丹沢最奥部の静寂のマイナーコース 菰釣山から椿丸を歩く

2025年03月01日(土) [日帰り]

• GPS: 06:14
• 距離: 20.3km
• 登り: 1,259m
• 下り: 1,625m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:02
• 休憩: 0:10
• 合計: 6:12

距離 20.3km 登り 1,259m 下り 1,625m

8:28 中山バス停
8:45 落合橋
9:13 西沢林道チェーンゲート
9:19 9:22 菰釣山登山口
9:51 ブナ沢乗越
9:55 9:56 菰釣避難小屋
10:13 10:18 菰釣山
10:22 菰釣山三角点
10:39 10:40 大ダルミ
10:47 10:51 大栂
11:33 織戸峠
11:55 11:56 大五郎丸
12:06 椿丸
13:00 小熊沢ノ頭
13:14 笹小屋ノ頭
13:57 浅瀬橋
14:02 浅瀬ゲート
14:12 世附キャンプセンターきこり村
14:22 14:23 滝壺橋
14:26 14:27 寺の沢橋
14:30 東沢駐車場
14:46 浅瀬入口バス停
14:47 ゴール地点

天候

快晴、無風
気温上昇

コース状況／危険箇所等

全コース、安全安心です。
激坂や危険箇所はありません。　

菰釣山から世附の下山口までは
丹沢詳細地図には
「道標なし、上級者向け」と
なっており、山と高原地図には
記載そのものがありません。

みんなの踏み跡ではかなり歩かれており
踏み跡、道型も明瞭なので、
道迷いもないでしょう。

鎖、ロープ、木段などはありません。
特に南下コースでは判りにくい
分岐がたくさん出てきます。
GPSは必須です。

菰釣山まで
林道と一般登山道です。
特に問題ありません。

菰釣山から椿丸まで
徐々に高度を下げていきます。
比較的歩きやすい道が続きます。

椿丸から下山口まで
3っつの小ピークはいずれも
コース上から少し外れています。
ピークハントしても、スルーしても
どちらでも可能です。
小熊沢の頭に巻道らしいのが
みんなの足跡ではついていますが、
途中で危険箇所がありました。
通れないこともないですが、
無理せず、尾根経由がおすすめです。

519mピークから下山口までは
かなりの急坂になります。
道はしっかりついていますが、
傾斜があって滑り易いので
慎重に歩きます。

下山してからは約1時間車道歩きです。
浅瀬のトンネルは長くて
途中真っ暗になります。
ライトあると良いです。

写真

3/1 9:23

今日は菰釣山から椿丸を経て
世附まで縦走します。
ここが菰釣山の取り付き口です。
ここまで道の駅どうしから
林道で約1時間かかりました。

3/1 9:33

沢沿いをしばらく歩いて
ここから左の涸沢に入ります。
道標などないので要注意です。

3/1 9:50

しばし急登があって
ブナ沢乗越に着きました。
菰釣山への尾根に乗りました。

3/1 9:56

途中に避難小屋があります。
いつか泊まりたいです。

3/1 10:13

菰釣山の山頂に着きました。
道の駅から1時間40分でした。
今日はだれもいません。
静かな山頂です♪

3/1 10:14

富士山が全部見えます。
空が蒼いですね。

3/1 10:14

アップで

3/1 10:14

ふもとには山中湖も見えます。
手前の左は石割山です。

3/1 10:14

南アルプスです。

3/1 10:30

縦走開始です。
こんな自然林のなかを歩きます。

3/1 10:47

大栂に着きました。
熊の絵の新しい山名板が
ありました。

3/1 11:24

ブナが多いようです。
こんな感じの下りが続きます。

3/1 11:44

鹿柵が出てきました。
少しだけ並走します。

3/1 11:47

下り坂ですが、
ザレていないので
ほとんど滑りません。

3/1 11:51

途中の伐採跡からの展望です。
中央は檜洞丸です。

3/1 11:51

奥は丹沢主脈です。
一番高いのが蛭ヶ岳です。

3/1 11:57

伐採地からひと登りで
椿丸に着きました。
山名板はかろうじて読めました。

3/1 11:58

山頂の北側は伐採されて
展望が良いです。
中央は登ってきた菰釣山です。

3/1 12:04

富士山は樹々の間です。

3/1 12:04

伐採地と奥に連なる山は
甲相国境尾根です。

3/1 12:04

大室山かな

3/1 12:05

自撮りです。
今日は暑くなりました。

3/1 12:17

こらから世附まで
2時間近い行程です。
３つの小ピークを越える中で
分岐が連続します。
GPSが必須です。

3/1 12:19

いきなり登山道がなくなり
林道が横切っています。
ちょっとした崖になっていて
滑って降りました。

3/1 12:21

これは反対側の尾根から
降りてきたところを
写したものです。
危険はありません。

3/1 12:27

熊沢の頭です。
ここは右折します。

3/1 12:50

小熊沢ノ頭の巻道です。
かなり細くて傾斜あります。
途中で少し危険箇所が
あったので強引に登り、
尾根に復帰しました。

3/1 13:14

笹小屋ノ頭です。

3/1 13:25

緩やかな下りが続きます。

3/1 13:25

良い尾根です。

3/1 13:55

ここから降りてきました。
道標や目印はありません。
最後は滑り易い急坂でした。

3/1 13:57

浅瀬橋に道標がありました。
ここから車道を約1時間
バス停まで歩きます。

3/1 14:26

丹沢湖と世附大橋です。
奥には大杉山が見えます。

3/1 14:46

暗くて長いトンネルから
出てきました。
このあたりログがとんでいます。

3/1 14:46

浅瀬入口のバス停へ
10分前に着きました。

とても長い尾根歩きでしたが、
今日も無事下山できました。
ありがとうございます😊

撮影機器：

iPhone 16 Apple

感想

パセリ

念願の菰釣山から椿丸までの縦走が
できました。

バスの関係で、土曜日限定であること、
使える時間が6時間30分までという
制約がある中での計画でした。

ほぼ予定通りに歩けたのは、
ほぼ休憩なしとはいえ、
踏み跡が明瞭で、危険箇所や激坂もなく、
道迷いもなかったのが幸いでした。

今回もマイナーコース歩きのためか、
土曜日の快晴の絶好の登山日和でしたが、
途中ではひとりしか出会いませんでした。

丹沢最奥部で歩く人もまれですが、
静寂を求めてマイペースの
のんびりした山行はおすすめです。