【茨城(筑波山）から栃木へ】アトリの大群(鹿沼)/ハギマシコやソウシチョウも

2016年02月28日(日) [日帰り]

• GPS: 40:00
• 距離: 15.3km
• 登り: 583m
• 下り: 36m

コースタイム

　�｜淒隼魁憤饐觚�つくば市）　6:20〜10:00　所要＝2時間40分
　��井頭公園（栃木県真岡市）10:50〜12:15　所要＝1時間25分
　��鹿沼市黒川周辺（栃木県鹿沼市）　13:00〜13:30　所要＝30分
　�せ裕┐凌浩洩遏米別攜�栃木市）14:00〜14:30　所要＝30分
　�ヅ藁廟ネ型綯蓮米別攜�栃木市）15:20〜17:10　所要＝1時間50分
　　所要計＝6時間55分

天候

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

写真

【筑波山】
駐車場からは月が見えました。
月面もくっきり。

【筑波山】
■ソウシチョウ
（相思鳥）
　スズメ目チメドリ科
まだ暗い登山道を歩きだすと、小鳥が数羽登場。
液晶に写してアップしてみると綺麗な色をした鳥で驚きました。
この外来種の鳥が筑波山にいるとは知っていましたが、会えるとは想定しておらず、慌てて撮ったのでブレブレ。初対面で嬉しいのですが、次回はちゃんと撮りたいな。

【筑波山】
前回来た時には見落としましたが、登山道中腹に野鳥の案内版がありました。見たばかりのソウシチョウは右下にきちんと載っていました。

【筑波山】
御幸ヶ原に到着。天気はいいんですが、風が強くて冷たいのには参りました。

【筑波山】
■ハギマシコ
（萩猿子）
女峰山に向かって少し歩き斜面を歩くと、小鳥がふいに飛来。

【筑波山】
■ハギマシコ
よく見ると紫色をしたハギマシコ！
二週間前には会えませんでしたが、早速登場してくれました。

【筑波山】
■ハギマシコ
木の枝から地面に降りて、地面を啄み始めました。
辺りには誰もいないですし、これはじっくり撮れるぞ、と余裕の構えでいたところ、登山者が大声で近くを通りびっくりしたのか、飛び立っていなくなってしまいました。

【筑波山】
■ハギマシコ
これは何とか撮れたベストショットです。
もうちょっと紫色をしっかり撮りたかった・・・

【筑波山】
■カシラダカ（♂）
（頭高）
スズメ目ホオジロ科
この鳥、オスは意外と目立つんですね。

【筑波山】
■カシラダカ（♂）
背面から・・・

【筑波山】
御幸ヶ原と先程ハギマシコを見かけたところをぶらぶらと5往復しました。

【筑波山】
■ミヤマホオジロ（♂）
（深山頬白）
スズメ目ホオジロ科
すると、黄色い鉢巻をしたような鳥が・・・

【筑波山】
■ミヤマホオジロ（♂）
ん・・・君は？

【筑波山】
■ミヤマホオジロ（♂）
漸く振り向いてくれました。
会いたかったハギマシコとミヤマホオジロに面会できたので、安心して帰れます。

【筑波山】
麓では、福寿草の黄色。

【筑波山】
梅の赤。

【筑波山】
プロペラのように道端に咲く青い花。

【筑波山】
ムクムクのこちらは？

【井頭公園】
■オナガガモ
（尾長鴨）
　カモ目カモ科
次はこちらにやってきました。これで3度目。埼玉の浅羽ビオトープとともに、ちょっと気になる野鳥が登場するスポットとして結構気に入っています。

【井頭公園】
■ヒドリガモ（♂）
（緋鳥鴨）
　カモ目カモ科
和気あいあいの図。

【井頭公園】
■シメ
（鴲）
　スズメ目アトリ科

【井頭公園】
■アオジ
（青鵐）
　スズメ目ホオジロ科

【井頭公園】
アオキの見つけると、ついつい撮ってしまいます。

【井頭公園】
■エナガ
（柄長）
　スズメ目エナガ科
君には重力というものは関係ないようだね・・・

【井頭公園】
■エナガ
縦横無尽。

【井頭公園】
■ウグイス
（鶯）
　スズメ目ウグイス科
ウグイス科と思ったのですが、家に帰ってよく見ると、眉斑はかなり黒いし、ムジセッカのようにも見えてきました。

