って寝た。
【3日目】
朝は三嶺を目指して出発。しかし小雨とガスで視界はなく、南側から超・強風を受けてこけそうになりながら歩いた。そんなわけで三嶺はとても楽しみにしていたがガスで視界0だった。しかも縦走路となる南の尾根は急で狭く強風をもろに受けていた。このまま行くのは危険かと思ったのでいったん三嶺小屋に立ち寄り、錬成をおろして、風雨が少し弱まってから行くことにした。
白髪山までのピストンは時間を食ったのでカットし、丸石避難小屋まで行った。この小屋はあまりきれいではなかったので前日よりは「小屋がよかったな・・・」と思うことなくテントで寝た。
【最終日】
最終日はいよいよ1900メートルに突入。丸山で朝日と次郎笈と剣山がきれいに見えた。剣山は木道が敷き詰められて三角点も直接触れなかった。大剣神社の百選の水までピストンしてバッチも買い、しばし休憩。田口と渡辺はおみくじ(恋愛運)の買っていた。
そしてこの合宿ある意味の山場1955の剣山から600メートルくらいのバス停まで一気の下りに・・・。これは本気できつかった。
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