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Yamareco

記録ID: 817793
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

初雪山でこの吹雪って・・・(汗) 唐松岳

2016年02月23日(火) [日帰り]
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izshun その他1人
GPS
--:--
距離
9.0km
登り
932m
下り
930m

コースタイム

日帰り
山行
4:50
休憩
0:23
合計
5:13
8:46
20
9:06
146
11:32
11:45
15
12:00
12:10
82
13:32
27
天候 晴天→吹雪
過去天気図(気象庁) 2016年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
頂上山荘の上のピークに出る直前の雪が少なく、トラバースに若干気を遣う部分が有る以外は特に危険個所は無し。
2月23日火曜日
7:59 白馬村八方尾根スキー場
料金の安い深雪の駐車場に駐車。

今回は初雪山となる大学生と共に唐松岳を目指します。
予報があまり思わしくないのが・・・
2016年02月23日 07:59撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
1
2/23 7:59
2月23日火曜日
7:59 白馬村八方尾根スキー場
料金の安い深雪の駐車場に駐車。

今回は初雪山となる大学生と共に唐松岳を目指します。
予報があまり思わしくないのが・・・
ゴンドラに乗って一気に高度を上げます。
2016年02月23日 08:18撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
2/23 8:18
ゴンドラに乗って一気に高度を上げます。
今のところ、空は青空。
白馬村がどんどん低くなっていきます。
2016年02月23日 08:19撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
2/23 8:19
今のところ、空は青空。
白馬村がどんどん低くなっていきます。
兎平に到着。
ここからリフトを2本乗り継ぎます。
2016年02月23日 08:23撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
2/23 8:23
兎平に到着。
ここからリフトを2本乗り継ぎます。
8:46 八方池山荘 出発
取り敢えず、しばらくはツボ足、ストックで登ります。
まだ天気は良いものの、行く手には真っ白な雲が・・・
2016年02月23日 08:46撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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2/23 8:46
8:46 八方池山荘 出発
取り敢えず、しばらくはツボ足、ストックで登ります。
まだ天気は良いものの、行く手には真っ白な雲が・・・
鹿島槍方向。
雪降ってそうだな〜(汗)
今日の予報は徐々に下り坂なので、良い状態の内に少しでも登ってしまいたい。
2016年02月23日 08:46撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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2/23 8:46
鹿島槍方向。
雪降ってそうだな〜(汗)
今日の予報は徐々に下り坂なので、良い状態の内に少しでも登ってしまいたい。
ここだけ見れば最高にいい雪山(笑)
登山者は前方に2名。
後方には4名ほどいた感じ。
2016年02月23日 08:57撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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2/23 8:57
ここだけ見れば最高にいい雪山(笑)
登山者は前方に2名。
後方には4名ほどいた感じ。
振り返ると頸城の山々が見渡せる。
2016年02月23日 08:58撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
3
2/23 8:58
振り返ると頸城の山々が見渡せる。
9:06 八方山ケルン到着
暑くなったので温度調節を行う。
2016年02月23日 09:06撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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2/23 9:06
9:06 八方山ケルン到着
暑くなったので温度調節を行う。
ん〜・・・
丸山くらいまでは何とか見えてる感じかなぁ・・・
2016年02月23日 09:06撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
1
2/23 9:06
ん〜・・・
丸山くらいまでは何とか見えてる感じかなぁ・・・
9:19 八方ケルン到着
雪の沈み込みは小さく、更に2人前を歩いてくれているのでペース良く進んで来れた。
2016年02月23日 09:19撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
3
2/23 9:19
9:19 八方ケルン到着
雪の沈み込みは小さく、更に2人前を歩いてくれているのでペース良く進んで来れた。
天気が崩れるからか?
平日だからか?
人がとても少なくていい感じ♫
2016年02月23日 09:20撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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2/23 9:20
天気が崩れるからか?
平日だからか?
人がとても少なくていい感じ♫
八方池を過ぎ、ダケカンバ帯へと進みます。
2016年02月23日 09:34撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
2/23 9:34
八方池を過ぎ、ダケカンバ帯へと進みます。
ここのダケカンバはいつ来ても絵になる姿だな。
2016年02月23日 09:39撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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2/23 9:39
ここのダケカンバはいつ来ても絵になる姿だな。
ダケカンバ帯を抜けたところから始まる短い急登はアイゼンを履いて登りました。

