焼尾山(篠立パーキングよりプチラッセルでピストン)
- GPS
- 09:46
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 885m
- 下り
- 890m
コースタイム
- 山行
- 9:01
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 9:46
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
行程半ばからワカン付けていても脛から膝位まで潜る |
写真
感想
焼尾山に行くには中電の施設を通らなければ行けないみたいで、しかも一応は立ち入り禁止らしいので、施設を通らないルートを検討する事にした。地形図を眺めていると員弁川に支尾根が落ちてきているので、その尾根を登って行く事にした。前日に尾根の取り付きの様子を見に行くと、藪もなさそうなので、ここから行く事に決定して、篠立パーキングで車中泊とする。登山当日は暗い中出発するが、舗装された道路は所々凍結していて滑って危ないので路肩の雪の上を歩いて行く。植林帯入口にきてもまだ暗いので、ヘッドランプで上を目指して行く。結構な急登なので、ゆっくりと登って行く。傾斜が落ちると道らしき所に出る。おそらく送電線の巡視路だろう。歩いて行ってると、暫くで鉄塔に出たので、ここでワカンを装着して尾根道を行くが途中からトラバースに入る。それが巡視路かはよくわからないが、カモシカ等のトレースがしっかり出来ているので、その跡を追っていってると、次第に動物の足跡もなくなってきたので、適当に雪の斜面を尾根目指して行くと鉄塔に出る。そこからはずっと尾根道だが、雪も多くなり脛から膝位まで潜るようになり、ノロノロと少し歩いては休憩しながら登って行く。こんなことならスノーシューにすれば良かったと思ったが、雪が柔らかいのでスノーシューでもあまり変わらなかったがしれないが、そのような状態でやっと焼尾山に着く。予定ではまあ少し行きたかったが、体力、気力共限界でこれ以上行けそうもない。ここまで6時間もかかったしまった。非力さが思いやられる。幸い風もあまりないので頂上で御池岳方面眺めながらランチにする。
頂上でゆっくりと過ごして下山にかかる。ワカンは外して下る。雪山のピストンの下山は自分のトレースを辿って行けばいいので楽だ。快適に下りNO・18、19の分岐にきて、登りに通過した19の方へはピークに登り返さなければならないので、18の方はトラバースして行くみたいなので、楽なこちらを行く事とする。道は雪で埋まっているが何となく分かる。途中フィックスロープがあるような急斜面のトラバースもあり結構緊張させられるが、無事登って来たトレースに合流する。
下っている途中で支尾根から登って来たトレースに合流したが、そのまま巡視路を下って行くが、途中で道を外したらしく、沢に降りてしまったが、上に道路が見えたのではい上がって下って行くとゲートがあり、脇を通って行くと、朝通った車道に出た。結局登山口と下山口は殆ど離れていなかったわけだ。
今回、雪の中を歩いて、思いきり自分の非力さを思い知らされたわけだが、トレースのない所を歩いて行く楽しさを味わって、情けなさよりも満足感が勝る山行だった。
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