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Yamareco

記録ID: 7848147
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
磐梯・吾妻・安達太良

吾妻連峰の秘境、中吾妻山を目指す! スキー登山

2025年02月22日(土) ~ 2025年02月26日(水)
 - 拍手
山人 その他1人
GPS
--:--
距離
33.3km
登り
2,075m
下り
2,144m

コースタイム

1日目
山行
5:54
休憩
0:53
合計
6:47
10:25
25
花月ハイランドホテル
10:50
87
12:17
12:37
73
スカイライン横断点
13:50
14:05
95
15:40
15:58
74
慶應吾妻山荘分岐
2日目
山行
2:18
休憩
0:00
合計
2:18
9:16
64
10:20
31
10:51
3
10:54
家形山避難小屋
3日目
山行
7:30
休憩
0:22
合計
7:52
7:38
90
家形山避難小屋
9:08
80
10:28
10:50
110
大倉深沢左岸尾根
12:40
170
15:30
1670m
4日目
山行
8:38
休憩
0:12
合計
8:50
6:50
150
1670m
9:20
258
13:38
13:50
110
唐松林道
15:40
秋元湖湖畔
5日目
山行
2:11
休憩
0:00
合計
2:11
5:47
2
秋元湖湖畔
5:49
63
秋元湖横断
6:52
66
千貫
7:58
川上温泉
天候 1日目 晴れのち雪
2日目 晴れのち曇りときどき雪
3日目 雪ときどき曇り
4日目 朝雪のち快晴午後は曇り
5日目 雪

最強寒波到来と言うことだったが吾妻連峰においては積雪は増えなかったと感じる。最強寒波ということで気温は低かった。
過去天気図(気象庁) 2025年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
〇路線バス
福島駅〜花月ハイランド前 840円