風が冷たくなってきました。
2016年02月23日 09:54撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
2
2/23 9:54
ダケカンバ帯を抜けたところから始まる短い急登はアイゼンを履いて登りました。

風が冷たくなってきました。
その後、スノーシューに履き替えて登ります。
アイゼンからスノーシュー、
ストックからピッケル・・・など、
装備の付け替えやウェアの着替えは練習を繰り返せばドンドン素早く出来るようになります(^^)/
止まっている時間が長ければ長いほど、どんどん体温が奪われるので、手際の良さや工夫をする事も雪山ではとても大切。

さぁ、ガスの中に突っ込むぞー!(^o^)/
2016年02月23日 10:27撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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2/23 10:27
その後、スノーシューに履き替えて登ります。
アイゼンからスノーシュー、
ストックからピッケル・・・など、
装備の付け替えやウェアの着替えは練習を繰り返せばドンドン素早く出来るようになります(^^)/
止まっている時間が長ければ長いほど、どんどん体温が奪われるので、手際の良さや工夫をする事も雪山ではとても大切。

さぁ、ガスの中に突っ込むぞー!(^o^)/
丸山を過ぎ、尾根が細くなってきた辺りでアイゼンに再び履き替える。

風が強くなり、雪も降りだし、景色も真っ白(笑)
写真を全然撮ってなかったので、いきなり稜線目前(笑)

先行していた登山者は視界不良で撤退して行った為、トレースは無し。
雪が少ない為、いつもは楽勝で通れる最後のトラバース部分が微妙に難しくなっていた。
2016年02月23日 11:29撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
1
2/23 11:29
丸山を過ぎ、尾根が細くなってきた辺りでアイゼンに再び履き替える。

風が強くなり、雪も降りだし、景色も真っ白(笑)
写真を全然撮ってなかったので、いきなり稜線目前(笑)

先行していた登山者は視界不良で撤退して行った為、トレースは無し。
雪が少ない為、いつもは楽勝で通れる最後のトラバース部分が微妙に難しくなっていた。
11:32 頂上山荘上のピークに到着
ものすごく順調だ。
稜線に出ると、猛烈に冷たい風がバンバン吹き上がってくる。
少し下がった風下でハードシェル、ゴーグルを装着し、スノーシュー・ストックをデポして山頂アタックに出発!
2016年02月23日 11:32撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
2
2/23 11:32
11:32 頂上山荘上のピークに到着
ものすごく順調だ。
稜線に出ると、猛烈に冷たい風がバンバン吹き上がってくる。
少し下がった風下でハードシェル、ゴーグルを装着し、スノーシュー・ストックをデポして山頂アタックに出発!
今年の冬の特徴と言って良いような光景。
風が無い状態で降り積もる日が無かった為、稜線の西側の雪はほとんど飛ばされて地面が露出している。
2016年02月23日 11:32撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
2/23 11:32
今年の冬の特徴と言って良いような光景。
風が無い状態で降り積もる日が無かった為、稜線の西側の雪はほとんど飛ばされて地面が露出している。
山頂までは特に危険な場所は無いものの、谷から猛烈に冷たい風雪がバンバン吹き上がってくる。
鼻が痛い(>_<)
写真も撮らず、ただただ山頂へと登る。
2016年02月23日 11:59撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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2/23 11:59
山頂までは特に危険な場所は無いものの、谷から猛烈に冷たい風雪がバンバン吹き上がってくる。
鼻が痛い(>_<)
写真も撮らず、ただただ山頂へと登る。
12:00 唐松岳山頂 2696.4m
登頂おめでとう\(^o^)/
初雪山がこんな暴風真っ白な山頂でほんとゴメン(^_^;)
本当なら真っ白な剱岳が絶景なんだよ〜。
2016年02月23日 12:00撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
7
2/23 12:00
12:00 唐松岳山頂 2696.4m
登頂おめでとう\(^o^)/
初雪山がこんな暴風真っ白な山頂でほんとゴメン(^_^;)
本当なら真っ白な剱岳が絶景なんだよ〜。
まぁ、ある意味これが本当の雪山。
完全に真っ白です!!

