�⊃声劼瓩阿蠅巴某聖�(千葉・茨城・神奈川・静岡・山梨・長野編)

2025年05月07日(水) ~ 2025年05月11日(日)

• GPS: 128:00
• 距離: 1.6km
• 登り: 51m
• 下り: 46m

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

5/7 鹿島神宮(茨城)※(5)
https://kashimajingu.jp/category/about/
5/7 息栖神社(千葉)
https://ikisujinja.com/about/
5/7 香取神宮(千葉)※(6)
https://katori-jingu.or.jp/about/history/
〜芝山古墳・はにわ博物館〜
https://www.haniwakan.com/
5/8 玉前神社(千葉)※(7)
https://www.tamasaki.org/yuisho/index.htm
5/9 駒ケ崎神社(千葉)
https://bosotown.com/archives/26344#google_vignette
〜男神山登山〜
5/9 安房神社(千葉)※(8)
http://www.awajinjya.org/gosaijin.htm
5/9 洲崎神社(千葉)※(9)
https://chiba.jinja.love/?p=32877
5/9 妙法山観音寺(千葉)
5/9 鶴岡八幡宮(神奈川)※(10)
https://www.hachimangu.or.jp/sightseeing/keidai/
5/10 寒川神社(神奈川)※(11)
https://samukawajinjya.jp/about/main-deities.html
5/10 三嶋大社(静岡)※(12)
https://www.mishimataisha.or.jp/shrine
5/11 富士山本宮浅間大社(静岡)※(13)
http://fuji-hongu.or.jp/sengen/history/index.html
5/11 浅間神社(山梨)※(14)
https://asamajinja.jp/_history/
5/11 山宮神社(山梨)
https://asamajinja.jp/_setusya/
5/11 諏訪大社上社前宮(長野)※(15)
5/11 諏訪大社上社本宮(長野)※(16)
5/11 諏訪大社下社秋宮(長野)※(17)
5/11 諏訪大社下社春宮(長野)※(18)
https://suwataisha.or.jp/about/miyamori/
(※は一宮)

その他周辺情報

一宮(いちのみや)とは、ある地域の中で最も社格の高いとされる神社のことである。(Wikipedia)

写真

5/6 17:47

茨城県の鹿島神宮に向かいバーミヤン鹿嶋店で麻婆丼とラーメン餃子セット1,318円。

5/6 20:01

セイミヤ鹿島東店の半額鰹の刺身と豚玉ねぎ串カツで夜食。

5/7 8:16

【5/7鹿島神宮(茨城県鹿嶋市宮中2306-1)】日本建国・武道の神「武甕槌(たけみかづち)大神」を御祭神とする、神武天皇元年創祀の由緒ある神社。

5/7 10:03

拝殿と背後に樹齢1,300年の御神木。武甕槌大神は天照大御神の命を受け香取神宮の御祭神・経津主大神と共に出雲に天降り、大国主命と話し合い国譲りを成就した。

国譲りの際、天照大御神の命令を武甕槌大神に伝えたのが鹿の神霊・天迦久(あめのかく)神。768年春日大社創建にあたり、藤原氏は鹿島の大神の分霊を神鹿の背に乗せて奈良へ行ったとされ奈良の神鹿の起源は鹿島となっている。

5/7 9:05

摂社奥宮で御祭神は武甕槌大神荒魂(あらみたま)。

5/7 9:09

地震を起こす鯰(なまず)の頭を抑えている武甕槌大神

5/7 9:18

要(かなめ)石。

5/7 9:17

地中深くまで埋まり、地震を起こす鯰の頭を抑えているという。

5/7 11:34

餃子の王将の看板に引き寄せられ昼食。昔は商店街の古くさい店舗で安かったのに、今は路面店が多く小綺麗な店舗で結構な値段になってしまったのが残念。

5/7 12:40

【5/7息栖神社(茨城県神栖市息栖2882)】鹿島神宮、香取神宮とあわせて東国三社と呼ばれる。

5/7 12:26

主神は久那斗神(くなどのかみ)で井戸の神、相殿は天乃鳥船神(あめのとりふねのかみ)で交通守護、住吉三神は海上守護。

5/7 14:06

【5/7香取神宮(千葉県香取市香取1697-1)】神武天皇即位の18年目に創建。東京ドーム3個分の広さ。

5/7 13:23

御祭神は経津主大神(ふつぬしのおおかみ)別名伊波比主命(いはひぬしのみこと)

