記録ID: 816457
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積雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波
荒海山de縦走失敗・゜・(ノД`;)・゜・
2016年02月20日(土) ~
2016年02月21日(日)
福島県
栃木県
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 33:37
- 距離
- 21.8km
- 登り
- 1,771m
- 下り
- 1,504m
コースタイム
1日目
- 山行
- 0:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:00
距離 11.6km
登り 1,401m
下り 496m
15:22
0分
中三依温泉駅
15:22
1560p(ビバーク地)
2日目
- 山行
- 6:03
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 7:09
距離 10.1km
登り 354m
下り 1,015m
2月20日
中三依温泉駅5:10 - 6:23滝向山 - 9:00日向倉山 - 1560p(ビバーク地点)15:22
2月21日
1560p(ビバーク地点)7:39 - 8:51荒海山9:57 - 12:35登山道離脱地点(戸坪沢方面に下降) - 13:42戸坪沢から国道352(チェーン脱着所) - 14:48ヒッチハイク地点
中三依温泉駅5:10 - 6:23滝向山 - 9:00日向倉山 - 1560p(ビバーク地点)15:22
2月21日
1560p(ビバーク地点)7:39 - 8:51荒海山9:57 - 12:35登山道離脱地点(戸坪沢方面に下降) - 13:42戸坪沢から国道352(チェーン脱着所) - 14:48ヒッチハイク地点
天候 | 20日 曇り〜雪〜雨、21日曇り〜雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・下山後の電車移動、会津高原尾瀬口駅→中三依温泉駅¥630 |
コース状況/ 危険箇所等 |
2016年2月20日、21日の状況。 ・三依小学校北側の斜面から取付きました。 ・滝向山の先に痩せ尾根急斜面の下りが2、3カ所あり。 ・日向倉山手前標高1200m辺りからシャクナゲ藪漕ぎあり ・1274Pから急斜面の下りあり。 ・1560p(次郎岳)への登りが最大の核心で補助ロープ使いました。 ・1560p(次郎岳)に登り切る直前に北西の風がかわせる岩陰ビバーク適地あり。 ・1560p(次郎岳)から東に10m程下りたところに北西の風をかわせる岩陰でビバーク。 ・南陵小屋のドアは無く開放されていますが中に雪は吹き溜まっていないので避難小屋としての機能は果たします。 ・山頂から福島県側の下り標高1400m辺りの雪庇地帯は昨年と比べると雪庇の発達不足でオーバーハングの棚田状態は確認出来ませんでした。積雪も2015年4月と比べても少ない印象です。 ・下山道は荒海川には下らずに戸坪沢に下りました。スノーシュー装着で国道352までバフバフ歩けます。(渡渉2カ所あり)Shaminekoさん2015年4月の記録が大変参考になりました。 ・会津バス 路線バスは路上で呼び止めて乗車できるらしい。(ヒッチハイクした地元の方情報) 会津バス 会津田島駅〜会津高原尾瀬口駅〜湯の花〜桧枝岐線時刻表 https://www.aizubus.com/rosen/pdf/045.pdf ・スマホは県境1560p(次郎岳)〜荒海山〜戸坪沢までdocomoLTE繋がりました。往路の1560pまでは未確認です。 |
その他周辺情報 | 登山後の温泉は道の駅湯西川 湯の郷9:00 〜 21:00 (最終受付 20:00) 大人510円 無料コインロッカーあり |
写真
装備
個人装備 |
ライズ1
ツェルト
シュラフ
シュラフマット
ショベル
園芸スコップ
スノーソー(ゴムボーイ)
8mm補助ロープ30m
エイト環
