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Yamareco

記録ID: 7876878
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
蔵王・面白山・船形山

南蔵王縦走 刈田岳/屏風岳(澄川から周回)樹氷とヒドゥンクラックと屏風北尾根

2025年03月08日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:21
距離
16.7km
登り
1,091m
下り
1,097m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:01
休憩
0:20
合計
8:21
距離 16.7km 登り 1,091m 下り 1,097m
6:00
32
スタート地点
6:32
21
6:53
31
7:24
7:25
52
8:17
8:18
5
8:23
8:36
2
9:01
15
9:16
28
9:44
9:45
23
10:08
38
10:46
19
11:23
11:27
137
13:44
33
14:21
ゴール地点
天候 刈田岳まで曇り&強風、縦走路は次第に晴れ&微風
過去天気図(気象庁) 2025年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■アクセス
東北自動車道村田IC⇔県道25号⇔県道12号⇔蔵王エコーライン⇔澄川スノーパーク

■駐車場
澄川スノーパークの登山者用駐車場(無料)
コース状況/
危険箇所等
■登山ポスト
なし。
YAMAP/Compassで提出。

■ルート状況(2025/3/8時点)
装備:冬靴、スノーシュー、12本アイゼン、ハードシェル、ポール、ピッケル*1、冬用グローブ、スノーショベル。
スノーショベルは使用せず。
ヒデュンクラックに落ちた時、屏風北尾根の渡渉部前後で12本アイゼン使用。それ以外は終始スノーシュー。

〇登り(蔵王古道)
除雪終了点からスノーシューで。藪は埋まっており雪も締まっておりとても歩き易いです。大黒天からは特に風が強いです。避難小屋まで頑張れば刈田神社はすぐ。刈田神社からレストハウス側に降りて南蔵王縦走路起点までは樹氷を眺めながらは適当に歩きました。モフモフで歩き易い。

〇南蔵王縦走路(縦走路起点/前山/杉ヶ峰/芝草平/屏風岳)
屏風岳までノントレース。縦走路は杉ヶ峰までは割と雪が締まっており歩き易い。杉ヶ峰から芝草平、屛風岳への登りはモフモフ。屏風岳周辺は締まっており石楠花・ハイマツの踏み抜きはありませ。登りは前山、杉ヶ峰と屏風岳。最後の屏風岳への登りが長い。

〇降り 屏風北尾根(積雪期限定)
屏風岳から雪庇帯を北へ進み、ろうづめ平への壁の降りを右手にそのまま尾根を降って夏道の澄川の渡渉点までを屏風北尾根としています。雪庇帯で約5m程のヒデュンクラックに落ちました。死んだと思いましたがなんとか脱出。詳細は写真にて。雪庇帯歩きはお気を付けください。右手に後烏帽子岳見ながらろうづめ平への壁の降りを過ぎて尾根を進みます。P1689がありますがこの近辺だけ膝辺りまで沈みます。以降の尾根降りは所によりモフモフで楽しかったです。正し傾斜がそれなりなので登りだと大変そう。船窪からの夏道を過ぎて船窪沢源頭から登った所の夏道を合流し夏道通りに尾根末端の澄川渡渉点を目指します。渡渉点直下は急傾斜の為アイゼン必要。渡渉点は今季は積雪豊富の為、スノーブリッジが出来ていました。前後は所により沢が顔を出している所あり。渡渉後は同じく急傾斜を登り少し歩くと雪上車のルートに合流し澄川のゲレンデに出ます。
その他周辺情報 ■温泉
神の湯 \400
今回の目標は南蔵王縦走!澄川から朝陽を眺めながらクライムオン!
2025年03月08日 06:03撮影 by  Pixel 8a, Google
3/8 6:03
今回の目標は南蔵王縦走!澄川から朝陽を眺めながらクライムオン!