5/7 13:45

経津主大神は、武甕槌大神と共に出雲国の大国主神の元に遣わされ国譲りを成就させた。楼門の左は鹿嶋出身とされる藤原鎌足、右側は武内宿禰。

5/7 13:39

経津主大神を御祭神とするのは、奈良の春日大社、群馬の貫前神社、宮城の鹽竈神社等。藤原氏の氏神。

5/7 13:55

鹿島神宮同様に要石。

おふろcafé かりんの湯(千葉県香取市西田部)は施設が清潔・充実・のんびり感満載で、最高でした(950円/120分)。

5/7 19:45

銚子産の半額真鯛とアジ南蛮と漬物セット。

5/8 7:21

【5/8】九十九里浜で焼き芋とパンの耳揚げとコーヒー。

5/8 10:27

【5/8芝山古墳・はにわ博物館(千葉県山武郡芝山町芝山438−1)】

5/8 8:32

全国の古墳分布図。古墳数第4位は千葉県で、前方後円墳の数では日本一。

5/8 9:33

現代でも使えそうな美しい古墳時代(3世紀の中頃〜7世紀)の装飾品

5/8 10:24

神社の鰹木(かつおぎ)のような丸い木の載った家形埴輪。538年の仏教伝来により古墳時代は終焉し寺院建立の時代へ。

5/8 10:17

故田中英道東北大学名誉教授が渡来したユダヤ人と呼ぶ埴輪。剣を携え馬に乗ってやってきたそうです(博物館の説明ではない)。

5/8 10:20

美豆良(みずら)の髪型の埴輪。[旧約聖書レビ記](ユダヤ人は)びんの毛を切ってはいけない・・[旧約聖書申命記]地の果てに至るまで、すべての民の間にあなたを散らされる。・・木や石で造られた他の神々に仕えるようになり・・

5/8 10:23

[古代イスラエル関連]紀元前722年アッシリアにより北イスラエル王国滅亡(失われた十支族)。紀元前586年新バビロニアにより南ユダ王国滅亡(バビロン捕囚)。紀元66年ローマ帝国との間にユダヤ戦争が勃発し、2世紀にかけて、ユダヤ人はエルサレムから追放(ディアスポラ)、431年エフェソス公会議でネストリウス派(景教)の異端認定から東方拡大、781年大秦景教流行中国碑建造。

5/8 12:51

大混雑のかずさ(千葉県山武郡九十九里町片貝6928)で寿司セット1,375円。鰯料理が人気。

5/8 13:44

【5/8上総國一ノ宮玉前神社(千葉県長生郡一宮町一宮3048)】平安時代の延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)では名神大社(みょうじんたいしゃ)。

5/8 13:54

御祭神は玉依姫命。海神・豊玉姫命が夫・日子火火出見(ひこほほでみ)命の故郷で鵜茅葺不合(うがやふきあえず)命を出産の後、妹の玉依姫命にその御子を託して海へ去ったと古事記に記される。それぞれ初代・神武天皇の父母、祖父母。

5/8 14:17

玉前神社〜寒川神社〜富士山〜七面山〜琵琶湖竹生島〜京都元伊勢〜大山〜出雲大社はレイライン。近くの鵜羽神社(長生郡睦沢町岩井)は当社御祭神(鸕鷀草葺不合尊)の夫神、玉垣神社(長生郡睦沢町下之郷)は御子神(神倭伊波礼琵古命/神武天皇)を祀る。

5/8 19:48

ODOYA千倉店の半額寿司485円が美味しかった。千倉は昔都内から海水浴で訪れたことや、浅田次郎の小説ラブ・レターを思い出します。

5/9 7:46

【5/9男神山登山】大海祇(おおわだつみ)神と厳島(いつくしま)大神を御祭神とする駒ケ崎神社(千葉県館山市布良1147)から、忌部氏ゆかりの男神山・女神山探し登山スタート。男神山や駒ケ崎は忌部氏命名らしい。

5/9 8:12

女神山の麓の墓地まで行って近くのご老人に登山口を教えていただきました。一応登山道はあります。

5/9 8:09

頂上に祠が二つ。この後向かう安房神社の下の宮の御祭神である天富命は、阿波国(四国)の忌部氏を引き連れてこの地に上陸。男神山・女神山に祖神の天太玉命と天比理刀�很燭鬚�祀りしたのが安房神社の起源だそうです。

女神山は男神山の道の途中から左に入りいきなり藪こぎ。半袖・短パンで切り傷とウォーキングシューズに土が入って戦意喪失・撤退。頂上は藪で特に何もないようです(墓地裏からでも藪漕ぎらしい)。

5/9 8:34

泥だらけで1時間近かった山行終了。この浜はドラマ・ビーチボーイズのロケ地だったそうで、反町隆史も泥だらけになって登ったかもしれません。近くに忌部氏の天富命を祀る布良崎(めらさき)神社(館山市布良)。