アルパインヌンチャク
カラビナ
スリング150cm
ピッケル
アイゼン
スノーシュー(ソルジャー5号)
ストック
防寒テムレス
ウールグローブ
オーバーミトン
スマホタッチ対応グローブ
バラクラバ
座布団(ソルジャー2号)
|
---|---|
備考 | スノーシューは使いどころ少ない藪に引っ掛かり大失敗でした。ワカンが正解です。 |
感想
積雪期に限って男鹿岳より難易度高そうな荒海山を栃木県側の中三依温泉駅〜滝向山〜日向倉山〜荒海山(泊)〜県境稜線から山王峠〜男鹿高原駅で当初4月上旬に計画を立てました。
仕事の都合や本年の雪不足などで予定を繰り上げて2月下旬に変更。
今週末も天候良くない(´Д⊂ヽ
シャクナゲ藪漕ぎ、藪漕ぎでGPS紛失&回収、核心だった1560pの登り、1560pでのビバーク、県境稜線縦走を諦めエスケープルートで福島県側に下山、ヒッチハイク。
計画通りに歩けなかったことは自分のうぬぼれや計画に対しての力不足がありました。1560pに着いた時点でその日の荒海山登頂は諦めて計画変更。以降は冷静に判断し21日は的確に行動出来ました。
エスケープルートの福島県側ルートの核心部山頂200m下の雪庇地帯。
これは織り込み済みで懸垂下降で対応する予定でしたが本年の雪不足で雪庇の発達が進まなったのかザイルは使わずに通過できました。
戸坪沢への下山ルートと雪庇対策はShaminekoさんの記録を参考にしました。
この場でお礼を申し上げます。
往路のシャクナゲ露出による藪漕ぎを考慮すれば本年は2月下旬に歩いて正解だったと自分に言い聞かせるjaian37でした。
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コメント
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ひゃ♪
どんなルートを取るのかとなぁ〜と、ワクワクしてました☆なるほど!話には伺ってましたが、面白いッスね(≧∇≦)☆。耳寄りな情報も、沢山ありがとうございます♪
P1560の核心以外でも、かなり苦労をされたことでしょう。今年は暖冬だとは言え、この時期の悪天候&藪漕ぎ…恐ろしいッスゎ(○・∀・)ノ近づけねッス♪。
このレコを、皮切りに、今年は「荒海山」が熱くなるんじゃないですかぁ(≧∀≦*)。よし☆行くッペ。あと、男鹿も盛り上げたいです♪
おつかれさまでした♪
山王峠以外にも安ヶ森峠から縦走するルートも検討したり計画は楽しく実際は辛く(^^;)
県境稜線縦走は叶いませんでしたが荒海山のピークに立てた事にホッとしています。
4月に歩いていたら更に激しい藪漕ぎでP1560まで辿り着けたか考えるだけでも恐ろしいです。
大佐飛山レコも上がっているし今年の男鹿山塊歩きは待ったナシかも( ̄▽ ̄)
滝向山〜日向倉山は、スノーシュー快適そうですね。でも、イワウチワが咲くそうなので、4月下旬に歩いてみたいと考えています
戸坪沢から荒海山も魅力はあるのですが、1234Pがスノーシュー天国だったので、今度は、周回してみたいと思っています
次は、白倉山〜高瀬山〜横瀬山〜持丸山周回をリクエストします自分は、雪山は泊まりたくないので、白倉山〜高瀬山、持丸山〜横瀬山の往復で歩きたいです
NYAAさんから借りっぱなしに成っています『栃木273山』によりますと1996年2月の滝向山は大雪でラッセルが大変だったと記載されているのですが今年は踝程の積雪で既にバフバフ歩けない状態でした(;´Д`A ```
地形図を見かえしたら1249.6P〜1234Pは広く標高差も少なく正にスノーシュー天国ですね。
白倉山〜高瀬山〜横瀬山〜持丸山周回はいくら何でも変態すぎませんか(笑)
中間地点にベースキャンプでマッタリ歩きたいです。
ジャイアンさん こんばんわ
なんだかわからない山に一人踏み入る…
ただお疲れさまと〜
あまり無理なさらないで下さいな〜
こんばんは〜
実は今回の山行敗退していますけど小手調べだったのです
今回の山行での反省点を本命に活かしたいと思います
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