薄雪の熊伏山(クマブシ沢左岸尾根より)
- GPS
- 06:41
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 982m
- 下り
- 976m
コースタイム
- 山行
- 6:11
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 6:40
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
クマブシ沢左岸尾根はヤブこぎ皆無、笹の区間も笹が枯れて、切り開きがあり、簡単に通過出きる(今の時期だけかもしれないが) |
写真
感想
前日にクマブシ沢左岸尾根の取り付きを見ておこうと行ってみると、取り付きは工事中で、とても取り付けそうもない。他に取り付けそうな所はないかと林道をさかのぼるが、なかなかいい所がないうちに足神神社の駐車場に着く。トイレもあることだし、ここで車中泊とするが、取り付きを捜すために林道を下の方に歩いて行くと、直ぐに小沢があり、その右岸の尾根に取り付けそうだ。GPSで確認してみると、クマブシ沢左岸尾根に突き上げているので、ここから取り付く事にする。夕方から雨になったので、明日の朝雨だったら中止、雪だったら決行と決める。
朝起きてみると周りは雪景色。しかも雪は止んでいる。最高の状況だ!
林道から小沢を渡り尾根に取り付く。植林帯なので、どこでも歩けるのでジグザグに登って行く。かなりの急斜面なので時々立ち止まって、息を整えつつ登る事50分程でクマブシ沢左岸尾根に出ると傾斜も穏やかになり直ぐに又きつくなるが、今までに比べれば緩い。心配していた笹が密な部分は笹が枯れて丈も低く、おまけに切り開きまであり、あっけなく通過する。後は時々踏み跡もある歩き安い尾根を辿って観音山からの縦走路に出ると一気に強風が吹き付けてくる。それから暫くで青崩峠からの道に合流して赤布(今まではなかった)に導かれて20年ぶり位の熊伏山頂上に着く。頂上は風は当たらないが、曇りなので暖かくもないが少しのんびりする。展望はガスって望めそうもない。頂上の写真を撮る時にデジカメに、メモリーが一杯です、と表示が出て?と思い裏蓋を開けてみるとSDカードがはいってない。デジカメ内臓のメモリーで撮ってたわけだ。こんなのは初めてだ。仕方がないので前に撮ったのを削除して頂上の写真を撮る。以後も同じようにする。下山は観音山分岐までは鼻歌混じりで行けるが、そこから先は急な下りも現れ
、雪が着いているので滑らないように慎重に下る。青崩峠までくれば一安心だ。峠からは林道を下るつもりだったが、思い直して塩の道を下るためにUターンして足神神社まで戻る。
着いた途端に雪が降り出し、いいタイミングで下山出来た。
今回積雪は2センチ程だったろうか、念の為にチェーンスパイク持って行ったが、使う事はなかった。
今回このルートにしたのは、磐田市の図書館で、遠州の山と峠(山岡元弘著)を見つけて、その中にこのルートが紹介されていたからだが、最初はこの本を買うつもりだったが、既に絶版になっていて入手困難なので、本一冊分デジカメに映した。これからもこちらに来る機会があったら、この本参考に登るつもりだ。
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