毛無山1946m・富士山を見に来たのに〜(=_=)

2016年03月05日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.1km
• 登り: 1,117m
• 下り: 1,117m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:00
• 休憩: 1:00
• 合計: 7:00

8:30 毛無山駐車場
11:30 12:30 毛無山（天子山地）
13:40 地蔵峠
15:30 毛無山駐車場
15:30 ゴール地点

天候

ふもとでは晴れていたが、山頂ではガスガス。
気温4℃寒い。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口有料駐車場（ふもとっぱら） 500円

コース状況／危険箇所等

◆直登ルート
・ひたすら登り。時折岩場・ロープ場あり。
◆地蔵峠ルート（直登より時間かかります。初心者向きではない）
・山頂〜丸山…樹林帯の緩やかな斜面（少々雪あり）
・丸山〜地蔵峠…急斜面の連続・ザレてます。
・地蔵峠〜登山口
　沢沿いにつき、ガレた斜面とトラバースの連続。滑落注意。
　沢の渡渉があるので増水時は通行危険。

その他周辺情報

・公衆トイレはふもとっぱらにあります（今は工事中につき仮設トイレ）。

写真

3/5 7:46

朝の毛無山塊と竜が岳。
雲海にぽっかり浮かんでました。

3/5 8:02

cli「あ！やぎがいる！」
有無を言わさず急停車。。。

3/5 8:03

子ヤギのつぶらな瞳がかわいい。

3/5 8:03

「かわいい〜♪」
子ヤギにエサ（100円）あげます。
がんばって大きくなってね。

3/5 8:27

登山口駐車場へ到着。
見上げる毛無山は、まずまずの天気。

3/5 8:31

ここからスタートします。
冬にここに車で来れるとは思わなっかよ。暖冬のおかげです。

3/5 8:36

なかなか良い雰囲気。

3/5 8:38

登山ルートにはこのような標柱があります。

3/5 8:41

地蔵峠との分岐。
直登ルート（右）を選択。

3/5 8:47

スギとヒノキの樹林帯。
鼻がむずむず…

3/5 8:49

本日、唯一のお花はカンアオイ（寒葵）でした♪

3/5 8:50

葉っぱの下を探ると花があります。

3/5 8:52

一合目。
まだまだこれから。

3/5 8:54

平坦部はほとんどなく、ひたすら登り。
すでに汗ダク…。

3/5 8:56

はさみ石。
文字通り、岩の間を進みます。

3/5 8:57

岩をよじ登る。

3/5 8:59

この辺りではまだ日差しあり。

3/5 9:01

馬酔木も多かった。

3/5 9:04

二合目〜
ma「まだまだ余裕だぜぇ〜」

3/5 9:07

不動の滝。
遠目でしか見ることができませんが、美しい滝です。

3/5 9:08

登山者を見てきた古い看板。

3/5 9:16

岩場にロープ。
さほど危険ではありません。

3/5 9:17

cliさんも後を追う。

3/5 9:20

三合目！

カッコつけてますが、大した高さではありません。

3/5 9:30

なかなか雰囲気の良い登山道…。
でも厳しい…。

3/5 9:34

気になる富士山は…
笠雲のように見えますが。

3/5 9:35

cli「今日はいつになく元気ねぇ〜」
ma「調子いいね♪」

3/5 9:58

四はとんで、五合目〜
ここにも古い看板。
みんなで楽しいハイキングコース！

3/5 10:01

ダケカンバ。
まだ青空でしたか。

3/5 10:03

cliさん、黙々と…
雑木林が美しい。

3/5 10:17

ma「腹減ったよ〜」
というわけで、おやつタイム(^^♪
クリームパンダパン🐼
cli「オギノパンうましっ！」

3/5 10:21

六合目…上空は雲に覆われ、日陰には残雪。

3/5 10:40

「やっと半分過ぎた…頑張るから…」

3/5 10:55

七はスルーして八合目。
雲に覆われ、すでにトレーニングの様相を呈す。

3/5 10:59

登山道の雰囲気は一貫して変わりません。
時折岩場。

3/5 11:06

「ガスったなぁ…」
がっかり。

cliさん、頑張っています。
「こういう登りは嫌いじゃないのよ(^^)」

3/5 11:09

富士山展望台に着いた！

3/5 11:11

見えるわけないよね(/ω＼)
本当は目の前にドーンと富士山のはず…心の目で見よう。

3/5 11:11

大魔神？
宇宙人？

3/5 11:19

登り切った九合目！
急坂はここまでです。

3/5 11:23

地蔵峠からの合流点。
雪が残っていました。

3/5 11:24

南アの展望台へ。
見えるわけないし(/ω＼)