5/9 8:50

【5/9安房国一之宮安房神社(千葉県館山市大神宮589)】泥と汗まみれで参拝します。天岩戸や天孫降臨で活躍された神等が祀られています。

5/9 9:10

主祭神は天太玉(あめのふとだま)命。相殿神は妃の天比理刀��(あめのひりとめ)命、忌部五部神(櫛明玉命/出雲忌部の祖。天日鷲命/阿波忌部の祖、彦狭知命/紀伊忌部の祖、手置帆負命/讃岐忌部の祖、天目一箇命/筑紫・伊勢忌部の祖)

5/9 9:13

下の宮の御祭神は、忌部氏を率いて阿波から安房に引き連れてきた天富命と、天孫降臨では瓊瓊杵尊を先導した大伴氏の祖先神・天忍日命。

5/9 10:10

【5/9洲崎神社(千葉県館山市洲崎1344)】石橋山合戦に敗れて安房へ逃れた源頼朝が戦勝祈願した神社です。館山には同じ御祭神を祀る洲宮神社(館山市洲宮)もあります。

5/9 10:29

安房忌部氏の祖神天太玉命の后神、天比理乃�很�(あめのひりのひめのみこと)が御祭神。洲崎大明神縁起では、伊弉諾尊と伊弉冉尊の最初の子、蛭児(ひるこ)尊を祀ったのが由来とも。

5/9 10:36

隣接する真言宗智山派の妙法山観音寺は役行者開祖とのことで、石像をお祀りする岩屋にご挨拶しました。

5/9 10:46

海岸にある洲崎神社御神石にもお参りします。

5/9 11:08

昼食の半額大学いもとバナナ。

5/9 17:23

【5/9鶴岡八幡宮(神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-31)】翌日土曜日の大混雑を避けるため、鎌倉まで久々にアクアラインを使ってやってきました。

5/9 17:17

静御前が、義経を慕い心をこめて舞った若宮廻廊跡に建つ舞殿。奥に実朝暗殺の大石段。混雑具合は土曜日よりもかなりマシだと思います。

5/9 17:14

鶴岡八幡宮の御祭神は、応神天皇、神功皇后、比売神の三柱。神社で最も多いのが八幡信仰。源頼朝の祖先源頼義が、京都の石清水八幡宮を勧請したことが始まり。

5/9 17:35

鎌倉幕府を開いた源頼朝と次男で第3代将軍の実朝がお祀りされている白旗神社。実朝は右大臣拝賀式の後、甥の公暁に85m先の大石段で暗殺された。

5/9 17:09

約1週間、一宮めぐりをしてきたのに凶!

5/9 20:07

湯快爽快ちがさきで、愉快に悪運を洗い流します。

5/9 20:57

吉野家寒川一之宮店で牛魯珈カレーご飯と紅生姜大盛り。

5/10 7:44

【5/10寒川神社(神奈川県高座郡寒川町宮山3916)】横浜居住時代は数度訪れたことのある神社。

5/10 7:50

御祭神は、寒川比古命と寒川比女命。雄略天皇(456〜479)の代に奉幣、神亀四年(727)社殿建立と伝わる。

5/10 7:52

関八州の守護神、また江戸の裏鬼門をお護りする神社。

5/10 17:20

【5/10三嶋大社(静岡県三島市大宮町2-1-5)】伊豆国一宮。ここも数度目の訪問。昔食べた三島の鰻は美味かった(今回は時間とお金を節約する旅なので鰻は食べません)。

5/10 17:23

御祭神は、木花開耶姫(このはなさくやひめ)の父・大山祇(おおやまつみ)命、大国主命の子、積羽八重事代主神(ことしろぬしのかみ)。

5/10 17:33

創建の時期は不明。

5/10 17:31

伊豆に流された源頼朝は深く崇敬し、源氏再興を祈願した。

5/10 19:58

さすが静岡。1号線沿いのマックスバリュー富士南店の半額マグロと半額鰹が超美味。

5/11 8:47

【5/11富士山本宮浅間(せんげん)大社(静岡県富士宮市宮町1−1)】富士山頂上のオーナーです。

9/11 10:22

奧宮は2010年9月に富士宮口から登ったので今回は勘弁してもらいます。

9/11 11:05

富士山は2010年8月高山病で須走口八合目、同8月吉田口頂上、同9月剣ヶ峰、2011年8月御殿場口から高山病で八合目、2011年7月須走口から渋滞で七合目、同8月吉田口頂上と何度も登っています。