さぁ!この状況で長居は無用。
さっさと温泉行こう!!
2016年02月23日 12:03撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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2/23 12:03
まぁ、ある意味これが本当の雪山。
完全に真っ白です!!

さぁ!この状況で長居は無用。
さっさと温泉行こう!!
デポ地点まで戻り、装備を回収して八方尾根をどんどん下ります。
2016年02月23日 12:52撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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2/23 12:52
デポ地点まで戻り、装備を回収して八方尾根をどんどん下ります。
視界はほとんどないホワイトアウト状態。
ルートを知らない人だと、けっこう不安を感じてしまうくらいの状況。
2016年02月23日 12:52撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
2/23 12:52
視界はほとんどないホワイトアウト状態。
ルートを知らない人だと、けっこう不安を感じてしまうくらいの状況。
雪山の下りは大股で一気に下りて来れるので、登った時間が嘘のように思えるくらい、あっという間に高度が下がる。
風も弱まり、やっと一息つける状況になった。
2016年02月23日 12:59撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
2/23 12:59
雪山の下りは大股で一気に下りて来れるので、登った時間が嘘のように思えるくらい、あっという間に高度が下がる。
風も弱まり、やっと一息つける状況になった。
帰りは八方池の上を歩いて行こう♪
2016年02月23日 13:32撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
2/23 13:32
帰りは八方池の上を歩いて行こう♪
スキー場が見えてきた。
2016年02月23日 13:49撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
2/23 13:49
スキー場が見えてきた。
ここまで来れば安心だね。
2016年02月23日 13:50撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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2/23 13:50
ここまで来れば安心だね。
13:59 八方池山荘着
リフトの最終時間より2時間も早く戻って来れた。
休めるような状況の場所が少ないと、歩くしかないから進むのも早い(笑)
さぁ、早く温泉に行って暖まろう(^^)
2016年02月23日 13:59撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
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2/23 13:59
13:59 八方池山荘着
リフトの最終時間より2時間も早く戻って来れた。
休めるような状況の場所が少ないと、歩くしかないから進むのも早い(笑)
さぁ、早く温泉に行って暖まろう(^^)
冬眠中の自販機の中にはオコジョ
2016年02月23日 13:59撮影 by  NIKON D700, NIKON CORPORATION
2
2/23 13:59
冬眠中の自販機の中にはオコジョ
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 予備靴ひも ザック アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ ポール

感想

今回は雪山を始めたいと言う大学生と共に唐松岳を目指した。
記録的に雪の少ない2月。
予定では八ヶ岳にでも行こうかと思っていたが、あまりにも雪が少なく、少しでも雪の多い後立山の唐松岳に行く事になった。
ただ、予報では天気があまり良くない感じ・・・

朝、八方尾根スキー場に到着すると、上空は青空が広がっている。
でも、稜線には真っ白な雲が立ち込めていて、その雲が晴れる雰囲気はない。
ゴンドラとリフトを乗り継いで八方尾根山荘へ。

登り始めから2361mピーク辺りまでは日差しがあったが、丸山から上は完全に雪雲の中に入り、視界ゼロ。
更に稜線に出ると強風が吹きあがり、決して楽しくない雪山登山(笑)
初雪山がこんな吹雪の登山で大丈夫だろうか・・・(^_^;)
そう思いつつも、特に嫌がる雰囲気も無いのでそのまま山頂を目指し、完全に真っ白になっている唐松岳に登頂。

八方尾根の下りではかなり視界が悪く、軽くホワイトアウト気味。
慣れていない人だと不安を感じるくらいの視界だった。
結局、後続の登山者は一人も登って来なくて、この日に登頂したのは僕等だけだった。

ルート上、雪はとても少ないものの状態はとても良く、大きく沈み込むような場所もなく、また、凍り付いてガチガチな場所もなかった。
大学生も基礎体力が有るので、初雪山とは思えないようなペースで歩き、リフトの営業終了時間より2時間も早く帰ってくることが出来た。
視界は無かったものの、満足してもらえたようだったので安心した。

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