小笠原母島 船便の時間変更で滞在時間短縮、車での島巡りと朝の小剣先山ハイク

2025年02月23日(日) ~ 2025年02月24日(月)

• GPS: 03:37
• 距離: 17.7km
• 登り: 822m
• 下り: 857m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:20
• 休憩: 0:06
• 合計: 2:26

距離 15.8km 登り 722m 下り 740m

14:28 スタート地点
14:32 南京浜
14:49 14:55 都道最南端
15:26 南京浜
16:54 沖港

2日目

• 山行: 0:51
• 休憩: 0:17
• 合計: 1:08

距離 1.9km 登り 100m 下り 116m

7:24 沖港
7:26 7:28 小剣先山登山口
7:45 7:59 小剣先山
8:18 8:19 小剣先山登山口
8:32 沖港

天候

1日目　曇り、　2日目　晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ログは車移動軌跡を含む

写真

2/22 10:49

初めての小笠原諸島。おがさわら丸で24時間の船旅です。

2/22 11:11

竹芝桟橋を出港、話題のフジテレビを横目にベイブリッジを潜ります

2/22 13:47

東京湾を出ました。富士山が見えました

2/22 17:05

八丈島を過ぎたあたりで夕日が沈みます。まだまだ1/3位かな。

2/23 10:59

丁度24時間で小笠原・父島の二見港に入港しました。

2/23 11:25

次はくろしお丸に乗り換え、母島へ向かいます

2/23 11:28

やはり南国ですね。ハイビスカスの花が咲いていました。

2/23 12:24

母島へ向かう途中、何やら背びれが。。。イルカだろうかサメだろうか。

2/23 14:06

2時間の船旅で母島の沖港に入港しました。

2/23 14:26

この日は自由行動の予定でしたが、翌日の出港時間が午後から朝9時に変更になったこともあり、現地ガイドさんが車で島の南側を案内してくれることに。。。

2/23 14:41

最初は島の南の方へ。小笠原では外来生物が入り込まないようにあちこちに靴や衣服の泥を落としたり消毒する場所が設けられていました。かけているのはお酢のような酸性の液体のようでした。

2/23 14:41

固有種のマイマイが多く生息しているという森の中へ

2/23 14:43

ガイドさんが早速見つけてくれました。カタマイマイ一種だとのこと。正確な名前も教えてもらいましたが、すぐに忘れました。

2/23 14:46

遊歩道を行けば2kmほどで母島最南端にある小富士に行けるそうです。

2/23 14:54

ここが東京都の都道最南端の地だそうです。

2/23 14:57

意外と寒いのですが、それでも南国らしい花が沢山咲いていました

2/23 14:58

これはムラサキカタバミですので外来種でしょうね。

2/23 15:10

近くにある展望台（と言っても何か農業用の貯水槽施設のようでした）の上から南側の眺め。左奥に姪島、その右に鳥島が望めます。その先は果てしなく太平洋です。

2/23 15:14

そばにタコノキが実をつけていました。上の実の白い所はネズミにかじられたところだそうです

2/23 15:43

次に少し北の舟木山の方へ移動し、玉川ダムへ。ここは農業用の貯水池とのこと。

2/23 15:55

近くにある滝を目指しました。翌日に登山を予定していた乳房山への登山道（この道は現在上部が崩落して通行止めだそうです）が分かれていました。

2/23 16:01

ガジュマルの気根が凄いです。まるでジャングルの中を探検しているようでした

2/23 16:10

10分ほど歩いて舟木山の滝に到着。5mほどの高さで流れは無さそうでした。もともと小さな島で川も少なく、水が貴重品ということでした。

2/23 16:17

ランの一種だと言われた気がします。

2/24 7:29

二日目の朝、父島への船の出港が9時に早まりましたのでガイドさんが近くの小剣先山へ案内してくれました。ここもガジュマルの気根のトンネルを潜って進みました。

2/24 7:36

途中で見かけたセイロンベンケイソウという花だそうです。あちこちで見られました。

2/24 7:40

最後は一寸岩場チックな所を登って..

2/24 7:49

20分ほどで山頂に到着すると眼下に沖港周辺の集落を一望できました。母島の人口は450人ほどだそうで、このエリア以外にはほとんど集落は無いそうです。奥に見える島は向島とのこと。

2/24 7:49

南の方角には姉島(中央)、左に前日も見えていた鳥島が見えます。母島列島では母島以外はすべて無人島だそうです。

2/24 7:52

北側の展望。中央奥に剣先山。左一番奥に見えるピークが登山予定だったしま山百選の乳房山（標高462mで小笠原諸島での最高峰)です。もう二度と来ることはないだろうから残念でした。この景色を見て下山しました。

2/24 7:59

2/24 8:11

2/24 8:20

下山してきたら大きな木に大きなザボンの実がなっていました。

2/24 8:21

小笠原の名産の一つのしまレモンの花だそうです。可愛い花をつけるんですね。

2/24 8:30

港のガジュマルの木へ戻ってきました

2/24 8:43

短い滞在で、名残惜しいのですが、前日乗ってきたくろしお丸で父島へ戻ります

撮影機器：

DC-TZ90 Panasonic

TG-7 OM Digital Solutions

感想

ちゃむ

日本最南の島々、小笠原。特に山というわけではないが、昔から一度訪れてみたかった所をいつものPツアーに見つけて、即申し込んでしまった。
東京の竹芝桟橋から週に一便の小笠原丸で丸一日、常夏と思っていたが意外と寒い父島に到着。すぐに船を乗り換えて更に2時間をかけて母島へ渡る。自宅を出て、東京までの新幹線を含めると30時間以上の移動だった。
ところが、島に着いてすぐにショッキングなお知らせ。何と翌日の父島へ戻る船の出港が当初14時だったものが海が荒れるという予報から朝の9時に変更になるとのこと。滞在が夜を含めても20時間程しかなくなってしまった。
そのため楽しみにしていた翌日の乳房山（小笠原諸島の最高峰でしま山百選の一つ）の時間が取れなくなり、ツアーの添乗員もその変更に大わらわだったようだ。
でも着いた日の午後の自由行動を車での島内観光にそして翌日の出発前の2時間を近くの小剣先山へのハイクに切り替えて対応してもらい母島の自然と景観の一端を楽しむことができた。
父島から母島への船旅の間に一足早くクジラの姿を見ることができたのもうれしい体験だった。

【2025年の山行　6回目】
　今回の歩行距離：　2.9km　　2025年の累積距離:63.9km
　今回の累積標高：　　　m　　2025年の累積標高:4,174m