5/11 8:28

主祭神は火の中で子供を産んだという浅間大神・木花之佐久夜毘売(このはなさくやひめ)命。相殿神は主祭神の夫・瓊々杵(ににぎ)尊、四国の大三島で祀られている父の大山祇(おおやまづみ)神。

5/11 8:29

浅間大神は、懐妊の際貞節を疑われたことから証を立てるため戸の無い産屋を建て周りに火を放ち無事出産した。

5/11 8:33

前記の故事より大神は火難消除、水徳の神とされ、富士山大噴火の被害を憂いた第11代垂仁天皇が3年(前27)に浅間大神を祀り山霊を鎮めたのが起源。

5/11 8:35

本殿。日本武尊が東国の夷を征伐するため駿河通過の際、賊徒の野火に遭ったが、富士浅間大神を祈念して窮地を脱し賊徒を討った。

5/11 9:47

富士宮を北上し朝霧ハイランドのある朝霧高原で朝食。

5/11 11:48

【5/11甲斐国一宮浅間神社(山梨県笛吹市一宮町一ノ宮1684)】こちらの読みは浅間(あさま)。

5/11 11:49

第五十六代清和天皇の貞観7年富士山大噴火の翌年(865)、木花開耶姫(このはなさくやひめ)命を現在地に遷宮。

5/11 12:33

【5/11摂社・山宮神社(山梨県笛吹市一宮町一ノ宮)】浅間神社の南東2kmの山中。

5/11 12:41

垂仁天皇の御代鎮祭された本宮。

5/11 12:44

貞観七年(865)、三柱のうち木花開耶姫命を里宮(浅間神社)に遷座し、大山祇神と天孫瓊々杵命の二本柱を御祭神とする。

5/11 15:25

【5/11諏訪大社上社前宮(長野県茅野市宮川2030)】最も古い神社の一つ。御神体山は守屋山。御祭神は建御名方(たけみなかた)神の妃、八坂刀売(やさかとめ)神。

5/11 15:54

【5/11諏訪大社上社本宮(長野県諏訪市中洲宮山1)】御祭神は建御名方神。出雲の大国主命の御子神です。武田信玄にも崇敬されていました。

5/11 16:04

大吉!

5/11 17:01

【5/11諏訪大社下社秋宮(長野県諏訪郡下諏訪町5828)】御祭神は建御名方神(弟)、八坂刀売神(妃)、八重事代主神(兄)。

5/11 17:37

【5/11諏訪大社下社春宮(長野県諏訪郡下諏訪町193)】御祭神は建御名方神(弟)、八坂刀売神(妃)、八重事代主神(兄)。

神々の系譜

天皇系図(第12代〜第16代)

撮影機器：

NIKON D5000 NIKON CORPORATION

NIKON D7000 NIKON CORPORATION

Osmo Pocket DJI

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

hiroyanagi

【登山疲労度1%、運転疲労度99%】
　一宮めぐりにて関東甲信エリアを巡りました。登山は千葉の安房神社の創祀、忌部氏にゆかりのある男神山だけで女神山は藪漕ぎにて途中断念。神代の時代からの歴史がつながる神社。車中泊しながらいろいろ思いを巡らせ楽しみました。

一般社団法人忌部文化研究所より
https://www.awainbe.jp/inbebunka/inbe/
・忌部(いんべ)とは、古代よりヤマト王権の宮廷祭祀・祭具製作・宮殿造営を掌った名門氏族であった。忌部は穢れを忌む集団という意味。「忌」は、慎みをもって神事で穢れを取り去り、身を清めることをいう。
・天太玉命(あめのふとだまのみこと)を祖神とし、「古事記」「日本書紀」では、天岩屋戸神話や天孫降臨神話で活躍する事績が見える。中央忌部は、天太玉命を祖とし、奈良県橿原市忌部町の「天太玉命神社」を根拠地とし、各地の品部(ともべ)[職業集団]となる忌部氏を率いた。
・阿波忌部の一部は天富命に率いられ東国(関東)に入植し麻・榖を植えた。榖が実った地は結城郡(茨城県結城市)、麻が良く実った地は総国(上総・下総)、安房忌部の居る所は安房郡(安房国)となり、太玉命を祀る安房社を建てたとある。
・本来の朝廷祭祀は忌部氏が掌握していたとされるが、勢力を増す中臣氏及び藤原氏に天武朝より格差がつけられた。天武朝の「八色の姓」の制定で中臣氏は朝臣姓、忌部氏は一段下の宿禰姓となった。
・奈良期より次第に本来の職務に就けない事態となり、平安初期の大同2年(807)に忌部宿禰広成は、「古語拾遺」を平城天皇に撰上し訴えたが、状況は変わらず、歴史の表舞台より姿が消えていった。