屏風の壁がモルゲン。そこから手前側へ伸びる北尾根を歩く予定。左は後烏帽子岳。
2025年03月08日 06:12撮影 by  Pixel 8a, Google
3/8 6:12
屏風の壁がモルゲン。そこから手前側へ伸びる北尾根を歩く予定。左は後烏帽子岳。
輝く太平洋。
2025年03月08日 06:20撮影 by  Pixel 8a, Google
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3/8 6:20
輝く太平洋。
と思ったら、あら〜。太陽が雲に隠れてしまいました…。
2025年03月08日 06:47撮影 by  Pixel 8a, Google
3/8 6:47
と思ったら、あら〜。太陽が雲に隠れてしまいました…。
ちょっとアップで。良い尾根ですね〜。
2025年03月08日 07:19撮影 by  Pixel 8a, Google
3/8 7:19
ちょっとアップで。良い尾根ですね〜。
大黒天。ここから風の強さが増してきます。
2025年03月08日 07:24撮影 by  Pixel 8a, Google
3/8 7:24
大黒天。ここから風の強さが増してきます。
あのピークが刈田岳の避難小屋あたり。
2025年03月08日 07:44撮影 by  Pixel 8a, Google
3/8 7:44
あのピークが刈田岳の避難小屋あたり。
南蔵王縦走路が見えてきました。視界はあるけど太陽が隠れてしまいなかなかの寒さ。
2025年03月08日 07:44撮影 by  Pixel 8a, Google
3/8 7:44
南蔵王縦走路が見えてきました。視界はあるけど太陽が隠れてしまいなかなかの寒さ。
屏風岳と後烏帽子岳。
2025年03月08日 07:55撮影 by  Pixel 8a, Google
3/8 7:55
屏風岳と後烏帽子岳。
時々耐風姿勢を取りながら刈田岳避難小屋。中に入るには雪掻きが必要。
2025年03月08日 08:18撮影 by  Pixel 8a, Google
3/8 8:18
時々耐風姿勢を取りながら刈田岳避難小屋。中に入るには雪掻きが必要。
前山、杉ヶ峰、屏風岳、南屏風岳へと続く南蔵王縦走路が一望。
2025年03月08日 08:18撮影 by  Pixel 8a, Google
3/8 8:18
前山、杉ヶ峰、屏風岳、南屏風岳へと続く南蔵王縦走路が一望。
刈田神社。鳥居に支柱のポッキリいっちゃうんじゃないかと思う位の逆三角形。
2025年03月08日 08:23撮影 by  Pixel 8a, Google
3/8 8:23
刈田神社。鳥居に支柱のポッキリいっちゃうんじゃないかと思う位の逆三角形。
うっすら太陽は見えているが風が強く極寒です。
2025年03月08日 08:24撮影 by  Pixel 8a, Google
3/8 8:24
うっすら太陽は見えているが風が強く極寒です。
社はもはや人を寄せ付けない雪の要塞です。あまりにも寒過ぎてもう引き返そうかと悩む。レストハウスから縦走路起点まで歩いてから考えよう。
2025年03月08日 08:24撮影 by  Pixel 8a, Google
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3/8 8:24
社はもはや人を寄せ付けない雪の要塞です。あまりにも寒過ぎてもう引き返そうかと悩む。レストハウスから縦走路起点まで歩いてから考えよう。
刈田神社方面を振り返って。モフモフの気持ち良い降りです。
2025年03月08日 08:58撮影 by  Pixel 8a, Google
3/8 8:58
刈田神社方面を振り返って。モフモフの気持ち良い降りです。
縦走路。ここに来て風が落ち着いていました。天気が回復する事を期待して縦走開始です。
2025年03月08日 08:58撮影 by  Pixel 8a, Google
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3/8 8:58
縦走路。ここに来て風が落ち着いていました。天気が回復する事を期待して縦走開始です。
前山、杉ヶ峰、屛風岳。まずは前山へ。少し降ってから登ります。この辺はもっふもふ。
2025年03月08日 09:03撮影 by  Pixel 8a, Google
3/8 9:03
前山、杉ヶ峰、屛風岳。まずは前山へ。少し降ってから登ります。この辺はもっふもふ。
縦走路に入るとまだまだ見頃な樹氷が沢山。
2025年03月08日 09:12撮影 by  Pixel 8a, Google
3/8 9:12
縦走路に入るとまだまだ見頃な樹氷が沢山。
前山手前から刈田岳を振り返って。
2025年03月08日 09:29撮影 by  Pixel 8a, Google
3/8 9:29
前山手前から刈田岳を振り返って。
早くも雪上車が上がって来ています。
2025年03月08日 09:30撮影 by  Pixel 8a, Google
3/8 9:30
早くも雪上車が上がって来ています。
前山から雲に浮かぶ飯豊連峰。
2025年03月08日 09:42撮影 by  Pixel 8a, Google
3/8 9:42
前山から雲に浮かぶ飯豊連峰。
杉ヶ峰と屛風岳。なんか晴れて来そうな予感!
