キタダケソウ咲き始め!白峰三山ワンデイ

- GPS
- 12:26
- 距離
- 37.1km
- 登り
- 3,451m
- 下り
- 3,454m
コースタイム
- 山行
- 11:50
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 12:26
| 天候 | 🌤️ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
❄️大門沢下降点から3ヶ所大きく雪渓歩きあり |
| その他周辺情報 | ♨️奈良田の里@700円 |
写真
装備
| 個人装備 |
チェーンスパイク
|
|---|
感想
前日の富士山BCを終えて身延の道の駅で車中泊。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8234638.html
ゆるーく乗鞍BC行くか迷ったが、夏山シーズンは白峰三山でスタート。お天気的には午前中勝負だがAM2時発が限界。半年ぶりに開運ゲートを飛び越えて林道ジョグ。イヤホン作戦で退屈なく7.5分/kmで淡々と刻む。今日は鹿の気配なく池山吊尾根の登山口。いきなりの超急登、目印のテープが増えた気がしてルート外すことなく進めた。明るくなって池山御池小屋。城峰から急登、ボーコン沢頭手前で森林限界抜けて残雪たっぷり間ノ岳&黒々な農鳥岳、振り返ると昨日滑った富士山が雲海に浮かぶ。ボーコン沢の頭までが薮い、素足なら腿下が傷だらけになるだろう。今日は朝露もなく完全ドライ。八本歯の下降を丁寧にこなしてコルから岩場の急登、岩岩道の方が好みなのでサクサク標高稼ぐ。稜線近づきキタダケソウ探し。雪解けから日が経っていないのかお花の姿はなし、なんとか1株見つけて写真撮影して満足。北岳手前で大きめの残雪あり、巻き気味で処理して北岳山頂。
引き返して間ノ岳への稜線歩き。北岳山荘までの下りはルンルンで下れるが中白峰山への登り返しが地味にきつい。間ノ岳からはザレ場の下降、小股でリズムよく下って農鳥小屋で小休止。西農鳥手前で1ヶ所大きく残雪ありで藪使って巻き。農鳥岳から先の夏道は雪に埋まっていて斜面になっているので、稜線ピークの岩場を繋いで下降していく、石は安定しているので緊張感はない。雪消えたところで夏道復帰し大門沢下降点。
下降点からすぐで大きく雪渓。昨日の入山者はいなくトレースなし。ぐずぐずでスリッピーな雪。太い枯れ枝を両手で掴み雪面に効かせ、足をしっかり蹴り込みカニ歩きでクリア。2度目の雪渓ではチェーンスパイクつけるが、この雪質ではほとんど効果なくズルズル滑るのでしっかり蹴り込んで進むしかない。3度の雪渓を危うく通過して本日の核心終了。
丸太橋も皆無事で沢の渡渉も問題なくクリア。大門沢小屋すぎるとだんだん走りやすいトレイルになりペースアップ。稜線では全く走れなかったが、気持ちよく森を駈けて林道へ。勢い落とさずゲートまで走って周回完了。
夏山シーズンが始まってしまった…憂鬱な気分。冬まで体力落とさぬよう仕上げていこう。















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