大菩薩嶺・大菩薩峠(丸川峠・大日川峠周回)



- GPS
- 06:42
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,090m
- 下り
- 1,088m
コースタイム
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 6:42
天候 | 晴れ時々曇り ※稜線風あり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
国道411号線→山梨県道201号線 |
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場→丸川峠:尾根に上がると急登が続く。 丸川峠→大菩薩嶺:日当たりの悪い斜面を中心に残雪が目立つ。シャーベット状または固まっているものが多い。チェーンスパイクがあった方が安心できる。 大菩薩嶺→大菩薩峠:雷岩以降の稜線で雪が溶けてぬかるんでいる箇所が多い。眺めはいいが、風もあった。 大菩薩峠→上日川峠:ゆるやかな下りだが、溶けかけの雪が固まっている箇所があるので滑らないよう注意が必要。 上日川峠→駐車場:ほとんど雪は無かった。時々車道歩きが入る。途中に千石茶屋があるが、営業していなかった。 ※GoogleMapの表示では営業中。 お手洗い:山梨県道201号沿いの駐車場手前、丸川峠、大菩薩峠、上日川峠にあり。 水場:無し。上日川峠のロッヂ長兵衛が営業しているので、ここで購入できる。 |
その他周辺情報 | 大菩薩の湯:ph10.05のアルカリ泉+飲食あり。温泉は大人3時間620円(モンベル会員証提示で520円) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ズボン
靴下
防寒着
毛帽子
着替え
靴
ザック
チェーンスパイク
ストック
昼ご飯
行動食
ヘッドランプ
予備電池
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
|
---|---|
備考 | 結果的に使わないにしてもチェーンスパイク必携です。 |
感想
もう10年以上は前の話、焼鳥屋のカウンター席で偶然居合わせた造園会社の代表が言いました。
「プラム・ポックス・ウィルスが大菩薩峠を越えてきて、青梅の吉野梅郷もやられてしまった。」
…大菩薩という名前を始めた聞いたのはおそらくこの時だったと思います。
まだ登山に興味を持つ前で、どちらかというと山より峠にずっと関心を抱いていて、この大菩薩峠という名前はすぐに覚えました。
少し調べてみると多摩川水系と富士川水系の分水嶺にあたる地点で、東京側と山梨側とを分かつ地点として表現されるからには象徴的な場所なのだろうし、いつか是非行ってみたいと思ったものでした。
3月1日は絶好の登山日和の予報だったものの都内で用事があって山へは行けず。
そして仲間と北アルプス・唐松岳登山を計画していた3月2日は吹雪予報…
ざっくり日本海側は思わしくない天気が多く、雪山を諦めて首都圏近郊の予報を見てみるもお世辞にも良くはありません。
近所を走るかプールで泳ぐかと考えていたところ、仲間が見つけてくれたのは大菩薩嶺の丸川峠ルートです。
確認した中では予報も比較的よく、しかもこのルートは歩いたことがありませんでした。
こうして今回は大菩薩嶺・大菩薩峠を目指すことになりました。
朝に出発して登山口に着いてみると先行して10台近くは泊まっています。
尾根に入るとやや急ではあるものの、そこまで険しくもなく歩きやすいです。
丸川峠から先は雪が残っていたものの、深くはないし、チェーンスパイクで十分です。
無事に山頂に着いて雷岩まで着くと、富士山や甲府盆地も少しだけ見えます。
雲一つない晴天とはいきませんでしたが、既に数回ここまで来たことがあるという仲間が「これでも今までで一番天気に恵まれた」と言ってくれて救われたような想いです。
稜線歩きが気持ちよく、どことなく四国の剣山に似ているような気もします。
剣山から三嶺の縦走もやってみたいと思いながら歩いていきます。
大菩薩峠について方位盤を見てみると、東の方角に見えるのが大岳山と三頭山とわかります。
大岳山は先月登ったばかりだし、多摩の市街地からもよく見える山です。
峠から西を向けば(曇って見えませんでしたが)南アルプス、東を向けば見慣れた多摩の景色ということで、境目の地点として名前が挙がるのもわかる気がしてきます。
まだ先の話ですが、そのうち境目の山を中心に登りに行きたいと思います。
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