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Yamareco

記録ID: 82817
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無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

苗場山 祓川コースピストン 紅葉は下ノ芝まで・山頂湿原帯の草紅葉は見事

2010年10月16日(土) [日帰り]
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YAMA555 その他1人
GPS
07:19
距離
12.9km
登り
1,189m
下り
1,168m

コースタイム

コースタイム:7時間15分(休憩込み)
5:40祓川登山口6:05→和田小屋6:25→六合目6:50→7:10下ノ芝(朝飯)7:20→中ノ芝7:45→上ノ芝8:00→神楽ヶ峰8:20→雷清水8:30→鞍部(休止)8:50→苗場山頂9:25→9:45湿原を見渡す広場(昼飯)10:30→雷清水11:15→神楽ヶ峰11:30→上ノ芝11:40→中ノ芝11:50→下ノ芝12:20→和田小屋13:00→祓川登山口13:20
天候 登り晴れ、下り曇り
体感温度はかなり暖かく半袖で過ごしました。
過去天気図(気象庁) 2010年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
湯沢IC下車。
祓川登山口まで三俣温泉から細い道路が20分くらい続きます。帰りは対向車が来るとすれ違い結構大変でした。
駐車場は砂利の広場で40台位駐車できそうです。
行きはまだ少なかったですが、下山してきたら満車で駐車場までの道の路肩にも駐車している方がいました。
コース状況/
危険箇所等
●登山道の状況
登山ポストは和田小屋付近にあります。

総じて登山道は細かい石が続く中に一部木道が整備されている歩きやすいコースです。ただし早朝は石が湿っていて滑りやすいので注意が必要です。特に下ノ芝〜和田小屋は日が入りにくく下山時にも岩が湿っていました。
他の方の情報でドロドロになっているとのことだったのでスパッツを装着しましたが、今回は結構乾いており、それほど酷い泥にはなっていませんでした。

苗場山に登る時、神楽ヶ峰から一気に下る途中にある雷清水の湧き水。一服喉を潤すのに丁度良いです。鞍部から山頂へは急登になるのでこちらで雄大な苗場山の姿を見ながら休憩すると良いでしょう。

急登が終わると木道の整備された湿原帯が待っています。池溏が点在し素晴らしい景色でした。山頂道標及び三角点は昨年閉鎖されました遊仙閣の裏にあります。

山頂の自然体験交流センター(収容人数100名)は、来週まで営業とのこと。土曜は80人予約者がいたようです。清潔感のある建物で、飲食類あります(ビール550円也)。中に入るには靴脱がないといけません。

コース途中には各々名前がつけられていて道標がありました。登山口から順に

六合目→六合半→下ノ芝→七合半→中ノ芝→上ノ芝→小松原分岐→股スリ岩→神楽ヶ峰→富士見坂→雷清水→お花畑→九合目→雲尾坂→苗場山

●トイレ
祓川登山口に水洗トイレがあります。ティッシュペーパー完備です。
和田小屋は未確認ですが、利用できると思います。
自然体験交流センターでは、100円で利用できるようです。

