雪の丹沢 檜洞丸，蛭ヶ岳，丹沢山から宮ケ瀬

2025年03月09日(日) [日帰り]

• GPS: 11:01
• 距離: 23.8km
• 登り: 2,493m
• 下り: 2,686m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:14
• 休憩: 0:47
• 合計: 11:01

距離 23.8km 登り 2,493m 下り 2,686m

8:25 スタート地点
8:34 8:36 板小屋橋
9:46 9:53 板小屋沢ノ頭
10:06 10:07 1210ｍ峰
10:20 ヤブ沢ノ頭
10:36 石棚山
10:45 10:47 新山ノ頭
10:58 10:59 白ザレノ頭
11:10 11:13 テシロノ頭
11:19 石棚・同角分岐点
11:32 ツツジ新道・石棚山稜分岐
11:45 11:57 檜洞丸
12:01 青ヶ岳山荘
12:25 源蔵尾根下降点
12:28 12:29 金山谷乗越
12:48 12:55 神ノ川乗越
13:41 ミカゲ沢ノ頭
14:44 蛭ヶ岳
14:45 14:46 蛭ヶ岳山荘
14:55 中ノ沢乗越
15:01 鬼ヶ岩
15:05 鬼ヶ岩ノ頭
15:16 棚沢ノ頭
15:25 不動ノ峰
15:29 不動ノ峰休憩所
15:39 15:40 早戸川乗越
15:55 15:56 丹沢山
16:03 みやま山荘
16:26 瀬戸沢ノ頭
16:36 太礼ノ頭
16:51 円山木ノ頭
17:05 無名ノ頭
17:13 17:17 本間ノ頭
17:58 18:00 松小屋ノ頭
18:27 18:28 高畑山
18:45 18:46 御殿森ノ頭
18:52 御殿森
19:20 三叉路登山口
19:22 三叉路バス停
19:26 ゴール地点

天候

南岸低気圧で5日前と前日に降雪，その後高気圧に覆われていくフェーズ。
麓で0℃，稜線では-2〜5℃，無風

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：御殿場線　谷峨駅より　湘南富士急バス（始発）　箒沢公園橋　8:23
復路：神奈中バス　宮の平　19:51（終バス）

コース状況／危険箇所等

�】愼挟櫃泙�
・麓〜1000m：湿雪，積雪5〜10cm
・1200m付近〜：やや湿雪で10〜20cm位，吹き溜まりでは膝下
・トレースなし，最後に3名すれ違い。山頂に3名

��檜洞丸ー蛭ヶ岳
・北斜面は新雪20cm位，南斜面は湿雪で所により地面が見える
・神ノ川乗越の先までトレースなし，その後1名すれ違い

�Ｉ肇�岳−丹沢山
・通行量が多いようで50cm幅で固い圧雪。泥田状の箇所はわずか
・3名すれ違い

�っ安�山-宮ケ瀬
・積雪20cm，吹き溜まりでは膝下
・800m辺りで地面が見えだす
・10名程のトレースあり。誰とも会わず

写真

3/9 8:24

箒沢公園橋，バスを降りたところ。

3/9 8:25

陽射しで雪が溶けだしている。荷物を置くと濡れそう。

3/9 9:25

汗ばみながら登っていく。

3/9 9:47

板小屋沢の頭で急降下。ここは気が抜けない。

3/9 10:07

1210mピーク

3/9 10:36

石棚山

3/9 10:38

ここからは明るい尾根を歩く。枝先に咲いた雪の華が，お日様で融けて落ちてくる。

3/9 10:46

積雪20cm位ですかね

3/9 11:46

檜洞丸に到着

3/9 11:46

山頂では3名と遭遇

3/9 11:56

富士山は，あいにく...

3/9 12:03

青ヶ岳山荘の横から蛭ヶ岳へ。程なくトレースが消える。

3/9 12:25

金山谷乗越手前の梯子

3/9 12:27

金山谷乗越。階段が立派になっている。

3/9 12:48

神ノ川乗越

3/9 13:14

臼ヶ岳

3/9 13:42

ミカゲ沢の頭から望む蛭ヶ岳は，荒々しくてちょっと怖い。

3/9 14:11

蛭ヶ岳に登る途中で振返り。檜洞丸から臼ヶ岳，直角に曲がってミカゲ沢の頭に至る稜線を歩いてきた。

3/9 14:17

玄倉沢，太平洋が見える。ここを直登したのは確か3年前？

3/9 14:25

蛭ヶ岳の山頂広場に到着。

3/9 14:28

時間が時間なので，荷物を広げ放題。

3/9 14:41

ここが山頂でしたね。

3/9 14:45

終バスに間に合うか綱渡りが続いているので，そそくさと出発。

3/9 14:49

泥田を覚悟していたが，なんと圧雪。歩きやすい。

3/9 15:01

蛭ヶ岳を振返り

3/9 15:01

鬼が岩

3/9 15:04

雲が出てきた

3/9 15:06

枝先の雪の華

3/9 15:16

登り下りを繰返す。あれは不動ノ峰。

3/9 15:26

大山が下に見えるのが新鮮

3/9 15:36

あれを越えたら，きっと丹沢山

3/9 15:54

到着。みやま山荘

3/9 15:55

富士山は見えず

3/9 15:55

仏様も相変わらずお元気そうで

3/9 16:17

さて，宮ケ瀬に下ります。2年前の苦い記憶からスノーシューを持ってきたが，結構しっかりとトレースが付いているので不要かな。

3/9 16:59

蛭ヶ岳に日が沈む

3/9 17:16

5回ある登り下りのラスト，本間ノ頭。

3/9 17:33

いつも声をかけている大きなサルノコシカケは，変わり果てた姿になっていた...

3/9 18:16

夜になり

3/9 19:20

登山口に到着。

3/9 19:51

終バス，間に合った！！

撮影機器：

Pixel 6a Google

感想

TipTop123

今シーズンの雪山は，4回とも全行程通して誰にも出遭わない異常事態。
ちょっと偏りすぎかなあ？（苦笑）

そんな中，地元の丹沢では恐らく今シーズン最後の降雪が。
かつては雪が降る度に喜び勇んで登っていたが，
今の自分はどう感じるか？という興味もあり，急遽Go。

やはり刺激は弱めだが，リラックスして臨めるのが心地よい。
（終バスのプレッシャーが絶えず付きまとうのは頂けないが）

明るいブナ林，凛としたモミ林，そこで活動する動物達，生き物の気配がずっと感じられた。
それが，日暮れと共に寝静まっていく。

暗い中，一人でポツンと待ってバスにのり，本厚木に着いた。
人間共が賑やかに動き回っていた。