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記録ID: 790608
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

鹿島槍ヶ岳 赤岩尾根往復(冷池山荘まで)

2016年01月01日(金) ~ 2016年01月02日(土)
 - 拍手
sutepanda その他2人
GPS
32:00
距離
13.2km
登り
1,510m
下り
1,510m

コースタイム

1日目
山行
10:23
休憩
0:17
合計
10:40
7:35
0
サンアルピナ鹿島槍スキー場
7:35
7:52
180
大谷原ゲート
10:52
7:52
443
西俣出合堰堤トンネル1370m
15:15
1950m高千穂平直下
2日目
山行
8:48
休憩
1:24
合計
10:12
6:50
145
1950m高千穂平直下
9:15
15
赤岩尾根2400m地点
9:30
0:00
61
赤岩尾根の頭2488m地点
10:31
11:05
29
冷池山荘
11:34
0:00
15
冷池乗越
11:49
0:00
101
赤岩尾根の頭2488m地点
13:30
14:20
70
1950m地点高千穂平直下
15:30
0:00
92
西俣出合トンネル1370m
17:02
サンアルピナ鹿島槍スキー場
天候 1/1雪のち晴れ、快晴
1/2曇り
過去天気図(気象庁) 2016年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
大谷原ゲートの手前まで入れず
鹿島槍スキー場駐車場に駐車
その他周辺情報 上原温泉は下山口から近くて気持ち良し おすすめ
サンアルピナ鹿島槍スキー場に駐車
1
サンアルピナ鹿島槍スキー場に駐車
大谷原ゲートで赤岩尾根方面を望む
大谷原ゲートで赤岩尾根方面を望む
爺が岳北峰が輝いています
5
爺が岳北峰が輝いています
1370m出合の堰堤のトンネル
2
1370m出合の堰堤のトンネル
迫力ある鹿島槍ヶ岳東尾根
左端が今回の山行で一度だけ姿を見せてくれた鹿島槍ヶ岳北峰
10
迫力ある鹿島槍ヶ岳東尾根
左端が今回の山行で一度だけ姿を見せてくれた鹿島槍ヶ岳北峰
1/2 6時45分 日の出直前
6:50テン場を出発
2
1/2 6時45分 日の出直前
6:50テン場を出発
6時50分 テン場を出発
5分もせぬまに日の出タイム 6時58分くらい
画面右のほうに富士山
素晴らしい景色を楽しむ
2
6時50分 テン場を出発
5分もせぬまに日の出タイム 6時58分くらい
画面右のほうに富士山
素晴らしい景色を楽しむ
赤岩尾根全景
左が爺が岳北峰、中央に赤岩尾根の頭、右のコルが冷池乗越
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赤岩尾根全景
左が爺が岳北峰、中央に赤岩尾根の頭、右のコルが冷池乗越
2500mより上部はガスっていて姿を見せず
5
2500mより上部はガスっていて姿を見せず
10:31冷池山荘冬季避難小屋
11:05 小屋から下山

2
10:31冷池山荘冬季避難小屋
11:05 小屋から下山

11:34冷池乗越 夏道のトラバース地点
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11:34冷池乗越 夏道のトラバース地点
ふり返って見る冷池山荘
2
ふり返って見る冷池山荘
夏道のトラバース道を降らず、赤岩尾根の頭から雪壁を
バックステップで降る。
登りもトラバース道を通らず、雪壁をアンザイレンで登った。
すでにバケツができており、アンザイレンは念の為でした
4
夏道のトラバース道を降らず、赤岩尾根の頭から雪壁を
バックステップで降る。
登りもトラバース道を通らず、雪壁をアンザイレンで登った。
すでにバケツができており、アンザイレンは念の為でした
雪壁を降りきり ふり返る二人
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雪壁を降りきり ふり返る二人
大冷沢ゲートで名残惜しくもう一度赤岩尾根をふり帰ります
1
大冷沢ゲートで名残惜しくもう一度赤岩尾根をふり帰ります
17:02サンアルピナ鹿島槍スキー場駐車場到着
2
17:02サンアルピナ鹿島槍スキー場駐車場到着

装備

個人装備
冬山基本装備一式
共同装備
ザイル2 スノーバー2(使用せず)

感想

11月下旬の鹿島槍岳赤岩尾根の下見時にはまったく雪がなく
信じられぬような北アでしたが、正月も全国的な暖冬。
1/1から3日間の予定で正月登山に出発。
1日は高千穂平までは届かず、直下の1950mあたりにてテントを設営。
2日は曇り空、冷池山荘避難小屋まで登る。
赤岩尾根の詰めはトラバース道を使わず、雪壁を直登する。
すでにバケツができていたので、念の為アンザイレンをする。

赤岩尾根の頭から小屋まで1時間かかる。
コルからの樹林帯の登りはちょっとしたラッセルとなる。
山頂へは届かないだろうとのリーダーの判断で往路を下山。
13:30に1950mテン場に戻る。
もう1泊の予定だったが2日で切り上げ下山する。

数年前の正月にも爺が岳東尾根から鹿島槍ヶ岳を目指したが、
強風でP3を越したあたりで下山。今回も山頂には届かなかったが
素晴らしい後立山を楽しめました。暖冬の今シーズンの鹿島槍ヶ岳の
積雪状況が多いのか少ないのか はっきりとは分かりませんが、
トレースがあれば楽ちんができます。なければ力量次第です。
赤岩尾根の詰めの雪壁。バケツが出来てなかったら、我々はトラバースをしたか、
あるいは直登していたか。壁には1mくらいの積雪はありました。
50度を越すような急な雪壁や、黒部から稜線に吹き上げる強風。
冷たかったけど元旦登山で気持ちが引き締まります。
北アはやっぱり素晴らしかったです。

堰堤トンネル近くで下山してきてすれ違った松本労山の単独の男性や
隣にテントを張った東京の単独の男性(40年ぶりだとか)、
1日のアプローチで我々を追い越していったお二人。
(一人の背中には花束がくくられていました)
みなさん鹿島槍にそれぞれの思いをいだいての正月登山なのでしょう、、、

最後にけして宣伝じゃないですが、お安い防寒テムレス。
素晴らしかったです。ネットで仕入れた知識。どなたのかは忘れてしまったけど
感謝します。今回テン場から上では使用しなかったが、薄いインナーを使うか
オーバー手袋を併用すれば高級手袋はもう不要でしょうか。
みなさんの高地での使用感やご意見も聞かせていただけると、ありがたいです。

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