3/5 11:26

雪道を山頂へ。
アイゼンを付けるほどではないですが、滑ります。

3/5 11:33

到着〜
ガスガスの毛無山！

3/5 11:35

記念撮影(*^^)v
あははぁ〜

3/5 11:36

突然の青空は一瞬の出来事。

3/5 11:54

では山頂でランチタイム。
サケ缶をつかった三平汁。

3/5 11:54

お雛様は過ぎたけど、ちらし寿司のおいなりさん。
どんどん寒くなっていく…。

3/5 12:31

寒すぎたので早々に下山します。

3/5 12:33

再び南アの展望台。
「あ！」

3/5 12:34

「かすかに見えるよ」

3/5 12:38

「山か雲かわかんない…」

3/5 12:44

「ピストンはつまんないよね」
下山は地蔵峠へ。

3/5 12:55

この時期はいつも鼻に塗り込んでますが、下山時は鼻水止まらなくなってきた。

3/5 12:55

丸山には主のダケカンバ。
迫力あります。

3/5 12:59

モミの木も立派。

3/5 13:01

急降下です。

3/5 13:07

ここも展望台のようです。
微かに見える富士山のシマシマ。

3/5 13:08

下界も見える。
ふもとっぱらではイベント開催中。

3/5 13:20

まだまだ下る。

3/5 13:30

そして第二地蔵峠。
ここも展望台。

3/5 13:30

青空も見え、雲の間から富士山。

3/5 13:28

今日はこれで仕方なしか。
見えたからこれでいいよ〜。

3/5 13:35

分岐は10分先。

3/5 13:41

第一地蔵峠です。
ここからふもとっぱらへ。

3/5 13:50

おっ雪が残っています。

急傾斜につき、滑ります。
「アイゼン付けようかね」

3/5 13:57

チェーンアイゼンを付けました。
無いと怖いです。

3/5 14:05

ロープを伝って沢へ下りる。
「こわ〜」

3/5 14:10

ここは水場なのか？

3/5 14:11

沢を渡渉してテープを追って上へ。

3/5 14:43

再び沢の渡渉。
シャ〜

3/5 14:48

立ち止まって見入った美しい青。
「きれいだぁ〜(^^)」

3/5 14:51

こんな場所をトラバース。
ロープを信じない方が無難です。

3/5 15:12

比丘尼の滝は大きな落差があります。
ここまでにところどころに落ち込みがあり美しい沢です。

3/5 15:17

沢筋の道は歩きにくく難儀しました。。。

3/5 15:31

無事に帰還♪
いや〜くたびれたぁ〜。

3/5 16:15

富士ミルクランドにて締めのジェラートとアフォガード。
さぶいぃ〜おいしいぃ〜でもさぶいぃ〜

3/5 16:34

さらば、毛無山。
3度目はあるのか？

撮影機器：

E-PL6 OLYMPUS IMAGING CORP.

TG-850 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

masataro

「上へ」でなく「平行」移動が多い今日この頃。
スギ花粉も飛んでいるし、日頃の疲れもあるし…
何かとかこつけて、お花めぐりに逃避中。

・・・
こんなことではイカ〜ン！
花もいいけど、花だけじゃ山じゃない。
山へも登らないと自分たちらしくない（masa談）
ということで、目指したのは毛無山です。
おっきい富士山を見たい！というcliさんの意見も加味しました。
我々にとって何かと因縁めいた山ですが、意外と家から近いことが分かったもんで(^^

1946mの毛無山。
まさに登ることを意識する山です。
富士山や男体山のように、○合目の表示があって息つく間もなく登りが続きます。
実は2度目の訪問なのですが、あまり記憶がなかった。
冬枯れの広葉樹林に続く急斜面。
時折現れる岩場。
花も華もないけど、純粋に「登る」ことを楽しめる気がしました。
決してドMではありませんが(^^;
残念だったのは、途中で富士山のお姿が消えてしまったこと。
う〜残念。
7合目、8合目、そして9合目。
9合目にて、実質の急登は終了です。
いやいや、お疲れさまでした〜
山頂付近に残る雪を踏みしめて山頂へ。
ガッスガスの山頂でしたが、一度だけ青空と太陽がのぞきました。
風の吹く4℃の山頂は寒かったですが、久しぶりに山らしい空気を感じるのでした。