2025年03月08日 09:42撮影 by  Pixel 8a, Google
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3/8 9:42
杉ヶ峰と屛風岳。なんか晴れて来そうな予感!
屏風北尾根と奥に後烏帽子岳。
2025年03月08日 09:43撮影 by  Pixel 8a, Google
3/8 9:43
屏風北尾根と奥に後烏帽子岳。
風がだいぶ落ち着いてきました。雪の状態も歩き易く楽しくなって来た。
2025年03月08日 09:43撮影 by  Pixel 8a, Google
3/8 9:43
風がだいぶ落ち着いてきました。雪の状態も歩き易く楽しくなって来た。
飯豊連峰と眼下の樹氷群。
2025年03月08日 09:56撮影 by  Pixel 8a, Google
3/8 9:56
飯豊連峰と眼下の樹氷群。
振り返って熊野岳と左奥に月山。雪上車がどんどん上がって来ています。
2025年03月08日 10:04撮影 by  Pixel 8a, Google
3/8 10:04
振り返って熊野岳と左奥に月山。雪上車がどんどん上がって来ています。
雲に隠れていた朝日連峰も見えてきました。
2025年03月08日 10:04撮影 by  Pixel 8a, Google
3/8 10:04
雲に隠れていた朝日連峰も見えてきました。
今日の飯豊連峰は当たり日かな!?
2025年03月08日 10:04撮影 by  Pixel 8a, Google
3/8 10:04
今日の飯豊連峰は当たり日かな!?
安達太良、吾妻連峰方面。
2025年03月08日 10:04撮影 by  Pixel 8a, Google
3/8 10:04
安達太良、吾妻連峰方面。
杉ヶ峰より熊野岳、刈田岳から繋がる南蔵王縦走路。
2025年03月08日 10:07撮影 by  Pixel 8a, Google
3/8 10:07
杉ヶ峰より熊野岳、刈田岳から繋がる南蔵王縦走路。
屏風岳、南屏風岳方面の樹氷群。
2025年03月08日 10:07撮影 by  Pixel 8a, Google
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屏風岳、南屏風岳方面の樹氷群。
やっと晴れて来た!!そして芝草平が見えてきました。
2025年03月08日 10:12撮影 by  Pixel 8a, Google
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やっと晴れて来た!!そして芝草平が見えてきました。
冬の芝草平の雰囲気最高です。
2025年03月08日 10:17撮影 by  Pixel 8a, Google
3/8 10:17
冬の芝草平の雰囲気最高です。
杉ヶ峰から降りのもふもふトレースを振り返り。
2025年03月08日 10:19撮影 by  Pixel 8a, Google
3/8 10:19
杉ヶ峰から降りのもふもふトレースを振り返り。
芝草平のスノーモンスター。ここまでほぼ休憩なしでしたので大休止!
