奥多摩で登りトレーニング―ズマド山、焼岩山、三室山、秋葉山など

2025年03月09日(日) [日帰り]

• GPS: 08:36
• 距離: 32.0km
• 登り: 2,648m
• 下り: 2,713m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:59
• 休憩: 0:36
• 合計: 8:35

距離 32.0km 登り 2,648m 下り 2,713m

7:34 川井駅
8:06 金平山
8:16 ズマド山
8:21 8:22 721m峰（ズマド山北峰）
8:27 川井駅分岐
8:37 ズマド山直登尾根分岐
8:49 川苔山登山口
8:56 8:57 古里駅
9:01 お稲荷様(東京都奥多摩町丹三郎集落)
9:06 御岳山登山口
9:33 飯盛杉
9:46 中ノ棒山
9:51 丹三郎分岐
9:57 大塚山
10:03 10:04 円塚山
10:07 10:08 富士峰
10:14 御岳山駅
10:18 10:19 御岳ビジターセンター
10:59 光仙橋 北尾根登山口
11:06 御岳苑地駐車場
11:34 独標558ｍ
11:50 11:54 高峰
12:04 竜のヒゲ
12:19 12:20 日の出山
12:25 クロモ上見晴台
12:35 タルクボノ峰
12:41 3分岐〈日の出山・白岩の滝・金比羅山方面〉
12:46 12:48 麻生山
13:04 13:05 焼岩山
13:09 13:10 焼岩山(598m)
13:29 林道焼岩線入口
13:54 梅の木林道〈斜めの石段〉
14:03 14:04 三ツ沢峠
14:13 14:14 琴平神社
14:34 14:35 梅の公園(正面口)
14:51 15:08 梅の公園 最高所 あずまや
15:12 15:13 秋葉山
15:26 稲荷神社前バス停
15:37 明白院
15:43 15:44 宮ノ平駅
16:09 JR青梅駅
16:09 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

行き:川井駅
帰り:青梅駅

コース状況／危険箇所等

◆雪の影響
・凍結してて滑るような感じの場所は特になかった。
・お昼ぐらいになってくると溶けた雪の影響で土がツンツルテンで滑る場所がチラホラ。特に御岳ケーブル南尾根、ラニヘッドトレイル、麻生山直下の下りの3つは結構進むのに難儀した。

□川井駅〜ズマド山〜古里駅
・登り始めが急。P558あたりまで登ると一時緩い道(登り)になるが、ズマド山直下で再度急登と闘うことになる。ただ、小さいながらもつづら折りの道になってて、ストックをついて登れる斜度(手でよじ登っていく感じではない)
・ズマド山から先、古里駅へと下る道は幅が狭い上に片側が切れ落ちてる所が一部あるので、人によっては怖くて歩きにくいかも。

□御岳ケーブル南尾根
・下界に降りる最後の50mぐらいが本当に滑りやすい。ここさえなかったらもっと色んな人に薦められるんだけども。

□ラニヘッドトレイル
・登り始めて200m高度を上げる所らへんまでが濡れるとめちゃくちゃ滑りやすい道。登る分にはまだいいけど、下りで使うにはちょっと大変そう。すれ違った人もみんな口をそろえて「めちゃくちゃ滑りますね」って言ってた。

□麻生山〜焼岩山〜つるつる温泉手前
・麻生山直下の下りは濡れてツルンツルン。滑って大変だった。3分岐まで戻ってから焼岩山への尾根に取り付いた方がよかったかも。
・焼岩山のある尾根は最後の鉄塔から下界に出るまでの下りが結構急。それを除けば一般登山道と言ってもいいぐらい歩きやすい良い道だった。

□つるつる温泉手前〜P472〜三室山
・P472に辿り着くまでが大変。なかなかの斜度と崩れやすい足場でやや登りにくい。距離こそ短いけどなかなかパンチのある登り。
・P472から先は踏み跡もしっかりあるし、道迷いは大丈夫そう。

□吉野梅郷〜秋葉山
・倒木やら落枝が多かったり、踏み跡が途中薄い箇所あり。歩いてる人はほぼいなさそう。

その他周辺情報

立ち寄ったお店
・コジマ商店(https://maps.app.goo.gl/yW3hKWZaaLqkXTpW9)