〇路線バス
川上温泉〜猪苗代駅 740円
その他周辺情報 〇磐梯熱海駅にある食堂
「縁」で海鮮丼を食べた美味しかった。
〇湯kori
26日は風呂の日で入浴料500円でした。
普段は700円。
●●●1日目●●●
花月ハイランドホテル
2025年02月22日 10:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/22 10:18
●●●1日目●●●
花月ハイランドホテル
吾妻スカイライン冬期ゲート
2025年02月22日 10:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/22 10:49
吾妻スカイライン冬期ゲート
登山口
2025年02月22日 10:50撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
2/22 10:50
登山口
砂防ダム
2025年02月22日 11:09撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/22 11:09
砂防ダム
水浸みだしポイントは埋まっていた
きちんと雪で埋まっているのは珍しい
2025年02月22日 11:15撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/22 11:15
水浸みだしポイントは埋まっていた
きちんと雪で埋まっているのは珍しい
スカイライン横断点
2025年02月22日 12:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/22 12:17
スカイライン横断点
雪が激しく降ってきた
2025年02月22日 13:33撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
2/22 13:33
雪が激しく降ってきた
賽の河原の標識は足元
2025年02月22日 14:05撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
2/22 14:05
賽の河原の標識は足元
湯の平の標識はもう少しで埋没
2025年02月22日 14:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/22 14:49
湯の平の標識はもう少しで埋没
井戸溝
橋はしっかり埋まっている
2025年02月22日 15:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/22 15:20
井戸溝
橋はしっかり埋まっている
硯石分岐
標識は元々低い場所にある。
2025年02月22日 16:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/22 16:32
硯石分岐
標識は元々低い場所にある。
富士フィルム26
手が届くようになった。
前回はストックで届いたくらいの高さだった
2025年02月22日 16:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
2/22 16:54
富士フィルム26
手が届くようになった。
前回はストックで届いたくらいの高さだった
家形山避難小屋
日没前に何とか到着
この後扉の掘り出しに20分程残業して何とか小屋に潜り込んだ
2025年02月22日 17:12撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8
2/22 17:12
家形山避難小屋
日没前に何とか到着
この後扉の掘り出しに20分程残業して何とか小屋に潜り込んだ
豚鍋
タンパク質を摂って冷えた体を温める
2025年02月22日 19:10撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
2/22 19:10
豚鍋
タンパク質を摂って冷えた体を温める
●●●2日目●●●
遅くなったけど、一切経山へ向けて出発
2025年02月23日 08:50撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
2/23 8:50
●●●2日目●●●
遅くなったけど、一切経山へ向けて出発
手が届いた
2025年02月23日 08:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
2/23 8:51
手が届いた
振り返る
2025年02月23日 09:10撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
2/23 9:10
振り返る
振り返る
2025年02月23日 09:10撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5
2/23 9:10
振り返る
一切経山と五色沼
2025年02月23日 09:16撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7
2/23 9:16
一切経山と五色沼
五色沼トラバース
2025年02月23日 09:29撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/23 9:29
五色沼トラバース
一切経山へ向かう
2025年02月23日 09:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
2/23 9:37
一切経山へ向かう
波打つ雪面
2025年02月23日 10:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
2/23 10:02
波打つ雪面
大岩とブルー
2025年02月23日 10:12撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/23 10:12
大岩とブルー
一切経山、山頂
2025年02月23日 10:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6
2/23 10:20
一切経山、山頂
主稜線
2025年02月23日 10:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
2/23 10:20
主稜線
空気大感謝塔
2025年02月23日 10:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
2/23 10:20
空気大感謝塔
風が強くてセルフ写真は撮れなかった
2025年02月23日 10:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/23 10:21
風が強くてセルフ写真は撮れなかった
家形山と五色沼
2025年02月23日 10:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6
2/23 10:24
家形山と五色沼
主稜線
2025年02月23日 10:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
2/23 10:24
主稜線
がんちゃん落としをシールを付けたまま滑る
雪質がよく、シールを付けたままでも快適にあっという間に下降できた
2025年02月23日 10:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6
2/23 10:51
がんちゃん落としをシールを付けたまま滑る
雪質がよく、シールを付けたままでも快適にあっという間に下降できた
小屋に到着。
モコモコさんは階段とトイレ防風壁を作っていた
2025年02月23日 12:23撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
2/23 12:23
小屋に到着。
モコモコさんは階段とトイレ防風壁を作っていた
鰯のつみれ鍋
2025年02月23日 14:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5
2/23 14:54
鰯のつみれ鍋
●●●3日目●●●
お世話になりました
2025年02月24日 07:38撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
2/24 7:38
●●●3日目●●●
お世話になりました
がんちゃん落としを登る
2025年02月24日 07:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/24 7:49
がんちゃん落としを登る
振り返る
2025年02月24日 07:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/24 7:56
振り返る
五色沼トラバース