2025年03月08日 10:40撮影 by  Pixel 8a, Google
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芝草平のスノーモンスター。ここまでほぼ休憩なしでしたので大休止!
屛風岳へと向かう登りと樹氷群。
2025年03月08日 10:40撮影 by  Pixel 8a, Google
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屛風岳へと向かう登りと樹氷群。
見事に大逆転の快晴!芝草平の素晴らしいスノーモンスター。
2025年03月08日 10:41撮影 by  Pixel 8a, Google
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3/8 10:41
見事に大逆転の快晴!芝草平の素晴らしいスノーモンスター。
圧巻です!
2025年03月08日 10:41撮影 by  Pixel 8a, Google
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圧巻です!
芝草平と屛風岳の樹氷群は宮城の誇りです。さて、屛風岳へ進みましょう!
2025年03月08日 10:43撮影 by  Pixel 8a, Google
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芝草平と屛風岳の樹氷群は宮城の誇りです。さて、屛風岳へ進みましょう!
杉ヶ峰からのマイトレースを振り返って。
2025年03月08日 10:49撮影 by  Pixel 8a, Google
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杉ヶ峰からのマイトレースを振り返って。
屛風岳への登りにも大小様々な樹氷群。
2025年03月08日 10:53撮影 by  Pixel 8a, Google
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屛風岳への登りにも大小様々な樹氷群。
南蔵王縦走路。杉ヶ峰の雪庇周辺にはBCトレースらしきもの。
2025年03月08日 11:00撮影 by  Pixel 8a, Google
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南蔵王縦走路。杉ヶ峰の雪庇周辺にはBCトレースらしきもの。
上空には大きいハロ。
2025年03月08日 11:01撮影 by  Pixel 8a, Google
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上空には大きいハロ。
登り切ったあたりから縦走路を振り返って。
2025年03月08日 11:12撮影 by  Pixel 8a, Google
3/8 11:12
登り切ったあたりから縦走路を振り返って。
そして今冬3回目の屏風岳登頂!標柱がちょこって出ていました。
2025年03月08日 11:25撮影 by  Pixel 8a, Google
3/8 11:25
そして今冬3回目の屏風岳登頂!標柱がちょこって出ていました。
南屏風岳方面。この縦走路は誘われるな〜。
2025年03月08日 11:25撮影 by  Pixel 8a, Google
3/8 11:25
南屏風岳方面。この縦走路は誘われるな〜。
飯豊連峰の白銀の稜線。誰か歩いている方いるかな!?
2025年03月08日 11:25撮影 by  Pixel 8a, Google
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飯豊連峰の白銀の稜線。誰か歩いている方いるかな!?
朝日連峰は全貌ではないが大朝日岳周辺の稜線が見える。
2025年03月08日 11:25撮影 by  Pixel 8a, Google
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朝日連峰は全貌ではないが大朝日岳周辺の稜線が見える。
屏風の大雪庇越しに馬の神岳と水引入道。
2025年03月08日 11:31撮影 by  Pixel 8a, Google
3/8 11:31
屏風の大雪庇越しに馬の神岳と水引入道。
こちらは後烏帽子岳。
2025年03月08日 11:31撮影 by  Pixel 8a, Google
3/8 11:31
こちらは後烏帽子岳。
屏風北尾根へ向けて雪庇帯歩きです。
2025年03月08日 11:32撮影 by  Pixel 8a, Google
3/8 11:32
屏風北尾根へ向けて雪庇帯歩きです。
雪庇越しの絶景です。後烏帽子岳、ろうづめ平、奥には雁戸山などの北蔵王。
2025年03月08日 11:33撮影 by  Pixel 8a, Google
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雪庇越しの絶景です。後烏帽子岳、ろうづめ平、奥には雁戸山などの北蔵王。
幅10m以上もあろうかという大雪庇歩きを堪能中…。だったが、
2025年03月08日 11:36撮影 by  Pixel 8a, Google
3/8 11:36
幅10m以上もあろうかという大雪庇歩きを堪能中…。だったが、
