【一泊二日山小屋泊】仙ノ倉山〜万太郎山〜谷川岳〜土樽 縦走

- GPS
- 17:02
- 距離
- 30.8km
- 登り
- 2,744m
- 下り
- 3,110m
コースタイム
- 山行
- 8:52
- 休憩
- 2:11
- 合計
- 11:03
- 山行
- 4:50
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 5:59
| 天候 | 1日目:曇り 二日目:晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
写真
装備
| 個人装備 |
雨具
昼ご飯
非常食
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
現金
サングラス
ストック
OD缶ガスバーナー
水(ボトル0.75L+タンク2.0L)
エマージェンシーシート
枕
軽アイゼン
ダウン上着
タオル
下着+上着の着替え
虫除けネット
|
|---|
感想
仙ノ倉〜万太郎山〜谷川岳縦走は去年の6月に計画していたが悪天候で中止。
今年は天気予報も良く、仕事も閑散期で山へ行くには最高の状況。
ただトレーニング不足ということと5日前に高熱でダウンしていたのが気がかりだった。
前日まで行こうか止めるか悩みに悩んだが、梅雨入り前の今を逃したら今年も縦走は出来ずに終わる。道中はエスケープルートが複数あるので途中リタイアすることも考えて決行することにした。
結果、無事にプラン通り終えることが出来たが反省すべき点もある。
1.トレーニング不足
5月からのトレーニングで体力度レベル5の登山を3回実施する予定だったが、悪天候や仕事の都合により1回しか達成できなかった。
仙ノ倉から先の稜線歩きでトレーニング不足を痛感した。
2.登山計画
ヤマレコのシミュレーションでは1日目は休憩込みでCT13時間半、体力度レベル5。
今までの経験から実績はCTよりマイナス2〜3時間になることを見込んでいたので、計画の段階で到着予定が17時半だったから実際は15時半ごろになると想定。
しかし実際に仙ノ倉から先の稜線を眺めるとその険しさに気圧されてしまい、想定している時刻に到着できない予感がした。今回は山小屋泊なので時間の縛りがある。
結果的に15時には小屋へ到着できたので想定通りだったが、道中は時間に焦りを感じて仙ノ倉から先の山歩きは素直に楽しむことができなかった。
また疲労から判断力も低下して避難小屋を肩の小屋と誤認したり、小さな勘違いも何度か起きていた。
こういう事が重なると最悪遭難という自体になっていただろう。
ハードな山歩きはCT通りに計画して時間に余裕を持たせたほうが、ゆとりを持って登山を楽しむことができただろう。
今回は歩き始めを2時間早くしておけば、もっとのんびり出来ただろうと後悔した。
最初の最初は計画で仙ノ倉〜谷川岳を往復するつもりでいたのだから(体力度レベル9)無茶苦茶だ。風邪を引いていなければ恐らく実行していただろう。計画の段階で遭難している。
今回はシーズン初めのハードな山歩きだったので山岳保険の加入、予備食料など装備は入念に用意していたが、根本的な部分で抜けていた感が否めない。
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念願の仙ノ倉〜万太郎山〜谷川岳縦走はとても疲れたが、ハクサンイチゲのほか色々な花を見ることができて新緑と残雪を楽しむことができた。
1日目はたまに日が差し込みはしたが基本的に曇り空だったので気温も上がらず、雪渓から吹く冷たい風で心地よかった。
2日目は朝から好天で青空の下、谷川岳から眺める山々とお花、たくさんの鳥のさえずりや春蝉の鳴き声を耳にして満喫できた。
2日目の下山時に茂倉岳登山口を過ぎたあたりでヤマレコから登山ルートを外れていると警告メッセージが流れた。
ゴールを「土樽駅」に設定していたつもりが、その手前の「土樽」に設定していたようで、「土樽」→「土樽駅」までのCT30分が計画に含まれておらず、電車に間に合うか大焦り。駆け足で駅へ向かって予定していた電車に乗車することができた。
登山計画を作るときはゴールポイントをよく見て設定しないといけない。
このあたりの主峰もだいたい登ったことだし、来年の秋頃に泊まりでそろそろ馬蹄形縦走を実行してみたい。
Tasuke













1日後に仙ノ倉山まで登ってきました
谷川岳への縦走、憧れます
この夏、挑戦してみます
2000m以下でなおかつ稜線は直射日光を浴びっぱなしになるので夏場はかなりキツイと思います。
熱中症にお気をつけください
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