●温泉
今回は三俣温泉「街道の湯」に入りました。三国街道に入る付近にあります。
料金500円。それほど広くはないですが、休憩スペース有り。食事は無し。

●苗場山の良かった展望ポイント
・雷清水からみる苗場山
・山頂の湿原帯
登山道の道標とトイレ。
登山道の道標とトイレ。
6時頃で駐車場はまだ空きあります。
6時頃で駐車場はまだ空きあります。
駐車場付近は紅葉が見頃でした。
駐車場付近は紅葉が見頃でした。
和田小屋を目指しスキー場を歩きます。
和田小屋を目指しスキー場を歩きます。
和田小屋
スキー場を横切り、いざ登山道へ。団体さんが前を歩いており、彼らが休憩するまでゆるりと後に続きました。
スキー場を横切り、いざ登山道へ。団体さんが前を歩いており、彼らが休憩するまでゆるりと後に続きました。
和田小屋付近に登山ポストがあります。
和田小屋付近に登山ポストがあります。
紅葉が見頃。
登り始めは天気が良かったです。
登り始めは天気が良かったです。
笹原に続く石の登山道。
笹原に続く石の登山道。
下ノ芝で朝食休憩とりました。
木の椅子が有ります。
下ノ芝で朝食休憩とりました。
木の椅子が有ります。
中ノ芝も休憩スペースあります。
中ノ芝も休憩スペースあります。
中ノ芝〜上ノ芝への階段
中ノ芝〜上ノ芝への階段
上ノ芝。小さい木の広場がありますが、座るような椅子はありません。
上ノ芝。小さい木の広場がありますが、座るような椅子はありません。
今回は赤い実が点在していてきれいでした。
今回は赤い実が点在していてきれいでした。
股スり岩を降りたところから見た笹原の景色。
股スり岩を降りたところから見た笹原の景色。
展望良し。眼下に田沢湖。谷川連峰も見えます。
展望良し。眼下に田沢湖。谷川連峰も見えます。
神楽ヶ峰を下る途中からようやく苗場山の全貌が見えてきます。
神楽ヶ峰を下る途中からようやく苗場山の全貌が見えてきます。
神楽ヶ峰から下った鞍部から苗場山を見上げます。
神楽ヶ峰から下った鞍部から苗場山を見上げます。
雷清水で休憩。水旨いです。
雷清水で休憩。水旨いです。
迫力の苗場山。
鞍部から苗場山を見上げます。
鞍部から苗場山を見上げます。
見下ろすと紅葉が素晴らしいです。
見下ろすと紅葉が素晴らしいです。
急登を登り上げると視界一杯に湿原が広がります。
急登を登り上げると視界一杯に湿原が広がります。
赤湯登山道方面の湿原帯。
赤湯登山道方面の湿原帯。
池溏がキレイです。奥に小屋が見えます。
池溏がキレイです。奥に小屋が見えます。
今は閉鎖された遊仙閣へ。この脇に山頂道標あります。
今は閉鎖された遊仙閣へ。この脇に山頂道標あります。
山頂道標と三角点。
山頂道標と三角点。
自然体験交流センターの外観。
テーブル椅子が数脚並んでいます。
自然体験交流センターの外観。
テーブル椅子が数脚並んでいます。
各コースからの合流地点。
各コースからの合流地点。
見晴らしの良い休憩スポットへ向かいます。
見晴らしの良い休憩スポットへ向かいます。
随分と暖かかったので、自然体験センターでビール550円を購入。
随分と暖かかったので、自然体験センターでビール550円を購入。
登山者が続々と登ってきます。
登山者が続々と登ってきます。
下山時に神楽ヶ峰方面を撮りました。
下山時に神楽ヶ峰方面を撮りました。
下山時には一気にガスがかかってきて、山頂が覆われ始めました。
下山時には一気にガスがかかってきて、山頂が覆われ始めました。
下ノ芝から和田小屋へ下る途中は紅葉が見事です。
下ノ芝から和田小屋へ下る途中は紅葉が見事です。
下ノ芝からの下り中の紅葉は見事1。
下ノ芝からの下り中の紅葉は見事1。
下ノ芝からの下り中の紅葉は見事2。
下ノ芝からの下り中の紅葉は見事2。
下ノ芝からの下り中の紅葉は見事3。
下ノ芝からの下り中の紅葉は見事3。
下ノ芝からの下り中の紅葉は見事4。
下ノ芝からの下り中の紅葉は見事4。
和田小屋に到着したらここまでガスが降りてきました。
和田小屋に到着したらここまでガスが降りてきました。
戻った時は駐車場満車でした。
戻った時は駐車場満車でした。

感想

登山口から下ノ芝付近までは今が紅葉の見頃。赤に黄に彩られなかなか歩が進まなかった。惜しむらくは展望が効く場所がないこと。どうしても木越しに斜面をみることになる。

下ノ芝から山頂までは既に紅葉が終わっているが、眼下に見下ろすと赤く彩られた樹林帯が見事だったし、草紅葉も素晴らしい。特に山頂付近の池溏が点在する湿原帯は一見の価値有り。赤倉山、佐武流山、白砂山や谷川連峰まで登りたい山が目白押しに見えた。
山小屋の人に聞いたら、先週土曜日の風雨で葉が結構飛ばされてしまったらしい。先週の籠ノ登山での状況を考えて納得。毎年思うが紅葉の見頃に出会うのは非常に難しい。

昼休憩中に晴れていた天気が30分もすると一気に雲がかかってきて、下山時にはガスの中へ。この地域の気象の変わりやすさを体感した。登り始めが遅かった人は苗場山の見事な姿が見れなく残念だろう。今回は早めの行動が幸いした。苗場登るなら雷清水付近から見る苗場山の雄大な姿を眺めたいものだ。

和田小屋から駐車場へ降りる舗装された道を歩いていたら、数年前にスキーに来た時の景色と重なって懐かしかった。当時は冬スキーによく行ったが、ここ数年は冬山登山がメインになってしまったからなー。来シーズンは久しぶりにスキーしにこようかな。

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コメント

はじめまして
もしかして、ものすごく近くにいらっしゃいました?
たぶん、同じ団体さんに引っかかってた気がするのですが…
また、どこかでお会いできたらイイですね
2010/10/17 10:45
はじめまして
KENTKENさま
コメントありがとうございます。
無線携帯されていた方ではないでしょうか?

仰るとおり同じ団体さんに引っかかってました。ちょうど真後ろで暫く登らせていただいてます。

ヤマレコバッチつけていらっしゃいましたよね。声掛けようか迷ったんですが…休憩中ならいざ知らず、タイミング逸してしまいました。

次回もしお会いしたら楽しく山の話したいです。
2010/10/17 16:19
あ〜、やっぱり
その通りです。無線持ってました。

写真に写ってる方が真後ろにいたような記憶だったので…
ご遠慮なく、声かけて頂ければ良かったのに。逆の立場だったら、同じような感じだったかもしれませんが

また、お会いできたらその時は、大いにお話しましょう。
2010/10/17 18:03
次回は是非
下ノ芝では話すチャンスがあったんですけど・・・

無線を見て話しかけるのもおこがましいかと思ってしまいました。

ペースがやっぱり速かったので邪魔してはいけないかと思うとなかなか声掛けられないですね。

お顔はバッチリ覚えているのでどこかでお会いした時には次回こそ声掛けさせていただきます。
2010/10/22 0:28
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