2025年02月24日 08:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
2/24 8:43
五色沼トラバース
一切経山がよく見えない
この直後に、なんと学生さん達に出会う。お互い少しでも時間がずれていたらすれ違わなかった。
2025年02月24日 08:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
2/24 8:43
一切経山がよく見えない
この直後に、なんと学生さん達に出会う。お互い少しでも時間がずれていたらすれ違わなかった。
大倉深沢左岸尾根を下降する
2025年02月24日 10:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/24 10:28
大倉深沢左岸尾根を下降する
モコモコさん滑る
2025年02月24日 10:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
2/24 10:34
モコモコさん滑る
秘密の湿原まで降りてきた
2025年02月24日 12:01撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
2/24 12:01
秘密の湿原まで降りてきた
真っ白な頭の山が見えた
2025年02月24日 12:01撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
2/24 12:01
真っ白な頭の山が見えた
湿原を進む
2025年02月24日 12:05撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
2/24 12:05
湿原を進む
トレースが現れた。辿って谷地平避難小屋へ向かう
2025年02月24日 12:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/24 12:36
トレースが現れた。辿って谷地平避難小屋へ向かう
谷地平避難小屋
二階段の窓から出入りする梯子がありがたい
2025年02月24日 12:41撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7
2/24 12:41
谷地平避難小屋
二階段の窓から出入りする梯子がありがたい
小屋の裏側
2025年02月24日 12:41撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/24 12:41
小屋の裏側
上部の柵状の棚の上にブルーシートがある。足場になり助かった。
赤い救護用ソリも備えてある。
2025年02月24日 12:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
2/24 12:49
上部の柵状の棚の上にブルーシートがある。足場になり助かった。
赤い救護用ソリも備えてある。
綺麗に利用されている
風雪が除けられ乾いた床がとても魅力的だが、時間が早いので先に進む
2025年02月24日 12:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
2/24 12:49
綺麗に利用されている
風雪が除けられ乾いた床がとても魅力的だが、時間が早いので先に進む
入口には雪は吹き込んでいない。
2025年02月24日 12:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/24 12:52
入口には雪は吹き込んでいない。
中吾妻山を目指す
大倉沢を横断する場所へ移動中
2025年02月24日 13:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/24 13:37
中吾妻山を目指す
大倉沢を横断する場所へ移動中
沢は埋まっている
どこを渡っても問題なし
2025年02月24日 13:40撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
2/24 13:40
沢は埋まっている
どこを渡っても問題なし
沢の上流方面
2025年02月24日 13:42撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/24 13:42
沢の上流方面
中吾妻山の東の台地に上がり緩やかに高度を上げてきた
本格的な登りに入る前に幕営
2025年02月24日 15:26撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/24 15:26
中吾妻山の東の台地に上がり緩やかに高度を上げてきた
本格的な登りに入る前に幕営
標高1640mあたりで幕営
モサモサ雪が降っている
2025年02月24日 16:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5
2/24 16:28
標高1640mあたりで幕営
モサモサ雪が降っている
本日も豚鍋
2025年02月24日 18:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
2/24 18:32
本日も豚鍋
●●●4日目●●●
朝焼け
出発準備を始めると雪が降ってきた
2025年02月25日 06:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
2/25 6:17
●●●4日目●●●
朝焼け
出発準備を始めると雪が降ってきた
次第に晴れてくる
2025年02月25日 07:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/25 7:02
次第に晴れてくる
中吾妻山が見えてきた
2025年02月25日 07:05撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
2/25 7:05
中吾妻山が見えてきた
前大巓
2025年02月25日 07:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/25 7:30
前大巓
家形山
2025年02月25日 07:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
2/25 7:30
家形山
上部は雪が深い
2025年02月25日 08:23撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
2/25 8:23
上部は雪が深い
モンスターに囲まれながら登る
2025年02月25日 08:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
2/25 8:36
モンスターに囲まれながら登る
モコモコさん進む
2025年02月25日 08:41撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7
2/25 8:41
モコモコさん進む
モコモコさん進む
2025年02月25日 08:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6
2/25 8:51
モコモコさん進む
モンスター
立ち枯れの木が多いせいか、モコモコさんはニョロニョロと呼んでいた
2025年02月25日 08:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5
2/25 8:55
モンスター
立ち枯れの木が多いせいか、モコモコさんはニョロニョロと呼んでいた
中吾妻山の肩のピーク
2025年02月25日 08:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6
2/25 8:58
中吾妻山の肩のピーク
遠くに桧原湖
2025年02月25日 09:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6
2/25 9:02
遠くに桧原湖
山頂付近は密
2025年02月25日 09:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/25 9:13
山頂付近は密
中吾妻山、山頂
2025年02月25日 09:19撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7
2/25 9:19
中吾妻山、山頂
山頂より昭元山
2025年02月25日 09:19撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/25 9:19
山頂より昭元山
昭元山と烏帽子山
2025年02月25日 09:19撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5
2/25 9:19
昭元山と烏帽子山
烏帽子山、兵子、家形山
2025年02月25日 09:19撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