【鹿沼市】
鹿沼市南部の奈佐原町や大和田町でアトリの大群が出ているとの上毛新聞の記事を見てやってきました。
おっ、早速いたいた！

【鹿沼市】
10羽。

【鹿沼市】
半分の5羽。
今話題のSMAPか。とすると一番右は？

【鹿沼市】
フォーリーブスなんていうアイドルグループもあったな。

【鹿沼市】
ラリホーラリホーラリルレロ♪

【鹿沼市】
そういえば、頭の真黒な♂のアトリを見るのは初めてかな。

【鹿沼市】
対してこちらは黒くない♀たち。

【鹿沼市】
別の所に移動してみると、いやいや、凄い数のアトリが飛んできて電線にとまりました。

【鹿沼市】
これは壮観です。

【鹿沼市】
6羽の鈴なり。

【鹿沼市】
こちらは7羽が密集。

【鹿沼市】
二列で。

【鹿沼市】
再びアップ。

【鹿沼市】
オレンジのいい色してます。

【鹿沼市】
結構強い風が吹いて来ました。

【鹿沼市】
よく見ると、みんな耐風姿勢。

【四季の森星野】
次は最近話題のこちらへ。

【四季の森星野】
ちっちゃな可愛いお花が出迎えてくれました。

【四季の森星野】
健気に咲いています。

【四季の森星野】
こちらは賑やか。

【四季の森星野】
もっと賑やか。

【四季の森星野】
コラボその1。

【四季の森星野】
コラボその2。

【四季の森星野】
コラボその3。

【四季の森星野】
すっきりしたいい形のお花。

【四季の森星野】
手を広げて上を向いて、コーラスでもしているみたい。

【四季の森星野】
縦に撮ってもよし。

【四季の森星野】
背の高いのも、低いのも・・・

【四季の森星野】
アップで。

【四季の森星野】
マンサクの花も・・・

【四季の森星野】
綺麗でした。

【足尾遊水地】
最後は相方を佐野のアウトレットに残して、車で30分ほどのこちらにやってきました。狙いはベニマシコ。

【足尾遊水地】
■コガモ
（小鴨）
　カモ目カモ科
クリーム色のパンツを履いているようにみえるコガモ。

【足尾遊水地】
■ヨシガモ
（葦鴨）
　カモ目カモ科
池には珍しいヨシガモがたくさんいて驚きました。
手前はオカヨシガモ（丘葦鴨）

【足尾遊水地】
■ヨシガモ
この頭、ナポレオンハットと呼ばれて、見る角度によって色が変わります。

【足尾遊水地】
■ヨシガモ
最近知ったのですが、こういうのを「構造色」と呼ぶらしい。

【足尾遊水地】
■ツグミ
（鶫）
　スズメ目ツグミ科

【足尾遊水地】
■ホオジロ（♂）
（頬白）
　スズメ目ホオジロ科

【足尾遊水地】
■ホオジロ（♀）

【足尾遊水地】
■ノスリ
（鵟）
　タカ目タカ科

【足尾遊水地】
■ノスリ

【足尾遊水地】
ベニマシコには残念ながら会えませんでしたが・・・

【足尾遊水地】
夕日がきれいでした。

【足尾遊水地】
レーザービームみたい。

【佐野】
アウトレットに戻り相方と合流。
近くのラーメン屋で夕食。

【佐野】
チャーシューが旨かったです。

感想

yamahiro

○前の週には、山梨から静岡を回りましたが、
　この週は茨城から栃木と回ってみました。
　狙いと結果は以下のとおり（★は初めて出会えたもの）。

　�｜淒隼�
　　ソウシチョウ　→　○★
　　ハギマシコ　→　○★
　　ミヤマホオジロ　→　○
　　カヤクグリ　→　×
　　アトリ　→　×
　　イカル　→　×
　��井頭公園（栃木県真岡市）
　　ミコアイサ　→　×
　　ベニマシコ　→　×
　　ミヤマホオジロ　→　×
　　ビンズイ　→　×
　��鹿沼市黒川周辺（栃木県鹿沼市）
　　アトリの大群　→　○
　�せ裕┐凌浩洩遏米別攜�栃木市）
　　セツブンソウ　→　○
　�ヅ藁廟ネ型綯蓮米別攜�栃木市）
　　ベニマシコ　→　×

○筑波山では、御幸ヶ原でソウシチョウとハギマシコの2種類もの初モノと、
　更にはミヤマホオジロにまで出会うことができて満足。
　次の井頭公園は気に入っているスポットなんですが、
　訪れたのが既に昼近かったので、人出も多かったからか、
　珍しい鳥達は出てきてくれませんでした。

○鹿沼市のアトリの大群は、以下のニュースで知りました。
　最初の頃は四万羽いたとも言われていますが、
　その後猛禽類が出たり、重機に驚いたりして、かなり減った模様。
　それでもまだたくさんいて驚きました。
　もっとじっくり撮ってみたかったのですが、
　相方を車に待たせていたので、短時間で切り上げ。

　■下毛新聞：冬鳥「アトリ」の大群が飛来　鹿沼
　http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20160213/2233463

○四季の森星野は初めての訪問です。
　セツブンソウは以前埼玉の四阿屋山の近くで見たことがありますが、
　こちらでは斜面に咲いていて、写真に撮るのに
　息んで屈んだりしなくてよいのが助かりました。
　ただ14:00も過ぎると山の陰で日が照らなくなってしまったので、
　ちょっと残念でした。

○相方とのお約束で、最後に佐野のアウトレットに寄る間、
　私は近くのみかも山か渡良瀬遊水地を歩こうと考えていたのですが、
　今回は後者に行ってみました。
　ただ相方を迎えに戻らなければならないので、短時間で撤収。
　次回は谷中湖の方からゆっくり歩いてみたいですね。

※先週に続き、今回もコメント欄は閉じております（汗）