孫太尾根・丸山＆藤原岳山麓へ草春の花を求めて

2025年03月14日(金) [日帰り]

• GPS: 03:42
• 距離: 5.2km
• 登り: 581m
• 下り: 583m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:32
• 休憩: 1:10
• 合計: 3:42

距離 5.2km 登り 581m 下り 583m

7:28 青川峡キャンピングパーク公園
7:37 7:38 山の麓の雑貨と喫茶 マイハウス
7:56 7:57 神武社殿跡
8:52 9:54 丸山
10:47 10:48 孫太尾根登山口
10:52 10:56 孫太尾根登山者駐車場
10:57 10:58 山の麓の雑貨と喫茶 マイハウス
11:10 青川峡キャンピングパーク公園

天候

快晴　微風
【気温】駐車地：4℃　丸山：8℃　神武社殿跡：12℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

青川峡キャンピングパークの無料駐車場を利用。

写真

3/14 7:32

駐車地の青川峡キャンピングパークを出発。

3/14 7:34

この道はマイハウスさんが整備したのかな？

3/14 7:37

マイハウス裏の畑に出ました。

3/14 7:45

神武社殿跡まで急な小尾根を使ってショートカット。

3/14 7:56

急登が緩んで神武社殿跡に到着。

3/14 8:14

鈴鹿北部らしい雰囲気の尾根に乗った。

3/14 8:19

孫太尾根最初の岩稜帯が始まる。

3/14 8:28

いつも渋滞する岩稜も今回は無人だ。

3/14 8:30

岩稜から眺める県境稜線の山並みは竜ヶ岳から続く静ヶ岳、銚子岳そして眼下には青川が。

3/14 8:43

以前は曖昧だった丸山への登りも今は道標も登山道もしっかり整備されている。

3/14 8:45

伊勢湾と木曽三川の河口を望む。

3/14 8:54

《丸山》
孫太尾根を歩けるのはここまでか・・・。許された山頂に咲く早春の花を探して廻ろう。

3/14 8:54

《丸山》
以前は丸山を示すのは岩に書かれた「丸山」だけだった。

3/14 8:56

「春の花・第一章」の代表は節分草。

3/14 8:58

もう一つの代表は福寿草。

3/14 9:01

いい形だ。

3/14 9:03

此処にも山頂標識が。

3/14 9:07

縦に並んだ節分草。

3/14 9:09

節分草に比べると数は少なかった。

3/14 9:22

山頂一帯、あちらこちらに・・・。

3/14 9:35

樹林を透かして雪の減った藤原岳を望む。

3/14 9:39

陽射しを受けて輝く福寿草。

3/14 10:00

山頂を下り、養老山地を越えて望む伊吹山。

3/14 10:05

今シーズン最初に目にするスミレだ。

3/14 10:23

眼下にキャンピングパーク　目前に大鉢山。

3/14 10:45

この斜面から上がってきました。

3/14 10:49

マイハウスに向かってしっかりした道が出来ていた。

3/14 10:55

マイハウス脇の登山者駐車場に着地。

3/14 10:56

足元に咲くイヌフグリ、

3/14 10:56

ホトケノザも。

3/14 10:59

いなべ市の登録天然記念物（第一号）「寒桃」に関する説明看板がありました。

3/14 11:09

目印になりそうな切株から舗道に飛び出す。

3/14 12:27

【鳴谷神社】
ミヤマカタバミ

3/14 12:30

今年も出逢えたスハマソウ。

3/14 12:32

スハマソウ（葉の形からして間違いなさそうだ。）

3/14 12:32

ミヤマカタバミ

3/14 12:36

スミレ

3/14 12:41

ミツマタ

3/14 12:42

ミツマタ

3/14 12:43

ミツマタ

3/14 12:51

こちらのスハマソウはちょっと小振りかな？

3/14 12:56

狛犬ならぬ狛猿です。

3/14 13:04

【藤原町坂本】
満開のミツマタ

3/14 13:05

イヌフグリの群落

3/14 13:05

イヌフグリの群落

3/14 13:07

気になっていた麓の自生地を覗いてみると・・・。

3/14 13:09

まもなく見頃も終盤を迎えそうだ。

3/14 13:48

【いなべ市梅林公園】
藤原岳〜御池岳〜烏帽子岳を望む駐車場。

3/14 13:54

「梅まつり」開催中の梅園と烏帽子岳。全体的には五分咲きのようだ。

3/14 13:55

咲き始めたのはサンシュユ？

3/14 13:57

見頃は下旬かな？

3/14 14:00

白梅　紅梅　青空。

3/14 14:01

枝垂れ梅は遅れ気味だね。

撮影機器：

Canon IXY 650 Canon

感想

onetotani

鈴鹿でも有数のバリエーションルートだった孫太尾根も、春には豊富な
花を訪ねて藤原岳まで多くの人が歩くメジャールートに変わり、
道標も登山道もすっかり整備が進んで、誰もが安心して歩ける登山道に
変身した次に待っていたのは、まさかの通行止めだった。

2016年に三角点を持つ袴腰が入山禁止となり、2024年9月にはとうとう
孫太尾根の丸山〜多志田山間が通行禁止になってしまった。
移り変わっていく春の花を愛でながら孫太尾根を歩くことが出来なくなり
残念だが、丸山までは許された事をポジティブに捉えようと思う。

と、前置きが長くなったが急に春めいた陽気に誘われ孫太尾根を
歩きたくなったが丸山の往復だけでは物足りないので、下山後に気に
なっている場所を訪ねる計画で青川峡キャンピングパークに車を止め、
マイハウスの裏からショートカットルートで神武社殿跡まで登り、
要所に設けられた道標と、しっかり踏まれた道に導かれ丸山へ向かうが、
今年は例年に比べ花の開花が遅れているようだ。

風も無い丸山山頂をたっぷり時間をかけてあちこち歩き廻っている間に
静かだった山頂も賑やかになって来た。
今回は福寿草と節分草以外は見つける事が出来なかったが、春の花が
第二章を迎える頃にまた登ってみよう。

まだ時間はたっぷり有るので、初めてとなるマイハウスの登山者駐車場へ
下ってみよう、そして食事を済ませたら早春の花を求めて藤原岳山麓で
気になっている場所を訪ねてみよう。

コメント

neo☆n

onetotaniさん、おひさしぶりです。

セツブンソウきれいですね。
孫田尾根から藤原岳には行けなくなってたのですか
ぜんぜん知りませんでした💦
onetotaniさんに案内してもらって袴腰とか行ったのも11年前になるんですね

お疲れさまでしたｗ

onetotani

neo☆nさん　こちらこそお久しぶりです。
制約の多い日常生活を送っています。

藤原岳の山頂部や孫太尾根の鉱区に採掘権を持つ太平洋セメントの事業が
草木辺りにも及び、とうとう孫太尾根の通行禁止措置がとられました。
春になると豊富な花を愛でながら藤原岳に登るのが恒例になっていただけに
残念でなりません。採掘権はまだ50年ほど残っているので登山道が復活する
目途は無く、自然破壊は続くでしょうね。

とは言え、藤原岳は魅力的な山ですので歩けるコースで何度もお邪魔したいと
思います。