北横岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 4.4km
- 登り
- 378m
- 下り
- 378m
コースタイム
山頂駅1320→1355北横岳ヒュッテ1400→1415北横岳1425→1435北横岳ヒュッテ
12月27日
北横岳ヒュッテ940→955北横岳1020→1105山頂駅
天候 | 曇り時々雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道はしっかりトレースがつき危険個所もなし |
写真
感想
12月26日
天気は快晴なのに、中央本線の車窓から見た八ヶ岳は雲をかぶっている。
天気を気にしながら茅野からバス、ロープウェイを乗り継ぎ、雪景色の坪庭へ。
初めは北横岳付近が見えていたが、すぐにガスで隠れてしまう。
坪庭からは南アルプスだけがよく見えていた。
今回買ったばかりのチェーンアイゼンで北横岳への登山道に入る。
雪はそれほど多くなく、道もしっかりしていて迷いようもない。
後で聞いた話では、今年はかなり雪が少ないとのこと。
35分の登りでもう北横岳ヒュッテに到着。
アイゼンを脱ぐと再び履くのが面倒になりそうなので、そのまま北横岳山頂へ。
稜線に出ると風が強く、ガスで展望もまったくない。
エビのシッポだけを楽しんで、寒いので10分程度で退散してヒュッテへ。
部屋に入り、寒いので足を毛布に突っ込んで、晴れ間が出ないか待つが、全く天気は改善しない。
夕方になり、今日の再登山は諦めて日本酒を飲み始める。
夕食は宿泊客みんなで鍋を囲む。
見ず知らずの人が集まって鍋を囲むのも楽しい。
食後外に出てみたが、寒くて雪がチラつき、もちろん星は見えなかった。
12月27日
好天を期待した朝、しかし外を見ると雪が降っている。
マイナス10度。
やる気が起きず、シュウマイ入りチキンラーメンを食べて過ごす。
宿のご主人の話では、八ヶ岳の天気は茅野よりも松本を参考にした方がよいとのこと。
午後の方が天気がよさそうなので、ヒュッテで少しでも天気が回復しないかとダラダラ待つ。
しかし天気は大きくは変わらず、諦めて出発する。
新雪の道を少し下って、雪でどこが池か分からない七ツ池へ。
クリスマスツリーのような雪まみれのシラビソの森を見て楽しむ。
上を見ると、雲が少し青っぽく見える場所がある。
ガスのすぐ上は青空に違いないと思い、北横岳にもう1度登ることにする。
しかし山頂は前日よりも風が強く、展望も全くない。
それでも上空では雲の切れ間に時々太陽や青空が見える。
山頂でガスが晴れないかと粘ったが、ロープウェイの時間が近づいたので下山する。
坪庭に下りる頃には、北横岳はまだガスの中だが縞枯山付近が晴れてくる。
更にロープウェイに乗っていると、蓼科山のガスは取れてスッキリ…。
帰りのバスからは北横岳のガスも取れて絶好の雪山日和になっていた…。
今回の山行は天気の読み違いで、山の上ではガス、下山すると快晴と残念な結果に終わりました。
ほんの2時間程度の差だったので、この天気が読めていれば最高だったのに…。
欲求不満がたまる山行でした。
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