記録ID: 7856049
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ハイキング
奥武蔵
奥武蔵 向山・釜戸山・久須美峠・久須美山・丸山
2025年03月01日(土) [日帰り]



体力度
1
日帰りが可能
- GPS
- 05:40
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 288m
- 下り
- 309m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
---|---|
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
今日もマイナールートとマイナーピーク探訪の山歩き。 西武池袋線東吾野駅から、ひと月前に屋船山からの下山時に通った分岐へと向かう。有名な「へびいるよ」の看板を左に見て、分岐の道標には「東吾野郷めぐり」とあり、今日はそこから歩き始める。 高麗川が、屋船山の北側の山裾に沿って流れ、綺麗な半円を描いているが、その山裾を時計回りに歩くのが東吾野郷めぐりのルート。 九十九折りが続いたあとはのどかな里道という感じで、途中の東屋からは西武線以北の橋本山、深沢山などが遠望できる。 高麗川が山裾の東端でちょうど半円を描き切り、今度は川が逆時計回りになろうとするところで、高麗川に架かる橋が撤去されているため、実質ここで、東吾野駅からの東吾野郷めぐりルートは終わる。その先は河岸が岩場続きとなって通行不可だ。 ここから東南の釜戸山の尾根に取り付き、飯能アルプス縦走路を目指すのだが、その前にひとつ寄り道。 というのは、前回、縦走路から不動山尾根を沢まで下って屋船山に向かう途中、沢から見える岩峰を目指したのだが、急斜面の土がズブズブで、どこを歩いても足元が崩れて流れ、あともう少しのところで登り切ることできなかった。 まぁ、登り切れたところで遠回りになるので撤退は正しかったのだが、余裕がなくて写真も撮れなかったため、そこをもう一度見てみたいと思っていたのだ。 先ほどの岩場の手前から釜戸谷林道をわずかに入って沢に着いたところで、気に掛かっていた岩峰を見上げる。これで気が済んだ。 さて、元の場所に戻り、沢に架かる頼りない木橋を渡って、尾根に取り付く。ここからはマイナールート。急登の上にザレてもいるので、軽アイゼンを履いて踏み跡のない尾根をひたすら登る。 登り切ると、そこは小ピーク。奥武蔵登山詳細図には「向山」と記載がある。山頂標識はないが、木にしめ縄が施してあった。地元の方々の信仰の場所になっているのだろう。 そのままアップダウンする尾根を歩いて釜戸山山頂を越え、飯能アルプス縦走路に出た。ここから左、すなわち東南方面の久須美峠へ向かう。いったん峠を通過し、せっかくなので近くの久須美山山頂まで行き、再び峠に戻る。 久須美峠は、南側の久須美集落と北側の横手集落を結ぶ峠。いつかこの峠道も歩いてみたいが、今日は、この北側の峠道と平行して走る尾根を、北の横手に向かって歩く。 途中のピークの陽だまりで小休憩。おにぎりとパンで腹ごしらえ。そのすぐ先に、奥武蔵登山詳細図には「丸山」と記載のあるピーク。赤テープの山名票があった。 あとは穏やかな気持ちの良い尾根道が続く。マイナールートではあるが、飯能市の赤プラ杭がやたらと打ってあり、道案内をしてくれる。 さっき別れた高麗川が再び近くなってきた辺りで、支尾根が左右に分かれる。右側は傾斜が緩やかだが遠回りになるので、武蔵横手駅に近い左側を選ぶ。 ここからは踏み跡がなくなり、傾斜が増して藪が濃くなるが、歩き辛いと言うほどではない。沢に向かって下りてゆく。沢の対岸に大倉谷林道が見える。 尾根近くは岩場が多いので、沢への安全な降り口を探して、斜面を左にトラバース。沢の向こうの林道に白い建物がある辺りまでトラバースすると、岩がなくなり、沢に安全に下りられる。 石を踏んで沢を渡り、林道に出る。害獣避けのゲートを通過し、東橋を渡れば駅もすぐ。踏み切りの辺りで愛宕山が出迎えてくれた。 2025.3.1 |
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