雪庇のヒデュンクラックに落ちました。5m弱くらい。身長(176)の2.5倍位の深さでした。初め雪庇と共に落ちて死んだと思いました。山側から植生が付き出していて足元には雪だけ。雪が無かったら自分の体は中に浮いている状態だと想像したら恐怖でした。冷静になってスノーシュー、ザック外してアイゼン+ピッケルに換装。両側の雪はほぼ氷でステミングで足を固めながら徐々に体を上げてなんとか抜け出せました。片方のストップ真っ二つ。これだけで済んで良かったです。ボルダリングの経験をこんな雪山で活かせるとは。
2025年03月08日 11:56撮影 by  Pixel 8a, Google
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3/8 11:56
雪庇のヒデュンクラックに落ちました。5m弱くらい。身長(176)の2.5倍位の深さでした。初め雪庇と共に落ちて死んだと思いました。山側から植生が付き出していて足元には雪だけ。雪が無かったら自分の体は中に浮いている状態だと想像したら恐怖でした。冷静になってスノーシュー、ザック外してアイゼン+ピッケルに換装。両側の雪はほぼ氷でステミングで足を固めながら徐々に体を上げてなんとか抜け出せました。片方のストップ真っ二つ。これだけで済んで良かったです。ボルダリングの経験をこんな雪山で活かせるとは。
落ちた先にもクラック入ってました。奥に行けば行くほど深かったので不幸中の幸いか。以降は慎重に山側を歩いたのは言うまでもない。
2025年03月08日 11:56撮影 by  Pixel 8a, Google
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落ちた先にもクラック入ってました。奥に行けば行くほど深かったので不幸中の幸いか。以降は慎重に山側を歩いたのは言うまでもない。
10年以上愛用しているお気に入りのブラックダイヤモンドのストックが真っ二つに…。怪我はなかったしザックもスノーシューも壊れていなかったのでこれだけで済んだので助かりました。
2025年03月08日 14:25撮影 by  Pixel 8a, Google
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3/8 14:25
10年以上愛用しているお気に入りのブラックダイヤモンドのストックが真っ二つに…。怪我はなかったしザックもスノーシューも壊れていなかったのでこれだけで済んだので助かりました。
2025年03月08日 12:00撮影 by  Pixel 8a, Google
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3/8 12:00
もう少しでろうづめ平からの壁と合流するポイントかな。見事な雪庇がずーっと続いています。
2025年03月08日 12:05撮影 by  Pixel 8a, Google
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3/8 12:05
もう少しでろうづめ平からの壁と合流するポイントかな。見事な雪庇がずーっと続いています。
屏風北尾根と北蔵王。先のピークはP1689。
2025年03月08日 12:08撮影 by  Pixel 8a, Google
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3/8 12:08
屏風北尾根と北蔵王。先のピークはP1689。
1月に後烏帽子岳〜屏風岳〜水引入道を周回した時は下から見上げていましたが良い尾根です。
2025年03月08日 12:10撮影 by  Pixel 8a, Google
3/8 12:10
1月に後烏帽子岳〜屏風岳〜水引入道を周回した時は下から見上げていましたが良い尾根です。
雁戸山の白さが際立つ。
2025年03月08日 12:14撮影 by  Pixel 8a, Google
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3/8 12:14
雁戸山の白さが際立つ。
ろうづめ平からの登り上部。
2025年03月08日 12:19撮影 by  Pixel 8a, Google
3/8 12:19
ろうづめ平からの登り上部。
ろうづめ平からの登り全貌。
2025年03月08日 12:22撮影 by  Pixel 8a, Google
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3/8 12:22
ろうづめ平からの登り全貌。
P1689付近はなぜか踏み抜きが多く少し難儀しました。
2025年03月08日 12:26撮影 by  Pixel 8a, Google
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3/8 12:26
P1689付近はなぜか踏み抜きが多く少し難儀しました。
モッフモフの斜面を気持ち良く降ります。
2025年03月08日 12:35撮影 by  Pixel 8a, Google
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3/8 12:35
モッフモフの斜面を気持ち良く降ります。
振り返って。モッフモフで歩き易かった!