2/25 9:19
烏帽子山、兵子、家形山
家形山、大倉深沢左岸尾根
2025年02月25日 09:19撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/25 9:19
家形山、大倉深沢左岸尾根
中吾妻山
2025年02月25日 09:23撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9
2/25 9:23
中吾妻山
前大巓の奥に一切経山
2025年02月25日 09:23撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6
2/25 9:23
前大巓の奥に一切経山
山頂より北方面
2025年02月25日 09:23撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7
2/25 9:23
山頂より北方面
西吾妻山
2025年02月25日 09:23撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6
2/25 9:23
西吾妻山
ぽっかりと谷地平
2025年02月25日 09:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
2/25 9:24
ぽっかりと谷地平
東吾妻山
2025年02月25日 09:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
2/25 9:24
東吾妻山
晴天の中に下降
天気は最高だが、雪が重くなり滑らなくなってしまった
2025年02月25日 09:38撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6
2/25 9:38
晴天の中に下降
天気は最高だが、雪が重くなり滑らなくなってしまった
滑りやすい樹林間隔。
天気は曇りになってきた。
雪質がよくなりスキーは良く滑った
2025年02月25日 11:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
2/25 11:24
滑りやすい樹林間隔。
天気は曇りになってきた。
雪質がよくなりスキーは良く滑った
モコモコさん滑る
さすがにここまで標高を下げると、雪質は最悪になった
2025年02月25日 13:00撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/25 13:00
モコモコさん滑る
さすがにここまで標高を下げると、雪質は最悪になった
人工林の中の切り開き(林道だと思う)
2025年02月25日 13:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/25 13:14
人工林の中の切り開き(林道だと思う)
唐松林道に出た
2025年02月25日 13:38撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/25 13:38
唐松林道に出た
雪でしなった木とモコモコさん
2025年02月25日 14:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
2/25 14:17
雪でしなった木とモコモコさん
中津川を渡る橋
動物さんも渡っているらしい
2025年02月25日 14:23撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
2/25 14:23
中津川を渡る橋
動物さんも渡っているらしい
隧道
2025年02月25日 14:33撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
2/25 14:33
隧道
板は外して歩く
2025年02月25日 14:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/25 14:35
板は外して歩く
片斜面をトラバース。
通ろうとした直前に上部から雪が崩れ落ちてきて、直撃するところだった。
2025年02月25日 14:42撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
2/25 14:42
片斜面をトラバース。
通ろうとした直前に上部から雪が崩れ落ちてきて、直撃するところだった。
レークラインの橋
2025年02月25日 14:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
2/25 14:43
レークラインの橋
中津川のつらら
2025年02月25日 14:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/25 14:53
中津川のつらら
中津川渓谷入口
2025年02月25日 15:31撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/25 15:31
中津川渓谷入口
中津川渓谷入口
歩いてきた方を見る
2025年02月25日 15:31撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
2/25 15:31
中津川渓谷入口
歩いてきた方を見る
湖畔で幕営
2025年02月25日 16:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5
2/25 16:17
湖畔で幕営
ソーセージ入りポトフ
2025年02月25日 18:11撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
2/25 18:11
ソーセージ入りポトフ
●●●5日目●●●
早朝、秋元湖を横断する
2025年02月26日 05:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5
2/26 5:53
●●●5日目●●●
早朝、秋元湖を横断する
横断中
2025年02月26日 06:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
4
2/26 6:13
横断中
ワカサギ釣り小屋
2025年02月26日 06:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
2/26 6:17
ワカサギ釣り小屋
もうすぐ横断終了
2025年02月26日 06:46撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
2/26 6:46
もうすぐ横断終了
堰堤
2025年02月26日 06:48撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/26 6:48
堰堤
千貫のバス停
ここで気が抜けて道を間違える
2025年02月26日 06:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/26 6:52
千貫のバス停
ここで気が抜けて道を間違える
雪の降る中、川上温泉バス停に到着。
バスの時間に余裕で着いていたのに、バス停横の民家の犬に夢中になっていてバスを見逃した。その後、風雪叩きつける中、犬(犬種は名犬ラッシーで有名なコリーだった)に1時間吠えられ続けた。(;´д⊂)
2025年02月26日 07:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/26 7:58
雪の降る中、川上温泉バス停に到着。
バスの時間に余裕で着いていたのに、バス停横の民家の犬に夢中になっていてバスを見逃した。その後、風雪叩きつける中、犬(犬種は名犬ラッシーで有名なコリーだった)に1時間吠えられ続けた。(;´д⊂)
路線バスでようやく猪苗代駅へ
温泉に入るために磐梯熱海駅へ移動
2025年02月26日 10:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2/26 10:51
路線バスでようやく猪苗代駅へ
温泉に入るために磐梯熱海駅へ移動
入浴後、電車を一本見送って、磐梯熱海駅前の「縁」で海鮮丼を食した
最高に美味い!!(^^)!
2025年02月26日 12:39撮影 by  F-51B, FCNT
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2/26 12:39
入浴後、電車を一本見送って、磐梯熱海駅前の「縁」で海鮮丼を食した
最高に美味い!!(^^)!
ランチだけでなくお総菜も売っている「縁」
お勧めです。
2025年02月26日 13:01撮影 by  F-51B, FCNT
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2/26 13:01
ランチだけでなくお総菜も売っている「縁」
お勧めです。

