記録ID: 7883633
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ハイキング
丹沢
松田駅から高松山・ダルマ沢ノ頭・シダンゴ山経由で寄へ 落雪の嵐が憂鬱だ
2025年03月09日(日) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 06:46
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,418m
- 下り
- 1,197m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:42
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 6:45
距離 17.7km
登り 1,418m
下り 1,197m
14:33
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:寄 15:35 ⇒ 新松田駅 16:00(富士急モビリティ) 新松田 16:05 ⇒ 新宿 17:23(快速急行) |
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されていて、道標も豊富、特筆すべき危険個所は特にありませんでした。 【松田駅から高松山】 ・最初に、河津桜の咲く園地を登り、その後松田山分岐の付近まで、長い舗装路の車道の登りが続きます。 ・松田山から高松集落の手前まで登山道、あとは舗装路を尺里峠まで登り返します。 ・第六天の登り口は、尺里峠から右に少し進んで、右手に登って行きます。 ・尺里峠から高松山までは、よく整備された登山道です。 【 高松山〜シダンゴ山】 ・植林地の中のアップダウンが続きます。道ははっきりしており、道標もふんだんにあります。 ・ダルマ沢ノ頭の前後にはかなり急な段差の階段があります。 ・シダンゴ山の手前鞍部で車道が横切り、以降道は一段と整備されています。 【シダンゴ山〜寄】 ・整備された道が続きますが、ちょっとオーバーユース気味? ・後半部分は、林道作業路整備のため迂回路が設定されていますが、とても歩きやすい迂回路でした。 ・動物柵を出てしばらく大変急なコンクリの道が続きます。 ★天候や季節的な影響等 ・当日は、天候要因として積雪あるいは融雪による泥濘がありました。また、積雪により全体的に滑りやすくなっていましたので、かなり注意して通行しました。シダンゴ山からの下り区間は泥濘になりやすいようで、雨天時等は要注意です。 ・夏場はヒルが出るエリアのようで、途中のポイントに塩が配備されていました。 |
写真
特急だと、車内で朝食にして、装備を付けて(必要に応じてトイレに行って)という事ができます。ということで、JR松田駅を出て即出発です。晴れてますね。車内から見た丹沢の山は白くなっていました。
また100メートル以上下って登り返していきます。少し登り返したところが、鉄塔のある丸山。このあたりずっと植林地で、今日は常に植林から落雪がひどくて、雨の中を歩いているようです。時々塊が落ちてきます。ちょっとメンタルが低下しますね😰…。
少し下って、100mくらい登り返したところが桜丸。西ヶ尾の高さを再び取り返して、ここまでの最高点まで来ました。ここまで来れば、あとはあんまり下ることは無いみたいなので一安心です。メンタルが回復します(笑)。しかし、スマホを確認していたら、スマホを落雪が直撃しました…😱。
虫沢古道を守る会の道標もしっかり存在しました。あとは、最後のシダンゴ山を目指して一気に下ります。最初は緩やかな下りでしたが、途中から林道に向けての段差のある階段の急な下りになりました。
その少し先がシダンゴ山への階段です。これはそれほど急ではありません。そもそも、ここから先は歩いたことがあるはずです。
このあたりから標高も下がって雪も減り、落雪も無くなりました。
このあたりから標高も下がって雪も減り、落雪も無くなりました。
山頂部には馬酔木がびっしりと植えられています。前回ここに来たときは1999年ですが、その時は「シダンゴ山に植林する会」というのがあったらしくて、一本一本に植えた人の名札がかかっていたはず。今やそれもなくなり、シダンゴ山の風景として定着したようです。
さて、あとはよく踏まれた歩きやすい道を一気に下りました。標高が低いので、もうこのあたりは雪は落ちてこないですね。ただその分、道が泥濘になってしまっているところがあって気を遣いました。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
防寒着
タイツ
ズボン
着替え一式
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
保険証
携帯(GPS/時計/カメラ/地図/コンパスを兼ねる)
タオル
ツェルト
ストック
チェーンスパイク
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---|
感想
今日は、前回が短いコースだったので、長めでサクサク歩こうと考えていたところ、雪も上がって西の方から晴れてきているようなので、計画を作っていた高松山に行ってきました。東京周辺の山350の未踏の山です。このあたりでは車道歩きが長そうで敬遠していたので、残ってしまっていました。その高松山に加えて、今話題の河津桜と、静かな稜線を歩いて寄まで行こうというプラン。寄に行くのも久しぶりです。
電車で、松田に向かうと、丹沢の山々は真っ白で、やはりかなり降ったのね…。まぁ仕方ないか…という感じでスタートです。河津桜はなかなか見ごたえがあって、高松山も雪の低山という事でけっこう賑わっていました。しかし、全体が植林地のこの縦走した稜線は、そもそも渋めのコースなのですが、アップダウンもあって、更に今日は解けた雪が断続的に落ちて来て、雨の中を歩いているようで、む〜〜…という感じでした。
最後にたどり着いた、シダンゴ山は、久しぶりの山頂でとても雰囲気が良くて、最高でした。最後のご褒美です。今日の環境だと、ここが一番良かったかな…。でも、全体を通じて歩きやすいコースで、今日は滑りやすいので気を遣いましたが、整備が行き届いていて、普通に歩くには、なかなかいいコースだと思いました。
No.559,2025-18
高松山:東京周辺の山350(297/350)
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