2025年03月08日 12:37撮影 by  Pixel 8a, Google
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3/8 12:37
振り返って。モッフモフで歩き易かった!
尾根をだいぶ下まで降りて来ました。この辺は夏道の船窪から上がった所かな。
2025年03月08日 12:44撮影 by  Pixel 8a, Google
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3/8 12:44
尾根をだいぶ下まで降りて来ました。この辺は夏道の船窪から上がった所かな。
歩き出した澄川が見えるがここからがなかなか遠い。
2025年03月08日 13:02撮影 by  Pixel 8a, Google
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3/8 13:02
歩き出した澄川が見えるがここからがなかなか遠い。
尾根末端付近。ここから更に降って向こうの斜面に出ます。
2025年03月08日 13:09撮影 by  Pixel 8a, Google
3/8 13:09
尾根末端付近。ここから更に降って向こうの斜面に出ます。
アイゼンに換装して急斜面を降ります。
2025年03月08日 13:09撮影 by  Pixel 8a, Google
3/8 13:09
アイゼンに換装して急斜面を降ります。
今年は積雪量豊富でしたのでスノーブリッジ出来ていました。スキートレースもありました。
2025年03月08日 13:22撮影 by  Pixel 8a, Google
3/8 13:22
今年は積雪量豊富でしたのでスノーブリッジ出来ていました。スキートレースもありました。
渡り終えたブリッジを振り返って。かなり安定しています。
2025年03月08日 13:23撮影 by  Pixel 8a, Google
3/8 13:23
渡り終えたブリッジを振り返って。かなり安定しています。
この尾根を降りて来ました。
2025年03月08日 13:23撮影 by  Pixel 8a, Google
3/8 13:23
この尾根を降りて来ました。
澄川は所々顔を出しています。
2025年03月08日 13:23撮影 by  Pixel 8a, Google
3/8 13:23
澄川は所々顔を出しています。
渡ったら今度は急斜面の登りです。
2025年03月08日 13:23撮影 by  Pixel 8a, Google
3/8 13:23
渡ったら今度は急斜面の登りです。
降った尾根を振り返る。
2025年03月08日 13:25撮影 by  Pixel 8a, Google
3/8 13:25
降った尾根を振り返る。
ひと登りしたところから振り返って。降って来た尾根が見えます。
2025年03月08日 13:30撮影 by  Pixel 8a, Google
3/8 13:30
ひと登りしたところから振り返って。降って来た尾根が見えます。
隙間から屏風北尾根。
2025年03月08日 13:43撮影 by  Pixel 8a, Google
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3/8 13:43
隙間から屏風北尾根。
やっと雪上車のルートに合流!もう安全。
2025年03月08日 13:46撮影 by  Pixel 8a, Google
3/8 13:46
やっと雪上車のルートに合流!もう安全。
積雪期の南蔵王縦走、屏風北尾根周回完歩!トラブルありましたが無事に降りら来られて良かった。そして今年も芝草平から屏風岳の圧巻の樹氷群が見られました。ありがとうございます。
2025年03月08日 14:19撮影 by  Pixel 8a, Google
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3/8 14:19