装備

個人装備
●山スキー一式 ●保険でワカン持参(山人のみ)
備考 ■ガス缶500×2
使用量一日あたり 
120グラム

感想

2024〜2025シーズンの吾妻連峰通いの集大成と位置づけた今回の登山。真面目に山に向き合う為にお酒は持参していない。今シーズン最強寒波の第二波到来という事で計画ルートは色々迷走。

最終的に中吾妻山をとにかく目指すというシンプルな計画に落ち着いた。ヤマレコ的にはスキーを使っているので「滑走」ではあるが我々の気持ち的には積雪期/縦走との位置づけにした。

●●●1日目●●●
▲花月ハイランドホテル〜スカイライン横断点〜賽の河原▲
福島駅から路線バスに揺られて終点の高湯温泉の花月ハイランド前下車。3連休の初日で山の人がいるかと思ったが車内は一般の人達だけだった。吾妻連峰は人気がないのだろうか何だか寂しい。

花月ハイランドホテルの脇道をしばらく辿りスカイラインに合流。前回同様、冬期ゲートまでは手が回らないのか除雪はされていない。車の人は下の方に止めなくてならないようだ。不動沢登山口ポストは埋もれている。

登山道はスノーシューとスキーの跡がある。結構人が入っている感じだ。皆車で来て朝早くから登り始めたようだ。
スカイライン横断点を過ぎた辺りから雪がドカドカ降ってきた。

途中、下山中のスノーシューの女性に会う。「もしかしてモコモコさんですか?」モコモコさんは人気?らしい。我々がお世話になっている小屋を手弁当で手入れしてくださっている方の仲間のお方でした。しばらく話し込んでしまった。数人先に進んでいるらしい。

賽の河原で一旦休憩。トレースはさらに延びていた。2月上旬に来たときよりも積雪は増えて賽の河原の標識は足元近くになっていた。

▲賽の河原〜山鳥山〜湯の平〜井戸溝〜慶應吾妻山荘〜硯石分岐〜家形山避難小屋▲
山鳥山の分岐からはスキーの跡は旧吾妻スキー場へと向かっていた。スノーシューはさらに進んでいる。風雪があるので防寒対策をした。化繊の手袋にテムレスだと寒い。厚手のウールの手袋に替えさらにオーバーミトンにする。一気に暖かくなって安心感が違う。

湯の平の標識はもうすぐ完全に埋まりそうだった。
井戸溝の標識もだいぶ低くなった感じだ。スノーシューのトレースはさらに延びている。この時間で会わないとなると慶應吾妻山荘泊まりなのだろうか?
しかし慶應山荘は管理人が変わってからは冬期休業のはずだ。
一体どこへ行ってしまったのだろう?