ここで終わりでないのが、毛無山。
地蔵峠回りでの下山を選択しましたが、まあしんどい道のり。。。
下りのCT3時間がそれを物語っています。
残雪あり、岩壁あり、渡渉あり…
集中力を切らして、沢側へ足を踏み外さないよう注意が要ります。
フラットな地面も少なく、距離以上に長く感じる道のりでした。

本当に花も華もないような山行でしたが、鼻（水）だけは随所に見られたのは言うまでもありません(≧▽≦)

コメント

drunk

clioneさん、masataroさんこんばんは
全く逆方向からでしたが、同じ山に向かっていたのですね。
こちらは登山口まででしたが……(-｡-)ボソッ
ちなみに今回のルートは、毛無初登山で通ったルートですが、
渡渉の場所で間違えて、滝つぼ付近まで歩いた記憶が(^_^;)＼('_') ォィォィ……。

毛無山、何回も登っていますが、決して楽しい山ではないですね。
なので最近は夏場に登るのを避けています。

追伸、天子系、御坂系、道志、などに訪れる時はお声をかけて頂ければ
参上仕りますが。←夏場は無理

clione

土曜日と日曜日でしたね。
drunkさん こんばんは。
レコで下部温泉の文字を見てちょっとビックリしました
だれかと思えばdrunkさん！

毛無山は2回目。今回と同じルートを前回も登って降りているんですが、
すっかり記憶がなくなっていたので、
「こんなにキツい山だったけぇ〜 」が正直なところ
久しぶりの標高差1000ｍやられました

前日まで行く山の決まらない私たち。
お天気の具合見てふらふらしてます。
そろそろ道志方面に行く時期かなぁ
drunkさんは神出鬼没ですよね

masataro

下部温泉ですか。
drunkさん、こんばんは！
近かったですね。
沢の渡渉箇所は微妙に分かりにくかった気がします。
赤テープをしっかり追うことが大事ですね。
ちなみに。
私個人的には、毛無山は大好きです♪
見た目も立派ですし、登り切ったことの充実感を感じられる山なんで。
さっすがに夏場に暑気順応トレなぞと言って登る気はありませんけどね
御坂・道志も静かな山行ができるので、お気に入りです。
機会があれば、お会いしましょう

odax

花より天子
　Masa&Cliさん、こんばんは。
　今回のテーマは、花 より“団子”、ならぬ“天子”山地の最高峰毛無山で脚力強化 ですね。Masaさん、花粉 にも負けず、お疲れ様でした。
　って、よ〜く見ると、登ったのは一等三角点の方（1,946m）で、もう500m東の最高点の毛無山（1,964m）には寄っていない 。ピークハンターの小生は、暴風雨 でもない限りは最高点目指しますが、まあ自慢の展望もない状態ですから････。お天気 残念でした。

富士 なくば　花 も華もなし　けなし（貶し）山？

てとこ？

　ところで、個人的には、エイリアンの卵然とした写真 11寒葵もいいのですが、写真 41の造形を切り取るCliさん（なのかな？）の視点に拍手 ！
　両手を上げ、でかい口を開けて吠えるオークでしょうか。
　ちょっと、スティッチっぽくも見えますね。

clione

なぬ！？
odaxさん こんばんは。
あの先にピークがあるの？？？
知らなかったぁ〜
今回はでっかい富士山が見たかったのですが叶わず…
結果、翌々日になった今日も足がダルいぃ〜
masaさんにしてやられた感が否めません

「宇宙人いる！ここに宇宙人いるよ！」とパチリ
結構エグイですよね
スティッチは知ってる！似てるかも！

masataro

Re: 花より天子
odaxさん、こんばんは〜〜

脚力強化というよりは維持でしょうか。
なかなか本調子での登山とはいきませんが、月1くらいは1000m登らないと不安になるのです
花粉なぞには負けませんよ

最高地点が先にあることは知っていましたが、残念な天候と残雪にて行く気にならず。
やっぱりもう一度行かないといけないみたいですね。
毛無山の直登コース、cli姉は嫌いじゃないみたいです。
行く所に悩んだら、トレーニングを兼ねてまた訪問したいと思います

花も華も無いとは言ってみましたが、それはレコをUPする上での話。
個人的には、感想にあるように登ることが楽しかったのです。
毛無山をけなすなんて、とんでもな〜い