積雪期の南蔵王縦走、屏風北尾根周回完歩!トラブルありましたが無事に降りら来られて良かった。そして今年も芝草平から屏風岳の圧巻の樹氷群が見られました。ありがとうございます。
撮影機器:

感想

今冬は南蔵王へ良く通いました。馬ノ神岳ピストン、馬ノ神岳/屏風岳/水引入道周回、前後烏帽子岳/屏風岳/水引入道の二つの屏風岳の周回。しかし芝草平〜屏風岳の樹氷群を見る事が出来ていなかったので去年に続き南蔵王縦走を計画。実は2/15にトライしたのだが日の出前の爆風で心が折れて撤退していたのは秘密。という事でリベンジも兼ねています。今年は周回をしたいなと屏風岳から真っすぐ北へ伸びる尾根を歩いて澄川を渡渉にゲレンデに戻って来る予定でスタート。刈田岳までは予報通りでもあったが太陽が直ぐ雲に隠れてしまい風も結構強くまたもや心折れそうになりました。縦走路の起点で考えようとレストハウスから起点に向けて歩いていたらだいぶ風が止んできて目の前に縦走路が見えたのでスイッチ入れて歩き出す。沈み込みは浅く割と快適に進み、前山、杉ヶ峰と歩いていくうちにみるみる天気が回復。芝草平に着くころには快晴になり大当たり!歩いて来た甲斐がありました。芝草平の樹氷群から眺める屏風岳だ本当に素晴らしい。今年もこの絶景を観る事が出来て良かった!芝草平〜屏風岳の登りはもふもふで振り返りながら何度も絶景を目に焼き付ける。登り切って雪庇帯の樹氷よりを歩きながら今冬3回目の屏風岳へ。南屛風岳、馬ノ神岳、水引入道、後烏帽子岳等の今冬歩いた南蔵王の各ピークが見渡せました。今年も積雪期の縦走を歩けて満足していたのも束の間、突然視界が白くなり体がふっと軽くなり、ヒデュンクラックに落ちました。一瞬で体は止まりましたが薄い雪壁を2,3枚突き破りながら下に向かって落ちたので、あ〜、このまま屏風の壁を下まで落ちて死んじゃうんだ…、と思う位長く感じました。体が止まって周囲を確認すると、植生が壁側から真横に出ていて足元は雪、という事は雪が無かったら体が宙に浮いている状態か?と想像したらめちゃくちゃ恐怖でした。進行方向には更に深いクラックが見えていたので動いたら下に落ちていくんじゃないかと。とりあえず冷静になって出る策を考える。スノーシューとザックを外し、ツボ足で登ろうとしたら両側の壁はかなり硬い氷で蹴り込んでも効かない。アイゼンに換装し両足を雪壁に効かせながらステミングで少し登ってみる。幅が狭いのであまり踏ん張れないが少し登れたのでスノーシューやストックなどを落ち口の上に放り投げザックを背負いなおしピッケルも使いながらなんとかクラックから脱出。雪まみれになりながら無事出られた事にホッとする。そしてボルダイングやってて良かった!としみじみ。上に出て見直すと確かにクラックっぽい割れ目が走っている。ちゃんと注意深く見ながら歩かないとダメだなと反省。以降は雪庇帯はなるべく避け植生の方を歩くようにしながら屏風北尾根へ。1月に登ったろうづめ平からの屏風の壁を眺めながらこちらも見事な屏風北尾根の雪庇を眺めながら歩く。何故かP1689周辺が踏み吹き地帯で少しだけ難儀したがそれ以外はとても快適で歩き易い尾根でした。ただ登りで使うなら急登なので体力必要そう。夏道の船窪からの登りのルートとクロスし尾根を降り続け、船窪源頭からの登りの夏道と同じルートで尾根末端まで進むとやがて眼下に澄川と正面に渡渉後の急登部が見えてくる。渡渉は状態が分からず計画時懸案でいたが今冬が雪が多くしっかりスノーブリッジが出来ていました。所により川が口を開けている箇所があるがブリッジは幅が広く安定していました。その後は急登を膝ラッセルしながら登り急登を抜けて少し歩くと雪上車道に出てあとはダラダラと歩いて登山口まで歩いて周回を完歩。トラブルはありましたが今冬も南蔵王縦走路を冬季に歩けて、芝草平の樹氷群から絶景の屏風岳を眺める事が出来て、初めての積雪期屏風北尾根を歩けて良かった!ありがとうございます。

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