慶應吾妻山荘分岐からは山荘方面へはトレースはなく、先に延びていた。硯石分岐手前でトレースは消え引き返した感じだ。なぜすれ違いしないのか?不思議だ。

硯石分岐からは我々二人だけの世界になった。
積雪の目安の「富士フィルム26」の標識に前回はストックがないと届かなかったのが、今回は手が届いた。

硯石までのトレースのお陰で思ったよりも早く小屋に着いたが、肝心の小屋はほぼ埋まっていた。残業すること約20分あまり。ようやく入口のドアを掘り起こして何とか日没前に小屋に潜り込むことができた。窓が完全に埋まっているので穴蔵生活の始まりだ。

 夕食時に明日の予定を相談。
モコモコさんが、最強寒波は明日の夕方からが山で連休最終日には弱まるという事で明日は先に進まないと言い出した。
 
行ける時に行かないと目的が達成出来ないのではと思ったがモコモコさんの意見を尊重することにした。

●●●2日目●●●
▲家形山避難小屋〜五色沼〜一切経山〜五色沼〜家形山避難小屋▲
6:30起床。窓が雪に塞がれて小屋内は暗い。

外を覗くと青空が見えており天気は良さそうだ。先に谷地平へ向かって進んでおいたほうが気持ち的には安心するのだが、仕方があるまい。

 モコモコさんは小屋の環境整備活動に専念するということで、今回も単独で一切経山をピストンすることになった。小屋裏から最短コースのがんちゃん落としを登る。

稜線に上がると五色沼、一切経山、さらに主稜線も見える。風が抜けるので風対策して進む。
五色沼の斜面をトラバースする。雪崩ないかいつも不安だ。2月上旬も歩いているのでルートは頭に入っている。

大岩手前でスキーを外してつぼ足で一切経山へ向かう。山頂は強風でセルフタイマー撮影する余裕がない。天気は快晴で素晴らしく良い。

下山する途中で単独男性と会う。今後のルートなど少しお話しをした。

がんちゃん落としをシールを付けまま滑走した。雪質も良いのであっという間にモコモコさん待つ小屋に到着。モコモコさんは立派なトイレ防風雪壁と入口の階段を作っていた。モコモコさんの頑張りを褒めた。

私も負けじと小屋横の窓を掘り出す作業に精を出した。30分ほど掛けてようやく一つの窓が出てきた。二つ目の窓に取りかかる気力はない。しかし、これで明るい生活が出来る。

さらに二人で小屋の周りを散策して夜に備えた。三連休中日で誰か来るかも知れないなと話していたが、結局誰も訪れなかった。

明日に備えて早めの就寝。

●●●3日目●●●
▲家形山避難小屋〜がんちゃん落とし〜五色沼▲

早くも三日目朝を迎えた。天気は曇り。がんちゃん落としを登る、五色沼をトラバースして大倉深沢左岸尾根方面へ移動すると、休憩中の若者四人パーティーと出会う。

お互いのルートなどを話したりして楽しかった。山行スタイルが同じでとても親近感が湧いた。


▲大倉深沢左岸尾根〜谷地平避難小屋▲
大倉深沢の源頭を回り込むため、標高1796mpを目指して樹林帯を登る。風の影響で雪面が波打っていて登り難い。
下降に入ると、今度は標高1750〜1600m位まで樹林が密で標高を下げるのに苦労する。

大倉深沢と平行して流れている南側の沢を横断して最短距離になるように谷地平避難小屋を目指した。平坦な樹林帯を進むとぽっかり開いた雪の雪面が現れた。地図上の湿原マークの場所だ。我々の間では「秘密の湿原」と呼んでいる。

ここを過ぎるとスキーのトレースが現れた。昨日一切経山の下りでスライドした単独男性のトレースと思われる。跡を辿ると谷地平避難小屋に到達した。

この時期に、何度か訪れたことがあるが過去一番の積雪量だ。ドアを掘り起こすことは論外だ。休憩がてら初めて2階の窓から入ることにした。中に入るとブルーシートが敷いてあり足場が助かった。モコモコさんが小屋の中にザックを入れたい。ということでリレーして運び入れた。

小屋内はとても綺麗ですっきりしている。ドアの内側にも雪は吹き込んでいない。ノートが備え付けてあり、読んで見たが最近の記録はなかった。しばらく休憩して小屋を後にした。