写真

3/9 7:34

奥多摩の山歩きの登り口としてはマイナーな川井駅スタート

3/9 7:43

朝は霧が凄かった

3/9 7:43

この石段からトレイルin

3/9 8:03

少し登ると雪がうっすら

3/9 8:08

ズマド山へはここを踏み跡のしっかりある右の道に行かず真ん中の木々の裏手を登ってく

3/9 8:12

結構急な登りだった

3/9 8:15

これ以外にもいくつか鳥獣観察用(?)のカメラが設置してあった

3/9 8:16

ズマド山��

樹林ピーク

3/9 8:16

ズマド山��

3/9 8:16

ズマド山��

3/9 8:21

ズマド山北峰��

こちらも樹林ピーク

3/9 8:21

ズマド山北峰��

3/9 8:21

タヌキかなぁ

3/9 8:24

これはなんの跡だったんだろう・・・

3/9 8:31

古里とズマドの間の道は少々デンジャラス。
今日はまだ雪も柔らかいし、滑る感じはなかったけど凍ってたら歩きたくないなぁ。

3/9 8:36

ここだけ見ると冬だなぁ

3/9 8:57

補給する場合はセブンイレブン有

3/9 9:06

お次は歩き易い丹三郎コース

3/9 9:56

大塚山は結構ちゃんと雪が積もってた

3/9 9:57

5cmぐらい積もったんかな

3/9 10:09

ムササビスウィングは稼働してなかった

3/9 10:09

遠くはちょっと白くモヤがかかっちゃってたかな

3/9 10:13

御岳平��

3/9 10:13

御岳平��

3/9 10:32

雪が降ると動物の痕跡があちらこちらに見つけられて面白い

3/9 10:34

3/9 10:46

御岳ケーブル南尾根の滑りポイントはここら辺から。

3/9 11:48

ラニヘッドトレイルも見上げる感じの登りが多い

3/9 12:19

日の出山はお昼時もあって今日も大変賑わってた

3/9 12:29

通行止め情報��

3/9 12:29

通行止め情報��

3/9 12:46

麻生山��

3/9 12:47

麻生山��

こんなにいい景色なのにいつ来ても人気があまりない麻生山

3/9 12:54

焼岩山へはここの道標の裏の尾根を下る

3/9 12:55

しっかり踏み跡のある道

3/9 12:57

3/9 13:00

3/9 13:02

一旦林道に降りてきて振り返って。

この木の根っこが飛び出してる所から降りてきたけど、脇にもっと降りやすい道があった模様。

3/9 13:03

降りてきた所の反対側の尾根へそのままGO

3/9 13:03

ほっそいトラロープを通過しまして

3/9 13:06

踏み跡良好

3/9 13:09

焼岩山��

3/9 13:09

焼岩山��

樹林ピーク

3/9 13:11

3/9 13:14

3/9 13:17

鉄塔を通過しまして

3/9 13:22

ちょっと急な道を下ってく

3/9 13:23

竹林が見えてきたら下界は目の前

3/9 13:24

思いの外、良い道だなーと思ってたら巡視路だったのね

3/9 13:25

降りてきて左(北西)の道にいったら登ってく感じだったのでここら辺でUターン。

3/9 13:27

降りてきて右(南東)に進む道が正解だった模様

3/9 13:27

林道っぽい所に降りてきて振り返って。
写真中央あたりの木に白ペンキが塗ってある所の右らへんに道があってそこから降りてきた

3/9 13:29

このお地蔵さん達がある所の奥に登山道あり

3/9 13:30

お次はココから三室山方面へ

3/9 13:30

お墓の横を失礼しまして

3/9 13:32

P472に出るまでGEKINOBORI

ちょっと崩れる感じの足場なのも少し登りにくい

3/9 13:38

P472

3/9 13:45

登りは続くけど、P472の登りに比べれば大したことない

3/9 13:51

夏場はちょっと歩きたくない区間も少々

3/9 13:52

ちょっとした広場に出まして

3/9 13:58

ここは最近伐採されて本当に見晴らしが良くなった

3/9 14:03

高水山とか長沢背稜方面が見える

3/9 14:04

三室山��

ここは相変わらずだけど・・・葉が落ちてほんの少しだけ景色が・・・？

3/9 14:04

三室山��

3/9 14:30

こういう伐採されてる所は登りたくなっちゃうなぁ

3/9 14:33

吉野梅郷��

梅祭り期間中ということでせっかくなので寄り道

3/9 14:34

吉野梅郷��

出店も出てて、人も結構いた

3/9 14:38

吉野梅郷��

梅はまだまだこれからって感じかな

3/9 14:40

吉野梅郷��

それにしてもこの公園アップダウンがなかなかである

3/9 14:43

吉野梅郷��

3/9 14:51

吉野梅郷��

一応公園内だと一番高いポイントはここらへん。梅はあまりよく見えないけど、景色はまぁまぁ。

3/9 14:52

公園内の一番高いポイントの裏手に行ってみたら、めっちゃ踏み跡がしっかりした道があったので辿ってみることに

3/9 14:53

踏み跡がP346方面に続いてそうだったので、P346を目指す

3/9 14:55

枯れ枝やら倒木とじゃれ合いながら進む

3/9 15:00

秋葉山��

P346地点に一応木札がかかってたので見てみると・・・

3/9 15:01

秋葉山��

「仮称」って誰がつけたんや・・・笑

3/9 15:09

途中の分岐ポイントまで戻ってきて、今度は左の道(秋葉山へは右のピンクテープのある方を登って行った)

