野伏ヶ岳から薙刀山をスノーシューで行く

2016年03月16日(水) [日帰り]

• GPS: 09:46
• 距離: 17.8km
• 登り: 1,273m
• 下り: 1,286m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:25
• 休憩: 0:19
• 合計: 9:44

5:59 白山中居神社
10:15 10:30 野伏ヶ岳
11:51 11:55 薙刀山
14:18 和田山牧場跡
15:43 白山中居神社

天候

晴れ一時曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

白山中居神社Pにて前泊

コース状況／危険箇所等

牧場の手前で林道を離れて林の中に入った時点で、ツボ足で問題なく歩けるが、背中の荷を軽くする為にスノーシューを履く。
牧場の石碑の所から大黒山に向かってトレースがあったが50メートル程で引き返したみたいで、その先はノントレース。気持ち良く雪を踏みしめて大黒山頂上を通過して、左に植林帯を見ながら自然林の尾根を行き、ダイレクト尾根末端付近に移動すると、トレースがあり、それを辿って登っていると、牧場跡から登ってくる人が右手に見える。自分より後に出発されたみたいだが追いつかれた。その人は尾根に着いて休憩する様子なので、暫く話してから自分が先に出発するが、途中で自分が休憩している間に、又抜かれる。稜線に出る手前で、男性はスノーシューを履く用意していたので、自分が先に行く。稜線上にある雪庇を乗り越えるのに少し手こずるが、後は快適な尾根を行って野伏ヶ岳頂上に着くとガスってなにも見えないが、暫くすると視界が開けてきて、経ヶ岳方面から薙刀山辺りまで見えてくる。しかし風が強くて寒いので、あまり長居は出来ない。
男1、女2の3人パーティー（自分より一時間程後に出たという事だが頂上にはほとんど同時に着く)が薙刀山に向かって行ったので、暫くして自分も後を追って行く。硬い雪の上に新雪が載っているのでスノーシューをしっかり蹴りこんで慎重に下る。降りきった所は風が当たらなかったので腰を下ろして、ゆっくり休憩して歩きだすがスノーシュー履いていても脛辺りまで潜る事もあるが、気持ちのいい稜線歩きだ。途中頂上から降りてくる3人パーティーとスレ違い薙刀山頂上に着くと、相変わらず風が強いので写真だけ撮って、直ぐに薙刀平に向かって下る。途中で五人のスキーパーティーに出会う。板を見ると幅広のファットスキーを履いている。
自分は、あのような板で滑る機会がなかったが、多分はきこなす事は出来なかっただろう。
薙刀平で休憩してから沢に向かって行くが、かなりの急斜面で、スノーシューの爪が硬い雪面まで届かず、新雪と一緒に流される事がしばしばで、沢に降りる直前に転倒して10メートル位流されたが直ぐに沢で止まり事なきを得た。そのまま沢を下っていると右手の沢の上から人が降りて来るのに気付く。待って話してみると途中で降りてきたとの事。
若い彼とは牧場跡まで、話しながら一緒に下るが、自分は疲れて休憩したくなったので、彼とはここで別れる。途中林道に出た所でスノーシューを脱いで歩き始めると、何と足の軽い事か。しかし背中は重くなる。
悩ましい問題だが、担ぐ体力のない自分には、やはり足に着ける方がベターのような気がする。

写真

3/16 6:02

白山中居神社Pから野伏ヶ岳を見て出発

3/16 6:10

橋を渡って暫くで雪道になるが

3/16 6:27

雪が全くない部分も出て来る

3/16 7:38

牧場跡の手前の尾根に出ると、野伏ヶ岳、薙刀山が正面に見えてくる

3/16 7:43

その右には願教寺山と別山方面

3/16 7:43

三ノ峰、二ノ峰、別山、銚子ヶ峰、母御石方面

3/16 7:44

石碑から大黒山に向かう

3/16 7:57

大黒山頂上

3/16 8:05

頂上より毘沙門岳、、西岳方面

3/16 8:53

ダイレクト尾根から小白山

3/16 9:32

野伏ヶ岳頂上はガスってよく見えない

3/16 10:09

稜線に上がって頂上に向かう

3/16 10:19

野伏ヶ岳頂上に着いた時は一面ガス

3/16 10:31

少したつとガスが切れ、経ヶ岳、大日山、赤兎山、大長山等が見えてくる

3/16 10:31

経ヶ岳アップ

3/16 10:31

富士与ヶ岳、大日山、赤兎山、大長山

3/16 10:31

薙刀山方面に向かう3人パーティー

3/16 10:32

薙刀山を目指して

3/16 10:32

大分近くなってきた

3/16 10:37

稜線上には何ヵ所か亀裂が入っている

3/16 11:48

3/16 11:53

頂上直下の亀裂、一部分直上と繋がっていて、容易に行けたが今後どうなるか

3/16 11:55

薙刀山頂上から四塚山、七倉山、大汝峰、御前峰、三ノ峰、別山、二ノ峰、一ノ峰、銚子ヶ峰、その奥に南白山

3/16 11:55

大汝峰〜別山

3/16 11:56

銚子ヶ峰、母御石方面

3/16 11:56

丸山、初河山、芦倉山

3/16 11:56

初河山、芦倉山、天狗山

3/16 11:57

野伏ヶ岳

3/16 11:57

能郷白山頂上は曇の中、右には荒島岳

3/16 11:57

荒島岳、小荒島岳、奥に銀杏峰

3/16 12:17

薙刀山に向かう山スキーパーティー

3/16 12:25

薙刀平にて休憩

3/16 13:05

沢には流れが見え始めている

3/16 14:09

3/16 14:29

牧場跡東端から野伏ヶ岳、薙刀山

3/16 14:30

別山方面

3/16 14:30

銚子ヶ峰、母御石、初河山

3/16 14:30

芦倉山

3/16 14:30

大日ヶ岳、水後山

3/16 14:35

野伏ヶ岳

3/16 15:41

橋から野伏ヶ岳

3/16 15:46

無事下山

撮影機器：

DMC-FZ1000 Panasonic

感想

iki

石徹白の山は初めてだが、素晴らしかった。平日にもかかわらず10人の人に山中で会った。人気があるのも頷ける。
機会があれば是非、他の山にも登りたいと思っている。