▲谷地平避難小屋〜中吾妻山1640m付近(幕営)▲
小屋を出発して大倉沢を渡る。辺り一面雪に覆われており今シーズンの雪の多さを物語っている。横断後、大倉沢へ流れ込む小沢を少し上流へ辿ってから登ると広い雪面にでた。

中吾妻山への登りは前半緩やかな登りを延々と行く。15:00頃から、本格的な登りになって斜面が急にならない内にテン場を決めた方がいいとモコモコさんが騒いでいる。

どこも似たような場所だが二人で納得した場所をテン場とした。雪がフカフカで整地に時間が掛かった。

水作りに時間がかかり夕食が遅くなってしまった。シュラフに包まったのは20時過ぎになってしまった。

●●●4日目●●●
▲中吾妻山1640m〜中吾妻山〜林道〜秋元湖▲

起きると天気は快晴で風も弱い。最高の天気だ。
出発の準備を始める時に限って雪が降ってきた。まずは中吾妻山の北の鞍部を目指して登り始めると太陽が顔を見せるようになってきた。鞍部が見えてくると強い風が吹き付けてくるようになったので防風対策をした。

鞍部からは中吾妻山山頂を西側に回り込むようにルートをとって北西の肩を目指す。
山頂は行かないというモコモコさんには肩で待っていてもらって、単独で山頂を往復することにした。

肩からはさらに大きく回り込んで低い樹氷を縫うように進む。山頂からの景色は最高だ。吾妻連峰の展望台のようだ。

いよいよお楽しみの下りだ。しばらくシールは外さないで下る。上部は樹林が密なので慎重に高度を下げる。

昨日気温は低かったのとまだ午前中なのでよく滑るかと思ったが、直射日光が当たっているからか、なんだか重い雪でスキーが滑らない。時間ばかりが過ぎていくので、1600mあたりでシールを外した。ちなみにモコモコさんは結局最後までシールは外さなかった。

それでも雪が板に付いてきたので途中でワックスを塗った。そのお陰もあるが、日の当たり方の関係か雪質が急によくなり、標高1300mを切る辺りまでは快適だった。

さすがに標高1200m台になると、気温が上がっていることもあり雪質が完全に悪化してシールでは滑らないらしく、モコモコさんが後から息を切らせて追い付いてくるのが犬を散歩させているようで可笑しかった。

下降にとった尾根は末端まで行くと最後密林になってしまい、いつも降りるのに苦労した覚えがある。

そこで、標高920m辺りから尾根を外れて東側に下降し、少し進むと出てくる切り開きを通ることで最後の人工林を迂回して、唐松林道に辿り着いた。後は林道を歩くだけ。途中に隧道がありここは板を脱いで通過した。

ここ数年結氷しなかったので心配していたが、秋元湖は完全に凍結している。湖を渡ってきたらしきスノーモービルの跡もあるので安心だ。

秋元湖の湖畔に着いたのは15:30。この時間からさらにこの先に進むと、お風呂に入って公共機関を利用して帰ることが出来るか微妙なところ。湖畔でもう1泊することにした。

●●●5日目●●●
▲秋元湖横断〜千貫〜川上温泉▲
秋元湖入口発8:20のバスに乗る為に3:30起床。朝食は行動食を食べて5:45に出発。ワカサギ釣りの朝は早く釣り人が湖に集まってきた。

秋元湖を無事に横断。千貫の集落に到着。ここからバス停のある秋元湖入口までは30分ほどで余裕で着きそうだ。

気分は下山ですっかり気が抜けてしまって地図も確認しないで道なりに進んでしまった。これが大間違えで、気がついたのはバス停に着いていても良い頃合いまで歩いた後。結局予定の倍の1時間ほどかけて更に先の川上温泉のバス停まで歩いた。

不幸というかうっかりは続くもので、バス停近くにいる犬(健気でかわいい犬)に気を取られ(観察したり撮影に夢中で)バスを見逃してしまった。

という訳で雪が深々と降り寒風が吹き抜ける中、次のバスが来るまでこのワンちゃんに吠えられ続けながら1時間ほど待つことになった。

教訓 
油断禁物!家に帰るまでが登山です!

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