3/9 15:10

途中若干ジャングルみたいな所を通って

3/9 15:11

徐々に道がしっかりしてきて

3/9 15:13

まぁちゃんと踏み跡がある道だなと

3/9 15:14

寺社っぽい建物の裏手に出てきまして

3/9 15:16

文字がかすれて読み取れず・・・

3/9 15:16

3/9 15:41

宮ノ平駅から帰ってもよかったのだけど、次の電車までかなり時間があったので青梅駅まで歩くことに

3/9 15:42

コジマ商店��

前々から気になってたけど寄れてなかったコジマ商店へ寄り道

3/9 15:46

コジマ商店��

結構レパートリー多め

3/9 15:46

コジマ商店��

酒饅頭をその場で食べて、団子と赤飯も買わせてもらった。
全部大変美味しゅうございました！

撮影機器：

iPhone 15 Apple

感想

T.Saku

「登りのトレーニングをしたい」という知り合いを来月奥多摩に案内することになりそうなので、コースの選定+下見を兼ねてブラブラ。
今日歩いた所をベースにして考えればおおよそ1km100mアップぐらいのコース設定にはできそうかなぁ？
まぁいずれにせよ補給地点やらトイレ、エスケープポイントもちょこちょこ作ることを考えると、奥多摩だとどうしても御岳山周辺にはなっちゃうだろうな〜。

◆ズマド山
本日一発目の登りだったからさほど気にならなかったけど、山頂直下の急さはなかなかのもん。眺望もないし疲れてたら間違いなく巻く山である笑

ズマド山から降りてきた所の分岐の近くで「雪が降ったら行くしかないでしょ」って言ってめっちゃ目をキラキラさせながら喋るおじいさんに会った。
奥多摩じゃなかなか雪は味わえないから気持ちはホントよーくわかる。
おじいさん雪、楽しめたかな？

もっとがっつり降ると更に雪山気分を味わえて楽しそうなんだけど、雪が降ると結構簡単に電車が止まっちゃうのよねぇ・・・奥多摩で雪山ハイクはなかなか難しいなぁ。

◆麻生山直下の滑り過ぎる道
雪と濡れてぐちゃぐちゃな道で、滑っては立て直して滑っては立て直して・・・と、一人マトリックス状態だった。誰にも見られてなくてヨカッタ。

◆焼岩山コース
メジャーな地図には載ってない道だし、歩きにくさも覚悟の上で臨んだけど、概ねめちゃくちゃ歩きやすい道でビックリ。
しかも、途中で犬連れのご夫婦(?)にもすれ違う。
「こんなマイナーな道で人に会うと思いませんでした」って言ったら、
「ここら辺のメジャーな道は歩き尽くしちゃって、マイナーな道を歩いてるですよ〜」とのこと。
こういう人達がいてくれると、道も踏み固められたりして歩きやすくなる面もあるから非常にありがたい。

◆つるつる温泉近くの激登り
たった100mUPぐらいしかないのに、十分パンチのある登り。
結構な登りであるズマド山やらラニヘッドトレイルだって脚が止まるなんてことはなかったけど、この登りは脚が一瞬止まったね。。
つるつる温泉に車を止めてここを往復するトレーニングもあり・・・？笑

◆三室山付近の伐採
来る度に伐採作業が進んでて眺望がよくなってキモチイイ。
今まで三室山は「登ってもホント何もない山」って感じでピークハンターやらトレーニー以外は基本巻き道を勧めてたけど、こんな感じに眺望がある場所が出てくると話は変わってくるなぁ。

◆吉野梅郷の梅
梅まつり開催中！(https://www.omekanko.gr.jp/event/8659/)
梅のピークはもうちょいかな〜？

◆秋葉山
「仮称」ってどういうこと！無名ピークは名乗ったもん勝ち！？笑

◆コジマ商店(https://maps.app.goo.gl/Tkqz1QHYExuuxYSR6)
知り合いが「いなり寿司が美味い」と言っていたので、前々から気になってたお店。田舎っぽさ全開の素敵な店構えに期待に胸を膨らませて「手動です」と書かれた自動ドアを開けてIn。
「いなり寿司、今日は売り切れちゃったのよ〜」と店主のおじいちゃん。悲しみ。
お目当てのものにはありつけなかったけど、色々美味しそうに見えたので、お赤飯やらお団子、お饅頭やらを買って帰宅。どれも大変美味しかった。

店主のおじいちゃん、齢90歳らしい。
めっちゃしっかりしてたしそんな年齢には全然見えなかったのでビックリ。
「続けられるうちはやりたいと思ってるけど、いつやれなくなるかわからんね〜」なんて言ってたし、これはなるべく早めにいなり寿司のリベンジもこないと。
幻のいなり寿司になってしまうのはなんとしても避けたい・・・！