高千穂峰

2025年06月01日(日) [日帰り]

• GPS: 02:41
• 距離: 7.6km
• 登り: 699m
• 下り: 700m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:07
• 休憩: 0:20
• 合計: 2:27

距離 7.6km 登り 699m 下り 700m

9:20 高千穂河原
9:31 高千穂峰登山道・自然探勝路分岐
9:39 森林限界
9:55 御鉢(火口壁到達点)
9:59 御鉢
10:08 脊門丘（鞍部）
10:21 10:33 高千穂峰
10:50 脊門丘（鞍部）
10:57 御鉢
11:01 11:02 御鉢(火口壁到達点)
11:10 森林限界
11:15 高千穂峰登山道・自然探勝路分岐
11:20 霧島神宮古宮址
11:29 11:36 鹿ヶ原
11:45 霧島神宮古宮址
11:47 高千穂河原

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

高千穂河原の駐車場は朝8時半には満車になったらしい。9時近くに着いたうちらは駐車場から104号線を500mほど戻った地点の路肩のスペースに停めた。13時頃には480号線に駐車待ちの車が100台前後続いていた。

その他周辺情報

山頂東側に携帯トイレ用ブースあり。

下山後の温泉は霧島新燃荘。
http://www.minkoku.com/yado/top.php?yado_id=84

シャワーがなく、大きな露天は混浴なので女性には使いづらそうだが、硫黄分の強い白濁した湯と、歴史ある湯治宿のような川沿いの木造湯屋が自分好みだった。

写真

6/1 9:00

ここに駐車。隣にタクシーが停まったので「ここでお仕事ですか」と伺ったら「いやいや今日は登山です」

6/1 9:20

高千穂河原ビジターセンター前の鳥居からスタート！

6/1 9:24

霧島神宮古宮址。

6/1 9:30

新緑のなだらかな道をしばらく登って

6/1 9:38

ここで森林限界。火山っぽいガレた急登に一転する。人が多いので落石を起こさないよう気を使った。

6/1 9:46

よく見るとお鉢の外側斜面にミヤマキリシマがたくさん！

6/1 9:47

岩場にへばりつくように咲いている子も。

6/1 9:48

うしろは前日登った韓国岳。

6/1 9:49

6/1 9:56

お鉢の縁まで登ってくると高千穂峰が頭を出す。

6/1 9:59

このお鉢巡りはとても気持ち良い。

6/1 10:04

お鉢の中。はるか向こうにうっすら桜島。

6/1 10:05

お鉢と高千穂峰の鞍部（背門丘：せたお）も見えてきた。

6/1 10:07

正面に高千穂峰がドカン。

6/1 10:08

横はミヤマキリシマの斜面。

6/1 10:09

瀬門丘。この先は砂利がズルズルして登りにくかった。

6/1 10:21

到着！

6/1 10:21

6/1 10:23

東側斜面

6/1 10:25

北側斜面

6/1 10:27

ここでの休憩は天国だなー。左奥は韓国岳。

6/1 10:28

西側にはミヤマキリシマ越しにお鉢を見下ろせる。

6/1 10:29

天ノ逆鉾

6/1 10:32

桜島。この斜面のミヤマキリシマは今回の鹿児島遠征で一番だった。

6/1 10:55

6/1 10:59

少し広角で高千穂峰からお鉢まで。

6/1 11:20

古宮址まで降りてきた。妻がまだ中岳中腹探勝路にいるそうなので、1人で鹿ヶ原を往復することに。

6/1 11:31

27日に立入禁止が解けた鹿ヶ原は桃源郷のような空間。ミヤマキリシマはえびの高原よりも密集している。人もたくさん。

6/1 11:35

左奥が高千穂峰。真ん中と右はお鉢。

6/1 13:20

高千穂牧場から見る高千穂峰が素晴らしいとビジターセンターの方に伺って訪ねてみた。確かに！ チームたっぷりピザも素晴らしかった。

6/1 14:13

前日に登った韓国岳から新燃岳を経て高千穂峰まで。

6/1 16:26

おまけ1：丸尾滝。温泉が流れ落ちているらしい。

6/1 16:30

滝壺付近をアップで。

6/2 10:59

おまけ2：翌日、飛行機までに時間があったので蒲生の大楠を訪ねてみた。幹回り24.22mは日本最大。圧倒的な存在感。

6/2 10:53

雨の中訪ねてきて本当に良かった・・・

撮影機器：

iPhone 13 mini Apple

感想

Echigoya

3泊での鹿児島遠征、3日めは高千穂峰。

妻と車で高千穂河原に行き、妻は鹿ヶ原と中岳中腹探勝路を散策（どちらも5月26日まで新燃岳の噴火警戒で立入が禁止されていた。解除されて良かった）、自分は高千穂峰往復。

百名山の「霧島山」は霧島連山で一番高い韓国岳を指すようだけれど、自分は高千穂峰に強く惹かれた。「天孫降臨」の伝説をひく2つの鳥居から緑いっぱいの石畳を登っていき、一気にガレた登りに変わり、登りきると噴火口やミヤマキリシマ、桜島を眺めながらのお鉢歩き。そこからザレザレの急登を山頂まで登ると、ミヤマキリシマの斜面が山頂をぐるり取り囲んでいる。標高が高いせいか、ミヤマキリシマを隠す枯れススキは少ない。

何よりも、遠く北からまたは南から望む高千穂峰の姿がとにかくカッコいい。前日に北側の韓国岳から見た時も感動したし、この日の下山後に南側の高千穂牧場から見た姿も素晴らしかった。深田久弥さんによると大幡山から見る高千穂峰が一番だそうで、行ってみたくなった。

ミヤマキリシマは、山頂やお鉢の周辺では見頃、鹿ヶ原や妻が歩いて来た中岳中腹散策路ではややピーク過ぎ。神宮の森散策路ではだいぶ前に終わったらしい。